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[[Image:麻生太郎.jpg|400px|thumb|麻生 太郎]]
'''麻生 太郎'''(あそう たろう)とは、[[日本]]の[[政治家]]、[[実業家]]であり、元[[オリンピック]]選手にしてマンガ[[オタク]]。
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[[Image:Taro Aso in World Economic Forum Annual Meeting in Davos (cropped).jpg|200px|thumb|麻生 太郎]]
<!--{{日本の内閣総理大臣|代|氏名|生年月日|出身地|最終学歴|学位|前職|世襲の有無|就任年月日|退任年月日|選挙区|当選回数|党派|没年月日|花押}}-->
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2008年9月22日の[[自由民主党]]総裁選が行われた結果、第23代自由民主党総裁に就任。2008年9月24日に内閣総理大臣指名選挙が行われ、第92代[[内閣総理大臣]]になった。
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== 経歴 ==
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'''麻生 太郎'''(あそう たろう、[[1940年]][[昭和]]15年〉[[9月20日]] - )は、[[日本]][[政治家]][[実業家]][[国会議員|衆議院議員]](10期)。[[為公会]](麻生派)会長。
*1940年9月20日生まれ
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*[[福岡県]][[飯塚市]]出身
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*[[麻生塾小学校]]入学、[[学習院初等科]]編入
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*[[学習院大学]]政経学部卒業
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*元[[麻生産業]]社員
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*元[[麻生セメント]]代表取締役社長
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*自民党衆議院議員(当選9回)
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*第92代内閣総理大臣
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*第23代自由民主党総裁
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*元外務大臣、元総務大臣
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*自民党元政調会長、元幹事長
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*[[モントリオールオリンピック]][[クレー射撃]]日本代表
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== 特徴 ==
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[[経済財政政策担当大臣|経済企画庁長官]](第[[第1次橋本内閣|53]]代)、[[経済財政政策担当大臣|内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)]](第[[第2次森改造内閣 (中央省庁再編後)|2]]代)、[[総務大臣]](第[[小泉再改造内閣|3]]・[[第2次小泉内閣|4]]・[[第3次小泉内閣|5]]代)、[[外務大臣 (日本)|外務大臣]](第[[第3次小泉内閣改造内閣|137]]・[[安倍内閣|138]]代)、[[内閣総理大臣]]([[麻生内閣|第92代]])や、[[自由民主党政務調査会#政務調査会長|自由民主党政務調査会長]][[自由民主党幹事長]][[自由民主党総裁]](第23代)などを歴任した。
*口がなぜか曲がっている
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*[[漫画]]好きで政治家にしては話がわかる
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*[[ゴルゴ13]]好き
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*[[竹下登]]元総理の孫である[[影木栄貴]][[DAIGO☆STARDUST]][[]]で少女・[[BL]]漫画家)の漫画を読んで「意味わからない」と言った
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*「[[名探偵コナン]]」を「名探偵コネン」と読み、[[青山剛昌]]が読めない
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*「[[るろうに剣心]]」はよく知らないようだ
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== 麻生太郎とローゼンメイデン ==
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[[モントリオールオリンピック]][[クレー射撃]]([[クレー射撃#クレー|クレー]]・[[クレー射撃#スキート|スキート]]競技)日本代表(41位)。元[[麻生 (企業)|麻生セメント]](現・株式会社麻生<ref>麻生産業から分社した麻生セメントは、麻生と社名変更している。現在の麻生ラファージュセメントは、麻生からさらに分社化した麻生セメント(2代目)が社名変更したもの。</ref>)[[代表取締役]][[社長]]。妹は[[寛仁親王妃信子]]。[[キリスト教徒|クリスチャン]]([[カトリック教会|カトリック]])である。
[[インターネット]]の世界では「麻生太郎」といえば[[ローゼンメイデン]]である。
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[[羽田空港]]([[東京国際空港]])で「ローゼンメイデン」を読んでいたと[[2ちゃんねる]]に書き込みがあり、ネット上で騒ぎに。テレビでも報道され全国的にオタク麻生のイメージが浸透した。その後「[[ローゼン麻生]]」「[[ローゼン閣下]]」という愛称も誕生。後にオタク情報誌「メガビ」のインタビューで「空港で読んでいたか覚えてない」としつつも話が重厚にできていて感心したと述べた。ネット上で見られる「ローゼンメイデンを読む麻生太郎の写真」はメガビでのインタビューの際に撮影されたもの(余談だが、このインタビューで「最近の漫画で面白かったものは?」と問われ「[[テニスの王子様]]」と答えている)。その後[[秋葉原エンタ]]まつりで[[弘兼憲史]]に「総理は少女マンガも読まれていますよね」と問われた際には「それは世の中が勝手に作ったことで」とやんわり否定している。
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== 経歴 ==
 
