ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary
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『ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary』(ぷよぷよ トゥエンティース アニバーサリー)は、セガの落ち物パズル『ぷよぷよ』シリーズの20周年記念作品。2011年7月14日にニンテンドーDS版が発売された。2011年12月15日にはニンテンドー3DS、Wii、PlayStation Portableでも発売された。
目次
概要
『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』と同様の記念作品であり、ナンバリングには含まれない。『ぷよぷよフィーバー』シリーズの世界であるプリンプタウンを舞台に、初代『ぷよぷよ』や『ぷよぷよ7』からのキャラクターも合わせて新旧24名のキャラクターが登場する。本作のキャラクターイラストは、前作『ぷよぷよ7』の三瓶映に代わって、『ぷよぷよフィーバー2【チュー!】』と『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』のキャラクターデザイナーであったNinoが再び担当し、前作までよりも輪郭線が細く描かれている。また、三瓶はアートディレクターとして引き続き担当している。
収録されているゲームルールは最初から選べるものが15種あり、その内訳は、定番ルール4種に加え、新ルール8種、復活ルール3種となっている(ルールを参照)。さらに、条件を満たすと5種の隠しルールが出現し、これらの隠しルールを含めると全20種となる。また、これらとは別に2対2で協力プレイを行う新モード「ペアでぷよぷよ」も収録された。
また、ゲームシステムとしてはニンテンドーWi-Fiコネクションを利用したWi-Fi通信によるネット対戦、初心者向けにルールの説明や連鎖の作り方を教えてくれる「がっこう」モード、上級者のための難易度の高い問題やコンピュータ相手と戦う「チャレンジ」モード、『ぷよぷよフィーバー2【チュー!】』で登場していた「ショップ」等が採用されている[1]。ショップでは、ゲームを遊ぶとたまる「ポイント」と交換で、キャラやボイスや「ぷよのしゅるい」といったさまざまなおまけ要素を入手することができる。
エンディングで流れるスタッフロールの曲は、前作同様『ぷよぷよのうた』となっているが、前作から若干アレンジされている。
また、前作に引き続きアイドリング!!!とのコラボレーションを実施。「ぷよぷよアイドリング!!!」名義(前作は選抜メンバーだったが、今作は当時休業中であった後藤郁を除くアイドリング!!!メンバー全員が参加)による『恋の20連鎖!!』(『Don't think. Feel !!!』のC/W)が2011年7月27日に発売されている。
2012年12月13日には全機種ともに廉価版「スペシャルプライス」として再発売された。
各機種版の特徴
- ニンテンドーDS版(2011年7月14日発売)
- DSワイヤレス、ダウンロード対応。2人で対戦もちろん、4人対戦で、最大8人まで(Wi-Fiは4人まで)対戦に参加できる。ニンテンドーWi-Fiコネクション対応(ルールは「ぷよぷよ通」、「ぷよぷよSUN」、「ぷよぷよフィーバー」のみ)。漫才デモのボイスは搭載されていない。対戦フィールド画面の表示はデフォルトでは下画面だが、設定で上画面に変更可能。
- DS版は初回限定版として、30種のピンバッチとストラップを同梱した『ぷよぷよ!! アニバーサリーボックス』が発売された[2]。
- ニンテンドー3DS版(2011年12月15日発売)
- 後述のWii版・PSP版ともに漫才デモがフルボイス化した。独自要素として、ニンテンドー3DSのカメラ機能で撮影した写真を使い、ゲーム中のフィールドに写真を設定できる「マイフィールド」機能と、ぷよのしゅるいに設定できる「マイぷよ」機能を収録。ローカルプレイのほか、ダウンロードプレイ(最大8人)、インターネットプレイ(最大4人)に対応。なお、3DS版では対戦フィールド画面の表示がDS版とは違い上画面に固定されている(設定変更不可能)。一部のボイスやグラフィックの演出、BGMなどがDS版からわずかに変更されている(後述のWii・PSP版も同様)。また、DS版においてセレクトボタンを使用するコマンドはLボタンに差し替えられている。
- 3DS版は初回限定版として、41種のキャラクターピンズを同梱した『ぷよぷよ!! アニバーサリーピンズコレクション』が発売。
- また、後述のWii版・PSP版も含め予約特典として、歴代シリーズの曲を限定リミックスバージョンとして収録したCD「ぷよぷよ!! アニバーサリーサウンドコレクション」が付属する。
- 2012年11月7日にはニンテンドーeショップで『ぷよぷよ!! ミニバージョン』が配信開始。価格は300円(税込)で、「フリーたいせん」(CPU戦・操作キャラはアルル・アミティ・りんご・ラフィーナから選択)と「ストーリー」(りんごのみ)、「とことんれんしゅう」を収録。
- Wii版(2011年12月15日発売)
- 最大4人同時対戦、Wi-Fi対戦が可能。1つのフィールドを使って2組の組ぷよを2人がそれぞれ同時に操作してプレイする「いっしょにぷよぷよ」、2つのリモコンで移動と回転を分担して操作する「リモコンぷよぷよ」を収録。Wiiで発売された新作のぷよぷよシリーズでは初めて、16:9のワイド画面に対応している。一方で、4:3設定の場合は、レターボックス形式での出力となる(ロゴ付のパネルが上下に付加される)。
- PlayStation Portable版(2011年12月15日発売)
- 1台のPSPを2人で持って対戦する「1台2人対戦」や、アドホック通信対戦(最大4人)が可能。ゲームシェアリングにも対応している。UMD版だけでなく、ダウンロード版も同時発売。シリーズでは初めてデータインストールに対応している。
ルール
以下は今作でプレイできるルールやモードである。なお、「フリーたいせん」や通信による対戦では、ルール選択後、そのルールの細かい設定変更(マージンタイム・連鎖しばり・おじゃまぷよレート・BGMの変更など)が可能。設定できる項目はルールによって異なる。また、以下の15のルールや「ペアでぷよぷよ」は、フリーたいせんなどで最初から自由にプレイが可能となっている。
15のルール
