「護廷十三隊」の版間の差分
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* 休日:流魂街のおばあちゃん家に行く<br />図書館で読書 | * 休日:流魂街のおばあちゃん家に行く<br />図書館で読書 | ||
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− | 十番隊隊長の日番谷冬獅郎とは幼馴染で「シロちゃん」と呼ぶ仲。常に彼を姉のように見守っている。幼く見えるが鬼道の達人である。直属の上官・藍染に助けられて以来、憧れを持ち敬愛している。可憐な容貌から他隊隊士からも人気が高い。恋次・イヅルとは同期で、檜佐木は先輩。現在は[[シニヨン]] | + | 十番隊隊長の日番谷冬獅郎とは幼馴染で「シロちゃん」と呼ぶ仲。常に彼を姉のように見守っている。幼く見えるが鬼道の達人である。直属の上官・藍染に助けられて以来、憧れを持ち敬愛している。可憐な容貌から他隊隊士からも人気が高い。恋次・イヅルとは同期で、檜佐木は先輩。現在は[[シニヨン]](いわゆるお団子頭)だが、霊術院時代までは、二つ結びだった。酒には相当弱い。朝、寝過ごして慌てることも多いなど、おっちょこちょいなところもある。八番隊副隊長の伊勢七緒とは読書友達であり、一冊の本について熱く語り合う仲。特技は絵を描くことで、瀞霊廷通信の挿絵制作も担当している。弱点はくすぐりで特に腋は敏感。また、四番隊で行われている生け花教室にも参加している。<br />藍染が自らの死を偽装した事により精神的混乱に陥いり、藍染の策略で日番谷に刀を向けるなど、藍染に踊らされる破目になる。後に藍染に刺され瀕死の重体に陥るが、卯ノ花の手により一命を取り留める。復帰後も精神的ショックから立ち直れぬまま藍染が黒幕だと信じられず、藍染を助けて欲しいと日番谷に懇願する。尚、未だ床に就いている日はあるものの、体調は大分回復している模様。<br />『カラブリ+』では出店用に[[メガネ]]の形をした[[クッキー]]を作り女性死神協会の面々をドン引きさせ、やちるによる藍染の物真似「私が天に立つ」を見て昏倒するなど、藍染に対する敬愛心は消えていない様子。 |
; 斬魄刀:『飛梅(とびうめ)』 | ; 斬魄刀:『飛梅(とびうめ)』 | ||
: 鬼道系斬魄刀。能力解放と共に[[七支刀]]様になり、火玉を放つ。 | : 鬼道系斬魄刀。能力解放と共に[[七支刀]]様になり、火玉を放つ。 | ||
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* 趣味:昼寝 | * 趣味:昼寝 | ||
* 特技:日本舞踊 | * 特技:日本舞踊 | ||
+ | * 弱点:くすぐり(特に腋、胸) | ||
* 休日:暇人と呑みに行く<br />呉服屋に行く | * 休日:暇人と呑みに行く<br />呉服屋に行く | ||
* 著作:不明 | * 著作:不明 | ||
* カレンダー:「JUNGLE LADY」 | * カレンダー:「JUNGLE LADY」 | ||
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− | + | 金髪で巨乳と大人の色香漂うグラマラスな美女で、いつも死覇装は胸元が大きく開いている。また、首にアクセサリーをしている。性格はマイペースでサバけており、お洒落な性格である。酒豪であり、八番隊隊長の京楽と九番隊副隊長の檜佐木とは呑み友達。高い戦闘力を有し、自隊長である日番谷との連携にも優れているが、デスクワークに関してはサボりがちの様子。なので仕事をサボる度に日番谷からいつも叱られているが、本人は反省していない。実はくすぐりにはとても弱く、特に腋やおっぱいが敏感である。市丸ギンとは幼馴染。幼少時に行き倒れていたところを助けられ、その後同居していた。またその時ギンが差し出してくれた干し柿が彼ら共通の好物である。死神としても同期だが、その経緯は不明。また、タケノコが嫌いな理由は、アクが強すぎて肌が荒れるから。破面襲来の報を受け日番谷らと共に現世へと派遣される。現世滞在中は織姫を頼り、彼女の家で居候していた。作中で数度披露された豊満な制服姿は浅野啓吾・コン曰く「刃」「凶器」らしい。よく現世で買い物を楽しんでいる。<br />平時と非常時の緩急が激しく気分屋な言動が目立つ一方で、ルキアへの嫉妬に苦しむ織姫を優しく諭す姉御肌な一面も持ち合わせている。また彼女に好意を寄せる男性も多いのか、単行本のオマケマンガや『カラブリ+』などでは檜佐木や射場が彼女に好意を寄せていることをうかがわせる描写がある。 | |
; 斬魄刀:『灰猫(はいねこ)』 | ; 斬魄刀:『灰猫(はいねこ)』 | ||
: 斬魄刀解放と共に刀身が灰状に変形する。また、アニメでは見せ場が増えており、この解放状態の刀でコンクリートや鉄筋を切断してみせた。 | : 斬魄刀解放と共に刀身が灰状に変形する。また、アニメでは見せ場が増えており、この解放状態の刀でコンクリートや鉄筋を切断してみせた。 | ||
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* 写真集:不明 | * 写真集:不明 | ||
