「Xbox 360」の版間の差分
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希望小売価格は日本では39,795円(税込)で、2007年11月1日に34,800円(税込)に値下げされた<ref name="PriceDowninJapan">[http://www.xbox.com/ja-JP/press/release/20071022.htm 11 月 1 日より「Xbox 360®」の希望小売価格を改定。同日にソフト 2 本同梱の「Xbox 360 バリュー パック」を改定価格にて期間限定生産で発売]、Xbox.com、2007年10月22日</ref>。アメリカでの価格は399.99$(後に349.99$に値下げされた<ref name="PriceDowninUS" />)。 | 希望小売価格は日本では39,795円(税込)で、2007年11月1日に34,800円(税込)に値下げされた<ref name="PriceDowninJapan">[http://www.xbox.com/ja-JP/press/release/20071022.htm 11 月 1 日より「Xbox 360®」の希望小売価格を改定。同日にソフト 2 本同梱の「Xbox 360 バリュー パック」を改定価格にて期間限定生産で発売]、Xbox.com、2007年10月22日</ref>。アメリカでの価格は399.99$(後に349.99$に値下げされた<ref name="PriceDowninUS" />)。 | ||
2020年5月28日 (木) 19:46時点における最新版
Xbox 360 | |
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メーカー | マイクロソフト |
種別 | 据置型ゲーム機 |
世代 | 第7世代 |
発売日 | 2005年11月22日 カナダ 2005年11月22日 テンプレート:EU 2005年12月2日 2005年12月10日 |
CPU | PowerPC カスタム 3.2GHz 3コア |
GPU | ATI カスタム 500MHz |
対応メディア | DVD DVD-+R/RW CD CD-R/RW USBメモリ HD DVD(オプション) |
対応ストレージ | HDD メモリーユニット |
コントローラ入力 | ワイヤレス または 有線 (合計で4つまで) |
外部接続 | USB x 3 イーサネット接続用RJ-45 x 1 |
オンラインサービス | Xbox Live |
売上台数 | 54万8308台(推計)[1] 〜2007年12月30日 1770万台(推計)[2] 〜2007年12月 |
最高売上ソフト | ブルードラゴン 約20万本 Halo 3 約810万本[3] |
互換ハードウェア | |
前世代ハードウェア | Xbox |
次世代ハードウェア |
Xbox 360(エックスボックス サンロクマル、Xbox Three Sixty)とは、マイクロソフトが2005年に発売したコンシューマ用ビデオゲーム機。日本語ユーザからの略称は360(サンロクマル)、箱○(はこまる)。
概要[編集]
Xbox 360は、Xboxの次世代機種で、開発コード名はXenon[4]。ハイビジョン映像に正式対応し、1080i (D3)、720p (D4)、1080p (D5)で出力可能。Xbox 360という正式名称が発表される前には、仮称としてXbox Next[4]、Xbox 2[5]があった。名称の「360」は360度全方向のエンターテインメント体験を意味するとされる。北米では2005年11月22日、欧州では12月2日、日本では12月10日に発売。
欧米では、通常版に加えエントリーモデルのコアシステムが同時発売された。日本では通常版のみが発売、コアシステムは通常版発売から約1年後の2006年11月2日に発売。エントリーモデルは後にメモリーユニットと数本のゲームソフトを同梱したXbox 360 アーケードにシフト、アメリカでは2007年11月18日に発売、日本でも2008年3月6日に発売された[6]。
2007年3月28日にはHDMI端子と120GBのハードディスクを搭載した上位モデルXbox 360 Eliteが発表され[7]、アメリカでは同年4月29日に、日本では2007年10月11日[8]に発売された。Eliteは通常版やコアシステムと異なり、本体やコントローラーが黒色を基調とする。
仕様[編集]
CPUはマイクロソフトとIBMが共同開発した対称型マルチコアプロセッサ PXを採用。グラフィックチップはATIと共同設計したカスタム仕様のGPU Xenosを搭載。ストレージには着脱可能なハードディスクを搭載(「コアシステム」ではオプション扱い)。ゲーム開発環境も配布されており、アルファ版の動作環境はPowerPC 970FXを2つを搭載したPowerMac G5にATI Radeon X850 XT(初期は9800 Pro)。
販売する地域のレイティング基準に応じた年齢制限機能を搭載。起動できるゲームやXbox Liveの利用を保護者が制限できる。
ワイヤレスコントローラーを標準装備。追加コントローラーとしては無線版と有線版があり、合計4台まで接続可能。有線版の接続端子は一般のUSBポート。イーサネット接続端子を標準装備、ブロードバンド接続でXbox Liveに接続可能。
PCとの連携[編集]
Windows XP Media Center EditionやXP SP2搭載PC内の画像・映像・音声ファイルが再生でき、映像再生はWMV形式を、MCE環境ではMPEG形式もサポート。PCをホームサーバとして、Xbox 360をそのクライアントとする形態である。
コントローラーはUSB接続であり、一部制限はあるがWindows XPとVistaのPCでも使用可能。有線コントローラ用のデバイスドライバはマイクロソフトのサイトでダウンロードでき[9]。無線コントローラーについても、受信機であるワイヤレスゲームアダプターが2007年5月24日に日本でも発売され、ワイヤレスヘッドセットやワイヤレスレーシングホイールとともに利用が可能に。この他Xbox LiveビジョンカメラもWindows Live Messenger等で使うWebカメラとして利用可能。
また、有線コントローラのデバイスドライバを個人で作った者もおり[10]、Windows 98やMe等でも使用可能。
