「NEWSワイド京都」の版間の差分

2007年5月18日 (金) 00:25時点における版

NEWSワイド京都は、1996年10月～2001年9月にKBS京都テレビで放送されていた報道番組である。

放送時間は曜日によって異なっていた。月～木曜日までは30分間、金曜日は1時間であった。（金曜日は後にNEWSうしろの正面となり、その後うしろの正面のニュース部分が分離したため、25分間→30分間番組として復活した。）また1997年4月～1998年9月までは土・日曜日にも15分間放送していた。

京都府内のニュースを中心とし、特集やスポーツ、天気予報など内容を充実させていた。また各曜日にコメンテーターが登場していた時期があった。後番組はニュースきっちんである。

放送時間

月～木曜日

• 1996年10月～1998年3月 - 21:25～22:00
  • 1997年12月の一時期 - 21:25～22:15（地球温暖化防止京都会議開催に伴う）
• 1998年4月～2001年9月 - 21:30～22:00

金曜日

• 1996年10月～1998年3月 - 21:25～22:25
• 1998年4月～2000年3月 - 21:30～22:25
• 2001年1月～2001年3月 - 21:30～21:55
• 2001年4月～2001年9月 - 21:30～22:00
  ※2000年4月～12月まではNEWSうしろの正面が放送されていた。

土曜日

• 1997年4月～1998年9月 - 21:05～21:20

日曜日

• 1997年4月～1998年9月 - 21:00～21:15

出演者

月～金曜日

• 井土昌子（メインキャスター、1996年10月～1998年3月）
• 宮本英樹（アシスタント、1996年10月～1998年3月）
• 梶原誠（アシスタント、1996年10月～1998年3月）
• 飛鳥井雅和（メインキャスター、1998年4月～2001年9月）
• 吉田利佐（アシスタント月～木曜日、1998年4月～1999年3月、金曜日、1998年4月～1998年9月）
• 吉見由香（アシスタント金曜日のみ、1998年10月～1999年3月）
• 平野智美（アシスタント月・火・後に隔週金曜日、1999年4月～2001年9月）
• 堀川節子（アシスタント水・木・後に隔週金曜日、1999年4月～2001年9月）
• 中大路信子（アシスタント金曜日のみ、1999年4月～2000年3月）

土・日曜日

• 土屋明子（キャスター土曜日のみ、1997年4月～1998年3月）
• 中村薫（キャスター日曜日のみ、1997年4月～1998年3月）
• 朝日由美（キャスター、1998年4月～1998年9月）

主なコーナー

• 「市民声論」その日のニュースについて街頭インタビューを行い、市民の意見を聞くコーナー。後番組であるニュースきっちんやLive5でも継続された。
• 「修学旅行だより」京都府内の小・中・高校の修学旅行・スキー研修の安否情報を放送していた。現在も最終版の京都新聞ニュースで継続中。
• 「ウィークリービデオ＆コント」（後に「週刊KB'S」と改称）金曜日に放送。一週間の出来事を最新のヒット曲にのせて振り返り、最後に世相を風刺したショートコントの映像が流れるという構成だった。

備考

• KBSは報道特別番組をほとんど放送しない傾向にあるが、2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロの際は、翌9月12日の当番組を22:00～23:10の拡大版（本来は21:30開始だが、プロ野球中継の延長に伴い30分遅れ）として放送した。
• 1998年9月頃まで、全国ニュースに関しては当日放送されたスーパーJチャンネル（テレビ朝日）の映像を流用して伝えていた。その後テレビ東京の映像を使っていた時期もあったが、現在KBSのニュースにおいて、東京のニュースを伝える際はTOKYO MXの映像が使用されている。
• 京都市西京区のケーブルテレビ局・洛西ケーブルビジョンのコミュニティチャンネルで放送されている「ニュースワイド京都」とは、ともに京都新聞が関わっているという点では共通しているが、まったくの別番組である。

前後番組の変遷