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この項目では、作品『犬夜叉』について説明しています。キャラクターについては「犬夜叉 (架空のキャラクター)」をご覧ください。 |
犬夜叉 | |
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ジャンル | 少年漫画 |
漫画: | |
作者 | 高橋留美子 |
作画 | |
出版社 | 小学館 |
その他の出版社 | |
掲載誌 | 週刊少年サンデー |
レーベル | |
発売日 | |
発表期間 | 1996年 - 2008年 |
巻数 | 全56巻 |
話数 | |
その他 | |
テレビアニメ: | |
原作 | |
総監督 | |
監督 | 池田成(1話 - 44話) 青木康直(45話 - 167話) |
シリーズディレクター | |
チーフディレクター | |
企画 | 諏訪道彦(読売テレビ) 藤森匠(小学館) 植田益朗→宮河恭夫 (SUNRISE) |
シリーズ構成 | 隅沢克之 |
脚本 | |
キャラクターデザイン | 菱沼義仁 |
メカニックデザイン | |
音楽 | 和田薫 |
アニメーション制作 | サンライズ |
製作 | 読売テレビ・サンライズ |
放送局 | 読売テレビ・NNS |
放送期間 | 2000年10月16日 - 2004年9月13日 |
話数 | 167 |
その他 | |
コピーライト表記 | ©高橋留美子/小学館 読売テレビ・サンライズ・avex |
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日本の漫画作品 |
日本の漫画家 |
漫画原作者 |
漫画雑誌 |
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漫画作品 |
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『犬夜叉』(いぬやしゃ、Inu Yasha)は、高橋留美子による少年漫画作品、それを原作としたテレビアニメ作品。
目次
概要[編集]
1996年から2008年まで、週刊少年サンデー(小学館)にて連載された。全56巻。第47回(平成13年度)小学館漫画賞受賞。高橋留美子の週刊少年サンデー連載作品として、『らんま1/2』の後続作品。2008年6月18日発売の週刊少年サンデー第29号をもって、11年7ヶ月、558話に及ぶ連載に幕を閉じた。
前作、前々作とは違い、シリアスな内容で、高橋曰くファンからは長い間ギャグがないとファンレターを受けていた。戦国時代を舞台にした、人と妖怪の混血、半妖である犬夜叉と現代から井戸を通してタイムスリップした女子中学生のかごめが「四魂の玉」のかけらを探す旅に出る冒険活劇。作者の高橋留美子は『人魚シリーズ』や『炎トリッパー』といった、攻撃的な描写の多い作品を読切では描いていたが、連載作品では初めてとなった。高橋がデビュー当時から目指してきた、伝奇とギャグの融合も本作の特色である。そして作中ではめぞん一刻のように時の流れも非常に明確で、最初から最後までの間で4年間の時が流れている。
2000年には劇団☆新感線とパルコの共同プロデュース公演として舞台化。犬夜叉役は、佐藤アツヒロ(元光GENJI)。初演が好評に終わり、翌年2001年再演も行われた。
TVアニメは2000年10月から2004年9月までよみうりテレビ・日本テレビ系列(NNS加盟29局)で放映された。また、劇場版が東宝で4作上映された。ちなみに4作目はTVアニメ終了後である。2009年秋より単行本第36巻から最終巻までを基にした「犬夜叉 完結編」が読売テレビ系列で放送開始予定。[1]
あらすじ[編集]
戦国時代の日本、あらゆる願いを叶えるという宝玉「四魂の玉」を巡り人間と妖怪の争いが続いていた。四魂の玉を守る巫女の桔梗は、玉を奪った半妖・犬夜叉を最後の力で封印し、自分もまた力尽きる。遺言により、四魂の玉は桔梗の亡骸と共に燃やされ、四魂の玉はこの世から消え去った…
そして500年後の現代、神社の娘・日暮かごめは15歳の誕生日に神社の祠にある古びた井戸から戦国時代へとタイムスリップしてしまう。そこは犬夜叉と桔梗の争いから50年が経過した時代であった。桔梗の生まれ変わりであるかごめの体内から再び四魂の玉が現れ、犬夜叉は蘇る。そして玉を巡って妖怪たちが動き出す。 戦いの中で四魂の玉はとんでもないハプニングにより無数のかけらに飛び散ってしまった。四魂のかけらを集めるために旅することになった犬夜叉とかごめ。最初は嫌々だったが、2人は次第に惹かれ合っていく。だがその旅の中で、50年前、犬夜叉と桔梗を罠にかけた張本人・奈落の存在が明らかに。二人は奈落を追う中で、旅の中で出会ったコギツネ妖怪七宝、奈落に呪いをかけられた法師の弥勒、妖怪退治屋の珊瑚の仲間と共に、宿敵奈落を倒すため、玉の因縁を断ち切るために戦っていく。
登場人物[編集]
犬夜叉の登場人物 を参照
用語[編集]
- 四魂の玉(しこんのたま)
- 妖怪の妖力を高めると言われる玉。妖怪に強い力を与え、どんな願いも叶えると言われる事から人間や妖怪の間で幾度と無く玉を巡る争いが繰り広げられてきた。50年前に玉を守っていた巫女、桔梗の亡骸と共に燃やされ、四魂の玉は消滅したが、桔梗の生まれ変わりであるかごめの体内から再び出現し、無数のかけらに砕け散り新たな争いを呼び起こす。
- 四魂の玉の始まりは大昔に翠子という巫女が妖怪との戦いの末に生み出したといわれる。多数の妖怪が合体した妖怪との戦いで魂を奪われそうになった翠子が最期の力で妖怪の魂を自分の魂とともに玉として外へ吐き出したものが四魂の玉である。その為、四魂の玉の中では翠子の魂と妖怪たちの魂が今でも戦い続けていると言われている。