後方互換性[編集]
Xbox 360では、Xboxに対応したソフトの一部をプレイすることが可能となっているが、両者にはアーキテクチャの互換性が無く、ソフト個別に対応したエミュレーターソフトをハードディスクにインストールする必要がある。
エミュレーターソフトはXbox Liveより自動的にダウンロードおよびインストールされる。接続していない場合は、パソコンでダウンロードしてCD-R等に保存するか、郵送でエミュレーターソフトを取り寄せる必要がある。
2007年11月28日現在、Xbox 360での動作に対応しているXboxソフトは日本では122本ある。売り上げが高かったタイトルを中心に対応作業を進めている一方、マイナーなタイトルでもメジャータイトルの対応作業の結果対応するようになったケースもある[11]。
- Xbox 360 でプレイ可能な初代 Xbox タイトル一覧 - 日本、タイトルごとの制限事項もあり
- Xbox 360 でプレイ可能な初代 Xbox タイトル一覧 - 海外、リージョンプロテクトされていないタイトルは国内版の本体で動作可能
仕様詳細[編集]
CPU[編集]
- IBM PowerPCカスタム 3.2GHz[12](コードネーム「PX」)
- 対称型3コア
- 各コアごと2ハードウェアスレッド(合計6スレッド)
- 命令実行はインオーダ式(アウト・オブ・オーダー実行には非対応)
- 各コアごとにレジスタがGPR(汎用レジスタ)とFPR(浮動小数点演算レジスタ)ともに64本
- バイエンディアン(エミュレーションのため)
- 各コアごとにVMX-128 ベクトルユニット(合計3つ)
- ハードウェアスレッドごと128個のVMX-128レジスタ
- L1キャッシュは各コアに64kB、L2キャッシュは1MBで各コアで共有
- フロントサイドバス帯域は毎秒21.6GB
GPU[編集]
- ATIカスタムグラフィックプロセッサ (Xenos) 500MHz
- 10MB 混載DRAM(毎秒256GBのバンド幅、2GHzバス)
- シェーダーパイプラインへの動的割り当て可能な並列48基の浮動小数点演算器
- 統合型シェーダーアーキテクチャ(世界初)
- 毎秒5億トライアングルのポリゴン描画能力
- MSAA(マルチサンプルアンチエイリアシング)4X使用時に毎秒16Gサンプルのピクセルフィルレート
- 毎秒480億回のシェーダー演算
メモリ[編集]
- 512MB GDDR3 RAM 700MHz DDR(CPU、GPU共用)
- メモリ帯域幅
- メモリインターフェースバス: 22.4GB/秒
- EDRAM: 256GB/秒
- フロントサイドバス: 21.6GB/秒
システム全体の浮動小数点演算性能[編集]
- 1T(テラ)FLOPS要出典
オーディオ[編集]
- マルチチャンネルサラウンド出力
- 48kHz 16bitオーディオ対応
- 320チャンネルの音声を同時デコード
- 256チャンネル以上のオーディオチャンネル
記憶装置[編集]
デジタルのメディア対応[編集]
- 対応メディア(フォーマット):DVDビデオ、DVD-ROM、DVD-R/RW、DVD+R/RW、音楽CD(CD-DA)、CD-ROM、CD-R、CD-RW、WMA CD、MP3 CD、JPEG Photo CD
- 対応音楽ファイル(フォーマット):MP3、WMA、AAC(Xbox Liveによるアップデートが必要、保護されていない物のみ)
- 対応画像ファイル(フォーマット):JPEG
- 対応動画ファイル(フォーマット):WMV(WMV7、8、9、9AP、VC-1対応)、AVI、DivX、MPEG4 Part2(WMV以外のフォーマットの再生についてはXbox Liveによるアップデートが必要)
- 携帯音楽プレーヤーやデジタル カメラ、Windows XP対応PCに保存されているデータの再生
- Xbox 360ハードディスクへの音楽CDの取り込み
- 全てのゲームで使用可能なカスタム再生リスト
- Windows Media Center Extender 機能内蔵
- 音楽再生時の3D視覚エフェクト
その他[編集]
- 4ワイヤレスコントローラ
- 3つのUSB2.0ポート(前面×2、背面×1)
- イーサネット接続端子 (RJ-45)
- 縦置き、横置き可能
- 外形寸法:309×258×83 mm
- 重量:約3.5kg
- データのキャッシュ機能
ラインアップ[編集]
Xbox 360[編集]
希望小売価格は日本では39,795円(税込)で、2007年11月1日に34,800円(税込)に値下げされた[15]。アメリカでの価格は399.99$(後に349.99$に値下げされた[16])。
日本でのパッケージ内容は以下の通り。
- Xbox 360 本体
- ハードディスク (20GB)
- ワイヤレスコントローラー(1個)
- メディアリモコン
- D端子 HD AVケーブル
- LANケーブル
- ACアダプタ
- 取り扱い説明書
- 単三乾電池 4本(ワイヤレスコントローラとメディアリモコン用)
日本以外では映像出力用のケーブルがコンポーネント HD AVケーブルとなっている。また欧米ではメディアリモコンとそれ用の乾電池2本は初回出荷分にしか同梱されなかった一方、それらの地域では初回出荷分以外でもヘッドセットが含まれている(オーストラリアやメキシコ等、日本と同様に「ヘッドセットなし、初回出荷分以外でもメディアリモコン同梱」という地域もある)。
HDMI搭載通常版[編集]
アメリカでは2007年8月頃より、Premium System(通常版)のHDMI端子搭載モデルの出荷が始まっている[17]。Eliteとの差はHDDの容量と本体等の色だけである。
日本でも「Xbox 360バリューパック」(2007年11月1日発売)[15]や「Xbox 360 デビルメイクライ4 プレミアムパック」(2008年1月31日)[18]に関してはHDMI端子搭載を公式に発表しており、バリューパック終了後の通常版の本体もHDMI搭載型になっている。
なお、将来的に通常版の内部がHDMI端子搭載などエリートの物になることはエリートの発売前から予定されていた[19]。
Xbox 360 コアシステム[編集]
希望小売価格は29,800 円(税込)で、2007年11月1日に27,800円(税込)に値下げ[15]。アメリカでの価格は299.99$(後に279.99$に値下げ[16])。 ハイビジョン出力には別途D端子 AV ケーブル等が必要。アメリカでは後述のアーケード発売後に出荷停止となった。