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− | 赤子([[捨て子]])の頃に流魂街で二番目に治安が悪い地区で更木剣八に拾われた。剣八同様出身地を姓とし、名は剣八がこうありたいと願う人物『'''八千流(やちる)'''』の名前からつけられた。更木に会ったときから、剣についた血を怖がりもせず触って喜んでいた変わった子である。髪はピンク色で、ショートヘア。副隊長で唯一上官に敬語を使わず、剣八を「剣ちゃん」と慕う。十三隊隊員中最小最軽量の体格で、見た目、言動共に完全に幼児だが入隊試験を受けずいきなり副隊長の地位に就く程の実力を持っており、その戦闘力の片鱗が垣間見えるシーンもあり、[[黒崎一護|一護]]もその事に対し驚いていた。しかし自分が戦うよりも剣八が戦う姿を見る方が好きなため、ストーリー中では未だ戦闘場面が無い。特に剣八が戦いを楽しんでいる時は、やちるも楽しんでいる。剣八と同等に霊圧を感じるのに乏しく、尸魂界編では彼女に頼って強い敵(一護)を探していた剣八は、付かず離れずの距離を永遠と彷徨っていた。ジャンプフェスタオリジナルアニメでも同じ理由で、現世で標的を見失い、列車を追うことになった。<br />他人より先に率先して事を成し遂げようと迅速な行動をとるが、それをすぐに忘れてしまう気楽な性分である。常に剣八と行動を共にし、剣八の言うことしかきかない。移動時は常に剣八の背中に張り付いている。非常に足が速いが、方向音痴である。また、倒れた剣八を軽々持ち上げて建物の屋上へ飛んで運ぶなど、見た目に合わず卓越した腕力があることもわかる。<br />他人のことは自分であだ名をつけて呼ぶ(例えば井上織姫の場合は、「プルルン」または「いっちゃん」)が、つけたあだ名を忘れることも。好物は[[金平糖]]。大量に与えると流し込むようにして食うらしい。一角をよくからかっており、他の隊に結構迷惑をかけたりもしているが、その無邪気な性格から、涅マユリ等、一部の例外を除いて他の隊長達から可愛がられている。また、十三番隊隊舎の池に鯉を放している。この鯉は朽木邸の池の鯉である。また、卯ノ花列の生け花教室や山本元柳斎重國の茶会に顔をだすが、休憩にでるお菓子・茶菓子を食べて帰る。年齢は不明だが、アニメ第3期EDでは皆と一緒に酒を飲んでいる。小説版「BLEACH THE HONEY DISH RHAPSODY」では、一角曰く「どうしようもない馬鹿だが、[[ | + | 赤子([[捨て子]])の頃に流魂街で二番目に治安が悪い地区で更木剣八に拾われた。剣八同様出身地を姓とし、名は剣八がこうありたいと願う人物『'''八千流(やちる)'''』の名前からつけられた。更木に会ったときから、剣についた血を怖がりもせず触って喜んでいた変わった子である。髪はピンク色で、ショートヘア。副隊長で唯一上官に敬語を使わず、剣八を「剣ちゃん」と慕う。十三隊隊員中最小最軽量の体格で、見た目、言動共に完全に幼児だが入隊試験を受けずいきなり副隊長の地位に就く程の実力を持っており、その戦闘力の片鱗が垣間見えるシーンもあり、[[黒崎一護|一護]]もその事に対し驚いていた。しかし自分が戦うよりも剣八が戦う姿を見る方が好きなため、ストーリー中では未だ戦闘場面が無い。特に剣八が戦いを楽しんでいる時は、やちるも楽しんでいる。剣八と同等に霊圧を感じるのに乏しく、尸魂界編では彼女に頼って強い敵(一護)を探していた剣八は、付かず離れずの距離を永遠と彷徨っていた。ジャンプフェスタオリジナルアニメでも同じ理由で、現世で標的を見失い、列車を追うことになった。<br />他人より先に率先して事を成し遂げようと迅速な行動をとるが、それをすぐに忘れてしまう気楽な性分である。常に剣八と行動を共にし、剣八の言うことしかきかない。移動時は常に剣八の背中に張り付いている。非常に足が速いが、方向音痴である。また、倒れた剣八を軽々持ち上げて建物の屋上へ飛んで運ぶなど、見た目に合わず卓越した腕力があることもわかる。<br />他人のことは自分であだ名をつけて呼ぶ(例えば井上織姫の場合は、「プルルン」または「いっちゃん」)が、つけたあだ名を忘れることも。好物は[[金平糖]]。大量に与えると流し込むようにして食うらしい。一角をよくからかっており、他の隊に結構迷惑をかけたりもしているが、その無邪気な性格から、涅マユリ等、一部の例外を除いて他の隊長達から可愛がられている。また、十三番隊隊舎の池に鯉を放している。この鯉は朽木邸の池の鯉である。また、卯ノ花列の生け花教室や山本元柳斎重國の茶会に顔をだすが、休憩にでるお菓子・茶菓子を食べて帰る。年齢は不明だが、アニメ第3期EDでは皆と一緒に酒を飲んでいる。小説版「BLEACH THE HONEY DISH RHAPSODY」では、一角曰く「どうしようもない馬鹿だが、[[オセロ]]だけは人一倍強い」という設定が加えられている。 |
; 斬魄刀 | ; 斬魄刀 | ||
: 腰には差さず下げ緒を手に持って引きずっている(一角に無理を言って車輪をつけてもらった)。 | : 腰には差さず下げ緒を手に持って引きずっている(一角に無理を言って車輪をつけてもらった)。 |
2021年11月1日 (月) 05:14時点における最新版
この「護廷十三隊」はまだ完結していない作品や番組に関する記事又は節です。ある程度ストーリー・番組内容がまとまってから編集するようにしてください。 |
護廷十三隊(ごていじゅうさんたい)は、漫画『BLEACH』に登場する、架空の治安/軍事機関。本稿では組織の概要とそれに属する登場人物について記述する。
目次
概要[編集]
尸魂界の護衛及び現世における魂魄の保護、虚の退治等の任務をこなす実動部隊。十三の部隊で構成され、一隊二百人強、総勢三千人程度がその任に就いている。
全権を握るのは、一番隊隊長・山本元柳斎重國。任務内容ゆえ、部隊内階級(席次)は完全に戦闘能力のみで決められており、上位席官ほど単純に強い。特に副官及び隊長はその中でも飛び抜けた強さの者が選ばれる。隊長職は、加えて何らかの職務を兼任することがある。二番隊隊長砕蜂は隠密機動総括軍団長、十二番隊隊長涅マユリは二代目技術開発局局長を兼任。元十二番隊隊長浦原喜助も技術開発局初代局長を勤めていた。