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=== 政界入りまで ===
[[ニコニコ動画]]を利用する支持者にとって麻生太郎は愛すべき第8ドールであり、もしかしたらお父様かもしれない…。契約者として[[JUM]]こと[[松本純]]官房副長官が常に麻生太郎を撮影している。
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[[福岡県]][[飯塚市]][[麻生太賀吉]]・和子の長男として生まれる<ref>父方の祖父の名前も“麻生太郎”である</ref>。[[麻生 (企業)#概要|麻生塾小学校]](閉校 後の学校法人麻生塾・麻生専門学校)を経て、小学3年生の頃上京し、[[学習院初等科]]に編入。
 
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== 麻生太郎とニコニコ動画 ==
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麻生太郎は記者会見で「2ちゃんねるって知ってる?」と発言したり、たまに[[2ちゃんねる]]に書き込みを行っているとテレビ番組で発言したり、結構インターネットや2ちゃんねるについて詳しい。2008年の総裁選では運営がこのようなエピソードが明らかにしている。
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特設コーナー:自民党総裁選(2008年9月)
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実は昨年の[[民主党]]小沢代表の[[ニコニコ動画]]への出演と同時期に、麻生太郎事務所へも出演交渉をおこなっていました。
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一般的に政治家の秘書のかたはネットに詳しくないことが多く、ニコニコ動画の説明も大変な苦労をしますが、
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麻生太郎事務所の場合は逆に、ネットに妙に詳しすぎるのでやりにくく、現在までいたっています。
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ただし、[[ドワンゴ]]の携帯サイトへは着ボイスなどで2008年7月に出演をしていただきました。
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このような背景が起因するかどうかは明確ではなく全員とはいえないが、特に2ちゃんねらーやニコニコ動画ユーザーの中では人気が高い。
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10月20日、ニコニコ動画で野党各党の専門チャンネルが開設される中、ついに[[麻生自民党チャンネル]]が開設された。最初に投稿された麻生太郎総裁からのメッセージは半日で10万アクセスあり、デイリーランキングでは三冠を制覇したことからニコニコ動画で麻生太郎が注目されていることが証明された。なお、動画の[[【タグ編集はできます】]]
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ちなみに甥の麻生巖は、ニコニコ動画を運営するニワンゴの親会社ドワンゴの社外取締役である。このことが麻生のニコニコ動画での取り扱いにどう影響しているかは不明確。
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また、長男が株式会社[[エクストーン]]([[ニコニコ市場]]の企画・開発など)の取締役。
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== 麻生太郎とフロッピー ==
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2003年、総務大臣就任記者会見にて、所謂IT革命により書類が電子化されるという内容の演説をしたのだが、その中で「大量に必要とした書類が[[フロッピー]]一枚で全部できる」等の名言を残し、[[ローゼン麻生]]とのニックネームが付くまでは、[[フロッピー]]との二つ名で呼ばれた時代があった。
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ちなみに[[霞ヶ関]]ではフロッピーはわりと現役だというウソのようなホントの話もあったりなかったり。
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== 福田首相辞任騒動 ==
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2008年9月1日に、[[福田康夫]]内閣総理大臣が辞意を表明した。
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それにより、ニコニコ動画では組曲「麻生太郎」や上位動画で福田辞任・麻生首相祭りとなった(麻生氏が首相に決まったわけではないが、次期有力候補になる可能性が高いため)。
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しかし、政治に関係ない上位動画に福田や麻生のコメントが増えてしまい、不快に思った動画自体を楽しみたいユーザーが少なからず居たのも事実である。
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== 失言・漢字の読み間違い ==
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多方面から失言や漢字の読み間違いが多いことの指摘がある。
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1979年に行われた第35回衆議院選挙(麻生太郎にとっては国政初出馬)時の街頭演説にて「下々の皆様」と挨拶をしてしまったり、2008年11月12日の日中青少年友好交流年閉幕式の挨拶にて、「未曾有(みぞう)」を「みぞうゆう」と読み間違えてしまう。このような失言や漢字の読み間違いがあまりにも頻繁でかつ繰り返されたがために、政治家や首相としての資質を問われることになった。
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==== 海外留学 ====
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[[1963年]]に[[学習院大学]]政経学部を卒業した。
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[[学習院大学]]卒業後は、下記のような海外留学生活を送ったとされている。
  
漢字の読み間違いには”麻生太郎流の漢字の読み方"から「麻生読み」という言葉が生まれた。また2007年、女子高校生を中心に流行した「[[KY]](空気読めない)」を転用して「KY首相(漢字読めない首相)」とも言われた。
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* 1963年9月 - スタンフォード大学大学院に留学
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* 1965年 - スタンフォード大学大学院を中退、ロンドン大学政治経済学院に留学
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* 1966年8月 - ロンドン大学を中退
  