パッケージ内容は以下の通り。通常版と異なり、地域によって映像出力ケーブルの違いはない。
- Xbox 360 本体
- コントローラー(1個)
- コンポジット AVケーブル
- ACアダプタ
- 取り扱い説明書
ゲームのデータ保存には別売メモリーユニット(64MB:3,360円、512MB:5,500円)やハードディスクが必要。別売ハードディスク(20GB:9,500円、120GB:18,000円)を取り付ければ通常版と同等の性能になる。
Xbox 360 エリート[編集]
希望小売価格は日本では47,800円(税込)、アメリカでの価格は479.99$(後に449.99$に値下げ)。
パッケージ内容は以下の通り。欧米における通常版のパッケージ内容をベースに、HDDを120GBに変更しHDMI出力用のケーブル類を追加した(ただし日本では非HDMI環境用のケーブルは通常版と同じくD端子ケーブルである)。
- Xbox 360 本体(黒)
- ハードディスク (120GB)
- ワイヤレスコントローラー(1個、黒)
- ヘッドセット(黒)
- D端子 HD AVケーブル(日本以外ではコンポーネント HD AVケーブル)
- HDMI AV ケーブル
- LAN ケーブル
- AC アダプタ
- 取り扱い説明書
- 単三乾電池 2本(ワイヤレスコントローラ用)
単品の120GB HDDに付属しているデータ移行用のケーブルとディスクは付属していないが、120GB HDDに同梱されている物がそのまま利用でき[20]、またエリート購入者向けにユーザーサポートでも提供する[21]。
Xbox 360 アーケード[編集]
先述したコアシステムと同じカラーリングの本体(HDMI端子搭載、同梱のケーブルはコアシステムと同様)に、256MBのメモリーユニットと無線コントローラ、Xbox Live Arcadeタイトル5本を収録したディスクを同梱したパッケージ。コアシステムに替わるエントリーモデルとして位置づけられている。アメリカで2007年10月18日発売、日本でも2008年3月6日に発売[6]。
ディスクに収録されているXbox Live Arcadeタイトルは以下の5本(3600MSP相当)。『UNO』のみ400MSP、他は各800MSPで配信されている物である。
また日本では同ディスクに以下の5本の体験版も収録している[22]。
価格についてはコアシステムと同様であるため、上記のXbox Live Arcadeタイトルで約5400円、メモリーユニットで約3200円(256MBのメモリーユニットはこのパッケージ独自の物なので単純な比較はできないが、64MBのメモリーユニットの希望小売価格が3200円である)、本体の価格としては8500円程度の値下げとなる。
各モデル間の機能比較[編集]
Xbox 360 コアシステム | Xbox 360 アーケード | Xbox 360 通常版 | Xbox 360 エリート | |
---|---|---|---|---|
価格(日本) | 27,800円 | 27,800円 | 34,800円 | 47,800円 |
外装 | 白 | 白 | 白、光学ドライブのベゼルへのクロム塗装 | 黒、光学ドライブのベゼルへのクロム塗装 |
コントローラ | ケーブル接続(ケーブル長3m) | ワイヤレス(周波数2.4GHz) | ワイヤレス(周波数2.4GHz) | ワイヤレス(周波数2.4GHz、黒) |
AVケーブル | コンポジット AVケーブル | コンポジット AVケーブル | D端子 HD AVケーブル[2] | D端子 HD AVケーブル[2] HDMI AVケーブル |
ハードディスクドライブ | なし | なし(256Mメモリーユニット同梱) | 20GB | 120GB |
ヘッドセット | なし | なし | なし(欧米ではあり) | あり(黒) |
メディアリモコン | なし | なし | あり(欧米では初回出荷分のみ) | なし |
HDMI (v1.2) 出力端子 | なし | あり | 初期版はなし HDMI搭載版はあり |
あり |
イーサネットケーブル | なし | なし | あり | あり |
Xbox Live 1ヶ月 ゴールドメンバーシップ[1] |
あり | あり | あり | あり |
本体でゲームタグを作成後、Xbox Liveにサインアップ時にシルバーメンバーシップを選択すると有効になる(PC等で作成したゲームタグを復元してもゴールドメンバーシップにはならない)。一台につき3つのゲームタグをゴールドメンバーシップに変更可能。
- {{#if:a|a|^}} {{#if:b|b|^}} スイッチ切り替えでコンポジット接続も可能
プレミアムパック[編集]
日本では以下のプレミアムパックが発売された。
- 通常版ベース
- 初回限定生産「発売記念パック」 - Xbox 360ヘッドセットが同梱され、『ファイナルファンタジーXI』のベータテスト版(テスト中は参加費無料だったが既に終了)を配布した。
- Xbox 360 Blue Limited Edition: 2006 FIFA WORLD CUP公式家庭用ゲーム機 - 2006年4月27日発売に限定1万台・オープン価格で発売。『2006 FIFA ワールドカップ ドイツ大会』、Xbox 360 フェイスプレート adidasコラボモデル、adidas コラボグッズ バンダナ2枚を同梱。
- ロスト プラネット エクストリーム コンディション オンラインパック - 2006年12月21日に限定5千台・価格42,667 円(税込44,800円)で発売。『ロスト プラネット エクストリーム コンディション』、Xbox 360ヘッドセット(ロストプラネットモデル)、Xbox Live 3ヶ月ゴールドメンバーシップ、追加ステージダウンロードカード(オンライン用特別ステージ「激戦区」)、設定資料集を同梱。
- Xbox 360 バリュー パック - 2007年11月1日から期間限定で、価格34,800円(税抜 33,143 円)で発売。『あつまれ!ピニャータ』と『Forza Motorsport 2』を同梱[15]
- Xbox 360 デビルメイクライ4 プレミアムパック - HDMI端子搭載の通常版に『デビルメイクライ4』を同梱したモデル。2008年1月31日に初回限定生産で発売。価格は37,800円(税込)。