各隊とも主義、気風が多分に異なっており、これは各隊隊長の人柄によるところが大きい。例えば十一番隊は戦闘狂である更木剣八の下最強部隊を自負し、戦闘専門部隊の異名を取る。なお四番隊は治療・補給が専門(雑用も押し付けられているが)であり、基本的に戦闘には参加しない。
隊長就任の条件は、隊首試験・複数の隊長からの推薦・隊員二百人以上の立会いのもと現隊長を倒すことの三つの内一つである。また、更木剣八以外の隊長は皆卍解を習得している。
メンバー[編集]
一番隊[編集]
護廷十三隊の筆頭部隊で、厳格な隊士が集うエリート部隊。この隊に配属されること自体が、大変な名誉である。なお、月に一度隊士を集めての茶会が開かれている。また、『カラブリ+』では伊勢七緒に何度も特製抹茶を勧めているが、七緒が抹茶が嫌いなため断られている。
隊花:菊(きく)特色:真実と潔白
- 山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさい しげくに)(声:塚田正昭)
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禿頭から額にかけて大きな十文字の傷を持ち、更に膝まで垂れる長い髭(自分で結っている、月に一度毛先を揃えている)という好々爺のような容姿をしている。かなりの老齢(少なくとも二千歳以上)だが、老人とは思えぬ程鍛え抜かれている肉体には歴戦の老将の証拠として数多くの傷が刻まれ、死神としての実力は未だ衰えることなく、護廷十三隊総隊長を名乗るにふさわしい実力を有している(ゲーム版での戦闘スタイルを見る限りでも圧倒的な力を持っていることが分かる)。
約二千年前、死神等の教育機関「死神統学院(現在の真央霊術院)」を創設。そこから初の隊長となった京楽・浮竹を我が子のように誇っているが、その彼らであっても自分と道を違えた時には容赦無く断罪する、世界の正義のために非情な決断をする強固な意志を持つ。藍染が中央四十六室のメンバーを殺害したため、現在は一人で中央四十六室と同等の決定権を持つ。この権限を使用してルキアと恋次を現世へと派遣する命令を下した。
アニメの「死神図鑑ゴールデン」では、年のためか、人を呼び出しておきながら自分はうっかり寝てしまう、という失態が見られる。
- 斬魄刀:『流刃若火(りゅうじんじゃっか)』
- 焱熱系最強にして最古の斬魄刀。普段は封印状態の斬魄刀を更に杖の形状に封印して携帯している。斬魄刀解放と共に斬魄刀全体から巨大な炎を発し、全斬魄刀中最高と言われるほどの高い攻撃力を発揮する。浮竹、春水との戦いにおいては、始解状態にもかかわらず自分達の周りが炎に包まれるほどの力を見せた。
- 解号は「万象一切灰燼と為せ『流刃若火』(ばんしょういっさいかいじんとなせ『~』)」
- 雀部長次郎(ささきべ ちょうじろう)(声:山口太郎)
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銀髪、口ひげで見た目は西洋人のような男。現世に行った際に見た英国紳士に憧れ、以来現世に訪れるたびに紅茶のリーフを持ち帰り育てているが、うまくいかない。また、普段は無口で、作中では厳霊丸の解号以外では、喋ったことが無い。隊長にしか許されないはずの白羽織を身に付けているように見えるが、これは羽織ではなく自作した洋風マントである。
アニメの「死神図鑑ゴールデン」ではセリフはあったものの、草鹿やちる(後述)に大前田希千代、射場鉄左衛門(後述)と共に「副隊長地味っ子トリオ」として扱われてしまった。ファンブックにて初めて名前が明かされた。その為、アニメで初めて喋った際にはEDクレジットで「一番隊副隊長」と表記されていた。
- 斬魄刀:『厳霊丸(ごんりょうまる)』
- 能力解放と共に鍔が変形し刀身がレイピア状になる。能力不明。
- 解号は「穿て『厳霊丸』(うがて『~』)」。
二番隊[編集]
隠密活動に秀でた隊士が多く、高い戦闘能力を有する実戦派部隊。
夜一がいつ来てもいいようにと大前田に二番隊舎の改築をさせており、全面床暖房、自動開閉ドア、冷暖房完備と、豪華絢爛な隊舎が有名である。
隊花:翁草(おきなぐさ)特色:何も求めない
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代々処刑・暗殺を生業とし続けてきた下級貴族「蜂(フォン)家」の九代目。6人兄妹の末っ子の若く小柄な女性であり、5人の兄達も隠密機動所属だったがまもなく死去。おかっぱのようだが両耳付近は長く、それを布で巻いており、髪の先には輪がくくりつけられている。護廷十三隊隊長としての使命と矜持にのみ基づいて行動し、善悪等に興味が無く、冷徹な性格。隠密機動入団時に蜂 梢綾(フォン シャオリン)の幼名を捨て曾祖母の号「砕蜂」を(アニメでは有無を言わさず強制的に)受け継ぐ。生真面目な性格で如何なる時も使命に殉ずる意思を持つ。死神隊士や隠密機動の中には彼女に憧れる者も多く、ファンクラブまで存在するほど人気が高い。
夜一の元部下で彼女を敬愛・崇拝していたが、それ故に夜一の突発的すぎる逃亡に戸惑いを覚え彼女を恨み、自らの手で捕まえると決意することで、その感情を乗り越え、総司令官の地位へ上り詰めた。しかし結局は夜一への想いは完全には捨て切れず、後に夜一と和解し共闘する。基本的な戦闘能力は夜一を凌駕するが、総合的には未だ一歩譲る。戦いの際、背中や肩が露出している動きやすい服を着ている。また、白打で戦うことが多い。「瞬閧」を、未完成ながらも独力で身に付けている。
アニメでは馬橋にビットの毒を注入されるも、雀蜂の毒を使用し中和。馬橋を油断させ、撃退する事に成功している。また、訓練により、たいていの毒は彼女に通じないらしい。