- 四魂の玉自身は善でも悪でもなく持つ者の心によって良し悪しが変わってくる、妖怪や悪人が持てば汚れが増し、清らかな魂を持つ者が持てば浄化される。「四魂」とは、荒魂(あらみたま)・和魂(にきみたま)・奇魂(くしみたま)・幸魂(さきみたま)という人の心を表す4つの魂をさし、玉を持つ者によってその力は善にも悪にも転ぶ。玉が蘇る周期は500年周期と高橋留美子氏は語る。
- 最終的に、奈落がすべての四魂のかけらを集めて1つにし、彼の死と同時に玉の最後の願いとしてかごめを四魂の玉の内部に閉じ込め、四魂の中で翠子達と終わりなき戦いを続けさせようとした。しかし、かごめが唯一正しいとされた「四魂の玉の消滅」という願いを望んだことにより玉も消滅し、玉をめぐる戦いにも終止符が打たれた。
- 四魂のかけら
- かごめの矢によって細かく砕け散った四魂の玉のかけら。このかけらを集める事が作中の目的である。小さいかけらでも四魂の力を持つ為、強大な力を与えたり、また死者の命をつなぎとめたり、死んだ人間を蘇らす事も出来る。
- 半妖(はんよう)
- 人間の血を継ぐ妖怪の総称。主に人間と妖怪の間に生まれた者を差すが、奈落の様に人間の体と魂をつなぎに誕生した者も含まれる。その力は決して妖怪や人間に劣るものではないが、妖怪と人間の双方から蔑まれて迫害される事が多い。身内であっても同様であり、犬夜叉も異母兄の殺生丸に一族の恥さらしと憎まれていた。映画「紅蓮の蓬莱島」では蓬莱島が半妖の居場所となっていた。
- 人間の血を継ぐ半妖は、定期的に全ての妖力を失う時ががあり、犬夜叉の場合は人間となる。その時は自らの命に関わる事なので半妖は決してその時を他の者に明かさないとされている。また特殊な半妖である奈落は、その日を自らの意志で自由に選ぶ事が出来る。作中に登場する半妖は犬夜叉、奈落、地念児、紫織、出雲(牛王)、神久夜、浅葱、藍、萌黄、紫苑、橙、緑。(注:出雲以下はアニメ、映画オリジナルキャラ)
- 骨喰いの井戸(ほねくいのいど)
- 現代ではかごめの住む神社の祠の中、戦国時代では森の中にある枯れ井戸。元々は退治した妖怪の残骸の捨て場で、中に放り込んだものはしばらくたつと消えてしまうことからこう呼ばれる。時代樹から作られたため時を越える力があり、かごめと犬夜叉はこれを使って2つの時代を行き来する。だが、なぜか井戸を通り抜けられるのはその2人しかいない。映画版「天下覇道の剣」では鞘が通ったときは年齢が重なるらしいが、かごめと犬夜叉は年をとらないことに対して鞘は理由を誤魔化しただけで具体的には謎らしい。奈落の死とともに一時的に消えたが、四魂の玉の消滅後(奈落の死後3日後)に元の形に戻る。現代にかごめ、戦国時代に犬夜叉を帰した後、3年間行き来出来なくなるが、かごめが犬夜叉と共に生きることを望んだことにより、彼女を再び戦国時代に送り届けた。
- 黒真珠(くろしんじゅ)
- 犬夜叉の父の亡骸がある妖怪の墓場につながっている。犬夜叉の右目に隠されていて、殺生丸にとられ使用し役目を果たしたので現在は消滅した。アニメでは犬夜叉の瞳に戻った。
作中に登場する武器[編集]
- 鉄砕牙(てっさいが)
- 犬夜叉の父が自分の牙を刀々斎に与え鍛えさせた妖刀。普段はただの錆び刀だが、犬夜叉の妖力によって巨大な牙を思わせる刀に変化する。鉄砕牙は元々、犬夜叉の母を守るために鍛えたといわれ、人間を慈しみ守る心が無ければ扱う事が出来ないと言われている。初期の犬夜叉が持った時は反応しなかったが、かごめを守ると言う意志が芽生えた事で初めて使える様になった。邪悪な妖怪には結界が働き、触れることができない。この結界は戦闘中でも有効であり、殺生丸の毒爪からかごめを守ったり、戸板に突き刺す事で妖怪の侵入も防いでいた。人間は触ることはできるが変化はしない。その力は「一振りで百の妖怪をなぎ倒す」といわれ、「風の傷」「爆流破」という技を持つ他、斬った妖怪の能力を奪い取る力もあり、結界破りの赤い鉄砕牙、金剛槍を無数に放つ「金剛槍破」、敵の妖力を吸い取ったり妖穴を切る竜鱗の鉄砕牙という形態を持つ。また、犬夜叉シリーズの最後の映画作品「紅蓮の蓬莱島」では映画オリジナルの必殺技として鉄砕牙の金剛槍破形態で放つ爆流破、金剛爆流破が使われた。アニメのオリジナルストーリーでは、草太の発案で金剛槍破で誕生した金剛石を売ってお金にしようと目論んで、金剛槍破を出そうとしたが、出せなかったため使い手が犬夜叉でも私利私欲の心では扱えない。後に、殺生丸によって天生牙から「冥道残月破」を譲り受ける。そして奈落との戦いの最中に冥道残月破を鉄砕牙としての形態(斬る刀)になった。
- 天生牙(てんせいが)
- 鉄砕牙と同様、犬夜叉と殺生丸の父の牙から打ち起こされたと言う刀、遺言によって殺生丸に受け継がれる。
- 「癒やしの刀」とも言われ、普通の刀と異なり、この世の生き物を殺すことはできないが、死者に対して抜くとあの世からの使いが見え、それを斬る事で、一度だけ死者を甦らせる事ができる。ただし神楽のように肉体が消滅する死に方は救うことは出来ない他、琥珀の様にすでに他の手段で生き返った場合にも効果はない。真に慈しむ心があれば「一振りで百の命を救うも可能」ともいわれる。また曲霊や牛頭馬頭などの「あの世」の存在には有効な攻撃手段にもなる。鉄砕牙と同じく結界を張る事が可能。後に刀々斎に鍛え直され、相手を冥界に引き込む「冥道残月破」という技が使えるようになった。ちなみに犬夜叉と殺生丸の父が「天生牙」と名付けていなかったら、刀々斎によって「棺桶いらず」という名前にされるところだった。殺生丸は天生牙を育てていたが、父親の宿敵である、死神鬼の登場で、天生牙は、かつて鉄砕牙と同体であったことがわかる。その後、犬夜叉と殺生丸の鉄砕牙の真の継承者の戦いで、冥道の中で天生牙の冥道残月破は鉄砕牙に吸収された。
- 闘鬼神(とうきじん)
- 殺生丸が悟心鬼の牙を灰刃坊に与えて作らせた宝剣。切れ味は鉄砕牙以上に鋭く、軽く振るっただけで剣圧が敵を切り刻む。悟心鬼の怨念により灰刃坊にとりつき犬夜叉たちを襲撃した。凄まじい邪気を放っており、並の者では触れることも出来ないが殺生丸は力で邪気をねじ伏せた。殺生丸が一番長く使っていた武器である。魍魎丸との2度目の闘いで魍魎丸に死んだ神楽を愚弄されて殺生丸が怒り、魍魎丸の殻を闘鬼神でこじ開けるのを無理と知りながら力ずくで行ったため折れた。