- Xbox 360 テイルズオブヴェスペリア プレミアムパック - HDMI端子搭載の通常版に『テイルズオブヴェスペリア』ソフトとオリジナルフェイスプレートと収録台本レプリカを同梱したモデル。2008年8月7日に台数限定で発売予定。価格は37,800円(税込)。
- コアシステムベース
- 初回限定生産「発売記念パック」 - 『PGR3 -プロジェクト ゴッサム レーシング 3-』と『NINETY-NINE NIGHTS』を同梱
- ブルードラゴン プレミアムパック - 2006年12月7日に価格29,800円で発売。『ブルードラゴン』を同梱、初回限定版にはフィギュア5体とフェイスプレートも同梱。セブンイレブンオリジナルパッケージ限定版も発売された。2007年11月1日には希望小売価格を27,800円へと改訂。
- トラスティベル 〜ショパンの夢〜 プレミアムパック - 2007年6月14日にオープンプライスで発売。『トラスティベル 〜ショパンの夢〜』とサウンドトラックDVDを同梱。
また、アメリカでは先述したXbox 360 Arcadeの他に、『MARVEL ULTIMATE ALLIANCE』と『Forza Motorsport 2』を同梱した「Go Pro」および「Go Big」が2007年の年末商戦向けに発売された。この2つの違いはベースの本体で、Go Proは通常版ベース、Go Bigはエリートベースである。[23]
スペシャルエディション[編集]
- The Simpsons Movieエディション
- アメリカで2007年7月に映画『The Simpsons Movie』のプロモーションとして、The Simpsonsのキャラが描かれた黄色のXbox 360がプレゼントされるキャンペーンが行われた[24]。
- Halo 3スペシャルエディション
- Halo 3の発売(日本では2007年9月27日[25])と同時に特別仕様版「Halo 3スペシャルエディション」が発売された。価格は日本ではオープンプライス、米国では$399。本体・コントローラー・ヘッドセットがHalo 3のキャラクターにちなんだカラーリングでHDMI搭載通常版の色違いモデルである。65nm型CPUが搭載されているとされる。なお、Halo 3のソフトは同梱されていない。
- Xbox 360本体(Halo 3スペシャル エディション)
- ワイヤレスコントローラー(Halo 3スペシャル エディション)
- 20GBハードディスク(Halo 3スペシャル エディション)
- ヘッドセット(Halo 3スペシャル エディション)
- プレイ&チャージキット(ブラック)
- Halo 3ゲーマーアイコン&テーマご利用コード
- D端子 HD AVケーブル
- LANケーブル
- ACアダプター
- 取扱説明書
- 単三乾電池(2本)
- この他、「Halo 3 リミテッドエディション」として、Halo 3仕様のカラーリングを施したワイヤレスヘッドセットと、トッド・マクファーレンによるHalo 3のイラストが描かれたワイヤレスコントローラーが同時発売。
周辺機器[編集]
コントローラー関連[編集]
- コントローラー
- 本体のコントローラ端子に接続する。PC用として販売されたパッケージも存在する[9]。
- ワイヤレス コントローラー
- 基本色はホワイト。Xbox 360 エリートが販売されている地域ではブラックがエリート本体と同時に発売されている(日本では2007年10月11日に発売)。その他、北米、オーストラリア、ニュージーランドではピンク・ダークブルーが、アジア・ヨーロッパ・日本ではライトブルーが2007年11月1日に発売(日本ではピンクもラインナップに入っている)。
- リチャージャブルバッテリーパック
- ワイヤレスコントローラー用の充電式バッテリー。ワイヤレスコントローラと同色で発売されている。基本的に発売日は同色のコントローラと同時だが、ブラックについては地域によって異なり、Xbox 360 エリートの発売と同時の地域と、Halo 3 スペシャルエディションの発売と同時の地域があった(日本では後者で2007年9月27日[25])。下記ワイヤレスゲームアダプターを使用することでWindowsXP/Vistaパソコンでも利用可能。
- クイックチャージキット
- 充電器とリチャージャブルバッテリーパックのセット。
- プレイ&チャージキット
- 充電ケーブルとリチャージャブルバッテリーパックのセット。ブラックの発売日についてはバッテリーパック単品の発売日同様地域によって異なる。なおこのケーブルは充電用の電源を供給するだけの物であり、接続してもコントロール自体はワイヤレスのままである。
- ワイヤレスレーシングホイール
- レースゲーム用コントローラ。
- ユニバーサルメディアリモコン
- 通常版同梱のメディアリモコンの機能の他、テレビの操作も可能。HD DVDプレイヤーにも同梱。
- メッセンジャーキット
- ワイヤレスゲームアダプター
- Windows XP/Vistaパソコンに対応しており、USB接続で上記ワイヤレスコントローラー/ワイヤレスレーシングホイールなどと組み合わせて使用する。ドライバ CD-ROMが付属している。
メモリーユニット[編集]
- 64MB
- 512MB - 日本では2007年6月7日発売[28]。Xbox Live アーケードソフト「Geometry Wars: Retro Evolved」が期間限定で収録されている
- 256MB - 一般には販売されておらず、Xbox 360 アーケードに同梱
ハードディスク[編集]
- 20GB - Xbox 360通常版同梱品
- 120GB - Xbox 360 エリート同梱品。別売品(日本での発売は2007年6月7日[28])にはハードディスク (20GB)からの移行ツール付属。なお収録コンテンツの内容が異なる2つのバージョンが確認されている[29]
Xbox Live関連[編集]
- ヘッドセット
- コントローラーの拡張端子に接続する。
- ワイヤレスヘッドセット
- コントローラとは別に接続されるタイプのヘッドセット。充電用のケーブルが付属しており、本体などのUSB端子より電源を取って充電する。
- ワイヤレスLANアダプター
- IEEE 812.11 a/b/g 対応。
- Xbox Live ビジョン
- ヘッドセット、Xbox Live 1ヶ月ゴールドメンバーシップ、『UNO』の無料ダウンロード用のコードを同梱。