夜一との絡みは原作・アニメ共によくネタにされており、小説『BLEACH THE HONEY DISH RHAPSODY』では事件がひと段落ついた後、夜一が尸魂界滞在中は仕事そっちのけで身の回りの世話やお供をしており(だが仕事は猛スピードで終わらせている)、二番隊隊長の座を譲り渡してまで尸魂界に戻ってきてくれる様懇願していた。またアニメの「死神図鑑ゴールデン」では夜一にチョコをプレゼントしようとするも、当の夜一が猫に変身して受け取り拒否されてしまう。また、「現世の偵察」という名目で部下に夜一の盗撮を命じ、うっとりと写真を眺めていた。(その際、露出度の高い服を着ている写真を観て、かなり興奮していた)。
- 技「瞬閧(しゅんこう)」
- 白打と鬼道を練り合わせた高等戦闘術。鬼道を身にまといそれを炸裂させて戦う。本来は隠密機動総司令官に継承されてきたものだが、砕蜂はそれを知らされないままに独自に開発、会得した。だが、夜一のそれと比べるとまだまだ劣っている部分も多く、完成の域に達していない。
- 斬魄刀:『雀蜂(すずめばち)』
- 解放前の状態でも他の斬魄刀に比べて短く、能力解放と共に右手中指に付けるアーマーリング状の刃に変化。能力は、最初の一撃で標的の身体に刻まれる死の刻印「蜂紋華(ほうもんか)」にもう一度攻撃を加えることで必ず相手を死に至らしめる「弐撃決殺(にげきけっさつ)」(アナフィラキシーショックの効果を強制的に引き出す)。因みに、その弐撃決殺を劇中で(原作・アニメ問わず)初めて加えた相手が、バウントの馬橋である。
- 卍解の能力は不明
- 解号は「尽敵螫殺『雀蜂』(じんてきしゃくせつ『~』)」
- 大前田希千代(おおまえだ まれちよ)(声:樫井笙人)
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でっぷりとした太めの体格をしており、常に油煎餅を抱えている。名前は通常「大前田希千代」で通っているが正式には「大前田 日光太郎右衛門 美菖蒲介 希千代」(おおまえだ にっこうたろうえもん よしあやめのすけ まれちよ)という。金持ちのボンボンで、家族構成は、父:希ノ進、母:希華、長女: 希美、長男: 希千代、次男: 希次郎三郎、次女: 希代の6人。末妹だけ美人(大前田家ではそう思われていない)だが、それ以外は同じような顔をしている。
『カラブリ+』では、二番隊に関係ない夜一に熱心な砕蜂に対して、文句を言ったりしているが、その都度物凄い形相で睨まれたり、クナイを頬に刺されたりしている。又、夜一がいつ来ても良いように、砕蜂の命令で自腹で二番隊の隊舎を豪華に改築させられている。
- 斬魄刀:『五形頭(げげつぶり)』
- 能力解放と共に刀身が柄部分と鎖で繋がれた棘付き鉄球(モーニングスター)状に変化する。
- 解号は「打っ潰せ『五形頭』(ぶっつぶせ『~』)」
三番隊[編集]
三番隊隊舎には、ギンが植え育てた柿の木がある。さらに、ギンがいた頃は、彼の行う悪戯や意地悪の被害にあっていた隊士も数多くいた模様。
隊花:金盞花(きんせんか)特色:絶望
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生真面目な性格でやや気弱。己の使命や上の言う事、特に市丸ギンには、絶対の信頼を寄せているため、自身のあらゆる感情を押し殺して従う。恋次・雛森とは同期で、檜佐木は先輩。真央霊術院に首席合格しており、その同級生だった頃から雛森に好意を寄せている。父の名前は景清、母の名前はシヅカ。趣味は俳句で挿絵は雛森が描いている。作家仲間で檜佐木と仲が良い。尚、市丸の好物である干し柿は嫌いである。
その性格を藍染に利用されてしまい、藍染の思惑も知らないまま、市丸と共に暗躍することになる。乱菊との戦いの後、勇音の天廷空羅により雛森の重傷を知ることで自分が利用されていたことに気づく(隊長であった市丸に裏切られ、置いて行かれたことに対して僻みに近い感情を抱き、『カラブリ+』では何かにつけて市丸ネタをひきずっている)。
アニメのバウント篇では古賀のドール・ダルクに苦戦する一護を救出し、斬魄刀「侘助」の力でダルクを圧倒した。
- 斬魄刀:『侘助(わびすけ)』
- 能力解放と共に刀身が中程から鉤状に変形、攻撃を加えた回数分だけ対象の重量を倍々に重くする能力を持つ。吉良曰く「重さに耐えかね、侘びるような姿勢になるから侘助」とのこと。ちなみに同名を持つ椿の品種がある。
- 解号は「面を上げろ『侘助』(おもてをあげろ『~』)」。
四番隊[編集]
四番隊は救護・補給専門の部隊であり、所属隊員の平均的戦闘能力は他隊にくらべて低い。故に他の部隊(特に十一番隊)に馬鹿にされがち。しかし、作中の描写から推測するに隊長の卯ノ花は他隊の隊長と同レベル、もしくはそれ以上の戦闘能力を有する模様。霊力を治癒能力に変える死神がまとめて配属されている可能性が高く、確認されているだけでも十四もの班がある大所帯。前線で戦わない為基本給料はわりと安い。月に一度、卯ノ花により生け花教室が開かれている。
隊花:竜胆(りんどう)特色:悲しんでいるあなたを愛する。
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落ち着いた容姿で言動共に静かで穏やかな女性。髪がかなり長く、量も多い。救護専門部隊の長であり戦線に出る事は余りないため、現段階では彼女の戦闘力は不明であるが『カラブリ+』による戦闘データでは攻撃力、鬼道・霊圧、知力が最高(100)でそれ以外のデータも高水準の数値を有する(総合値では隊長の中でもトップクラスで山本総隊長と藍染に次ぐ)。
尸魂界での騒動においては、藍染の「死体」のもつかすかな不自然さにただ一人気づき、日番谷と同様に藍染の謀略に気づき、それによって死神側が迅速な行動を取ることができた。
破面編では白哉・剣八・マユリと共に虚圏へ侵入し、茶渡とガンテンバインに救護を施した。