- 爆砕牙(ばくさいが)
- 曲霊との戦いで誕生した殺生丸の刀。絶大な破壊力を秘めており、斬った対象を凄まじい爆発で打ち砕き、その後も効果が持続して破壊を続ける。無敵に近い奈落にも効果がある数少ない武器。殺生丸の中に最初からあった殺生丸自身の刀であるが、それを手に取る為には殺生丸が真の大妖怪として独り立ちする必要があった。冥道残月破を犬夜叉に譲り、鉄砕牙への未練を断ち切った事で殺生丸はこの刀を手にした。
- 破魔の矢(はまのや)
- 桔梗、かごめなどの強力な霊力を持つ巫女が放つ矢。弓矢に己の霊力をこめて放ち邪気や瘴気を打ち砕く、浄化する力を持つ。妖気を払うことによって鉄砕牙の変化を解くことも出来る。
- 錫杖(しゃくじょう)
- 弥勒が常に手にする僧特有の杖。形状こそ普通の錫杖だが、弥勒の念がこめられており、その強度は全力で振り切った鉄砕牙とも組み合える程。弥勒はこれを手に、接近戦で犬夜叉や睡骨とも互角に渡り合う。先端部分は落ちた葉が触れただけで切れる程の切れ味を誇る。念がこめられているため、打撃することで妖怪を浄化したり防御することも出来る、攻守共に優れた武器である。
- 破魔札
- 弥勒が使う破魔の護符。法力により妖怪にダメージを与える事が出来る。
- 飛来骨(ひらいこつ)
- 珊瑚の武器。ブーメランのような形をしており、大きさは2メートル近くある。かって妖怪退治屋たちが退治した妖怪の骨を集めて作られた武器であり、敵の一群を一掃出来るほどに範囲は広く破壊力もある。強度も強く奈落の跳ね返した犬夜叉の風の傷を防いだ事もある。終盤で骨喰い妖怪との戦いで弥勒を守るために毒を塗り、溶かしてしまったが薬老毒仙の手により再生する。その後は邪気を巻き込み邪気を砕く飛来骨となり奈落の体すら打ち砕く程強力になった。重量もかなりある。(しかし、弥勒は気絶した珊瑚と飛来骨を担ぎながら移動したもある)大きいので楯にもなり、踏み台や足場にもなる。
- 五雷指(ごらいし)
- 鋼牙の武器。妖狼族の聖域に納められていた妖爪。鋼牙の右手と同化しており、戦闘の時には右手から光が出て巨大な爪に変化する。妖狼族代々の魂がこもった武器であり、腕を振るうと強力な雷撃を放ち敵を打ち砕く。その威力は並の妖怪なら一撃で粉砕し、魍魎丸の金剛槍破すら薙ぎ払う。鉄砕牙とのコンビネーションでは冥王獣の鎧甲を得た魍魎丸をあと一歩の所まで追い詰めた。
- 潰し独楽(つぶしごま)
- 七宝がよく使う武器。狐妖術で独楽を巨大化させる。所詮幻術なので実際に加わるダメージは少ない。
- 蛇骨刀(じゃこつとう)
- 七人隊の蛇骨が使う刀。半月状の短剣だが仕込み刀であり刃が蛇のように伸びて相手を切り刻む。
- 蛮竜(ばんりゅう)
- 七人隊首領蛮骨が愛用する巨大な矛。人間より大きく、大の男3人がかりでやっと持てるくらいの重さだが、蛮骨はこれを軽々と振り回している。七人隊が討ち取られた後、ある城に納められていたが、生き返った蛮骨によって取り返される。鉄砕牙の風の傷を防ぐ程頑丈であり、犬夜叉によって傷つけられた後、四魂のかけらで仕込んで傷を治している。アニメ版では傷はついたままだが蛮竜閃という技で風の傷をなぎ払うこともできるようになった。その後、犬夜叉との最後の闘いでは、風の傷と互角の威力の熱風を出せるようになった。人を千人斬り、最後の闘いの最中、妖怪を10匹斬って、それまで斬った人と妖怪合わせて二千の恨みを吸い取り妖刀となった。
- 三叉戟(さんさげき)
- 奈落が阿毘姫に貸し与えた三つ叉の戟。奈落の骨で出来ており、結界を張ったり、瘴気を纏って突くことが出来る。
- 奪鬼(だっき)
- 刀鍛冶、刀秋が鍛えた妖刀。竜人の鱗で出来ており、敵の妖力を吸収することが出来る。刀秋が使った奪鬼は鉄砕牙の妖力を吸い尽くすが、犬夜叉と鉄砕牙の捨て身の攻撃に敗れる。その後、鉄砕牙に吸収され敵の妖力を吸う「竜鱗の鉄砕牙」となる。刀刀斎曰く、奪鬼の能力を使いこなしたとき鉄砕牙は奈落すら消し去る最強の刀になるという。
- 雷撃刃(らいげきじん)
- 雷獣兄弟の兄、飛天が持つ矛。雷を纏って攻撃し、鉄砕牙と互角の戦いを繰り広げた。
テレビアニメ[編集]
第1期[編集]
NNS加盟局(日本テレビ・読売テレビ系列)にて、毎月曜19:00から19:30の枠で2000年10月16日から2004年9月13日まで4年間放送された。また、テレビ宮崎(フジテレビ系列・テレビ朝日系列とのトリプルネット局)でも劇場版のみ放送されたことがある。
日本国外では、アメリカ・カナダでは高橋原作アニメとしては初めて全国規模で放送された。本来は暴力的な内容に分類されるのだが、残虐行為を受けるのがモンスターであるため、スリラーであるとして放送コードをクリアしている。ただ、部分的に放映できない所は各国で修正がなされている。南米ではメキシコ・アルゼンチン・ブラジルなど、アジアでは台湾・香港・中国・韓国・シンガポール・タイ・インドネシア・フィリピン、西欧ではイタリア・スペイン・ドイツ、南アジアではインド・バングラデシュ・スリランカなどで放送、さらにイスラエルやハンガリー・ロシアなど中東、東欧諸国での放送が確認されている。
番組本編前に流されるアイキャッチではタイトルの前に「戦国御伽草子」という枕詞のようなものがつけられていた。エンディングクレジットの後に「犬夜叉のツボ」と題した毎週1人ずつ(2人の時もあった)キャラクターを紹介するミニコーナーが行われていた時期もある。さらに、井戸の枠の中のキャラクター(モザイク付き)当てがその後にあった。
アニメが原作に追い付き、オリジナルストーリーによる継続の限界、視聴率の低迷などにより、2004年9月13日全167話・原作単行本36巻8話までを最終回として放映終了。アニメオリジナルで奈落と決着をつけるということもなく、4年間もストーリーを引っ張り続けながら、未完で終了するという最終回に唖然とした視聴者も多く、再開の要望が多くあった[2]。総話数167話は放送終了当時はサンライズ製作の単一タイトルでは首位だったが、2007年7月に『ケロロ軍曹』に首位の座を明け渡した。