AVケーブル[編集]
VGA HD AVケーブル以外はコンポジットAVケーブルとしても使用可能。D端子 HD AVケーブルおよびコンポーネント HD AVケーブルにはコンポジットAVケーブルとして使うときのために切り替えスイッチがある。
- Sビデオ AVケーブル
- D端子 HD AVケーブル
- コンポーネント HD AVケーブル
- VGA HD AVケーブル
- VGAのジェンダーチェンジャーが同梱されているのでケーブルがモニタ側に直付けの場合でも接続可能。またオーディオ用のプラグアダプターも同梱しているので、ライン入力端子がミニプラグでも接続可能。[30]
- HDMI AVケーブル
その他[編集]
- フェイスプレート
- シルバー、サン、ピンク バルーン、ウォーター パズル、ウッド、カーボン ファイバーの6種。その他、種々の特典としてブルードラゴンなどの作品をモチーフとしたオリジナルフェイスプレートがある。
- HD DVDプレーヤー(ユニバーサルメディアリモコン同梱)
- ワイヤレスゲームアダプター
- Windows XP以降のPCでXbox 360用ワイヤレスアクセサリ(ワイヤレスコントローラー、ワイヤレスヘッドセット、ワイヤレスレーシングホイール)を利用するアダプター。
HD DVDプレイヤー[編集]
2005年12月14日、日本の一部報道機関がHD DVDドライブ搭載の新型が2006年春以降に発売になると伝えたがマイクロソフト側はこの報道を否定。
2006年1月5日、米国マイクロソフトは周辺機器として外付けHD DVDドライブを年内に発売すると発表。米国では同年11月7日に$199.99、日本では同年11月22日に20,790円(税込)で発売された。HD DVDなどの再生のみの対応であり、ゲームは起動できない。USBポートが2個あり、コントローラなどを接続可能。
HD DVDプレイヤー発売当時の本体はHDMI端子がないためドルビーデジタルプラスなど一部の音声フォーマットには対応しなかった。既にXbox 360を購入済みのHDTVユーザには安価なHD DVDの選択肢となった。
マイクロソフトがHD DVDプレイヤーをXbox 360の周辺機器として発売したのは、PS3が、HD DVDの競合規格であるBlu-ray Discを標準搭載した事と関係が深いとみられている。
HD DVDやBlu-ray Discなどの次世代DVDについてはそれぞれの項目を参照。
PS3はBlu-ray Discドライブ搭載によって高価格化などの問題を招いたが、標準搭載することによってBlu-ray Discのシェアを拡大させた。一方、Xbox 360のHD DVDプレーヤーは周辺機器であるため、HD DVDを視聴する消費者しか購入せず、ゲーム機自体の価格を上げない一方、HD DVDの普及効果は限定的だった。
2007年7月26日、米マイクロソフトは北米で8月からXbox 360 HD DVD プレイヤーの値下げを実施。2007年8月1日から9月30日までに購入した人に5枚のHD DVD作品を無料提供。
2008年1月8日、米国で開催された家電展示会「2008 International CES」において、米マイクロソフトXboxグループマーケティングマネジャーのアルバート・ペネロが「消費者から要望があればBlu-ray Disc対応も考える」と柔軟姿勢をコメント[31]。
2008年2月6日、北米・豪州などでプレーヤーの値段を$179.99から$129.99に引き下げ、5枚のHD DVD作品を無料提供[32]。日本での値下げは未発表(2008年2月8日現在)。
2008年2月19日、東芝は、進めてきた「HD DVD規格」に基づいたプレーヤー及びレコーダーのグローバルな事業に関して終息させることを発表し[33]、「PC、ゲームなど向けのHD DVDドライブについても顧客企業の需要に配慮しながら量産を終了することを決定」するとした。
2008 年2月26日、マイクロソフト株式会社は「Xbox 360 HD DVD プレーヤー」の生産終了の発表と、当該製品のサポート継続をアナウンス[34]。
沿革/故障問題/その他[編集]
2005年5月12日にXbox 360の発表がMTVを通じ、世界各国で放送された。実はその前に宇多田ヒカルが自身の公式サイトで名前を漏らしてしまい、マイクロソフト側からクレームを受けた。その後も世界的にMTVとのタイアップを行っている。
2006年8月、マイクロソフトはXbox 360及びPC用ゲーム開発キットとして「XNA Game Studio Express」の無償提供を発表。これは同社の「Visual Studio C# Express」に、Xbox 360用にコンパイルする機能を付加したもの。但し、実際にXbox 360で実行するにはXNA Creators Clubの会員になる必要がある(日本では4ヶ月4,800円、年間9,800円)。会員同士は独自のネットワークを通じてソフトを配布・共有できる。なお、すでにアメリカでは10以上の大学で授業への採用が決まっている。
2007年8月6日、米国で本体値下げが発表[16]。通常版は$50の値下げの$349.99、Eliteは$30値下げの$449.99、コアシステムは$20値下げの$279.99に。日本でも10月22日に11月1日からの値下げが発表された。[15]。
出荷台数の推移[編集]
2005年11月22日に北米で発売、品薄状態の人気となった。テレビCMではローリング・ストーンズの名曲「Jumpin' Jack Flash」が使われていた。一方2005年12月10日に発売した日本ではエンターブレインの調査によると2日間の売上は約6.2万台と、初代Xbox(3日間で約12.4万台)と比して低調なスタートとなった。同時発売のキラーソフトとして期待された『DEAD OR ALIVE 4』の発売延期が原因と言われるが、同作を購入予定だったユーザはソフトの発売延期にかかわらず発売日に本体を購入したと見られ、同作の発売後に本体の売上が大きく伸びることはなかった。2006年1月28日に米マイクロソフトが発表した2006年度第2四半期の決算の中でも、2005年末時点のXbox 360の世界累計出荷台数が150万台(北米90万台、ヨーロッパ50万台、日本10万台)と、日本での不振が際立つ発表となった。
2006年6月末の発表では、世界累計出荷台数は500万台を突破している。内訳は北米330万台、欧州130万台。
