検閲国家ワースト10のリスト(けんえつこっかワーストテンのリスト)とは、2006年5月2日にジャーナリスト保護委員会(以下CPJと略記)から発表された、世界において最も報道の自由の無い十ヶ国をランキング形式で示したリスト。
CPJは各国政府の行っているメディア統制や検閲制度、ジャーナリスト弾圧、インターネット接続、外国放送視聴の規制等に点数を付け、順位を出したとしている。
補足
- 当日国際連合本部において行われた記者会見でCPJ幹部は、「世界で最も巨大な情報の真空地帯」として朝鮮民主主義人民共和国を以下のように非難している。
- ラジオ、テレビ、新聞は政府の統治下にある。
- 国民にむけ販売されているラジオ、テレビは政府指定の周波数しか受信できない。
- 放送内容のほとんどは国営の朝鮮中央通信社が配信し、政府に都合の悪い情報は国民に届かない。