松村謙三(実業家)
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略歴
大阪府出身。 1958年(12月11日 - ) 1982年3月に成蹊大学法学部を卒業し、日本勧業角丸証券(現 みずほインベスターズ証券)入社。同社新橋支店に配属され、個人営業に従事。その後、1985年8月にジャーディン・フレミング証券会社東京支店に転職、1987年9月にスミス・バーニー証券会社東京支店に再転職。同社東京支店債券トレーダーを経て、1997年8月13日にプリヴェチューリッヒ証券(現・KENZOインベストメント)を設立。それを核に現在のプリヴェグループを形成した。
2003年8月に、子会社としてプリヴェチューリッヒ企業再生グループ株式会社(現・プリヴェ企業再生グループ)を設立・上場後この会社を中心に投資事業を行っている。
日産自動車から三河日産自動車 静岡日産自動車を買収。富士通から東証二部の神田通信工業を買収。東武鉄道から東武運輸2社を買収。SBIからエース証券を実質買収。タカラトミーからジャスダック上場企業を含む5社を買収。現在の企業グループを形成していった。
絵画の昭和会展において授賞委員に名を連ね、松村謙三賞を設けている。
松村謙三コレクションを上野の森美術館、東京芸術大学美術館、北海道立近代美術館、茨城県近代美術館、宇都宮美術館、奈良県立美術館、高知県立美術館、福岡市美術館、笠間日動美術館などの美術館に貸与していると言われる。