「香港スプリント」の版間の差分

提供: Yourpedia
移動: 案内検索
5行目: 5行目:
 
香港競馬年度シーズンの最初の短距離路線のG1競走で[[ヨーロッパ]]や[[日本]]、[[オセアニア]]から第一線級の[[スプリンター]]が多数出走する。
 
香港競馬年度シーズンの最初の短距離路線のG1競走で[[ヨーロッパ]]や[[日本]]、[[オセアニア]]から第一線級の[[スプリンター]]が多数出走する。
  
近年の日本競馬においては[[スプリンターズステークス]]が[[2000年]]に10月第1週に移動した事により、スプリント路線のその年の締めくくりとして当競走に出走するローテーションが定着しつつある(ただし[[2007年]]現在、日本調教馬による当競走の勝利は無い)。
+
近年の日本競馬においては[[スプリンターズステークス]]が[[2000年]]に10月第1週に移動した事により、スプリント路線のその年の締めくくりとして当競走に出走するローテーションが定着しつつある[[2012年]]は日本の[[ロードカナロア]]が優勝。これで香港国際競走の全てのレースで日本馬が優勝したことになる。
  
 
==歴史==
 
==歴史==
17行目: 17行目:
 
*[[2006年]] [[グローバル・スプリント・チャレンジ]]シリーズに参加し、その最終戦として開催。それに伴い施行距離を芝1200メートルに変更。スタート地点も従来の直線コースからバックストレッチへ移動。
 
*[[2006年]] [[グローバル・スプリント・チャレンジ]]シリーズに参加し、その最終戦として開催。それに伴い施行距離を芝1200メートルに変更。スタート地点も従来の直線コースからバックストレッチへ移動。
 
*[[2011年]] 総賞金を1200万から1400万香港ドルへと200万ドル増やし[[香港ヴァーズ]]と同じ賞金額になった。
 
*[[2011年]] 総賞金を1200万から1400万香港ドルへと200万ドル増やし[[香港ヴァーズ]]と同じ賞金額になった。
 +
*[[2012年]] 日本の[[ロードカナロア]]が優勝。
  
 
==主なプレップレース==
 
==主なプレップレース==
60行目: 61行目:
 
|-
 
|-
 
|style="text-align:center"|第13回||[[2011年]]12月11日||[[ラッキーナイン|Lucky Nine]]||騸4||1:08.98||B.Prebble||C.Fownes||Dr C.Fuk To & M.C.Lee Ming Shum
 
|style="text-align:center"|第13回||[[2011年]]12月11日||[[ラッキーナイン|Lucky Nine]]||騸4||1:08.98||B.Prebble||C.Fownes||Dr C.Fuk To & M.C.Lee Ming Shum
 +
|-
 +
|style="text-align:center"|第14回||[[2012年]]12月9日||[[ロードカナロア|Lord Kanaloa]]||牡4||1:08.50||[[岩田康誠]]||[[安田隆行]]||[[ロードホースクラブ|(株)ロードホースクラブ]]
 
|}
 
|}
 
===日本調教馬の成績===
 
===日本調教馬の成績===

2012年12月10日 (月) 20:38時点における版

香港スプリント香港短途錦標Hong Kong Sprint)とは毎年12月中旬に中華人民共和国香港にある沙田競馬場の芝1200メートルで行われる3歳以上の競馬競走である。

香港国際賽事(香港国際競走)として香港カップ(芝2000メートル)、香港マイル(芝1600メートル)、香港ヴァーズ(芝2400メートル)といった国際G1(グループワン)と同日に開催されている。

香港競馬年度シーズンの最初の短距離路線のG1競走でヨーロッパ日本オセアニアから第一線級のスプリンターが多数出走する。

近年の日本競馬においてはスプリンターズステークス2000年に10月第1週に移動した事により、スプリント路線のその年の締めくくりとして当競走に出走するローテーションが定着しつつある2012年は日本のロードカナロアが優勝。これで香港国際競走の全てのレースで日本馬が優勝したことになる。

歴史

主なプレップレース

歴代優勝馬

回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1999年12月12日 Fairy King Prawn 騸4 0:56.5 S.King R.Yiu Mr & Mrs L.Sak Hong
第2回 2000年12月17日 Falvelon 牡5 0:56.7 D.Oliver D.Bougoure Mrs D.Falvey Et Al
第3回 2001年12月16日 Falvelon 牡5 0:57.0 D.Oliver D.Bougoure Mrs D.Falvey Et Al
第4回 2002年12月15日 All Thrills Too 騸5 0:56.4 G.Mosse D.Hayes A.L.Man Bun
第5回 2003年12月14日 Silent Witness 騸4 0:56.5 F.Coetzee A.Cruz A.A. & B.da Silva
第6回 2004年12月12日 Silent Witness 騸5 0:56.8 F.Coetzee A.Cruz A.A. & B.da Silva
第7回 2005年12月11日 Natural Blitz 騸5 0:57.6 G.Schofield D.Cruz L.Yin Kee
第8回 2006年12月10日 Absolute Champion 騸5 1:07.8 B.Prebble D.Hall Mr & Mrs E.W.Ming Chak
第9回 2007年12月9日 Sacred Kingdom 騸4 1:08.4 G.Mosse R.Yiu S.Kang Yuk
第10回 2008年12月14日 Inspiration 騸4 1:08.68 D.Beadman J.Moore Mr & Mrs H.Sai Fun
第11回 2009年12月13日 Sacred Kingdom 騸6 1:09.16 B.Prebble R.Yiu S.Kang Yuk
第12回 2010年12月12日 J J The Jet Plane 騸6 1:08.84 P.Strydom M.Houdalakis H.S.N.Du Preez, C.F.Strydom et al
第13回 2011年12月11日 Lucky Nine 騸4 1:08.98 B.Prebble C.Fownes Dr C.Fuk To & M.C.Lee Ming Shum
第14回 2012年12月9日 Lord Kanaloa 牡4 1:08.50 岩田康誠 安田隆行 (株)ロードホースクラブ

日本調教馬の成績

詳細は 日本調教馬の日本国外への遠征 を参照

外部リンク

香港国際競走
香港ヴァーズ | 香港スプリント | 香港マイル | 香港カップ
グローバル・スプリント・チャレンジ
ブラックキャビアライトニング | ドバイゴールデンシャヒーン | 高松宮記念 | チェアマンズスプリントプライズ | キングチャールズ3世ステークス | クイーンエリザベス2世ジュビリーステークス | ジュライカップ | スプリンターズステークス | チャンピオンズスプリント | 香港スプリント
Wikipedia-logo.svg このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・香港スプリントを利用して作成されています。変更履歴はこちらです。