- 基本的に温厚な人格者だが、言うことを聞かない患者は笑顔で威圧して黙らせたりもする。『カラブリ+』などギャグパートでは黒さが目立つ(アニメの「死神図鑑ゴールデン」では志波岩鷲の愛猪ボニーちゃんを鍋の材料にした事もある)ものの、アニメで山田花太郎からコンビニ開設の案を出された時に、化粧品も置くように言うようなほのぼのした一面もある。
『カラブリ+』の「瀞霊廷通信」の単行本紹介欄(ジャンプコミックスのそれのパロディ)を見ると、山本総隊長を除いて唯一千を超える巻数の単行本を出している。山本と卯ノ花についで長いのは京楽春水の146巻。 - 斬魄刀:『肉雫唼(みなづき)』
- 巨大なエイに似た生物に変化し、呑みこんだ者に対し治癒能力を発揮する。封印状態の時は普通の刀よりもかなり曲がった刀身をしており、肩掛け用の紐がついている。なお封印時には余程の事が無い限り勇音に携帯させている。解号はまだ不明。
- 虎徹勇音(こてつ いさね)(声:ゆかな)
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救護隊副官であるため主官の卯ノ花同様余り戦線には出ない。十三番隊第三席・虎徹清音の姉。女性キャラクターの中でもかなりの長身で、優男風の体格容姿だが、優柔不断な性格でかなりの怖がり。
捕捉・伝達系の鬼道(縛道)・「天挺空羅(てんていくうら)」を使用し、各死神達に藍染達の叛逆を即刻伝えるといった鬼道の能力もみせる。その後、卯ノ花の救護作業を引き継いでおり、相当に高い治癒能力を持っていると思われる。
ドラマCDより清音曰く「隠れ巨乳」。
おかゆが好きなのは栄養が無く身長が伸びなさそうだから(本人はこれ以上身長を伸ばしたくないと思っている)。三食おかゆでも良いらしい。
- 斬魄刀:『凍雲(いてぐも)』
- 封印時から雪の結晶のような形をした鍔を持ち、能力解放と共に刀身が三本に分かれた形状に変形する。能力は不明。
- 解号は「奔れ、『凍雲』(はしれ『~』)」
- 縛道の五十八 掴趾追雀(かくしついじゃく)
- 対象の位置を捕捉する縛道。
- 縛道の七十七 天挺空羅(てんていくうら)
- 複数の人物に同時に音声を伝える縛道。
- 詳細はこちらを参照してください。
- 伊江村八十千和(いえむら やそちか)(声:青山穣)
- 護廷十三隊四番隊第三席・第一上級救護班班長 男性死神協会副会長
- 身長179cm 体重70kg 2月29日生まれ
- 眼鏡をかけたまじめな死神。四番隊の前線指揮を担当し、治療能力は副隊長の勇音に匹敵する実力者だが地味。他隊の三席より実質的な地位が低く、十一番隊五席の弓親にまで格下扱いされることに不満を覚えている。まめに記録を出しており、十一番隊の悪口を綴っている(しかし、その上から線をして横にまともな文を書き直すのがもっぱら)。よく荻堂に変態扱いされ、からかわれている。
- 山田花太郎(やまだ はなたろう)(声:宮田幸季)(演:村上耕平)
- 護廷十三隊四番隊第七席・第十四上級救護班班長
- 身長153cm 体重45kg 4月1日生まれ
- 鬼道を治癒に使える。真面目な性格だが、天然でヘタレ気味。
- 席官だが六番隊の隊舎牢の清掃係を勤めていたときにルキアと出会い交流を深める。一護の話もルキアを通じて聞いていた。その後、偶然にもその一護らと行動をともにすることになり、ルキアの救出に協力。その事が発覚して独房へと入れられるが、六番隊の理吉に助けられ、恋次を治療、彼にルキア救出を託した。単行本のおまけページに多く登場する。コン曰く「冴えないくせに女子にもてるルックス」らしいのだが、実際に尸魂界で女性死神からもてているかは不明。
- アニメでは卯ノ花に現世を見て来いと言われ派遣されたが、第63話で一瞬だけ登場した後「死神図鑑ゴールデン」にて現世で仕事の面接を受けるも、全部不採用になり空腹で倒れたところを、とあるコンビニの店長に拾われ、バウント編にてそのコンビニで岩鷲と共にバイト生活した。バイト生活の甲斐あって、研修も受け尸魂界にコンビニを設立しようとしたことも。それ以外でも134話で限定解除の簡略化と破面の霊波調査のために現世に向かうリンの案内役として現世に派遣される。弓親と共にギリアンを倒す実力を披露している。一度、斬魄刀を失くしたことがある(しかもかなり長い間気づかなかった)。
- 荻堂春信(おぎどう はるのぶ)
- 護廷十三隊四番隊第八席・第一上級救護班副班長。 男性死神協会理事
- 身長175cm 体重60kg 4月14日生まれ
- 美形青年。重要な役回りでもなく、セリフもほとんど無い割には登場回数が多い。人にちょっかいをだすのが好きで黒いイタズラ心があり、上司の伊江村を変態扱いしてからかっている。容姿のせいか女性死神からもてている。
男性死神協会での伝令神機の新デザイン発表ではコロス機能という恐ろしい機能を平気で発表するなど容姿とは正反対の性格である。
五番隊[編集]
穏やかな雰囲気の隊風で、常に隊士仲が良く所属隊士の能力が高いのが特徴の隊。藍染がいたころは、月に一度書道教室が開かれていた。
隊花:馬酔木(あしび)特色:犠牲・危険・清純な愛(あなたと二人で旅をしましょう)。
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十番隊隊長の日番谷冬獅郎とは幼馴染で「シロちゃん」と呼ぶ仲。常に彼を姉のように見守っている。幼く見えるが鬼道の達人である。直属の上官・藍染に助けられて以来、憧れを持ち敬愛している。可憐な容貌から他隊隊士からも人気が高い。恋次・イヅルとは同期で、檜佐木は先輩。現在はシニヨン(いわゆるお団子頭)だが、霊術院時代までは、二つ結びだった。酒には相当弱い。朝、寝過ごして慌てることも多いなど、おっちょこちょいなところもある。八番隊副隊長の伊勢七緒とは読書友達であり、一冊の本について熱く語り合う仲。特技は絵を描くことで、瀞霊廷通信の挿絵制作も担当している。弱点はくすぐりで特に腋は敏感。また、四番隊で行われている生け花教室にも参加している。
