「ゆりかもめ (鉄道会社)」の版間の差分
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* [http://www.yurikamome.co.jp/ ゆりかもめ公式ホームページ] | * [http://www.yurikamome.co.jp/ ゆりかもめ公式ホームページ] | ||
* [http://www.rinkai-hd.co.jp/ 東京臨海ホールディングス] | * [http://www.rinkai-hd.co.jp/ 東京臨海ホールディングス] |
2015年2月13日 (金) 01:57時点における版
株式会社ゆりかもめは、東京都内で鉄道事業および軌道事業(新交通システム)を営む東京都などが出資する第三セクター方式の株式会社である。2007年8月1日、東京臨海ホールディングスの傘下に入った。
1988年の設立時は東京臨海新交通と称したが、1998年4月1日に運営路線の愛称名を正式社名とした。運営路線の詳細については、正式名称である「ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線」の項を参照されたい。
歴史
- 1988年(昭和63年)
- 1995年(平成7年)11月1日 - 新橋(仮駅舎) - 有明間開業。
- 1998年(平成10年)
- 2001年(平成13年)3月22日 - 新橋駅(本設駅舎)開業。
- 2002年(平成14年)11月2日 - 汐留駅開業。
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)
- 3月18日 - PASMOを導入。Suicaと相互利用可。
- 8月1日 - 臨海3セクの持株会社、東京臨海ホールディングスの子会社となる。東京都が引き続き0.1%の株式を持つため、完全子会社とはならない。
- 2013年(平成25年)3月23日 - 交通系ICカード全国相互利用サービス開始によりゆりかもめでTOICA、ICOCAなども利用可能となる。
路線
- 東京臨海新交通臨海線 新橋 - 豊洲 (14.7km)
車両
側方案内式の新交通システム車両で、軽量ステンレス製車体。車号の19・20・29・30は欠番。ゴムタイヤを履いている。電気方式は三相交流600V。ATO、ATCなどの保安装置のバックアップにより無人運転されるが、荒天時に稀に有人運転される場合もある。7000系と7200系は制御方式の違いによりこの2形式に車種が分かれているが、外観に大きな違いはない。ただし7200系のうち2005年製のものはカラーリングが異なるなど、製造年度による細かな違いはある。
- 7000系 - 6両編成14本(84両)が在籍。サイリスタ位相制御。
- 7200系 - 6両編成8本(48両)が在籍。VVVFインバータ制御。
- 7300系 - 7000系の置き換え用として6両編成18本(108両)を順次導入する[1]。2014年1月18日に営業運転を開始した。
運賃
大人普通旅客運賃(小児半額・ICカードの場合は1円未満切り捨て、切符購入の場合は10円未満切り上げ)。2014年4月1日改定[2]。9km以上は券売機で切符を購入したほうが安くなる。
キロ程 | 運賃(円) | |
---|---|---|
ICカード | 切符購入 | |
初乗り2km | 185 | 190 |
3 - 5 | 247 | 250 |
6 - 8 | 319 | 320 |
9 - 15 | 381 | 380 |
企画乗車券
- ゆりかもめ全線が1日乗り降り自由となる「ゆりかもめ一日乗車券」が各駅の券売機で発売されている。価格は大人820円、小児410円。
- お台場・有明ぐるりきっぷ - ゆりかもめ・りんかい線・水上バスが利用できる共通1日券。※平成24年9月30日発売終了。
マスコットキャラクター「ゆりも」
ゆりもは、株式会社ゆりかもめが東京臨海新交通臨海線の開業10周年及び2006年の有明駅 - 豊洲駅間開業を記念して2005年に登場させたキャラクターである。
路線愛称の由来になった東京都の都鳥「ユリカモメ」をモチーフに、胸にゆりかもめのシンボルマークが描かれている。
脚注
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- ↑ ゆりかもめ新型車両デビュー! - ゆりかもめ、2013年3月15日。
- ↑ 消費税率引き上げに伴う運賃改定についてのお知らせ - ゆりかもめ