本作には前作『ぷよぷよ7』の「だいへんしん」ルールは収録されていないが、このルールに存在した「クイックドロップ」(組ぷよを瞬間的に接地できる操作)が、「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」「ぷよぷよSUN」「ぷよぷよフィーバー」「なぞぷよ」を除いた全てのルールで搭載されている。
- ぷよぷよ
- 『ぷよぷよ』に則ったルール。左から3列目が最上段まで積み上がると負け。組ぷよは2個組のみ。このルールでは「相殺」や「クイックターン」は出来ない。また、「NEXTぷよ」も一手先までしか表示されない。
- ぷよぷよ通
- 『ぷよぷよ通』に則ったルール。相殺あり、左から3列目が最上段まで積み上がると負け。組ぷよは2個組のみ。このルールでは、相殺しても予告おじゃまぷよが残っている場合はその残りが相殺した直後に降ってくる。
- ぷよぷよSUN
- 『ぷよぷよSUN』に則ったルール。『ぷよぷよBOX』以来の登場となったが、ルールはセガサターン版以降の『ぷよぷよSUN』に準拠している。相殺あり、左から3列目が最上段まで積み上がると負け。組ぷよは2個組のみ。フィールドは唯一14段目(画面外に2段)まであり、最大20連鎖まで可能。相殺や全消しを行うと「太陽ぷよ」が降ってくる。太陽ぷよはおじゃまぷよと同様に消すことができ、連鎖に巻き込んで消すと相手に送れるおじゃまぷよの数が増える。
- ルール選択時に隠しコマンドを入力することで、ゲームボーイ版『ぽけっとぷよぷよSUN』に則ったルール(『ぷよぷよ通』同様、全消し後の1連鎖目において岩ぷよを送る事が可能、太陽ぷよの挙動が異なり即時発生してアクションがフィールドに反映されない、など)でプレイすることもできる。
- ぷよぷよフィーバー
- 『ぷよぷよフィーバー』に則ったルール。相殺あり、左から3列目か4列目が最上段まで積み上がると負け。使用キャラクターによって異なる個別の組ぷよパターンと連鎖倍率タイプが適用される。相殺をすると「フィーバーゲージ」がたまり、ゲージを満タンにすると「フィーバーモード」に突入する。また、相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。なお、本作では前作よりルールが一部変更され、『ぷよぷよフィーバー2』以前の仕様に近くなった(#ルールに関する相違点を参照)。
- なぞぷよ
- 出題される問題(なぞぷよ)を相手より先にクリアするルール。問題をいちばんはやくクリアするとフィールドの上部に表示される「ノルマ」の数が減り、先にノルマの数だけ問題を解いた方の勝ち。このルールでは、ぷよを消してもおじゃまぷよは一切発生しない。組ぷよは2個組のみ。左から3列目か4列目が最上段まで積み上がった場合はフィールド内のぷよが全て消去されるのみで、負けにはならない。また、今作では「指定された位置でぷよを消す」問題が、対戦時にも出題されるようになった。
- でかぷよラッシュ
- 『ぷよぷよ7』の「だいへんしん」ルールで登場したへんしんモードをベースにしたルール。ぷよのサイズが大きくなっており(フィールドが3列×6段)、同色のでかぷよを3つ以上繋げると消え、すばやく連続で消すことで連鎖数が増える「うわのせれんさ」が可能。プレイヤー全員が常にフィーバーモードとなり、最初から控えに用意されている予告おじゃまぷよを全て相殺すると、相手におじゃまぷよを送れるようになる。相手から送られてきた予告おじゃまぷよは組ぷよを1回落とすごとに1個ずつ降ってくるが、相殺している間はおじゃまぷよは降ってこない。中央の列の最上段まで積み上がると負け。組ぷよは2個組のみ。
- ちびぷよフィーバー
- 『ぷよぷよ7』の「だいへんしん」ルールで登場したへんしんモードをベースにしたルール。ぷよのサイズが小さくなっており(フィールドが10列×18段)、無限に降ってくる連鎖のタネをひたすら消していく。プレイヤー全員が常にフィーバーモードとなり、最初から控えに用意されている予告おじゃまぷよを全て相殺すると、相手におじゃまぷよを送れるようになる。また、相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。左から5列目か6列目が最上段まで積み上がると負け。『ぷよぷよ!』で収録されていた「ずっとフィーバー」のちびぷよ版。使用キャラクターに関係なく、組ぷよパターンと連鎖倍率タイプはこのルール独自のものに固定される。
- ちびぷよはっくつ
- 『ぷよぷよ!』で収録されていた「はっくつ」のちびぷよ版。ぷよのサイズが小さくなっており(フィールドが10列×18段)、小さいぷよのいちばん下の段に固ぷよに囲まれて埋まっている星を消すルール。星の大きさは2×2で、星の隣でぷよを消すと大量のおじゃまぷよを相手に送ることができる。左から5列目か6列目が最上段まで積み上がると負け。組ぷよは2個組のみ。
- とっぷう
- 一定時間ごとに突風が吹き、フィールドに積んであるぷよが左端か右端にとばされる(隙間がある場合、その方向へぷよが寄せられ詰められる)ルール。突風は一定時間吹き続けるが、操作中の時点での組ぷよには突風の影響はなく、設置した直後に影響を受けて寄せられる。ぷよが消えた直後は全てのぷよが突風の方向へ寄せられた後に残ったぷよの自由落下が起こる。また、相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。左から3列目が最上段まで積み上がると負け。組ぷよは2個組のみ。
- スロット
- ぷよを消すと画面中央のスロットに表示された数字が消した数だけ減っていき、「0」にするとスロットが停止、出た目に応じて最後にぷよを消したプレイヤーを基準にさまざまなイベントが発生するルール。スロットが止まるまでのカウントは全員で共有となる。また、発生するイベントはスロットの数字を「0」にして止めたプレイヤーに有益なものが多い。なお、相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない(スロットのイベントで降ってくるおじゃまぷよは除く)。左から3列目か4列目が最上段まで積み上がると負け。使用キャラクターによって異なる個別の組ぷよパターンと連鎖倍率タイプが適用される。
- 発生するイベントは以下の通り。以下、スロットの効果を発動させたプレイヤーを「自分」、それ以外を「相手」と表記。
- 連鎖のタネゲット
- 自分のフィールドがリセットされ、4連鎖の連鎖のタネが降って来る。ただし、連鎖中であってもその連鎖は打ち切られてフィールドが更新されるため、タイミングによってはデメリットになってしまう事もある。
- スピードアップ
- 相手プレイヤー全員のぷよが降って来るスピードが一定時間最速になる。しかし、ぷよの消えるスピードも上がるので、あまり時間をかけずに攻撃できるというメリットもある。