スタッフ[編集]
- 企画 - 諏訪道彦(読売テレビ)、植田益朗(サンライズ)
- 原作 - 高橋留美子(小学館刊「週刊少年サンデー」連載中)
- シリーズ構成 - 隅沢克之
- キャラクターデザイン - 菱沼義仁
- 妖魔デザイン - 沙倉拓実
- 美術監督 - 池田繁美(アトリエ・ムサ)
- 音響監督 - 鶴岡陽太
- 撮影監督 - 伊藤久美子、大神洋一
- 編集 - 鶴渕友彰
- 色彩設計 - 佐藤美由紀
- 音楽 - 和田薫(サウンドトラックス:avex mode)
- 原案協力 - 週刊少年サンデー編集部
- 監督 - 池田成(第1話-第43話)→青木康直(第44話-)
- プロデューサー - 諏訪道彦(読売テレビ)、富岡秀行(サンライズ)
- 制作 - よみうりテレビ、サンライズ
- 著作 - ©高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ・avex|(C)2000 SUNRISE INC.・YTV
歴代オープニング曲[編集]
- 『CHANGE THE WORLD』(歌 - V6/作詞 - 松本理恵/作曲 - 渡辺未来/編曲 - 上野圭市)
- 『I am』(歌、作詞 - hitomi/作曲 - 北野正人/編曲 - 渡辺善太郎)
- 『終わりない夢』(歌 - 相川七瀬/作詞 - 相川七瀬/作曲 - 柴崎浩/編曲 - KANAME)
- 『Grip!』(歌 - Every Little Thing/作詞 - 持田香織/作曲 - 原一博/編曲H∧L)
- 『One Day,One Dream』(歌 - タッキー&翼/作詞 - 小幡英之/作曲 - 吉川慶/編曲 - CHOKKAKU)
- 『ANGELUS -アンジェラス-』(歌 - 島谷ひとみ/作詞 - BOUNCEBACK/作曲 - BULGE/編曲 - 前嶋康明)
歴代エンディング曲[編集]
- 『My will』(歌 - dream/作詞:松室麻衣/作曲:y@suo ohtani/編曲:菊地圭介)
- 『深い森』(歌 - Do As Infinity/作詞、作曲 - 長尾大/編曲 - Do As Infinity、亀田誠治)
- 『Dearest』(歌、作詞 - 浜崎あゆみ/作曲 - 浜崎あゆみ、長尾大/編曲 - 鈴木直人)
- 『Every Heart -ミンナノキモチ-』(歌 - BoA/作詞 - 渡辺なつみ/作曲 - BOUNCEBACK/編曲 - h-wonder、旭純)
- 『真実の詩』(歌 - Do As Infinity 作詞、作曲 - 長尾大/編曲 - Do As Infinity、亀田誠治)
- 『イタズラなKISS』(歌 - day after tomorrow/作詞 - misono/作曲 - 北野正人/編曲 - 五十嵐充、day after tomorrow)
- 『Come』(歌 - 安室奈美恵/作詞、作曲 - Kask Mansson Cunnah/訳詞 - 森由里子/編曲 - Cobra Endo)
- 『Brand-New World』(歌 - V6/作詞 - MIZUE/作曲 - オオヤギヒロオ/編曲 - 家原正樹)
148話「めぐり逢う前の運命恋唄後編」ではエンディング曲が『change the world』になっていたし、最終回は『My will』。主題歌を歌っている歌手は全員所属レコード会社がエイベックスであり、もしくはかつてエイベックスに所属していた歌手である。これは次番組の「ブラックジャック」も同じである。
サブタイトル[編集]
話数 | サブタイトル | 脚本 | コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 時代を越えた少女と封印された少年 | 池田成 | 菱沼義仁 | ||
2 | 四魂の玉を狙う者たち | 池田成 | 池端隆史 | 佐久間信一 | |
3 | 骨喰いの井戸からただいまっ! | 隅沢克之 | 石原立也 | 池田晶子 | |
4 | 逆髪の妖魔 結羅 | 川瀬敏文 | 山本恵 | 佐久間信一 | |
5 | 戦慄の貴公子 殺生丸 | 千葉克彦 | まついひとゆき | 戸部敦夫 | |
6 | 不気味な妖刀 鉄砕牙 | 西森章 | 菱田正和 | 佐久間信一 | |
7 | 激対決!鉄砕牙VS殺生丸!! | 池田成 | 森邦宏 鳥羽聡 |
菱沼義仁 | |
8 | 殿様妖怪 九十九の蝦蟇 | 山田隆司 | 川瀬敏文 | 池端隆史 | 佐久間信一 |
9 | 七宝登場!雷獣兄弟 飛天満天!! | 隅沢克之 | 西森章 | 山本恵 | 滝口禎一 |
10 | 妖刀激突!雷撃刃VS鉄砕牙!! | まついひとゆき | 中島理恵 | ||
11 | 現代によみがえる呪いの能面 | 池田成 | 石原立也 | 池田晶子 | |
12 | タタリモッケと小さな悪霊 | 高橋哲子 | 西澤晋 | 鈴木薫 | 佐藤陵 |
13 | 新月の謎黒髪の犬夜叉 | 千葉克彦 | 石原立也 | 菱田正和 | 佐久間信一 重田敦司 |
14 | 盗まれた桔梗の霊骨 | 遠藤明範 | 池端隆史 | 山本恵 | 戸部敦夫 |
15 | 悲運の巫女桔梗復活 | 石原立也 川瀬敏文 |
石原立也 | 池田晶子 | |
16 | 右手に風穴不良法師 弥勒 | 山田隆司 | まついひとゆき | 野口寛明 | |
17 | 地獄絵師の汚れた墨 | 隅沢克之 | 西森章 | 鈴木薫 | 佐藤陵 |
18 | 手を組んだ奈落と殺生丸 | 太田愛 | 竹之内和久 | 菱田正和 | 中島里恵 |
19 | 帰れ、かごめ!お前の時代に | 西森章 | 佐久間信一 重田敦司 | ||
20 | あさましき野盗鬼蜘蛛の謎 | 山田隆司 | 石原立也 | 池田晶子 | |
