松山北中学校岡本直樹
岡本 直樹とは、愛媛県の松山市立北中学校の教師。2011年時点で51歳。
女子生徒(15歳)と猥褻行為をし、更にその生徒の母親(30代前半)を妊娠させた親子丼教師である。また転勤前の中学校では、同僚の女教師と不倫関係にあった。
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「坊ちゃん」舞台の地で中学教師のハレンチ騒動
問題を起こした教師は、中学3年生の担任教諭で進路指導担当だった岡本直樹(51)。2011年12月中旬、三者面談があった日の夕方に校門近くで進路に悩み泣いていた生徒(15)を抱き寄せ、『家に送る』と車に乗せ、途中で停めた車の中で全身を触るなど、わいせつな行為に及んだ。
岡本直樹は家路の途中で生徒を降ろして口止めし、さらに12月下旬と1月上旬の2回にわたって呼び出して同様の行為に及んだという。しかし、それでも岡本直樹の欲求は収まらなかった。
母親に対しても三者面談の直後から、電話やメールで『(娘さんの)進路に関して相談がある』と校外で会うことを要求しホテルで密会するようになった。こうして何度か会ううちに、2月中旬、母親が妊娠。岡本直樹から中絶同意書に署名をもらい手術をしたことが、母親の友人などの証言でわかった。
その後、生徒が自身と母親のことを学校に相談。岡本直樹が事実関係を認めたため、学校は岡本直樹に退職届を提出させ休職させるに至った。しかし、学校は母親と生徒に謝罪するものの、「警察には行かないほうがよい」と話した。 この事実関係が地元の愛媛新聞にすっぱ抜かれたのが3月6日。この時点で学校側は「公表すれば生徒の進路や生活に影響が出かねないと判断した。公表や警察への連絡も控えた」としか話さない。一方、市教委は、「教諭が体調不良で休んでいることは把握しているが、それ以外、何の報告も受けていない。事実関係を確認して、厳正に対処したい」としている。
校長が保護者に陳謝
松山市立北中学校の男性教諭・岡本直樹(51)が教え子の女子生徒にわいせつ行為をし、母親と不適切な関係にあった問題で、松山市立北中学校は2012年3月12日夜、保護者説明会を開き、校長が「女子生徒と保護者への不適切行為は教師としてあるまじき行為。生徒と保護者、地域の人々に申し訳ない」と陳謝した。 同校によると、12日の保護者説明会には約180人が出席。校長が「報道が全て事実とは認識していないが、信用を取り戻すため教職員一丸となって取り組みたい。被害生徒や不安を感じた生徒の心のケアにも力を入れる」と話した。 また2月下旬に保護者向けに配布したプリントで、教諭が病気療養で休むとしたのは「面談時に表情が憔悴していて病的だった」と説明したとしている。
保護者からは「教諭は生徒たちに謝罪すべきだ」「(教員が生徒を)個別に送り迎えをしないとしたルールはどうなっていたのか」などの批判があった。
松山市立北中学校側は事実を公表しないまま教諭を依願退職させる方針だったとしており、市教委学校教育課は「教諭が体調不良で休んでいるのは把握しているが、それ以外は何の報告も受けていない。事実関係を確認したい」としている。
生徒は1月、学校に相談。母親も2月、学校に「妊娠した」と伝えたという。学校が教諭に確認したところ、「生徒を慰めようと体に触れた。母親との関係は合意の上だった」と釈明し、退職願を出した上で2月10日から休職。学校は同20日に受理した。
きっかけは三者面談
逮捕されたのは、市立中教諭、岡本直樹容疑者(52)。勤務する中学校では野球部の監督も務め、「学年主任を任されるなど統率力にたけていた」(市教委)との評価の一方、「がんばれよ」と励ましの意味を込めて生徒の肩をたたくなど、後に問題となる“スキンシップ”を重視する一面も少なからずあったという。
一連の問題は、被害者となった女子生徒が2012年1月下旬、保健室で養護教諭に心に抱えた重大な疑念を打ち明けたことから始まった。
「お母さんと先生の関係が怪しい」
岡本容疑者にはよく相談を持ちかけるなど信頼を置いていたが、母親と不倫関係にあるのではと疑っているというのだ。
妻帯者の岡本容疑者がなぜ、教え子の母親と「不適切な関係」を持つようになったのか。
松山市教委によると、当時中学3年だった女子生徒の進路をめぐり、岡本容疑者と親子を交えた三者面談がたびたび行われていた。その流れで岡本容疑者と母親が2人だけで校外で会う機会が増え、不倫関係に陥ったという。
市教委の聞き取りに対し、岡本容疑者と母親は不適切な関係について認めている。また、母親は岡本容疑者の子を妊娠し、その後、中絶したとも説明したという。
車中で生徒に何を