2006年10月26日、世界累計出荷台数が2006年9月末で600万台と発表されたが、日本では16万台前後と低迷していたが、『ブルードラゴン』の発売に伴い1ヶ月で10万台を超える売上げを記録、2007年初週に30万台を突破。2006年12月末日時点で世界累計出荷台数は1040万台を突破。
2007年6月10日までのファミ通の調査では、日本の累計台数は40万台を突破。その一方、6月末での世界出荷台数は1160万台と、目標に若干及ばなかった[35]。
2007年11月、『エースコンバット6 解放への戦火』やバリューパックの発売などの影響により本体の国内販売台数が50万台を突破、初代Xboxの本体国内販売台数を上回った。値下げ、およびPS3が翌週に廉価モデル発売を控えていた事もあって、11月第1週の出荷台数ではPS3を上回った[36]。
2007年12月末日時点で世界累計出荷台数は1770万台を突破。
2008年4月3日 、2007年度、日本国内で「23万5318台」(推定)を販売し、国内推定累計販売台数「60万2558台」[37]。
世界の動向[編集]
Xbox 360のプラットフォームで発売されるマルチタイトルソフトが増加した。ゲーム開発側にとっては開発費が高騰し単独プラットフォームでは採算が取りにくいことと、現行機のシェア争いの行方が不透明でリスク分散が求められるためである。
日本での動向[編集]
スクウェア・エニックスが『ファイナルファンタジーXI』の移植を早々と表明するなど大手メーカーも参入した。『ストリートファイター』他の製作に携わった、元カプコンの岡本吉起が設立したゲームリパブリックがソフトの提供を行うことを発表。
2006年4月に日本国内で人気RPG作品をリリースしているトライエースなどのメーカーによるソフト開発や、Xbox Live Arcadeでの作品数拡充を発表。
2006年夏以降、日本ではイメージキャラクターにTOKIOを起用し、「do! do! do!」というキャッチコピーのもとテレビコマーシャルなどを大々的に展開したが効果は薄かった。原因はTOKIOの主たる支持層が10-20代の女性であり、若い男性を主たる顧客とするXbox 360では効果が薄かったことにある。
『ファイナルファンタジーシリーズ』を手がけた坂口博信が立ち上げた開発会社ミストウォーカーが、『ドラゴンボール』の鳥山明、植松伸夫などの豪華なスタッフを起用したRPG『BLUE DRAGON』を開発した。2006年12月7日に『ブルードラゴン』及び同ソフトが同梱されたコアシステム「ブルードラゴンプレミアムパック」が発売され、ソフトは1ヶ月で10万本の売り上げを達成。Xbox 360本体もプレミアムパックを含めて10万台以上を売り上げたが、キラータイトルの役割は果たせなかった。
2007年1月25日の『THE IDOLM@STER』発売により、Xbox Liveで使う通貨マイクロソフトポイントの売上げが大きく伸び、2007年2月末における出荷台数に対するXbox Live会員の比率が最も高い国が意外にも日本であることが判明[38]。それ以降も『THE IDOLM@STER』によるマイクロソフトポイントの売り上げ増は続き、『トラスティベル 〜ショパンの夢〜』の発売までに『THE IDOLM@STER』のダウンロードコンテンツの売り上げは1億円を[39]、9月中頃までに1億5千万円[40]を突破、2008年1月中旬の時点で3億円に到達した[41]。同ソフトの販売本数も9月中旬の時点で5万本[40]、2008年1月中旬に10万本[41]に到達した。ダウンロードコンテンツの人気は全世界で3位と伝えられており、コンテンツ販売におけるビジネスモデルの例に挙げられるなど、Xbox Liveに関してはキラータイトルとして位置づけられている。
国内での販売台数は低調であるが、2008年6月に行われた「Xbox 360 RPG Premiere 2008」で「テイルズオブヴェスペリア」と「インフィニットアンディスカバリー」の正式発売日を発表し、マルチタイトルソフトの「ラストレムナント」の先行発売や「スターオーシャン4-THE LAST HOPE-」、「Fable 2」、「MassEffect」の発売を発表し、ソフトの充実をアピールした。[42]
全世界におけるランプ3個点灯時の無償修理[編集]
Xbox 360は発売当初からプレイ中の異常停止が指摘され、一部ユーザーからの集団訴訟に発展した。マイクロソフトは発生確率ごく僅かとしたが、ハードウェア設計とその他の諸問題は解決されず、北米で2006年12月に保証期間を90日から1年に延長[43]。2007年4~6月期に全世界における修理交換のために10億5000万~11億5000万ドルを計上し[44][35]、7月にはランプ3個が赤く点灯する場合(RRoD=Red Ring of Death、「死の赤いリング」)に限り3年へと保証期間を延長した[45]。保証期間切れのために有償修理したユーザーには修理代返金を実施[46]。
原因は、熱による基板の変形など諸説が存在し、熱対策の甘さも指摘されている[47]。2007年6月以降の修理分は熱対策が強化されている[48][49]が、これ関してマイクロソフト側は「定期的な内部見直しの結果」として、故障問題に対する直接的な対応だという説を否定[50]。
その後CPU周辺の見直がなされ、2007年11月頃から、初期型より発熱量や消費電力の少ない「Falcon」と呼ばれているモデルが出回るようになった。日本でも11月から投入されたバリューパックはFalcon搭載型とされる[51]。
システムアップデート[編集]
Xbox 360も、他の次世代ゲーム機と同様に、ネットワーク経由で定期的なシステムアップデートを実施。バグ・不具合を解消したり、新しい機能・周辺機器に対応するようになる。Xbox 360は基本的に年2回ペースで大規模なシステムアップデートを、新しい周辺機器にあわせて小規模なアップデートを実施。
- 2006年
- 1月30日
- プレイ履歴の精度向上
- ゲーマープロフィール削除時のオプションでセーブデータの保持が可能になる
- 6月6日
- マーケットプレースでのダウンロードを6つまでのキュー方式に変更、オンラインプレイ時の一時停止
- マーケットプレースからダウンロードしたビデオ再生の早送り&巻き戻し、DVD再生時のレジューム対応
- 本体からの音楽再生がディスクアクセス中でも中断しなくなった
- 10月30日
- Xbox Live Arcadeのお試し版新着自動ダウンロードを追加