- こおりづけ
- 相手プレイヤー全員のフィールドのぷよが、おじゃまぷよと固ぷよ以外全てこおりづけ状態になる。
- おじゃまプレゼント
- 相手プレイヤー全員のフィールドにそれぞれ固ぷよを2段降らせる。この固ぷよは相殺などで回避する事は出来ず、次のターンに必ず降って来る。
- フィールド回転
- 自分を含む全員のフィールドが180度回転する。回転中に連鎖が起きた場合でも「だいかいてん」ルールとは異なりボーナスは付加されない。
- フィールド交換
- 自分を含む全員のフィールドがそのまま交換される。3人以上の場合は、交換する相手はランダムになる。ぷよが消える瞬間に交換された場合は新しいプレイヤーがそのぷよを消した扱いとなり、そのプレイヤーの連鎖数に加算される。状況によって交換前より有利になることもあれば不利になることもある。
- おじゃまクリア
- 自分のフィールド内のおじゃまぷよ、固ぷよ、予告ぷよが全て消える。
- よんてさき
- 他のルールでは次に操作できる組ぷよを表示する「NEXTぷよ」は2手先までしか見られないが、このルールに限り4手先まで表示される。左から3列目が最上段まで積み上がると負け。組ぷよは2個組のみ。このルールは「ぷよぷよ通」ルールを基準としており、相殺しても予告おじゃまぷよが残っている場合はその残りが相殺した直後に降ってくる。
- ブロック
- 消えないブロックがあらかじめ積まれたフィールドでプレイするルール。ブロックの設置パターンは6種類で、左から3列目が最上段まで積み上がると負け。組ぷよは2個組のみ。このルールは「ぷよぷよ通」準拠で、相殺しても予告おじゃまぷよが残っている場合はその残りが相殺した直後に降ってくる。
- スーパーファミコン版『すテンプレート:〜ぱテンプレート:〜ぷよぷよ通リミックス』にも「おぷしょん」の「KEIJOU」として類似した設定が搭載されていた。
- アクティブ
- 連鎖中(ぷよが消えているあいだ)も次の組ぷよを操作することができ、連鎖をつなげることができるルール。相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。左から3列目が最上段まで積み上がると負け。組ぷよは2個組のみ。
- クロスかいてん
- フィールド上部のカウントが「0」になるたびに、フィールドの左3列と右3列がクロスしながら180度ずつ回転するルール。回転直後に連鎖が起こると「回転れんさ」となり、通常より多くのおじゃまぷよを相手に送ることができる。また、相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。左から3列目か4列目が最上段まで積み上がると負け。組ぷよは2個組のみ。
- カルテット
- 出現する組ぷよが全て2×2の4個組のみのルール。3色・4色の4個組の組ぷよも出現する。使用キャラクターによって5種類の組ぷよパターンのどれかに固定されている。また、相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。左から3列目か4列目が最上段まで積み上がると負け。
隠しルール
今作ではある条件を満たすと、以下の5つのルールもフリーたいせんなどで遊べるようになる。5つとも全て『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』からの復活ルールだが、全てクイックドロップが使用可能となっている。
- こおりづけ
- おじゃまぷよの代わりに、こおりづけにされたぷよがふってくるルール。こおりづけのぷよは、一定回数組ぷよを置くか、となりでぷよを消すとこおりが溶けて通常のぷよとなる。また、相殺したターンはこおりづけのぷよは降ってこない。左から3列目が最上段まで積み上がると負け。組ぷよは2個組のみ。使用キャラクターごとに凍ったぷよの色の落下パターンがそれぞれ設定されているが、自分のフィールドに降るぷよは相手ではなく自分のキャラクターの落下パターンに影響される。『ぷよぷよ!』に登場したキャラクターは同作の落下パターンをそのまま引き継ぎ、新キャラクターには新たな落下パターンが設定されている。『ぷよぷよ!』とは異なり、フィールド上部の「×」の位置が左から3列目のみに変更され、また氷が解ける判定タイミングも組ぷよの設置直後に変更された。
- だいかいてん
- フィールド上部のカウントが「0」になるたびに、フィールドが180度回転するルール。回転直後に連鎖が起こると「回転れんさ」となり、通常より多くのおじゃまぷよを相手に送ることができる。また、相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。左から3列目か4列目が最上段まで積み上がると負け。組ぷよは2個組のみ。
- でかぷよ
- 通常より4倍のサイズの「でかぷよ」で対戦するルール(フィールドが3列×6段)。同色のでかぷよを3つ以上繋げると消える。相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。中央の列が最上段まで積み上がると負け。組ぷよは2個組のみ。
- ずっとフィーバー
- 対戦開始時からプレイヤー全員が常に「フィーバーモード」となり、連鎖のタネが無限に降ってくるルール。最初から用意されている予告おじゃまぷよを全て相殺すると、相手におじゃまぷよを送れるようになる。また、相殺したターンはおじゃまぷよは降ってこない。左から3列目か4列目が最上段まで積み上がると負け。使用キャラクターに関係なく、組ぷよパターンと連鎖倍率タイプはこのルール独自のものに固定される。
- はっくつ
- フィールドのいちばん下で固ぷよに囲まれて埋まっている星の隣でぷよを消すと、大量のおじゃまぷよを相手に送れるルール。左から3列目が最上段まで積み上がると負け。『ぷよぷよ!』とは異なり、フィールド上部の「×」の位置が左から3列目のみに変更された。組ぷよは2個組のみ。
ペアでぷよぷよ
2対2でチームを組んで協力対戦を行う、4人用のモード。左から3列目か4列目が最上段まで積み上がると「ライフ」が1つ減り、そのフィールドのすべてのぷよ・おじゃまぷよやその時点でたまっていた予告おじゃまぷよがすべて一掃されゲームが続く。先にライフが全てなくなったペアの負け。各使用キャラクターによって異なる個別の組ぷよパターンと連鎖倍率タイプが適用される。このモードでは、予告おじゃまぷよやライフはペアで共有となるほか、以下のような特別な連鎖のルールが存在する。なお、ペアのどちらかが連鎖しているあいだはおじゃまぷよは一切降ってこない。[3]
- ペアれんさ