== 関連項目 ==
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スタンフォード大学・大学院(米国)では政治学、ロンドン大学・大学院(英国)では経営学を学んだと2001年4月の自民党総裁選挙候補者プロフィール中には記載されていたが、現在の本人オフィシャルサイトにこの期間についての一切の記載はない。2007年9月16日 読売新聞には、1963年3月 学習院大政経学部卒業、同年9月 スタンフォード大大学院留学、と紹介されており、上記の総裁選候補者プロフィール中にあるロンドン大学への留学については記述が無い。
*[[政治]]
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*[[自由民主党]]
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*[[麻生自民党チャンネル]]
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*[[公式が総理]]
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*[[喧嘩上等内閣]]
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*[[【タグ編集はできます】]]
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*[[助けて麻生さんシリーズ]]
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*[[内閣総理大臣]]
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== 外部リンク ==
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尚、米国での留学生活は麻生が過剰にアメリカナイズされる事を恐れた実家の意向で中断され、一旦帰国した後に、再度ロンドン大学に留学したとされている。
*[http://www.aso-taro.jp/ 麻生太郎オフィシャルサイト]
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華やかな留学歴を持つが、肝心の学位は取得できないまま帰国しており、留学中は学業をはおろそかにしていたと自ら語っている。<ref>[[霍見芳浩]]ニューヨーク市立大学教授によれば、80年代に同氏が麻生太郎を訪ねた際に『「英国留学」ということだったので英文資料も持参していたが、見せようとすると、「私は、英国では遊んでばかりで、何も勉強しなかった」と正直な告白だった。ご謙遜かと疑ったが、そうではないのはすぐに明らかになった』といったやりとりがあったとのことである。
*[http://www.nicovideo.jp/official/asou ニコニコ動画 麻生自民党チャンネル]
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==== 海外での事業 ====
[[Category:日本の内閣総理大臣]]
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[[Category:日本の衆議院議員]]
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[[Category:福岡県の政治家]]
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[[Category:ニコニコ動画]]
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[[Category:邸能]]
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2011年2月5日 (土) 13:30時点における版

麻生 太郎
麻生 太郎

麻生 太郎(あそう たろう、1940年昭和15年〉9月20日 - )は、日本政治家実業家衆議院議員(10期)。為公会(麻生派)会長。

経済企画庁長官(第53代)、内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)(第2代)、総務大臣(第345代)、外務大臣(第137138代)、内閣総理大臣第92代)や、自由民主党政務調査会長自由民主党幹事長自由民主党総裁(第23代)などを歴任した。

モントリオールオリンピッククレー射撃クレースキート競技)日本代表(41位)。元麻生セメント(現・株式会社麻生[1]代表取締役社長。妹は寛仁親王妃信子クリスチャンカトリック)である。

経歴

政界入りまで

福岡県飯塚市麻生太賀吉・和子の長男として生まれる[2]麻生塾小学校(閉校 後の学校法人麻生塾・麻生専門学校)を経て、小学3年生の頃上京し、学習院初等科に編入。

海外留学

1963年学習院大学政経学部を卒業した。 学習院大学卒業後は、下記のような海外留学生活を送ったとされている。

  • 1963年9月 - スタンフォード大学大学院に留学
  • 1965年 - スタンフォード大学大学院を中退、ロンドン大学政治経済学院に留学
  • 1966年8月 - ロンドン大学を中退

スタンフォード大学・大学院(米国)では政治学、ロンドン大学・大学院(英国)では経営学を学んだと2001年4月の自民党総裁選挙候補者プロフィール中には記載されていたが、現在の本人オフィシャルサイトにこの期間についての一切の記載はない。2007年9月16日 読売新聞には、1963年3月 学習院大政経学部卒業、同年9月 スタンフォード大大学院留学、と紹介されており、上記の総裁選候補者プロフィール中にあるロンドン大学への留学については記述が無い。

尚、米国での留学生活は麻生が過剰にアメリカナイズされる事を恐れた実家の意向で中断され、一旦帰国した後に、再度ロンドン大学に留学したとされている。

華やかな留学歴を持つが、肝心の学位は取得できないまま帰国しており、留学中は学業をはおろそかにしていたと自ら語っている。[3]
  1. 麻生産業から分社した麻生セメントは、麻生と社名変更している。現在の麻生ラファージュセメントは、麻生からさらに分社化した麻生セメント(2代目)が社名変更したもの。
  2. 父方の祖父の名前も“麻生太郎”である
  3. 霍見芳浩ニューヨーク市立大学教授によれば、80年代に同氏が麻生太郎を訪ねた際に『「英国留学」ということだったので英文資料も持参していたが、見せようとすると、「私は、英国では遊んでばかりで、何も勉強しなかった」と正直な告白だった。ご謙遜かと疑ったが、そうではないのはすぐに明らかになった』といったやりとりがあったとのことである。 ==== 海外での事業 ====