- フレンドへのXbox Live Arcade関連メッセージのテンプレート機能を追加
- 外部メモリやPCからの動画再生に対応
- ゲーム中の出力にD5追加
- 11月30日
- 有線ヘッドセット+ワイヤレスコントローラの認識を強化
- VGAケーブルによる出力の改善
- 2007年
- 5月9日
- Windows Live Messenger対応
- Xbox Liveマーケットプレースのブレードが独立
- 電源OFF時のダウンロード継続オプション追加
- 現在入っているゲームに関する情報表示
- Xbox Live Arcade関連メッセージのテンプレート追加
- Xbox Live Arcade全タイトルのお試し版自動ダウンロード機能追加
- 実績獲得時に項目名と獲得ゲーマースコアを表示。複数同時に獲得した場合は獲得数と合計ゲーマースコアを表示
- 8月7日 - Guitar Hero II/III用ワイヤレスギター対応
- 9月21日 - Big Button Pad対応
- 12月4日
- Xboxクラシックス対応。これに伴い、通常ソフト・配信ソフトに関わらず旧Xboxソフトのプレイ履歴も残るようになった
- Xbox Live Arcadeとパッケージタイトルのデモ版の項目がゲームライブラリーに統合され、Xboxクラシックスもそこに入る。これに伴いXbox Live Arcadeに用意されていたメッセージのテンプレート機能がパッケージタイトルのデモ版やXboxクラシックスにも適用
- フレンドリストのブラウズ機能[52]追加
- レーティング設定の一部翻訳修正
- ファミリータイマー[53]追加。
- お試し版の状態のXbox Live Arcadeに関する実績リストは記録されなくなる。ただし、アップデート以前にプレイしたものの実績リストは引き続き残ったままとなる
- Xbox Liveにおけるプロフィール機能に名前・地域・自己紹介を記述できる「パーソナルプロフィール」を追加
- チャットパッド使用時の小型メッセンジャーウィンドウを追加
- Xbox 360関連情報を配信する「インサイドXbox」対応
- Xbox Live Arcadeの自動ダウンロードが新着のみに戻る(全タイトルダウンロードは廃止)
システムアップデートに関連した問題[編集]
アップデートの際にサーバ側も更新され、以下の様な問題が起きたことがある。
- 2007年5月の更新では、マーケットプレースにおいて接続元のチェックを厳密に行って、コンテンツ提供範囲を意図した範囲に限定するようになった。配信コンテンツの地域間格差に対する不満から北米アカウントを併せて持つ場合が多かったためとされている[54]。他地域用の既存アカウントが一斉削除されるという噂がユーザ間では広がっていたが、実際には削除は行われず、発表通りの地域チェックのみとなっている
- 2007年12月に追加された「パーソナルプロフィール」において、「国と地域を書く」の項目に竹島とだけ入力すると「ご利用いただけない言葉」となり、一方で竹島の韓国名「独島」は問題なく通ることが判明。マイクロソフトは2007年12月6日に「不適切な文字チェックがあったため修正作業中」とのコメントを公式サイト発表[55]、2007年12月7日「竹島」が可能となった。フジテレビが竹島問題として全国報道。[56]、島根県も外務省へ前述の内容を報告した。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ↑ 2007年の国内ゲーム市場規模は過去最高の約6876億6000万円、ファミ通.com、2008年1月7日
- ↑ MS: 17.7 million 360s sold、Gamespot 2008年1月3日
- ↑ MS: 17.7 million 360s sold、Gamespot 2008年1月3日
- ↑ 4.0 4.1 Paul Thurrott、リークされた「Xbox Next」のハードウエア仕様は本物か?、日経BP社、2004年6月30日
- ↑ 後藤弘茂、後藤弘茂のWeekly海外ニュース / Xbox2は“小さくクールで低コスト”がテーマ、Impress Watch、2003年9月11日
- ↑ 6.0 6.1 Xbox 360® の新しいエントリー モデルが登場 「Xbox 360® アーケード」を 3 月 6 日より 27,800 円 (税込) で発売 Xbox.com 2008年2月4日
- ↑ マイクロソフト、「Xbox 360™ エリート」を発表、マイクロソフト、2007年3月28日
- ↑ 上位モデル「Xbox 360™ エリート」、日本にて2007年10月11日発売決定!、マイクロソフト、2007年7月5日
- ↑ 9.0 9.1 Microsoft Xbox 360 Controller for Windows
- ↑ Xbox 360 コントローラー用デバイス ドライバ(Vista 用)
- ↑ 初代 Xbox ゲーム互換性 FAQ
- ↑ Xbox.com - Xbox 360™ 本体、Just like being there: Papers from the Fall Processor Forum 2005: Application-customized CPU design、IBM、2005年12月6日
- ↑ 小技・ゲームの動作が重い時はAボタン起動、GameSpark、2006年12月14日
- ↑ 大技?少しでも快適に・・キャッシュクリアの正当技、GameSpark、2006年12月25日、キャッシュのクリア方法 - Xbox 360 ブログ -、マイクロソフト社員ブログ、2007年5月17日
- ↑ 15.0 15.1 15.2 15.3 15.4 11 月 1 日より「Xbox 360®」の希望小売価格を改定。同日にソフト 2 本同梱の「Xbox 360 バリュー パック」を改定価格にて期間限定生産で発売、Xbox.com、2007年10月22日
- ↑ 16.0 16.1 16.2 Microsoft Lowers Xbox 360 Price、Xbox.com、2007年8月6日
- ↑ Xbox 360 プレミアムシステムにもHDMI搭載版、出荷開始、engadget.com、2007年8月8日
- ↑ 「Xbox 360® デビル メイ クライ 4 プレミアムパック」1 月 31 日より 37,800 円 (税込) で発売決定、Xbox.com、2007年12月25日