- 味方の連鎖中にこちらも連鎖を起こすと「ペアれんさ」となり、ペア2人の連鎖数が合算される。また、このときフィールドの端に表示される「ペアれんさゲージ」がなくなるまでにペアのどちらかがぷよを消すことで、連鎖数をさらに増やすことが可能。ペアれんさゲージがなくなるとペアれんさ終了となり、それまでの連鎖数に応じて、相手ペアに追加でおじゃまぷよを送ることが出来る。[3]
- シンクロれんさ
- 3連鎖以上の同じ数の連鎖を味方と同時に始めると、お互いのフィールドが接近する演出と共に「シンクロれんさ」となり、通常の連鎖よりも多くのおじゃまぷよを送ることが出来る。[3]
『15th』『7』との相違点
ルールに関する相違点
- 『15th』以降の「ぷよぷよフィーバー」ルールでは、「フィーバータイム」は自分が連鎖をして相手におじゃまぷよを送る度に増えていったが、今作から『フィーバー2!』以前のように、相手が相殺したら増える仕様に戻った(4人・8人での対戦モードでも同様だが、自分が送ったおじゃまを相殺された場合に限りタイムが増える)。ただし、フィーバーモードはこれまで通り、残りタイムが「0」になると終了が確定する(『フィーバー2!』以前は、表示が1秒短かった)。
- フィーバーモード時に降ってくる連鎖のタネについても、『フィーバー2!』以前のものに戻されている。これは「ずっとフィーバー」においても同様。
- フィーバーモード終了時に予告おじゃまぷよが残っていて、かつぷよを消さなかった場合、これまでは通常フィールドに戻ってからそのおじゃまぷよが降ってきたが、今作では保留されていないおじゃまぷよが降ってから通常フィールドに戻る仕様になった。このとき、真ん中2列が上まで詰まっても負けにはならず(ただし、3DS版では負けとなる)、通常フィールドに戻ったあとも直後におじゃまぷよが降らない。
- 2人対戦時において、連鎖中に対戦相手の敗北が確定した場合は、攻撃側の連鎖が終了するまでは勝利判定が出なくなった。この際、ニンテンドーDS版でキャラクターの表情が出る方の画面では、『フィーバー2!』で連鎖中に勝ちが確定した場合と同様のオーバーキルの演出になり、最後に相手が飛んでいくものになる。
連鎖ボイス
- 『15th』に存在した反撃ボイス(予告おじゃまぷよをすべて相殺し相手に余りのおじゃまぷよを返す時の連鎖ボイス)が復活した。
- 前作まではWii版など一部機種のみで採用されていた、「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」ルール選択時に連鎖ボイスの法則が『ぷよぷよ通』と似た形式に変化するという仕様が、今作で初めてニンテンドーDS版を含む全機種で採用された。さらに、本作の通形式ではアルルのみ例外的に『ぷよぷよ通』のものと同じボイス法則に変更され、さらに「ぷよぷよSUN」「とっぷう」「よんてさき」「ブロック」「アクティブ」の各ルールでも通形式のボイスが採用された。また「ぷよぷよ」ルールでは初代『ぷよぷよ』と同じくボイスが5連鎖目までとなり、前作までの通形式ボイスでいう5・6連鎖目のボイスが省かれる。前作までと異なり、カットイン演出は連鎖終了時だけでなく、通常のフィーバー形式でいうキメ連鎖ボイスを発するときにすべて挿入されるようになった(アルルは2・3・5・6・7連鎖(以上)、その他のキャラクターは3 - 7連鎖(以上)で挿入)。
- 隠し要素として、隠しコマンドで「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」「ぷよぷよSUN」のいずれかのルールを選択すると、初代『ぷよぷよ』に登場していたキャラクターの連鎖ボイスが、「ぷよぷよ」ルールではPCエンジン版『ぷよぷよCD通』(1連鎖目ボイス無し)、「ぷよぷよ通」「ぷよぷよSUN」ルールでは『ぷよぷよSUN』に準じたボイス法則に変更され、また『ぷよぷよSUN』ルールでは『ぽけっとぷよぷよSUN』に応じたルール(上記参照)となる。これらの隠しモードでは、ボイス変更の無いキャラクターも含め連鎖カットイン演出がすべて省かれる(連載以外のダメージカットインなどは行われる)。
- 「ちびぷよフィーバー」「でかぷよラッシュ」ルール時は『ぷよぷよ7』のボイス法則に準じているが、『ぷよぷよ7』の「だいへんしん」ルールとは違いキャラクターは変身しないため、声質は通常からは変化しない。
- 「ペアでぷよぷよ」は独自のボイス法則となり、ペアアタック(ペアれんさ)成立時の決めボイスなども新たに用意されている。ただし、シンクロれんさ発動時のみ二人同時に通形式のボイス法則となる。また、特定のキャラクター同士の組み合わせで特殊な勝利ボイスが用意されている。
- フィーバー形式のボイス法則では、キメ連鎖ボイスが前作から一部変更されている。
キャラクター
今作ではプレイヤーが使用できるキャラとして、以下の総勢24名のキャラクターが登場する[1]。ウィッチは『みんなでぷよぷよ』以来10年ぶりのプレイヤーキャラクターとしての再登場となった[4]。また、『ぷよぷよ!15th』と同様、キャラクターごとに個別のテーマ曲が存在するが、『15th』でも登場したキャラクターについては、アルルとレムレス以外のテーマ曲がすべて『15th』とは異なる曲(新曲、または過去のシリーズで使用された曲)に差し替えられている。
- 初代『ぷよぷよ』より登場 (掛け算では41から50までです。)
- アルル、カーバンクル、シェゾ、ルルー、すけとうだら、ドラコケンタウロス、ウィッチ、サタン
- 『ぷよぷよフィーバー』シリーズより登場 (掛け算では11から20までと23から40までです。)
- アミティ、ラフィーナ、シグ、リデル、クルーク、おにおん、ユウちゃん&レイくん、どんぐりガエル、フェーリ、レムレス、さかな王子、アコール先生
- 『ぷよぷよ7』より登場 (掛け算では13から30までです。)
- りんご、まぐろ、りすくませんぱい、エコロ
上記のうち、カーバンクル・サタン・アコール先生・エコロの4名は隠しキャラクターで、ある条件を満たすと使えるようになる。なお、前作で旧キャラクターの組ぷよパターンが流用されていた『ぷよぷよ7』の新規キャラクターおよびドラコケンタウロスは、本作で新たに固有のパターンが設定し直された。(また、掛け算では51から60までが使える条件です。)
また、「ショップ」で購入するなどの条件を満たすと、以下のこえ・デザインちがいのキャラクターも使用できるようになる。ボイスや見た目、COM操作時の挙動などが異なるのみで、性能自体は元のキャラクターと全く同じ。「かわったエコロ」以外のデザインちがいのキャラクターは、「がっこう」モードの「チャレンジたいせん」に対戦相手としても登場する。