藍染が自らの死を偽装した事により精神的混乱に陥いり、藍染の策略で日番谷に刀を向けるなど、藍染に踊らされる破目になる。後に藍染に刺され瀕死の重体に陥るが、卯ノ花の手により一命を取り留める。復帰後も精神的ショックから立ち直れぬまま藍染が黒幕だと信じられず、藍染を助けて欲しいと日番谷に懇願する。尚、未だ床に就いている日はあるものの、体調は大分回復している模様。
『カラブリ+』では出店用にメガネの形をしたクッキーを作り女性死神協会の面々をドン引きさせ、やちるによる藍染の物真似「私が天に立つ」を見て昏倒するなど、藍染に対する敬愛心は消えていない様子。
- 斬魄刀:『飛梅(とびうめ)』
- 鬼道系斬魄刀。能力解放と共に七支刀様になり、火玉を放つ。
- 解号は「弾け『飛梅』(はじけ『~』)」
- 破道の三十一 赤火砲(しゃっかほう)
- 白伏(はくふく)
- 鬼道の達人である雛森だからこそ出来る物である。
- 詳細はこちらを参照してください。
六番隊[編集]
白哉が隊長を務めるためか、規律や厳しさが特徴。だが恋次のあけすけな性格で隊の雰囲気に良いバランスを与えている。人間関係の基本はまず挨拶からということで、六番隊では挨拶を奨励している。
隊花:椿(つばき)特色:高潔な理性。
- 朽木白哉(くちき びゃくや)(声:置鮎龍太郎)(演:林修司)
- 護廷十三隊六番隊隊長。四大貴族の一、朽木家二十八代目当主。朽木ルキアの義兄。
- 阿散井恋次(あばらい れんじ)(声:伊藤健太郎)(演:森山栄治)
- 護廷十三隊六番隊副隊長。朽木ルキアの幼馴染。犬吊出身。
- 銀美羽(しろがねみはね)
- 護廷十三隊六番隊第九席
- 『カラブリ+』に登場し、本編での登場はない。瀞霊廷の超人気眼鏡店「眼鏡の銀蜻蛉」の副店長。眼鏡をかけた女。父親は前六番隊副隊長で現在「眼鏡の銀蜻蛉」店長の銀銀次郎。
- 理吉(りきち)(声:中井将貴)
- 護廷十三隊六番隊隊員
- 恋次を慕って死神を目指し、彼への敬意の表れとして眉に彼を真似た刺青を入れている。
- 恋次が白哉に挑み敗れた時に四番隊の山田花太郎に救援を頼み、恋次の命を救った。地獄蝶の扱いに苦労している点から、実力はまだ発展途上といったところ。
七番隊[編集]
質実剛健、骨太な生き様を好む隊士が多く、仁義を重んじる。隊長の狛村の素顔が分かってからは、犬が隊のイメージとなりつつある。
隊花:菖蒲(しょうぶ)特色:勇気。
- 狛村左陣(こまむら さじん)(声:稲田徹)
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固い性格の大男。実は人狼であり、その獣の姿ゆえに疎まれ、それを隠す為虚無僧のような鉄笠や手甲をし、常に顔や手を隠していた。孤独だった自分を死神として拾ってくれた総隊長・山本元柳斎への恩義にのみ従って行動し、元柳斎の発言全てを正しいと考えている。九番隊隊長の東仙要とは親友の間柄だった。剣八との戦い以降は鉄笠で顔を隠すことはなくなった。
アニメの「死神図鑑ゴールデン」にて一角と同じ美容院に通い毛並みを整えてもらっている姿が見られる。さらに、その毛並みのためか「自分に合う櫛が無い」と嘆いていた時に現世に赴いていた檜佐木修兵(後述)に土産として織姫が知っているペットショップで買った犬用の櫛を貰い、喜ぶなど、その風貌が度々ネタにされている。だが自身も犬・猫などの小動物を愛しており、七番隊隊舎裏で、犬の五郎を飼っている。後に発行された『カラブリ+』では、身長・体重ともに巨大化した。
- 斬魄刀:『天譴(てんけん)』
- 能力解放に伴う形状変形は無く、巨大な剣圧を放つ。
- 解号は「轟け『天譴』(とどろけ『~』)」
- 【卍解】:『黒縄天譴明王(こくじょうてんげんみょうおう)』
- 自身の動きに連動して動く鎧兜を身に纏った山のような巨人を召喚する。
- 射場鉄左衛門(いば てつざえもん)(声:西凛太朗)
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元十一番隊隊員で、一角や弓親などの先輩にあたる。戦闘は器用で「斬」「拳」「走」「鬼」をバランス良く鍛え、使いこなす(本人曰く、バランスよく能力を鍛えると副隊長に推薦されやすいらしい)。広島弁でいかつい容貌だが、実際は母親思いの仁義に厚い人。十一番隊を抜けたのも、病気の母親の治療費のためであると一角は語っている。振る舞いは穏やかだが、元十一番隊隊員らしく強い相手を求める好戦的なところもある。一角日く十一番隊だと、副隊長になれないから抜けたらしい。
意外に絵心があり、『カラブリ+』で可愛らしい狛村のイラストを描いている。また、松本乱菊のことが好き。自費で「広島弁講座塾」を開くほどの根っからの広島好き(その後生徒が集まらず閉校)。
- 斬魄刀
- 封印時は匕首状で、能力解放と共に鍔が無く広い刀身の中ほどに枝のような刃が付いた形状に変形。
- 一貫坂慈楼坊(いっかんざか じろうぼう)(声:中多和宏)
- 護廷十三隊七番隊第四席
- 身長231cm 体重172kg 1月8日生まれ
- 流魂街出身の巨漢で、最強の飛び道具使い「鎌鼬」(かまいたち)の称号を持つ。兕丹坊の弟。
- 勝つためならばどんな手段も辞さないという卑怯な戦法が石田の怒りを買い、結果、容赦ない攻撃を受け死神の力を失ってしまう。
- 斬魄刀:『劈烏(つんざきがらす)』
- 能力解放と共に、刀身が多数の手裏剣状に分かれて飛ぶ。
- 解号は「羽搏きなさい『劈烏』(はばたきなさい『~』)」
八番隊[編集]