- ↑ Xbox 360 Elite:HDMI & 120GB HDD搭載の限定モデル、engadget.com、2007年3月20日
- ↑ Xbox 360: Xbox 360 ハードディスク (20 GB) から Xbox 360 ハードディスク (120 GB) にデータを転送するには(単品ハードディスクの場合)とXbox 360: Xbox 360 エリートの転送ケーブルを使用するには(エリート用の移行キットを使用する場合)で接続および操作は同じである。
- ↑ 120 GB HDD and Elite Migration How To Video、Xbox Live's Major Nelson、2007年4月26日、ハードディスク転送キットのお申し込みについて
- ↑ Xbox.com - Xbox 360 アーケード
- ↑ Holiday Consoles Include Two Free Games(英語)、Xbox.com、2007年10月8日
- ↑ Xbox.com - Big Prizes in the Simpsons Play & Win、The Simpsons: Movie Xbox 360 Sweepstakes
- ↑ 25.0 25.1 25.2 「Xbox 360™ Halo® 3 (ヘイロー 3) スペシャル エディション」、 9 月 27 日発売決定! Xbox.com、2007年7月11日
- ↑ Xbox 360™、『Halo® 3 (ヘイロー 3)』、『グランド・セフト・オート IV』、 『マッデン NFL 08』、『Rock Band』など、ゲームの歴史を塗り替える 充実のホリデーシーズン向けラインアップを発表、Xbox.com、2007年7月11日
- ↑ Xbox LIVE® サービス開始 5 周年 全世界の会員数 800 万人を突破、Xbox.com、2007年1月14日
- ↑ 28.0 28.1 Xbox.com プレスリリース 「Xbox 360™ ハードディスク(120GB)」および「Xbox 360 メモリー ユニット(512MB)」2007年6月7日(木)に日本発売決定!」、Xbox.com、2007年3月28日
- ↑ Xbox 360® ハードディスク (120GB) をご購入いただいたお客様へ
- ↑ Xbox 360 VGA HD AV ケーブル、Xbox.com
- ↑ 2008 International CES:MS、XboxのBlu-rayサポート検討も、ITmedia News、2008年1月9日
- ↑ Xbox 360 HD DVD Player price drop (now US $129.99)、Xbox Live's Major Nelson、2008年2月6日
- ↑ HD DVD事業の終息について、東芝プレスリリース、2008年2月19日
- ↑ Xbox 360 の HD DVD 関連製品に関するお知らせ
- ↑ 35.0 35.1 MS、Xbox 360ハードウェア問題で保証期間延長--10億ドルの予算計上、CNET(翻訳記事 CNET Japan)、2007年7月6日
- ↑ Xbox360がPS3を抜いて据え置きゲームハードの2位に、GIGAZINE、2007年11月9日
- ↑ 2007年度のゲーム市場は6769億5000万円、前年度比103.8パーセントの伸びを記録、ファミ通.com、2008年4月3日
- ↑ 夕刊フジ blog 「アイマス」人気で、「Xbox Live」加入率が世界一!
- ↑ マイクロソフトとバンダイナムコゲームス、Xbox 360「トラスティベル」完成記念パーティーを六本木で開催
- ↑ 40.0 40.1 「Xbox360」が国内2位に浮上するチャンスはあるか?、日本経済新聞、2007年9月14日
- ↑ 41.0 41.1 「アイドルマスター ライブフォーユー!」制作発表会を開催――新曲ライブも +D Games 2008年1月18日
- ↑ 【動画追加】『スターオーシャン4 ‐THE LAST HOPE‐』を始め、6本の大作RPGをお披露目、“Xbox 360 RPG Premiere 2008”詳報ファミ通.com
- ↑ 米Microsoft、Xbox 360の保証を1年に延長、eWEEK(翻訳記事 ITmedia)、2006年12月25日
- ↑ Microsoft, 約11億ドルをかけて「Xbox360」の一部を修理交換へ、Tech-On!、2007年7月6日
- ↑ マイクロソフト・新たな製品保証プログラムのご案内
- ↑ 「Xbox 360」の修理手続きにゲームファンの不満続出、CNET News.com (CNET Japan)、2007年8月6日
- ↑ Xbox 360のどこが壊れやすいのか、Tech-On!、2007年7月30日
- ↑ Xbox 360: Pictures of the New GPU Heatsink、TeamXbox.com、2007年6月13日
- ↑ 死の赤リングが我が家にも訪れた 【フォトレポート】Xbox 360が静止した日、ASCII.jp、2007年8月15日
- ↑ Platform holder declines to comment directly on 360 overheating rumours、GameIndustry.biz、2007年6月14日
- ↑ 「Xbox 360バリューパック」ハードウェアレポート インプレス PC Watch 2007年11月1日、続・「Xbox 360バリューパック」ハードウェアレポート インプレス PC Watch 2007年11月2日
- ↑ 自分のフレンドのフレンドリストを見る機能。13才以上であれば自分のフレンドリストをフレンドに公開することが可能であり、18才以上ならフレンド以外にも公開可能となる。なおこれは初期状態であり、年齢に応じた初期状態を上限として更に制限することも可能。
- ↑ 1日当たりもしくは1週間で起動可能な時間を制限する機能。規定の時間を消化した後もパスコードの入力で一時的に起動を許可したり制限時間を変更したりすることが可能。
- ↑ コンテンツダウンロードの制限に関して、マイクロソフト社員ブログ、2007年5月4日
- ↑ Xbox.com | ワードフィルタリングに関する重要なお知らせ
- ↑ フジテレビでの報道
外部リンク[編集]
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