21 | 奈落の真実に迫る桔梗の魂 前編 〜50年前の真実 奈落の正体〜 |
池端隆史 | 鳥羽聡 | 佐久間信一 重田敦司 | |
22 | 奈落の真実に迫る桔梗の魂 後編 〜悪しき微笑 さまよう桔梗の魂〜 |
遠藤明範 | 波多正美 | 山本恵 | 野口寛明 |
23 | かごめの声と桔梗の口づけ | 鈴木薫 | 佐藤陵 | ||
24 | 妖怪退治屋珊瑚登場! | 隅沢克之 | 西森章 | 菱沼義仁 | |
25 | 奈落の謀略をうち破れ! | まついひとゆき | 佐久間信一 重田敦司 | ||
26 | ついに明かされた四魂の秘密 | 波多正美 | 石原立也 | 池田晶子 | |
27 | 水神が支配する闇の湖 | 高橋哲子 | 山本恵 | 中島里恵 | |
28 | 過酷な罠にかかった弥勒 | 山田隆司 | 西森章 | 菱田正和 | 佐久間信一 重田敦司 |
29 | 珊瑚の苦悩と琥珀の命 | 遠藤明範 | 阿部雅司 | 谷圭司 | |
30 | 盗まれた鉄砕牙対決 奈落の城! | 石原立也 | 池田晶子 | ||
31 | 心優しき哀愁の地念児 | 隅沢克之 | 加瀬充子 | 西森章 | 中島里恵 |
32 | 邪気に落ちた桔梗と犬夜叉 | 太田愛 | 波多正美 | 鳥羽聡 | 佐久間信一 重田敦司 |
33 | 囚われた桔梗と奈落 | 菱田正和 | 菱沼義仁 佐久間信一 | ||
34 | 鉄砕牙と天生牙 | 山田隆司 | まついひとゆき | 石原立也 | 池田晶子 |
35 | 名刀が選ぶ真の使い手 | 西森章 | 中山岳洋 | ||
36 | かごめ略奪!超速の妖狼 鋼牙 | 隅沢克之 | 加瀬充子 | 青木康直 | 中島里恵 |
37 | かごめに惚れたあいつ | 鳥羽聡 | 佐久間信一 | ||
38 | はなれて通うふたりの気持ち | 山田隆司 | 青木康直 | 岡田宇啓 | 滝川和男 |
39 | 仕組まれた死闘 | 隅沢克之 | 波多正美 | 石原立也 | 池田晶子 |
40 | 風使い神楽の妖艶なる罠 | 菱田正和 | 佐久間信一 | ||
41 | 神楽の舞と神無の鏡 | 遠藤明範 | 青木康直 | 鳥羽聡 | 中島里恵 |
42 | 破られた風の傷 | 山中英治 | 菱川直樹 | 佐久間信一 | |
43 | ついに折れた鉄砕牙! | 高橋哲子 | 西森章 | 石原立也 | 池田晶子 |
44 | 灰刃坊の邪悪な剣 | 山田隆司 | 石原立也 | 阿宮正和 | 佐久間信一 |
45 | 殺生丸、闘鬼神を振るう | 武上純希 | 青木康直 | 佐藤照雄 | 中島里恵 |
46 | 獣郎丸と影郎丸 | 山田隆司 | 加瀬充子 | 鳥羽聡 | 佐久間信一 |
47 | 奈落に残る鬼蜘蛛の心 | 山中英治 | 阿宮正和 | 荒木英樹 | |
48 | 出会った場所に帰りたい! | 石原立也 | 池田晶子 | ||
49 | 失われた琥珀の記憶 | 武上純希 | 菱田正和 | 佐久間信一 | |
50 | あの顔が心から消えない | まついひとゆき | 山本恵 | 中島里恵 | |
51 | 心を喰われた犬夜叉 | 加瀬充子 | 鳥羽聡 | 佐久間信一 | |
52 | 止められない!妖怪の本性 | 阿宮正和 | 竹内浩志 | ||
53 | 父の宿敵竜骨精 | 隅沢克之 | 石原立也 | 池田晶子 | |
54 | 鉄砕牙の奥義爆流破 | 波多正美 | 山本恵 | 佐久間信一 | |
55 | 石の花と七宝の初恋 | 高橋哲子 | 加瀬充子 | 鳥羽聡 | 菱沼義仁 |
56 | 霧の奥に美女の誘惑 | 千葉克彦 | 福本潔 | 佐久間信一 | |
57 | すべては桃源郷の夜に(前編) | 隅沢克之 | 山中英治 | 阿宮正和 | 竹内浩志 |
58 | すべては桃源郷の夜に(後編) | 石原立也 | 池田晶子 | ||
59 | 美少女姉妹の弟子入り志願 | 武上純希 | 加瀬充子 | 鳥羽聡 | 佐久間信一 |
60 | 黒巫女五十年の呪い | 千葉克彦 | 新留俊哉 | 小倉宏文 | 中島里恵 |
61 | 現れた桔梗と式神使い | 武上純希 | 福本潔 | 佐久間信一 | |
62 | 底知れぬ椿の呪縛 | 隅沢克之 | 阿宮正和 | 竹内浩志 | |
63 | 行く手を阻む紅白巫女 | 千葉克彦 | 石原立也 | 池田晶子 | |
64 | 多宝塔の巨大な鬼 | 山本恵 | 佐久間信一 | ||
65 | さらば青春の日々 | 武上純希 | 加瀬充子 | 鳥羽聡 | 菱沼義仁 |
66 | 奈落の結界神楽の決心 | 高橋哲子 | 福本潔 | 佐久間信一 | |
67 | 吹き荒れる裏切りの風 | 西澤晋 | 阿宮正和 | 竹内浩志 | |
68 | 七宝へ怒りの挑戦状 | 隅沢克之 | 武本康弘 | 池田晶子 | |
69 | 顔のない男の恐怖 | 千葉克彦 | 山中英治 | 佐藤照雄 | 佐久間信一 |
70 | よみがえった鬼蜘蛛の記憶 | 新留俊哉 | 山本恵 | 中島里恵 | |
71 | 三つ巴の死闘の果て | 波多正美 | 鳥羽聡 | 佐久間信一 | |
72 | 刀々斎の珍妙な試練 | 武上純希 | 福本潔 | 竹内浩志 | |
73 | 紫織母子とアイツの気持ち | 大和屋暁 | 石原立也 | 池田晶子 | |
74 | 結界破る赤い鉄砕牙 | 波多正美 | 阿宮正和 | 佐久間信一 | |
75 | 豹猫四天王の陰謀 | 千葉克彦 | 山中英治 | 佐藤照雄 | 中島里恵 |
76 | 標的は殺生丸と犬夜叉! | 山本恵 | 佐久間信一 | ||
77 | 豹猫族とふたつの牙の剣 | 波多正美 | 鳥羽聡 | 倉田綾子 | |
78 | 珊瑚目指してオンリーユー | 大和屋暁 | 石原立也 | 池田晶子 | |
79 | 邪見の鉄砕牙ブン取り作戦 | 高橋哲子 | 福本潔 | 佐久間信一 | |
80 | 殺生丸とさらわれたりん | 武上純希 | まついひとゆき | 阿宮正和 | 中島里恵 |