隊長が殆ど仕事をしないため副隊長が実質的に隊の実権を握っている。週に一度京楽が女性隊士ばかりを集めて飲み会を開いているという噂がある。
隊花:極楽鳥花(ごくらくちょうか)特色:すべてを手に入れる。
- 京楽春水(きょうらく しゅんすい)(声:大塚明夫)
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上級貴族・京楽家の次男坊で足袋を履かない。隊長の羽織の上に女物の着物を羽織り、女物の長い帯を袴の帯として使うなど派手な格好をしており飄々とした性格、振る舞いは軽薄、酒と女が好きで仕事や争い事を嫌い、一見すると隊長としての品格を疑われそうな男だが、実は真実を見通す力に優れており、いざと言うときになるとかなり冷静で的確な判断を下す。浮竹十四郎の親友で、彼と共に「真央霊術院」を出た初めての隊長。元柳斎のことを「山じい」と呼び、時にはタメ口で話す。また、十番隊の松本乱菊とは飲み仲間で、七緒のことをかなり溺愛している。さらに、著作の「バラ色の小径」はまったく人気がないが、なぜか写真集の「腕まくら」は、完売になるほど人気である(写真集は他の隊長より書版が少ない上、重版されていない。さらに春水はその事を知らない)。
ルキアの処刑是非を巡る騒動の際に浮竹と協力し、ルキア救出を手伝ったが、元柳斎との戦いを余儀なくされた。バウント編では涅マユリと何度か対立している。
- 斬魄刀:『花天狂骨(かてんきょうこつ)』
- 十三番隊隊長・浮竹の斬魄刀と共に尸魂界でただ二組しか存在しない二本一対の斬魄刀。全斬魄刀の中で唯一封印時から二本一対で、能力解放と共に柳葉刀のような形状に変化する。GC版ゲーム『黄昏にまみえる死神』やDS版ゲーム『蒼天に駆ける運命』、PSP用ゲーム「ヒート・ザ・ソウル3」では風を使った技を多彩に使う。
- 解号は「花風紊れて花神啼き 天風紊れて天魔嗤う『花天狂骨』(はなかぜみだれてかしんなき てんぷうみだれててんまわらう『~』)」
- 伊勢七緒(いせ ななお)(声:生天目仁美)
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眼鏡をかけた生真面目な女性で、普段は京楽の秘書のように振舞う。ふらふらしている隊長に憤りを感じている事も多く(あまりにも仕事をしない京楽を椅子に縛り付けていたりもしている)、素気ない態度が目立つが「数歩下がってついていく」という言葉や、元柳斎と対決する時に彼を心配していたことから彼を敬慕する面が垣間見える。戦闘においては冷徹な一面も持つ。本編での戦闘シーンがないにも関わらず、ゲーム『ヒート・ザ・ソウル3』に登場しており、瞬歩と鬼道を組み合わせた戦闘スタイルを持っている。斬魄刀は名前能力共に不明。
『カラブリ+』では、素っ気ない態度をとりつつも乱菊に料理を教わりバレンタインチョコを製作していることが明らかになるなどと言ったツンデレっぷりも披露している。
- 円乗寺辰房(えんじょうじ たつふさ)(声:桜井敏治)
- 護廷十三隊八番隊第三席・副官補佐
- 身長206cm 体重145kg 7月8日生まれ
- 大柄な体格に三つ編みお下げの男。自信過剰な性格。必殺技は「崩山剣舞」(ほうざんけんぶ)だが、周囲から見ると刀を振り回しているようにしか見えない。この技を使ってチャドを倒そうとするが、一瞬にして敗れた。また、砕蜂に密かに想いを寄せており、立体映像の砕蜂にぶって下さいと言った事もある。
- 斬魄刀:『崩山(ほうざん)』
- 解放と共にノコギリのような形状に変化する。斬設定はゲーム『紅に染まる尸魂界』にて判明。
- 解号は「乱舞せよ『崩山』(らんぶせよ『~』)」
九番隊[編集]
九番隊は瀞霊廷守護及び瀞霊廷通信の編集・発行を担当している。東仙離反後は檜佐木が瀞霊廷通信編集長を代わりに努めている。東仙が編集長を務めていたころは、編集長の特権により、彼の連載は人気にかかわらず打ち切られることはなかった。
隊花:白罌粟(しろけし)特色:忘却。
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左頬に「69」の刺青を彫っているが、理由は不明。いつもノースリーブの死覇装を着ている。首と右上腕部に黒い模様があるが、刺青ではなく、首輪と腕輪。学生時代に顔の右側、額から顎にかけて、藍染により生み出された巨大虚(ヒュージ・ホロウ)につけられた三本筋の傷跡を持つ。恋次・吉良・雛森の先輩。真央霊術院の入試には2回落ちているが、在学中にはすでに護廷十三隊への入隊が内定しており、その時から席官入り確実といわれた優等生だった。なお、今は学生時代より短髪で、鼻に灰色のテープのような物を貼っている。また、自分のことを出番が少ないキャラだと自覚している。
普段はクールでどっしりしたキャラで一見硬派で誠実に見えるが、『カラブリ+』や単行本のおまけページ等で上記の想い人である乱菊のことで卑猥な妄想を膨らませて鼻血を噴き出すなど、本来は軟派で助平な青年。また給料日前に給料を使い果たしたり、乱菊・吉良と一緒に酒を飲み酔いつぶれた挙句、総合救護詰所で足つぼマッサージを受けて死ぬ思いをするなど計画性の無さも垣間見える。
死神達に人気の機関紙、「瀞霊廷通信」の編集を東仙から引き継いでいるが、自らが執筆した『教えて!修兵先生!!』は、本人が全く知らない内に3回で連載が打ち切られている。ギターを演奏するのが趣味だが、当初は全く弾けず、まわりから苦情がくるほどの実力だった。尸魂界の争乱後、チャドにギターを教授して貰い少しは上達した模様。
斬魄刀は名前・能力共に不明。
- 縛道の六十二 百歩欄干(ひゃっぽらんかん)
- 劇場版アニメ『The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸』で使用した鬼道。