一方で、岡本容疑者は女子生徒とも“距離”を縮めていたようだ。家庭の事情で高校進学か就職か、進路に悩んだ生徒は、深夜に岡本容疑者の携帯電話を鳴らし悩みを打ち明けていた。そんな教え子のSOSに岡本容疑者は朝まで電話で相談に乗ることもあったという。
そして、事件は起きた。冬休みを目前に控えた2011年12月下旬、岡本容疑者は校内で泣きじゃくる生徒の姿を見かけた。この日も進路をめぐる面談を行ったが結論が出ることはなかった。「生きている意味がない」と話す生徒を車で自宅まで送り届けることにし、後部座席に乗せた。
ところが、しばらく走った所で車を止め、ハンドルを握っていた岡本容疑者が後部座席に移った。愛媛県警によると、その際に岡本容疑者は生徒の肩を抱きしめ、下半身を数十分間にわたり触ったという。密室となった車中での行為に生徒は恐怖を感じ、抵抗できなかったという。
「わいせつな気持ちなかった」
こうした行為は今年1月上旬にも起きた。車内で女子生徒の相談に乗っていた岡本容疑者は、後部座席で12月と同様、下半身を触るなどしたという。
しかし、事態は急転。2月下旬、生徒が県警に「先生にわいせつ行為を受けた」と電話で相談。さらに、4月には家族が岡本容疑者を強制わいせつ容疑で告訴した。一連の行為について県警は5月8日、生徒に対する強制わいせつ容疑で岡本容疑者を逮捕。県警の調べに対し岡本容疑者は「(進路に)悩んでいる生徒をなぐさめるつもりだった。わいせつな気持ちはなかった」と犯意を否認し続けているという。
校長を女子生徒に見立て再現
逮捕前に女子生徒から申告を受けていた中学側も、岡本容疑者に聞き取り調査していたが、岡本容疑者は一貫して潔白を主張。校長を生徒に見立て「頑張れよ。死んだらあかんのじゃ」などと言いながら肩を揺らし、車内での様子を再現した。逮捕容疑となった12月のわいせつ行為の翌日に生徒からもらったという手紙も持参。そこには「昨日はありがとう。また甘えてもいいですか」などと、生徒が信頼を寄せているような内容が書かれていたという。
市教委は関係者の証言などを総合し、生徒と車中で2人きりになったことは不適当だったとしながらも、最終的に「わいせつ行為はなかった」と認定した。
「不適切な関係」は問題視
逮捕後の会見で市教委の山内泰教育長は、改めて岡本容疑者がわいせつ行為を行ったとの認識はないことを強調する一方、母親との「不適切な関係」について厳しく批判。
「(不倫は)当然問題視する。社会通念上ダメなことであり、私に処分権があれば処分していた」と切り捨てた。
岡本容疑者は問題が表面化した2月から休職しており、その後退職願を提出。しかし、退職願を預かった愛媛県教委は、岡本容疑者と女子生徒の主張が食い違っていることなどから判断を保留している。
また、母親との不倫に関しては、信用失墜行為にあたる可能性があるとみて、今後処分の可否を検討するとしている。
岡本直樹教諭の前科
松山市立北中学校の岡本直樹教諭は他の学校「三津浜中学校」でも同じ前科が有りお金で解決しました。流石に奥方は九州の実家に帰ったそうです。
前科者だったんですよ、岡本直樹教諭は。校長は異動で終結、被害者も加害者もどっちもどっちって所ですね。
本当の被害者は残った生徒と真面目な教論そして卒業生。
三津浜中学校の卒業生です
その時はまだ岡本直樹先生は三津浜中学校におられました。当時の私の印象は熱血、真面目、生徒思いといったところでしょうか。
この事件を聞いた時本当にびっくりしました。まあ今思うと卒業式で生徒の名前を呼ぶ時わざとらしく泣いたり、同情を引くというか目立ちたがり屋だなあという印象があります。
また在学時いらした曽我陽子先生と不倫をしていました。これはかなりの噂でした。毎日同じ時間に学校に来たり、二人で出掛けたり、ありえないですよね。
その事について表沙汰にしたくないのか、岡本直樹先生の取り巻きの今泉太郎先生などが曽我先生に圧力を掛けるようになりました。そして曽我先生は精神が病んで転勤となりました。岡本直樹先生、あなたは偽善者です。もう教え子の前に出て行かないでください。
墓地で中学女子の下半身触った元教諭に有罪判決(2012年9月)
教え子の女子生徒の体を触ったとして、愛媛県青少年保護条例違反の罪に問われた元松山市立中学教諭、岡本直樹(52)(松山市勝岡町)の判決が9月13日、愛媛地裁であった。
安見章裁判官は「教育者としての自覚に欠けた行為を積み重ね、刑事責任は軽くない」として、懲役10月、執行猶予3年(求刑・懲役10月)の有罪判決を言い渡した。
安見裁判官は「未成熟な被害生徒に信頼を寄せられているのをいいことに、わいせつな行為を次第にエスカレートさせた」と述べた。岡本は2011年12月20日夕、松山市内の路上に駐車した乗用車内で、女子生徒の下半身を触った。また2012年1月8日夕、同市内の墓地に止めた車内で下半身を触った。