81 | 断ち切れる奈落の行方 | 佐藤照雄 | 佐久間信一 | ||
82 | 現代と戦国のはざま | 大和屋暁 | 山本恵 | 菱沼義仁 山本直子 | |
83 | 女妖狼族と月虹の約束 | 高橋哲子 | 石原立也 | 池田晶子 | |
84 | 超速の花嫁候補 | 山中英治 | 鳥羽聡 | 佐久間信一 | |
85 | 邪気が満ちる鬼の首城 | 武上純希 | 福本潔 | 中島里恵 | |
86 | 依り代の姫の秘密 | 大和屋暁 | まついひとゆき | 阿宮正和 | 佐久間信一 |
87 | めぐる桔梗の孤独な旅路 | 隅沢克之 | 山中英治 | 佐藤照雄 | 菱沼義仁 山本直子 |
88 | 猿神さまの三精霊 | 千葉克彦 | 石原立也 | 池田晶子 | |
89 | アイツと彼のお見舞い対決 | 山本恵 | 佐久間信一 | ||
90 | 思い切った草太の告白 | 大和屋暁 | まついひとゆき | 鳥羽聡 | 中島里恵 |
91 | 怪しい祈祷師と黒い雲母 | 武上純希 | 佐藤照雄 | 佐久間信一 | |
92 | 復活した者たちの野望 | 高橋哲子 | 波多正美 | 阿宮正和 | 荒木英樹 |
93 | 出没する謎の助平法師 | 大和屋暁 | 石原立也 | 池田晶子 | |
94 | 四魂の玉を造る者(前編) | 千葉克彦 | 新留俊哉 | 鳥羽聡 | 佐久間信一 |
95 | 四魂の玉を造る者(後編) | 西森章 | 阿宮正和 | ||
96 | 病気になったあの邪見 | 隅沢克之 | 福本潔 | 中島里恵 | |
97 | 帰ってこない 雲母 | 大和屋暁 | 山本恵 | 佐久間信一 | |
98 | 洞窟には桔梗とかごめの二人だけ | 石原立也 | 池田晶子 | ||
99 | 鋼牙と殺生丸危険な遭遇 | 千葉克彦 | 新留俊哉 | 佐藤照雄 | 佐久間信一 |
100 | 悪夢の真実嘆きの森の戦い | 隅沢克之 | 山本恵 | 菱沼義仁 山本直子 | |
101 | あれから七年目のなごり雪 | 武上純希 | 福本潔 | 佐久間信一 | |
102 | 亡霊に襲われた妖狼族 | 高橋哲子 | 西森章 | 鳥羽聡 | 中西麻実子 |
103 | よみがえった七人隊 | 武上純希 | 石原立也 | 池田晶子 | |
104 | しのびよる毒使い 霧骨 | 千葉克彦 | 波多正美 | 阿宮正和 | 佐久間信一 |
105 | 不気味な鋼の重装備 | 大和屋暁 | 石原立也 | 佐藤照雄 | 中島里恵 |
106 | かごめ、弥勒、珊瑚、絶体絶命 | 武上純希 | 山本恵 | 佐久間信一 | |
107 | 初めてみせる犬夜叉の涙 | 隅沢克之 | 福本潔 | 中西麻実子 | |
108 | けがれなき光の秘密 | 波多正美 | 石原立也 | 池田晶子 | |
109 | 霧に隠れた白霊山へ向かえ | 大和屋暁 | 加瀬充子 | 鳥羽聡 | 八崎健二 |
110 | 七人隊の首領蛮骨登場 | 千葉克彦 | 福本潔 | 阿宮正和 | 中島里恵 |
111 | 激突!蛮竜VS風の傷! | 西本由紀夫 | 佐藤照雄 | 佐久間信一 | |
112 | 湖面に浮かぶ聖島の結界 | 武上純希 | 山本恵 | 中西麻実子 | |
113 | 聖なる独鈷と即身仏の謎 | 高橋哲子 | 石原立也 | 池田晶子 | |
114 | 鋼牙の孤高なる戦い | 大和屋暁 | 加瀬充子 | 鳥羽聡 | 佐久間信一 |
115 | 吸い込まれる黒い光 | 隅沢克之 | 福本潔 | 小倉宏文 | 中島里恵 |
116 | さらけだされた真実の顔 | 西澤晋 | 阿宮正和 | 佐久間信一 | |
117 | 炎の川に消えたアイツ | 千葉克彦 | 加瀬充子 | 佐藤照雄 | 中西麻実子 |
118 | 白霊山の奥の奥 | 大和屋暁 | 石原立也 | 池田晶子 | |
119 | 神々しい悪意の聖者 | 武上純希 | 山本恵 | 佐久間信一 | |
120 | さよなら蛇骨の鎮魂歌 | 大和屋暁 | 宮地昌幸 | 鳥羽聡 | 中島里恵 |
121 | 決戦!最強最後の七人隊 | 千葉克彦 | 西澤晋 | 小倉宏文 | 佐久間信一 |
122 | 強烈蛮竜白霊山の死闘 | 篠原俊哉 | 阿宮正和 | 菱沼義仁 | |
123 | 暗闇の先に新生奈落 | 隅沢克之 | 石原立也 | 池田晶子 | |
124 | さらば愛しき桔梗よ | 加瀬充子 | 佐藤照雄 | 佐久間信一 | |
125 | かごめの心の闇 | 高橋哲子 | 山本恵 | 中島里恵 | |
126 | 心の痛みを勇気にかえろ | 宮地昌幸 | 鳥羽聡 | 佐久間信一 | |
127 | 煮ちゃダメ!恐怖の干物妖怪 | 千葉克彦 | 西澤晋 | 阿宮正和 | 中西麻実子 |
128 | 干物妖怪と激闘文化祭 | 大和屋暁 | 荒谷朋恵 | 池田晶子 | |
129 | 猪九戒と略奪された花嫁 | 武上純希 | 福本潔 | 佐久間信一 | |
130 | 吠えろ七宝奥義 心の傷! | 千葉克彦 | 川瀬敏文 | 佐藤照雄 | 中島里恵 |
131 | 観音掛け軸呪いの罠 | 隅沢克之 | 山本恵 | 佐久間信一 | |
132 | 弥勒法師のもっとも危険な告白 | 加瀬充子 | 阿宮正和 | 中西麻実子 | |
133 | 殺生丸を愛した女 前編 | 川瀬敏文 加瀬充子 |
鳥羽聡 佐藤照雄 |
佐久間信一 中島里恵 | |
134 | 殺生丸を愛した女 後編 | ||||
135 | 弥勒の師匠 最後の宴 | 大和屋暁 | 荒谷朋恵 | 池田晶子 | |
136 | 怪奇透明妖怪現る現る! | 千葉克彦 | 山本恵 | 佐久間信一 | |
137 | ご先祖の名はかごめ | 高橋哲子 | 福本潔 | 中西麻実子 | |
138 | 妖怪山河ふたりのサバイバル | 武上純希 | 荒谷朋恵 | 池田晶子 | |
139 | 昇雲の滝の大決闘 | 宮地昌幸 | 阿宮正和 | 佐久間信一 | |
