神戸ファッション造形大学

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概観

大学全体

神戸ファッション造形大学は、2005年に設置された[1]。ファッション造形学部のみの単科大学であり、服飾分野に特化した専門的な研究、教育が行われていた。大学の設置者学校法人福冨学園であった。2010年度に新入生募集を停止し、2013年に閉学した[2]

建学の精神(校訓・理念・学是)

建学の精神

神戸ファッション造形大学では、建学の精神として「人・創造・未来」[3]を掲げていた。

沿革

略歴

神戸ファッション造形大学は、1967年に設置認可された明石女子短期大学を源流としている[1]。その後、明石女子短期大学は男女共学の明石短期大学を経て神戸文化短期大学に改称した[1]。神戸ファッション造形大学は、この短期大学を礎とし、4年制大学として2005年に設置された[1]2008年には、神戸文化短期大学を改組し神戸ファッション造形大学短期大学部として統合した。

年表

  • 1937年昭和12年) - 神戸ドレスメーカー女学院(英称:Kobe Dressmaker Jogakuin)を神戸市に創立。
  • 1950年(昭和25年) - 私立学校法による準学校法人神戸ドレスメーカー女学院認可(1957年に福冨芳美学園に改称)。
  • 1967年(昭和42年) - 明石女子短期大学(あかしじょしたんきだいがく、英称:Akashi Women's Junior College)服飾科設置認可、同時に学校法人福冨学園となる。
  • 1968年(昭和43年) - 短大に教職課程を設置。
  • 1969年(昭和44年) - 明石女子短期大学を明石短期大学(あかしたんきだいがく、英称:Akashi Junior College)と改称し、男女共学となる。
  • 1970年(昭和45年) - 短大にデザイン美術科・教養学科を増設。
  • 1975年(昭和50年) - 神戸ドレスメーカー女学院を神戸ドレスメーカー学院と名称変更。
  • 1988年(昭和63年) - 神戸ドレスメーカー学院を、神戸ファッション専門学校と名称変更。
  • 1989年(平成元年)
  • 1990年平成02年)
    • 4月 - 神戸文化短期大学(こうべぶんかたんきだいがく 英称:Kobe College of Liberal Arts)と改称[4]
岡部三千代さん全裸殺人事件からのイメージ回復をねらったものとみられる。
  • 1993年平成05年) - 寮生用の給食で集団食中毒事件発生、女子学生17人が一時入院。

現状

2013年に校舎は解体され[5]、住宅の分譲地となった[6]

基礎データ

所在地

校歌

教育および研究

組織

学部

  • ファッション造形学部
    • ファッション造形学科
      • 服飾デザインコース
      • ファッションビジネスコース
      • インテリアデザインコース

大学院

大学院は設置していなかった。

短期大学部

  • 短期大学部
    • ファッションデザイン学科
      • アパレルデザインコース
      • ファッションビジネスコース
      • インテリアデザインコース
      • 総合デザインコース

附属機関


大学関係者と組織

大学関係者一覧

施設

キャンパス

対外関係

姉妹校

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 「沿革」『沿革 : 神戸ファッション造形大学,神戸ファッション造形大学短期大学部』神戸ファッション大学。
  2. 「学生募集停止のお知らせ」『学生募集停止のお知らせ : 神戸ファッション造形大学,神戸ファッション造形大学短期大学部』神戸ファッション大学、2009年6月2日
  3. 「服飾教育にかける情熱<人 創造 未来>――創設者福冨芳美物語」『建学の精神 : 神戸ファッション造形大学,神戸ファッション造形大学短期大学部』神戸ファッション大学。
  4. 1990年版の『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)に掲載された入試要項では学校名は「明石短期大学」となっており、校名変更についての十分な事前告知はなされなかったようである。
  5. 神戸ファッション造形大学は解体作業中
  6. プロムナード明南レジデンス

関連項目