小学生
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小学生とは、小学校に通う生徒のことであり、一般に6歳~12歳の児童を指す。女児のことを特に「JS」とも呼ぶ。
教育段階による呼び方の違い
学校教育法(昭和22年法律第26号)および学校教育法の施行命令においては、次の通り学校・課程ごとに呼称が異なっている。また、「中学生」「高校生」などのような通称・俗称が、所属する学校・課程に応じて存在する。
教育段階 | 学校・課程 | 法令における呼称 | 通称・俗称 |
---|---|---|---|
就学前教育 | 幼稚園 |
幼稚園児(園児) | |
特別支援学校の幼稚部 | |||
初等教育 | 小学校 |
小学生 | |
特別支援学校の小学部 | |||
中等教育 | 中学校 |
生徒 |
中学生 |
中等教育学校の前期課程 | |||
特別支援学校の中学部 | |||
高等学校 |
高校生 | ||
中等教育学校の後期課程 | |||
特別支援学校の高等部 | |||
高等教育 | 大学(短期大学を除く) |
学生 |
大学生 |
短期大学 | 短大生 | ||
大学(短期大学を除く)の大学院 (「博士課程」「修士課程」などの全課程) |
大学院生(院生) | ||
高等専門学校 | 高専生 | ||
その他 | 専修学校 (「高等課程」「専門課程」「一般課程」の全課程) |
生徒 |
専門学校生(専門学生) |
各種学校 |
初等教育を受けている者を学童(がくどう)、生徒(せいと)と呼ぶこともある。また、学生および生徒を総称して学徒(がくと)という言葉が用いられることもある(例:学徒出陣)。
日本の新聞やテレビの報道でも、小学生などを「児童」、中学生・高校生などを「生徒」、大学生(短大生を含む)などを「学生」とし、それら以外についても「予備校生」「専門学校生」などと区別している。
学校教育法上は、小学校等に就学している者を児童と呼ぶ。