140 | 永遠の想い乾坤の薙刀 | 隅沢克之 | 川瀬敏文 | 鳥羽聡 | 高橋久美子 |
141 | 解き放たれた妖馬炎蹄 | 大和屋暁 | 佐藤照雄 | 佐久間信一 | |
142 | 暴走炎蹄と戦慄の白童子 | 千葉克彦 | 加瀬充子 川瀬敏文 |
山本恵 | 佐久間信一 |
143 | 父を訪ねて三千里 | 武上純希 | 荒谷朋恵 | 池田晶子 | |
144 | 宝仙鬼と最後のかけら | 隅沢克之 | 加瀬充子 | 阿宮正和 | 中西麻実子 |
145 | あの世との境に異様な門番 | 大和屋暁 | 西森章 | 鳥羽聡 | 佐久間信一 |
146 | 気性荒い鳥使い阿毘姫 | 千葉克彦 | 荒谷朋恵 | 石原立也 | 池田晶子 |
147 | めぐり逢う前の運命恋歌 | 隅沢克之 | 佐藤照雄 加瀬充子 |
佐藤照雄 阿宮正和 |
菱沼義仁 山本直子 中西麻実 |
148 | |||||
149 | 波乱を呼ぶ一本の矢 | 大和屋暁 | 西森章 | 鳥羽聡 | 佐久間信一 |
150 | 聖者を導く不思議な光 | 武上純希 | 佐藤照雄 | 戸部敦夫 | |
151 | かごめ本能の選択 | 隅沢克之 | 加瀬充子 | 山本恵 | 中西麻実子 |
152 | 守れそして奪い取れ! | 千葉克彦 | 須永司 | 阿宮正和 | 佐久間信一 |
153 | 運命は残酷な再会 | 石原立也 | 池田晶子 | ||
154 | あの世とつながる妖怪 | 大和屋暁 | 須永司 | 小倉宏文 | 佐久間信一 |
155 | 四魂のかけらを守る鬼 | 武上純希 | 佐藤照雄 | 中島里恵 | |
156 | 墓前決戦!殺生丸vs犬夜叉 | 隅沢克之 | 加瀬充子 | 鳥羽聡 | 佐久間信一 |
157 | 奈落を貫け金剛槍破 | 大和屋暁 | 川瀬敏文 | 阿宮正和 | 中西麻実子 |
158 | 大暴走無数の妖怪ネズミ | 千葉克彦 | 石原立也 | 池田晶子 | |
159 | 琥珀の決意と珊瑚の心 | 西森章 | 鳥羽聡 | 佐久間信一 | |
160 | 幸せを呼ぶフタマタ暴力男 | 高橋哲子 | 須永司 | 佐藤照雄 | 中島里恵 |
161 | 弥勒法師昔のあやまち | 大和屋暁 | 加瀬充子 | 阿宮正和 | 中西麻実子 |
162 | 殺生丸様と永遠に一緒 | 千葉克彦 | 西森章 | 小倉宏文 | 佐久間信一 |
163 | 琥珀珊瑚雲母 秘密の花園 | 大和屋暁 | 石原立也 | 池田晶子 | |
164 | 最強の敵 宿り蛹七宝 | 武上純希 | 山本恵 | 佐久間信一 | |
165 | 奈落を倒す最大の手がかり | 千葉克彦 | 西澤晋 | 鳥羽聡 | |
166 | 二人の絆四魂のかけらを使え! | 隅沢克之 | 青木康直 加瀬充子 佐藤照雄 |
佐藤照雄 | 菱沼義仁 戸部敦夫 中島理恵 中西麻実子 |
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漫画版からの変更点[編集]
放送コードに触れる残酷な描写のいくつかをアニメでは変更されていた。
- 首から上の無い落ち武者の死体があるシーンや顔がもぎ取られるシーンなどをアニメでは直接映らないようにした(例えば、珊瑚が初登場した話では、珊瑚の父と仲間の殺害される瞬間、珊瑚と琥珀に矢が刺さる瞬間は、赤いバックに黒のシルエットのみだった)。
- 黒真珠の取り出し方:原作では殺生丸が直接犬夜叉の右目に爪を突き刺し取り出したが、アニメでは、妖力による引力(?)で取り出した。
- 肉付きの面:原作では親父狩りをしていたヤンキー数人の集合体であったが、能楽役者風に。ただ原作では犠牲となったのが供養しに来た女性及びヤンキー数人であったが、アニメ版では消防士・警察官多数に変更となり少々後味悪いものとなった。
- 人が人を食らうシーン(妖怪ではあるが)の雷獣兄弟 飛天満天が登場する話で弟の満天が死んだときに兄の飛天が弟の満天を食らうシーンをかごめが「食べてるの?」と言ったのに対して冥加が「いやそうじゃない満天の額にあった四魂のかけらを体内に取り込んでおるのじゃ」と発言した。また桃源郷(桃果人)の話で桃果人が人間の生首を食すシーンをアニメでは桃に変更し犬夜叉が桃果人に食べられて桃果人の体内から脱出するシーンを壺の中に入れられることに変えた。なおこの話は放送コードに引っかかる場面が多すぎるためアニメ化するのに手間取りこの話は後回しにされた。そのため珊瑚の登場が桃源郷の話より先になり、この話で珊瑚は傷ついた飛来骨を直すために郷に帰り登場しないようにした。
- アニメ版では桃源郷の話で犬夜叉がガケから落ちて死んだのかと思っていたが無事に助かったときに、原作でかごめが「あんたが生きててうれしかったのよ」と号泣したことと、桔梗とのひと悶着のあとに犬夜叉がかごめに「お前の笑顔が好きだ」と言うセリフ(かごめは眠ってて聞いてないが)がカットされた。また魍魎丸と対峙する際、原作では鋼牙が登場しているが、アニメでは登場しない。
- 神楽の心臓は、原作では人間の心臓と変わらない描写であったが、アニメでは丸い玉のような描写になっている。
- 鬼の腹のシーンは、原作では鬼の腹を突き破ったあと、そのまま帰っていったが、アニメでは、鬼の腹を突き破ったあとに、かごめが気を失って倒れてしまったという微妙な違いがある。
- 高橋留美子作品共通の女性(かごめ、桔梗、神楽など)の乳首を映す描写も全く見られない。
メディア[編集]
- 犬夜叉 音楽篇
- 犬夜叉 音楽篇 弐
- 犬夜叉 音楽篇 参
- オリジナルサウンドトラック・ベストアルバム 犬夜叉 音楽撰集
- 犬夜叉 時代を越える想い 音楽篇
- 犬夜叉 鏡の中の夢幻城 音楽篇
- 犬夜叉 天下覇道の剣 音楽篇
- 犬夜叉 紅蓮の蓬莱島 音楽篇
- オリジナルサウンドトラック・ベストアルバム 犬夜叉 音楽撰集-映画篇-
- ドラマアルバム「犬夜叉 地獄で待ってた七人隊!」