- こえちがい(グラフィックは同じだがボイスの声色が変更)
- りりしいこえのアルル、つめたいこえのシェゾ、ねむそうなこえのルルー、りりしいこえのアミティ、しあわせなこえのシグ、こわがりなこえのラフィーナ、おとなしいこえのりんご、かっこいいこえのまぐろ、うたがわしいこえのりすくませんぱい、はげしいこえのサタン、こわいこえのエコロ
- デザインちがい(デザインとボイスが異なる)
- あやしいクルーク、くろいシグ、きいろいサタン、あかいアミティ、しろいフェーリ、かわったエコロ
通常 | 声違い | デザイン違い | キャラクタータイプ | テーマ曲 | 番号 | 声違い番号 | デザイン変更番号 | 最大番号 | 番号開始 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アルル | りりしいこえのアルル | 自力で連鎖タイプ | 時空を超えて久しぶり! (原曲:Theme of Puyopuyo) |
40 | 20 | 60 | 3(一緒にぷよぷよでは8、声違いは13です。) | ||
アミティ | りりしいこえのアミティ | あかいアミティ | バランス重視タイプ | Her dream is to be a fantastic sorceress | 35 | 20 | 30 | 60 | |
りんご | おとなしいこえのりんご | フィーバーで逆転タイプ | ぷよぷよのうた ゲームバージョン | 35 | 20 | 60 | |||
シグ | しあわせなこえのシグ | くろいシグ | フィーバーで逆転タイプ | のんびりすすめ、ずんずん | 0 | 20 | 30 | 60 | |
ラフィーナ | こわがりなこえのラフィーナ | とにかく大連鎖タイプ | I'm Elegant, Graceful and Powerful! | 0 | 20 | 60 | |||
シェゾ | つめいたこえのシェゾ | 自力で大連鎖タイプ | The gorgeous man who defile the God | 0 | 20 | 60 | 1(一緒にぷよぷよでは6、声違いは11です。) | ||
ルルー | ねむそうなこえのルルー | とにかく大連鎖タイプ | 恋する格闘女王 | 0 | 20 | 60 | 7(一緒にぷよぷよでは10、声違いは15です。) | ||
サタン | はげしいこえのサタン | きいろいサタン | 自力で連鎖タイプ | Creator of the Puyopuyo hell | 0 | 20 | 30 | 60 | 2(一緒にぷよぷよでは7、声違いは12、デザイン変更は14です。) |
カーバンクル | とにかく大連鎖タイプ | みんなで対戦!朝までぷよぷよ (原曲:魔導の塔で対戦だよぷよぷよ通テンプレート:〜さいしょのおんがく) |
20 | 70 | 4(フィーバー以外は5ですが、一緒にぷよぷよでは、フィーバーのみ9、フィーバー以外は10です。) | ||||
すけとうだら | フィーバーで逆転タイプ | 妖しいダンスシューズ | 0 | 60 | 15 | ||||
ウィッチ | フィーバーで逆転タイプ | Darkness of puyopuyo2 (原曲:魔導の塔で対戦だよぷよぷよ通テンプレート:〜くらやみ) |
5 | 60 | 15 | ||||
ドラコケンタウロス | 自力で連鎖タイプ | Let's play with a rival! (原曲:ライバルとあそぼう) |
15 | 60 | 15 | ||||
リデル | 自力で連鎖タイプ | 悩めるリデルの願い | 15 | 60 | |||||
クルーク | あやしいクルーク | 自力で大連鎖タイプ | Nebula step[5] | 15 | 30 | 60(デザイン変更は65です。) | |||
フェーリ | しろいフェーリ | てがたくフィーバータイプ | 秘めたる想い | 15 | 30 | 60 | |||
レムレス | バランス重視タイプ | ライジングコメット! | 25 | 60 | |||||
アコール先生 | 自力で大連鎖タイプ | 先生の授業ですよ | 25 | 70 | |||||
ユウちゃん&レイくん | フィーバーで逆転タイプ | アナタもわたしも楽しくユウレイ! | 5 | 65 | |||||
おにおん | てがたくフィーバータイプ | 武者修行おにおん | 15 | 70 | |||||
どんぐりガエル | こつこつジャブ攻撃タイプ | ケロケロ☆ケケロッケ♪ | 15 | 60 | |||||
さかな王子 | フィーバーで逆転タイプ | Dignity of the Prince | 10 | 60 | |||||
まぐろ | かっこいいこえのまぐろ | こつこつジャブ攻撃タイプ | 魅惑の視線 | 0 | 20 | 60 | |||
りすくませんぱい | うたがわしいこえのりすくま | てがたくフィーバータイプ | 人生これ実験 | 0 | 20 | 60 | |||
エコロ | こわいこえのエコロ | かわったエコロ | 自力で大連鎖タイプ | Fly over the dimension | 30 | 20 | 30 | 70 |
モード
- ひとりでぷよぷよ
- ストーリー
- 全24キャラクターそれぞれに用意された各8話のストーリーをプレイできる。ルールは各ステージ毎に決められた5種類のルール(「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」は必ず含む)、もしくはルーレットにより選択可能。ストーリーの詳細は後述。
- がっこう
- 基本ルールを教わる「にゅうもん」、実際に連鎖の組み方を学ぶ「じっせん」、難しい大連鎖や同時消しの問題に挑戦する「チャレンジテスト」、5種類の基本ルールで特殊な強いボスキャラクターと対戦する「チャレンジたいせん」、ぷよを自由に配置して連鎖を試せる「れんしゅうノート」を選択できる。
- とことん
- 各ルールを一人でひたすらプレイする「とことんぷよぷよ」、「とことんフィーバー」、「とことんちびぷよ」、「とことんでかぷよラッシュ」、「とことんなぞぷよ」の他、巻き戻し機能を搭載した「とことんれんしゅう」、次々現れるコンピュータの相手キャラクターを倒していく「とことんたいせん」がある。
- クイックドロップは「とことんちびぷよ」「とことんでかぷよラッシュ」のみ可能。また、「とことんちびぷよ」では組ぷよパターンが各キャラクター個別のものになり、他のモードも隠しコマンドで個別パターンを適用可能。
