ユーモアの決定的欠落
ユーモアの決定的欠落(ユーモアのけっていてきけつらく)、あるいはユーモア欠落症(ユーモアけつらくしょう)は、ある種の栄養不足と日照量の不足で発生する精神疾患である。
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概要
この症状は、ユーモアを理解する精神機能が損なわれていたり、あるいは当人が面白いと思って発した言動が、客観的に見て全く面白くない・あるいは「引かれる」という状況を誘発させるという、ソーシャルスキル(社会性)疾患の一つである。
人格障害の一種であると考えられているが、人格障害が多くの場合において「手遅れ」であるのに対し、「ユーモアの決定的欠落」は対症療法や転地療養で治癒した例も報告されている。しかしこの治癒可能と言う面から軽視されている傾向もあり、早期治療が肝要な同症状を自ら悪化させている者も見られ、問題視される。
ソーシャルスキル疾患のため、早期治療を行わない場合は以下のような合併症など、副次的な問題を発生させ易く、当人の精神的発育の健全性面での影響も危惧される。
- 冗談を言われて怒って喧嘩になる→お友達ができない
- デートで間が持たない→ベッドにまで持ち込めず童貞に。
- 困難な状況を笑い飛ばせない→マラソン選手とゴルファーにはなれない。
- 宴会の席で辛気臭い→上司の覚えが悪く出世が遅い。
- 部下の失態をジョークを交えてフォロー出来ない→リストラ課に配属される。
- センスがちっとも面白く無い→空気が読めずにこんな事件を起こす
- 目立ちたがる→豚丼を盛りつけ過ぎたりGKBRを揚げたりする。
- 毎日が面白くない→アンサイクロペディアを見る。
症状
この疾患には以下のような症候が認められる。
- ジョークや冗談の、何処が面白い(笑いを誘う)のかが解らない。
- ジョークや冗談を見聞きすると、不快感・吐き気を覚える。
- ジョークや冗談を聞いて楽しんでいる人を見ると、憎悪の念を抱く。
- ジョークや冗談の不条理な点を的確に指摘できる自分を頭のいい人間だと思っている。
- ジョークや冗談をパーティーで言うと、自分の周りから人が減るが、その理由が解らない。
- ジョークや冗談の登場人物(=ジョージ)が、自分の事だと思い込み、自分を笑い物にしていると考える。
発症メカニズム
この疾患は、栄養の偏りや日照量不足が主な原因と考えられている。
これら栄養素の偏りでは、特に自覚症状が乏しいケースも見られ、またこれを指摘されると怒る・暴れる・辺り構わず罵り回るといった症状も出るため、当人がよっぽど自制するか、あるいは周囲の者が気を付けるべきである。
栄養の過不足
不足している栄養素にはビタミンB1やカルシウム・ポリフェノールのほか、シュークリーム分やアンフェタミンないしアルコールがあると考えられている。逆に過剰な栄養素としてはトゥインキーや鉄分が挙げられる。
日照量
日照量の不足では、これら疾患を患っている者が、以下のような類型に当てはまりやすいことから、屋外で太陽光線に当る量が、重要な要素だと考えられている。
- 外に出ずに読書・漫画の閲覧に勤しむ。
- 室内でテレビゲームばかりしている。
- 室内で、死ぬまでチ○ポをシゴキ続けるサルのようにオナニーばかりしている。
- 自分の部屋でネットばかり見ている
- ウィキペディアを含むWikiに記事を書きまくる。
- ただしアンサイクロペディアに支持される記事を書くことは含まない…といいな。
- 家の外で得られるアナログな人間関係の構築を疎かにし、ソーシャル・ネットワーキング・サービスなどで「友達」がたくさん得られたと自己陶酔している。
- デートに出歩かない。
- 屋外のスポーツを好まない。
- 夏の浜辺でナンパしない。
- 地域ボランティアに参加している。
- 散歩ついでに近所の呼び鈴をピンポンダッシュしたりもしない。
- ラジオ体操のハンコが初日しかついていない。
- 部屋が北向きである。
治療
一部では喫煙による火の崇拝が一時的に効果があるとする報告も出ている。但しこの方法は未成年者の場合は違法であるため注意が必要である。なお煙を吸うにしてもドライアイスを吸引してはいけない。ドライアイスには火の加護がなく氷の呪いがあるためである。 なおウィキペディアの「喫煙」の項目を見てわかるように、ウィキペディアンは喫煙行為を鬼の首を取ったように憎悪し止まないためウィキペディアンには喫煙は薦められない。怒り狂って「喫煙」項目の「ノート」に「最近健康のためにジョギングをしているが車の中で煙草を吸っている人間が多く非常に迷惑している。喫煙は止めるべきだ」などと意味不明の投稿をしかねない。
栄養の過不足では、食餌療法が取られるが、バランスの良い食事のために「友達の家でご馳走になる」や「デートやパーティーに積極的に赴き、十分な栄養を摂取する」が勧められている。日照量の不足では、日当たりの良い場所を訪ね歩くなどの対症療法のほか、着衣を脱いで戸外を走り回るなどの過激なショック療法も提唱されている。このショック療法では、日光の十分な吸収と共に「これ以上恥ずかしいことは無い」という開き直り効果もある。
また、荒治療法として、パソコンとネットをラマダンするという方法がある。パソコンというデジタルものは便利になると同時に、アナログの生活習慣を忘れさせ、終いにはこの症状に陥るという大きな原因となっている。パソコンのない、アナログな生活を心がけたうえで、アナログな人間関係を築くことを心がければ、充分に治療可能である。
少なくとも、戸外に出て日光を十分に浴び、できれば充分にナンパすることが重要だろう。出来れば転地療養が望ましい。例えば大阪の道頓堀周辺や東京の池袋・サンシャイン60付近、あるいは夏の観光地・海水浴場などは、十分な日照量とナンパスポットが確保可能である。
アンサイクロペディアに没頭した場合も、効果があると多数報告されている。ただし、アンサイクロペディアを編集・閲覧する者の多くはネットばかりしている引きこもりであり、そもそも「アンサイクロペディアに没頭する」=「ネットに没頭する」ことであるから、アンサイクロペディアで笑いは取れても、外世界では完全な内輪ネタに見られることも多いので注意が必要である。
関連項目
このページはアンサイクロペディアの記事・ユーモアの決定的欠落を利用しています。 |