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笠幡駅(かさはたえき)は、埼玉県川越市大字笠幡にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)川越線である。

歴史[編集]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線を有する地上駅である。同じ川越線の的場駅とよく似た駅舎を持つ。自動券売機が2台あるが、自動改札機自動精算機は設置されておらず、簡易Suica改札機が設置されている。2008年1月末までは、窓口(みどりの窓口ではない)もありPOS端末により定期券・長距離乗車券等を発売していたが、現在は購入できない。

川越駅管理の業務委託駅JR東日本ステーションサービス委託)。当駅の駅員がシフトで西川越駅の勤務にも当たる(但し、同駅は休日に無人駅となり、利用者のために乗車駅証明書発行機が設置されている)。

川越線は大宮 - 武蔵高萩間でATOSを導入しているが、かつて当駅ではATOS導入区間にもかかわらず、連動放送は使用されず、駅備え付けの接近・発車放送が流れていた(2005年の導入時は使用されていた)。2011年6月ごろより再びATOS連動放送の使用が再開された。また、当駅には発車標が改札口上に設置されており、こちらもATOSに連動した案内がなされている。列車接近時には、他の導入線区のホームにある発車標に見られるような「電車がまいります」の点滅が見られる。

喫煙所は、駅舎に向かって右側の公衆電話ボックス付近にある。ホームには設置されていない。

路線 行先
川越・八高線 川越高麗川八王子高崎方面

車椅子での乗車について[編集]

車椅子で当駅から乗車する場合、駅務社員に乗車列車と下車駅を申告すれば対応してくれる。「らくらくおでかけネット」によると以前は「2日前までに連絡を」とのことだったが、現在は連絡不要になっている。大人数での利用の場合は、前もっての連絡が必要である。また、改札内に車椅子対応の多機能トイレが設置されている。

なお、川越市が2010年度内に多機能トイレを設置する予定である。

利用状況[編集]

1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1999年 3,197
2000年 3,072
2001年 2,948
2002年 2,872
2003年 2,877
2004年 2,863
2005年 2,893
2006年 2,938
2007年 3,002
2008年 2,998
2009年 2,957
2010年 2,916
2011年 2,863
2012年 2,942

駅周辺[編集]

駅から小畔川の方へ歩くと長閑な田園風景が広がっている。

医療機関

  • 医療法人社団誠弘会 池袋病院
  • 医療法人社団高友会 笠幡病院
  • 医療法人真正会 霞ヶ関南病院

教育機関

商業施設

その他の施設

バス路線[編集]

笠幡駅

  • 西武バス
    • 新狭11 新狭山駅北口行(かすみ野・西武柏原ニュータウン経由)
  • 川越シャトル
    • 13 総合福祉センター行(霞ヶ関駅北口・総合保健センター・川越市駅入口経由)/西後楽会館行(運行:東武バスウエスト)
    • 14 西後楽会館行(霞ヶ関駅経由)/いせはら団地行(運行:東武バスウエスト)
    • 24 川越駅西口行(安比奈新田・南大塚駅経由)/西後楽会館行(運行:西武バス)

笠幡

両バス停共に駅近くにある埼玉県道15号川越日高線上のほぼ同じ位置にある。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
川越線
的場駅 - 笠幡駅 - 武蔵高萩駅

関連項目[編集]

外部リンク[編集]