- 「とことんたいせん」で選択できるルールは「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」「ぷよぷよSUN」「ぷよぷよフィーバー」の4種。
- フリー対戦
- コンピュータと対戦するモード。「ふたりでぷよぷよ」「みんなでぷよぷよ」「はちにんでぷよぷよ」「ペアでぷよぷよ」から選び、2人・4人対戦では全ルールを選択可能。8人対戦は「ぷよぷよ」「ぷよぷよ通」「ぷよぷよSUN」「ぷよぷよフィーバー」の4種のみ。
- ショップ
- ゲームをプレイして貯めたポイントを支払い、ぷよの種類、キャラクターのバージョン違いなど、様々なアイテムを購入することが可能。
- みんなでぷよぷよ、Wi-Fi
- ローカルでは8人(Wii・PSPは4人)まで、Wi-Fiを介したネット対戦では4人まで同時対戦可能なモード。Wi-Fi対戦では「ぷよぷよ通」「ぷよぷよSUN」「ぷよぷよフィーバー」の3種のみ選択可能。
- せいせき、おぷしょん
- 各種モードでのスコアやランク成績閲覧やゲームの設定、デモの鑑賞などが可能。
ストーリー
本作のストーリーは、りすくませんぱいの実験失敗により『ぷよぷよ7』のりんご達が『ぷよぷよフィーバー』の世界であるプリンプタウンに飛ばされてしまうところから始まる。『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』と同じく、プレイヤーキャラクター24名それぞれに各8話の個別ストーリーが存在し、最初はりんごのストーリーのみが選択できるが、クリアするごとに選択可能なストーリーが増えていく。どのキャラクターをクリアすればどのキャラクターのストーリーが選択可能になるかについては、取扱説明書に記載されている。
↓:自分
→:相手(COM) |
ア ル ル |
ア ミ テ ィ |
あ ん ど う り ん ご |
シ グ |
ラ フ ィ | ナ |
シ ェ ゾ ・ ウ ィ グ ィ ィ |
ル ル | |
サ タ ン |
カ | バ ン ク ル |
す け と う だ ら |
ウ ィ ッ チ |
ド ラ コ ケ ン タ ウ ロ ス |
リ デ ル |
ク ル | ク |
フ ェ | リ |
レ ム レ ス |
ア コ | ル 先 生 |
ユ ウ ち ゃ ん & レ イ く ん |
お に お ん |
ど ん ぐ り ガ エ ル |
さ か な 王 子 |
さ さ き ま ぐ ろ |
り す く ま せ ん ぱ い |
エ コ ロ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アルル | - | - | - | - | - | 4 | 7 | 1、8 | 6 | 3 | 5 | 2 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
アミティ | 6 | - | - | 4 | 2 | - | - | - | - | - | 7 | - | 3 | 5 | - | - | 1、8 | - | - | - | - | - | - | - |
あんどうりんご | 7 | 3 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | 4 | - | 2 | 1 | - | - | 5 | 6 | 8 |
シグ | - | 5 | 1 | - | 3 | - | - | - | - | - | - | - | 2 | 7 | 6 | 4 | 8 | - | - | - | - | - | - | - |
ラフィーナ | - | 1 | - | 2 | - | - | 7 | - | - | 5 | - | 3 | - | 4 | - | 6 | 8 | - | - | - | - | - | - | - |
シェゾ・ウィグィィ | 5 | - | 6 | 2 | - | - | 7 | 8 | 4 | - | - | - | - | 1 | - | - | - | - | - | - | - | - | 3 | - |
ルルー | 6 | - | - | - | - | 7 | - | 8 | 5 | 2 | - | 1 | - | - | - | - | - | 3 | - | - | - | - | 4 | - |
サタン | 6 | - | 2 | - | - | 4 | 3 | - | 5 | - | - | - | - | - | - | - | 7 | - | - | - | 1 | - | - | 8 |
カーバンクル | 8 | 2 | 1 | - | - | 4 | - | 6 | - | - | - | - | - | - | - | 3 | 5 | - | - | - | - | - | - | 7 |
すけとうだら | 1 | - | 2 | - | 3 | 7 | 8 | - | - | - | - | - | - | 4 | - | - | - | 6 | 5 | - | - | - | - | - |
ウィッチ | 7 | - | - | 4 | - | 5 | - | - | - | 6 | - | 1 | 3 | - | - | 8 | - | - | - | 2 | - | - | - | - |
ドラコケンタウロス | 1、8 | - | - | - | - | 4 | 6 | - | - | 7 | 3 | - | - | - | - | - | 5 | - | - | 2 | - | - | - | - |
リデル | - | - | - | - | - | - | 7 | 8 | - | - | 6 | 2 | - | - | 4 | - | - | 3 | 1 | - | - | 5 | - | - |
クルーク | - | 3 | - | 4 | 2 | - | - | - | - | - | 1 | - | 5 | - | 6 | 7 | 8 | - | - | - | - | - | - | - |
フェーリ | - | 3 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | 1 | - | 8 | 7 | - | - | 2 | 4 | - | 5 | 6 |
レムレス | - | 2 | 3 | 1 | - | 8 | - | - | - | - | - | - | - | 5 | 6 | - | 7 | - | - | 4 | - | - | - | - |
アコール先生 | - | 1 | - | 2 | 5 | - | - | - | - | - | - | - | 3 | 4 | 7 | 6 | - | - | - | - | - | - | - | 8 |