- ドラマアルバム2「犬夜叉 嵐と祭りの宝来島!」
- ドラマアルバムスペシャル 犬夜叉 紅と白の歌合戦! 殺生丸版
- ドラマアルバムスペシャル 犬夜叉 紅と白の歌合戦! 犬夜叉版
- BEST OF INUYASHA 百花繚乱 -犬夜叉 テーマ全集-
- BEST OF INUYASHA 清風明月-犬夜叉テーマ全集 弐-
- WIND -犬夜叉 交響連歌-
- キャラクターソングシングル: 蒼き野生を抱いて / 犬夜叉feat.かごめ
- キャラクターソングシングル: 風のなかへ / 弥勒feat.珊瑚&七宝
- キャラクターソングシングル: 業 / 殺生丸feat.邪見&りん
- キャラクターソングシングル2: 日暮かごめ篇(雪野五月)
- キャラクターソングシングル2: 奈落篇(森川智之)
- キャラクターソングシングル2: 蛮骨&蛇骨篇(草尾毅&折笠愛)
第2期(完結編)[編集]
この項目は予定される事象を扱っています。予想の記載や性急な編集をせず事実を確認し正確な記述を心がけて下さい。この内容は不特定多数のボランティアにより自由に編集されていることを踏まえ、自身の安全利害に関わる情報は自己責任でご判断ください。 |
単行本第36巻から最終巻までを基にしたTVアニメ『犬夜叉 完結編』が2009年秋より読売テレビ系列にて放送開始予定。
映画[編集]
各映画の詳細については犬夜叉 (映画) を参照
- 2001年12月15日『犬夜叉 時代を越える想い』
- 主題歌:浜崎あゆみ「no more words」
- 2002年12月21日『犬夜叉 鏡の中の夢幻城』
- 主題歌:Every Little Thing「ゆらゆら」
- 2003年12月20日『犬夜叉 天下覇道の剣』
- 主題歌:安室奈美恵「Four Seasons」
- 2004年12月23日『犬夜叉 紅蓮の蓬莱島』
- 主題歌:Do As Infinity「楽園」
オリジナルビデオアニメ[編集]
- 犬夜叉 スペシャルキャラクターDVD〜豪華絢爛〜(2006年3月29日)
- 黒い鉄砕牙(2010年1月29日)(51巻2-6、2008年7月30日から高橋留美子展で上映)
ゲーム作品[編集]
- 『犬夜叉 〜かごめの戦国日記〜』:ワンダースワン(WS) (2001年11月2日)
- 『犬夜叉』:プレイステーション(PS) (2001年12月27日)
- 『犬夜叉 〜風雲絵巻〜』:(WS) (2002年7月27日)
- 『犬夜叉 〜かごめの夢日記〜』:(WS) (2002年11月16日)
- 『犬夜叉 〜戦国お伽合戦〜』:(PS) (2002年12月5日)
- 『犬夜叉 〜奈落の罠! 迷いの森の招待状〜』:ゲームボーイアドバンス(GBA) (2003年1月23日)
- 『犬夜叉 〜呪詛の仮面〜』:プレイステーション2(PS2) (2004年3月18日)
- 『犬夜叉 奥義乱舞』:(PS2) (2005年6月16日)
- 『InuYasha Secret of the Divine Jewel』:(DS) (2007年1月23日) アメリカ
演劇[編集]
初演[編集]
2000年4月から5月にかけて劇団☆新感線 + パルコプロデュースで上演。
- 上演期間・会場
- 4/6-4/7(滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール)
- 4/10-4/16(大阪シアタードラマシティ)
- 4/21-5/5(東京グローブ座)
- 5/8-5/9(金沢市文化ホール)
- 5/16-5/17(メルパルクホールFUKUOKA)
- 5/19(広島アステールプラザ大ホール)
- 5/22-5/24(ル・テアトル銀座・追加公演)
- スタッフ
- 主なキャスト
再演[編集]
初演が大好評に終わり、翌年の2001年1月から2月にかけて劇団☆新感線 + パルコプロデュースで再演。スタッフと主なキャストは初演と同じ。
- 上演期間・会場
- 1/27-2/12 (赤坂ACTシアター)
舞台DVD[編集]
2001年の再演分のDVD。
- 2002.11.21 発売 ¥5,800-
- 映像特典:2000年初演映像(再演では上演されなかった幻のシーン)
原作との相違点[編集]
- かごめが戦国時代に来て初めに出逢う仲間が弥勒になっている。また言霊の念珠は彼から貰う。
- かごめが未来人と認識されている(原作では異国の人間として認識されており未来人として見られる描写がない)。
- 珊瑚は登場しない。
- 七宝は冥加の弟子になっており、関西弁を喋っている。
- 裏陶、逆髪の結羅、雷獣兄弟が奈落の配下になっている。
- 奈落のイントネーションがアニメと異なる(アニメでは『ならく』、舞台では『ならく』)。
- 七宝の父を殺したのは裏陶。その毛皮も裏陶が身につけている。
- 蘇った桔梗に四魂の玉のかけらが取り付けられた。
よみうりテレビ系 月曜19時00分枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 犬夜叉 | 次番組 |
金田一少年の事件簿 | ブラック・ジャック (テレビアニメ) | |
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ↑ 毎日新聞の記事読売テレビ公式サイト
- ↑ アニメプロデューサーの諏訪道彦は、自身のブログで、「原作の途中で無理のある終わり方だった。視聴者のみんなから何百というたくさんのコメントが寄せられた。もう一度、放送を再開してほしい、中途半端なので放送を続けてほしい」という意見が多く寄せられたと述べた。http://www.ytv.co.jp/anime/suwa/04_0922.html 「スワッチのアニメ日記」2004年9月22日分。
外部リンク[編集]
小学館漫画賞少年部門 |
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