ユウちゃん&レイくん | - | 8 | 4 | 6 | 3 | - | - | - | - | - | - | 1 | - | 2 | 7 | - | - | - | - | - | - | 5 | - | - |
おにおん | - | 1 | 4 | 3 | 2 | 8 | 5 | - | - | - | - | 6 | - | - | - | - | - | - | 7 | - | - | - | - | - |
どんぐりガエル | - | - | 3 | - | 2 | 8 | - | - | - | - | 6 | - | 1 | - | - | - | - | - | 5 | - | 7 | 4 | - | - |
さかな王子 | - | 2 | 1 | 4 | 3 | 6 | - | - | - | - | 8 | - | - | - | - | 7 | - | - | - | - | - | - | 5 | - |
ささきまぐろ | - | 2 | 1、7 | - | - | - | - | - | - | 5 | - | - | 3 | 4 | - | - | - | - | - | - | - | - | 6 | 8 |
りすくませんぱい | - | 2 | 1 | - | 6 | 8 | - | - | - | - | - | 7 | 3 | - | - | - | - | - | - | 4 | - | 5 | - | - |
エコロ | - | 6 | 5 | - | - | - | 8 | - | - | - | 3 | 2 | - | - | 4 | 7 | - | - | - | 1 | - | - | - | - |
エクストラ[6] | - | - | - | - | - | - | - | 2、3、7、8[7] | - | - | - | - | - | - | - | 4[8] | 5[8] | - | - | - | - | - | - | 1、6、8[9] |
予告おじゃまぷよ
今作の予告おじゃまぷよはいくつか種類があるが、デフォルトのものを記載する。
- 小ぷよ(1個分)
- 中ぷよ(6個分)
- 岩ぷよ(30個分)
- 星ぷよ(180個分)
- 月ぷよ(360個分)
- 王冠ぷよ(720個分)
- 彗星ぷよ(1440個分)
ぷよのしゅるい
前作『ぷよぷよ7』に引き続き、ゲーム中に使用する「ぷよのしゅるい」を「おぷしょん」モードで変更することができる。内容は以下の通り。
- アクア
- 『ぷよぷよ!!』のパッケージのぷよと同じデザインで、本作におけるデフォルトデザイン。最初から選択可能。『ぷよぷよ7』の「アクア」と同じデザイン。
- フィーバー
- 『ぷよぷよフィーバー』のものに近いデザイン。最初から選択可能。
- クラシック
- アーケード版初代『ぷよぷよ』のものに近いデザイン(色合いは異なる)。最初から選択可能。
- イロガエ
- 「フィーバー」と同じ形状だが、少し色合いが異なった配色になる。最初から選択可能。
- デジぷよ
- 「がっこう」モードの「れんしゅうノート」で使用されているデザイン。ショップで100ポイントで売っている。
- リアル
- 『ぷよぷよ!』のデフォルトのデザイン。ショップで200ポイントで売っている。
- ベタヌリ
- いわゆるベタ塗りのような配色のデザイン。ショップで100ポイントで売っている。「ちびぷよ」の時はデジぷよに置き換えられる。
- モジ
- 色名の英語の頭文字に対応した、アルファベット型(赤:R、黄:Yなど)のデザイン。「ちびぷよ」の時は、小文字になる。ショップで100ポイントで売っている。
- キューブ
- ぷよの顔はそのままだが、形状が四角いデザイン(今作では全機種ともDS版『ぷよぷよ!』準拠)。ショップで200ポイントで売っている。
- ヒューマン
- MSX2/2+版初代『ぷよぷよ』の「ヒューマン」モード(人間型)のデザイン。また、紫ぷよが黄緑になる。ショップで300ポイントで売っている。
- カプセル
- 『ドクターマリオ』のようなカプセル型の形状のデザイン。ショップで200ポイントで売っている。
- ボード
- 顔のないベタ塗りの色付きの円形デザイン。ショップで200ポイントで売っている。「ちびぷよ」の時はデジぷよに置き換えられる。
- ボックス
- 正方形のブロック型デザイン。くっついても形は変わらない。ショップで300ポイントで売っている。
- ブロック
- 正方形のレンガブロック型のデザイン。ショップで300ポイントで売っている。
- チョーク
- 「がっこう」モードで使用される、チョークで描かれたような絵柄のデザイン。ショップで300ポイントで売っている。
- MSX
- MSX2/2+版初代『ぷよぷよ』のデザイン。また、紫ぷよが黄緑になる。ショップで200ポイントで売っている。
- モロせいじん
- 『スペースチャンネル5』のモロ星人の形のデザイン。ショップで400ポイントで売っている。「ちびぷよ」の時はアクアに置き換えられる。
- ソニック
- 『ソニックシリーズ』のキャラクターの顔になる。青はソニック、黄はテイルス、赤はナックルズ、紫はエミーの形になり、緑の代わりに黒のシャドウ(前作では白のシルバーだったが変更)になっている。ショップで400ポイントで売っている。「ちびぷよ」の時はアクアに置き換えられる。
- ぎゃっこう
- 「アクア」と同じ形状だが、配色が異なる。ショップで400ポイントで売っている。
- アクア+(3DS版のみ)
- 「アクア」の3D表示対応版。ある条件を満たすと使えるようになる。
- フィーバー+(3DS版のみ)
- 「フィーバー」の3D表示対応版。ある条件を満たすと使えるようになる。
- クラシック+(3DS版のみ)
- 「クラシック」の3D表示対応版。ある条件を満たすと使えるようになる。
- イロガエ+(3DS版のみ)
- 「イロガエ」の3D表示対応版。ある条件を満たすと使えるようになる。
- マイぷよ(3DS版のみ)
- 3DS版の「おぷしょん」内の「カメラ」で撮影した写真を「ぷよのしゅるい」として使用することができる。最大5パターン作れる。
その他
今作では、スケルトンTやおしゃれコウベといった、伝統的に毎回登場していた「骨キャラ」(COMキャラの場合、ぷよを回転できない)が登場していないため、COMキャラとして組ぷよを自分で回転できない役割は「ドラコケンタウロス」に移されました。
また、掛け算などの計算では100以降の数もなくなっています。
関連商品
『ぷよぷよ!!』をベースにしたグッズだが、表記は『ぷよぷよ』のみとなっているものが多数存在する。
CD
- ぷよぷよ!!オリジナルサウンドトラック(2012年2月4日発売)
- 発売元はウェーブマスター。『ぷよぷよ!!』から全59トラックを収録した2枚組アルバム。
- ドラマCD「ぷよぷよ」シリーズ
- 発売元はセガ。『ぷよぷよ!!』の登場キャラクターのドラマCD。シナリオ担当は『ぷよぷよ!!』と同じく芳野詩子。
- ドラマCD「ぷよぷよ」(2012年9月13日発売)
- 出演キャラクター
- ドラマCD「ぷよぷよ」Vol.2(2012年12月13日発売)
- 出演キャラクター
- ドラマCD「ぷよぷよ」Vol.3(2013年1月31日発売)
- 出演キャラクター
- ドラマCD「ぷよぷよ」Vol.4(2013年12月12日発売)
- 出演キャラクター
- アルル・クルーク・あやしいクルーク:園崎未恵
- アミティ・ナレーション: 菊池志穂
- シグ:渕崎ゆり子
- ラフィーナ・リデル・おにおん:並木のり子
- シェゾ:森田成一
- すけとうだら・ナレーション:菅沼久義
- カーバンクル・ユウちゃん&レイくん:仲西環
- アコール先生・ポポイ・ナレーション:倖月美和
- ドラコケンタウロス:名塚佳織
- ウィッチ:佐倉薫
- ルルー:近藤佳奈子
- サタン:逢坂力
- ドラマCD「ぷよぷよ」Vol.5(2014年1月23日発売)
- 出演キャラクター
- アルル:園崎未恵
- カーバンクル:仲西環
- サタン:逢坂力
- りんご:今井麻美
- まぐろ:石狩勇気
- りすくませんぱい:小野健一
- エコロ:石田彰
- レムレス:山崎たくみ
- フェーリ:前田ゆきえ
- ウィッチ:佐倉薫
- ラジオ体操のお知らせ
- ぷよぷよ ヴォーカルトラックス シリーズ
- 発売元はウェーブマスター。『ぷよぷよ!!』の登場キャラクターのテーマ楽曲に歌詞を付け、それぞれのキャラクターが歌ったアルバム。
- ぷよぷよ ヴォーカルトラックス(2013年3月27日発売)
- 出演キャラクター
- アルル:園崎未恵
- アミティ:菊池志穂
- りんご:今井麻美
- シグ:渕崎ゆり子
- ルルー:近藤佳奈子
- ウィッチ:佐倉薫
- ぷよぷよ ヴォーカルトラックス Vol.2(2013年11月14日発売)
- 出演キャラクター
- シェゾ:森田成一
- クルーク:園崎未恵
- レムレス:山崎たくみ
- ユウちゃん&レイくん:仲西環
- まぐろ:石狩勇気
- サタン:逢坂力
- ラジオ体操のお知らせ
小説
- 小説・ぷよぷよ
- 2013年8月31日発売の雑誌『キャラぱふぇコミック&パズル』Vol.3以降より連載[11]。著者は芳野詩子、挿絵はこめ苺。未単行本化。
- 『ぷよぷよ!!』をベースに、アミティを主人公に据えてアルル、りんごとの3人を中心にした短編ストーリー。
- ぷよぷよ アミティとふしぎなタマゴ
- 2014年4月15日発売。発行は角川つばさ文庫。作:芳野詩子、絵:こめ苺。ISBN 978-4-04-631389-8-C8293
- 『ぷよぷよ!!』をベースに、アミティを主人公に据えた完全新作ストーリーの小説。
その他
- キャラグミン「ぷよぷよ!!」シリーズ
- 発売元はボークス。
- りんご、アミティ、アルル
- 2012年6月30日発売。
- カーバンクル
- 2012年7月17日発売。
- ぷよぷよグミ シリーズ
- 発売元はライオン菓子。
- ぷよぷよグミ
- 2012年9月24日発売
- ぷよぷよグミ(リニューアル)
- 2013年3月4日発売。上記のリニューアル版(黄色パッケージ)。
- ぷよぷよクールグミ
- 2013年6月3日発売。期間限定発売。
- ぷよじかんテレビ公式Tシャツ
- 2013年2月2日発売。発売元はセガストア。全6色。
- iPhone用/Android用デザジャケット『ぷよぷよ』
- 2013年3月15日発売。発売元はデザエッグ。スマートフォンケース「デザジャケット」シリーズのひとつとして。
- キャリングケース 『ぷよぷよ』
- 2013年4月26日発売。発売元はデザエッグ。
- ぷよぷよ つままれストラップ
- 2013年9月19日発売。発売元はコスパ。アルルとカーバンクルの2種。
- 『ぷよぷよ』アクリルカラビナ
- 2013年9月19日発売。発売元はコスパ。アルルとみどりぷよの2種。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 公式サイトより詳しく紹介しています。
- ↑ 公式サイト トピックスより紹介しています。ぜひ、クリックしてくださいね。
- ↑ 3.0 3.1 3.2 エクストラでも、最終話では、ペアでぷよぷよを行いましょう。右のチームを引き離してくださいね。
- ↑ ただし、プレイヤーキャラクター以外では『ぷよぷよ7』にてセリフ無しのサブキャラクターとして少しだけ登場していたようです。20人以上のキャラクターがあれば、すぐに、選ぶこともできます。
- ↑ かつて「あやしいクルーク」のテーマであった「紅き叫びの波動!」は、今作ではフリー対戦用隠しBGMとなっているので、使えれば、使うでいいですね。(ただし使用条件は「あやしいクルーク」が使える状態にしましょう)。
- ↑ 隠しキャラクターを含めた、24名のキャラクターでクリアすれば、エクストラが来ます。頑張ってクリアを目指しましょう。
- ↑ プレイヤーキャラクターは、2・7話がアルル、3話がシェゾですが、8話が任意選択が出来ます。ペアでぷよぷよをするときは、自分で連鎖するよりも、2人で連鎖した方が、いいでしょう。
- ↑ 8.0 8.1 プレイヤーキャラクターはアミティです。
- ↑ プレイヤーキャラクターは、1・6話がりんごですが、8話が任意選択が出来ます。ペアでぷよぷよをするときは、自分で連鎖するよりも、2人で連鎖した方が、いいでしょう。
- ↑ 10.0 10.1 10.2 ラジオ体操第1、2、3では、ドラマCDぷよぷよVol.1~3までは、ラジオ体操第1、ドラマCDぷよぷよVol.4,5は、ラジオ体操第2、ぷよぷよ ヴォーカルトラックスVol.1,2はラジオ体操第3を行ってから始めましょう。
- ↑ 10-11月号」より「小説・ぷよぷよ」新連載! - 「ぷよぷよ」公式ブログに載っています。
外部リンク
- ぷよぷよ!! Official Web - セガ公式サイト
- DS版 / Wii版 / PSP版 / 3DS版
- ぷよぷよポータルサイト グッズ紹介 - セガ
- ドラマCD「ぷよぷよ」 - セガストア
- ぷよぷよ アミティとふしぎなタマゴ - 角川つばさ文庫
このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversaryを利用して作成されています。変更履歴はこちらです。 |