- 詳細はこちらを参照してください。
- 梅定敏盛(うめさだ としもり)(声:飯島肇)
- 護廷十三隊九番隊第二十席十五名の一人。
- 自称、同期では一番の出世頭。死神達に紛れた織姫にちょっかいを出したが、同じく死神達に紛れた石田に止められた。
十番隊[編集]
副隊長の乱菊以外は日番谷の指導の賜物か真面目な隊員が多いのが特徴。隊長と副隊長の性格が全く対照的なのが大きな特徴でもあるが、隊士からは慕われている。
隊花:水仙(すいせん)特色:神秘とエゴイズム。
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金髪で巨乳と大人の色香漂うグラマラスな美女で、いつも死覇装は胸元が大きく開いている。また、首にアクセサリーをしている。性格はマイペースでサバけており、お洒落な性格である。酒豪であり、八番隊隊長の京楽と九番隊副隊長の檜佐木とは呑み友達。高い戦闘力を有し、自隊長である日番谷との連携にも優れているが、デスクワークに関してはサボりがちの様子。なので仕事をサボる度に日番谷からいつも叱られているが、本人は反省していない。実はくすぐりにはとても弱く、特に腋やおっぱいが敏感である。市丸ギンとは幼馴染。幼少時に行き倒れていたところを助けられ、その後同居していた。またその時ギンが差し出してくれた干し柿が彼ら共通の好物である。死神としても同期だが、その経緯は不明。また、タケノコが嫌いな理由は、アクが強すぎて肌が荒れるから。破面襲来の報を受け日番谷らと共に現世へと派遣される。現世滞在中は織姫を頼り、彼女の家で居候していた。作中で数度披露された豊満な制服姿は浅野啓吾・コン曰く「刃」「凶器」らしい。よく現世で買い物を楽しんでいる。
平時と非常時の緩急が激しく気分屋な言動が目立つ一方で、ルキアへの嫉妬に苦しむ織姫を優しく諭す姉御肌な一面も持ち合わせている。また彼女に好意を寄せる男性も多いのか、単行本のオマケマンガや『カラブリ+』などでは檜佐木や射場が彼女に好意を寄せていることをうかがわせる描写がある。
- 斬魄刀:『灰猫(はいねこ)』
- 斬魄刀解放と共に刀身が灰状に変形する。また、アニメでは見せ場が増えており、この解放状態の刀でコンクリートや鉄筋を切断してみせた。
- 解号は「唸れ『灰猫』(うなれ『~』)」
- 竹添幸吉郎(たけぞえ こうきちろう)(声:望月健一(TVアニメ)・新垣樽助(死神代行篇1巻初回限定版付録ドラマCD))
- 護廷十三隊十番隊第七席。
- 恋次、イヅル、雛森の脱獄の際に、日番谷、乱菊に報告していた。それ以外に出番はない。
十一番隊[編集]
「戦闘専門部隊」の異名を持つ。その為か、作中ではやちる以外の女性死神の姿は見受けられない。隊長である更木剣八の気質の影響か、或いはそれに憧れる者が多いからか、十一番隊には好戦的な荒くれ者が大半を占め、十三隊最強を自負する(本編では一護たちの前にほぼ壊滅の憂き目にあったが、第五席が他部隊の副隊長を下したり、副隊長になる直前の恋次が第六席だったりしたことを考えると、隊員個々の戦闘力は非常に高いと思われる)。十一番隊員の中では「更木隊」と呼ばれることもある。
隊花:鋸草(のこぎりそう)特色:戦い。
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赤子(捨て子)の頃に流魂街で二番目に治安が悪い地区で更木剣八に拾われた。剣八同様出身地を姓とし、名は剣八がこうありたいと願う人物『八千流(やちる)』の名前からつけられた。更木に会ったときから、剣についた血を怖がりもせず触って喜んでいた変わった子である。髪はピンク色で、ショートヘア。副隊長で唯一上官に敬語を使わず、剣八を「剣ちゃん」と慕う。十三隊隊員中最小最軽量の体格で、見た目、言動共に完全に幼児だが入隊試験を受けずいきなり副隊長の地位に就く程の実力を持っており、その戦闘力の片鱗が垣間見えるシーンもあり、一護もその事に対し驚いていた。しかし自分が戦うよりも剣八が戦う姿を見る方が好きなため、ストーリー中では未だ戦闘場面が無い。特に剣八が戦いを楽しんでいる時は、やちるも楽しんでいる。剣八と同等に霊圧を感じるのに乏しく、尸魂界編では彼女に頼って強い敵(一護)を探していた剣八は、付かず離れずの距離を永遠と彷徨っていた。ジャンプフェスタオリジナルアニメでも同じ理由で、現世で標的を見失い、列車を追うことになった。
他人より先に率先して事を成し遂げようと迅速な行動をとるが、それをすぐに忘れてしまう気楽な性分である。常に剣八と行動を共にし、剣八の言うことしかきかない。移動時は常に剣八の背中に張り付いている。非常に足が速いが、方向音痴である。また、倒れた剣八を軽々持ち上げて建物の屋上へ飛んで運ぶなど、見た目に合わず卓越した腕力があることもわかる。
他人のことは自分であだ名をつけて呼ぶ(例えば井上織姫の場合は、「プルルン」または「いっちゃん」)が、つけたあだ名を忘れることも。好物は金平糖。大量に与えると流し込むようにして食うらしい。一角をよくからかっており、他の隊に結構迷惑をかけたりもしているが、その無邪気な性格から、涅マユリ等、一部の例外を除いて他の隊長達から可愛がられている。また、十三番隊隊舎の池に鯉を放している。この鯉は朽木邸の池の鯉である。また、卯ノ花列の生け花教室や山本元柳斎重國の茶会に顔をだすが、休憩にでるお菓子・茶菓子を食べて帰る。年齢は不明だが、アニメ第3期EDでは皆と一緒に酒を飲んでいる。小説版「BLEACH THE HONEY DISH RHAPSODY」では、一角曰く「どうしようもない馬鹿だが、オセロだけは人一倍強い」という設定が加えられている。
- 斬魄刀
- 腰には差さず下げ緒を手に持って引きずっている(一角に無理を言って車輪をつけてもらった)。
- 斑目一角(まだらめ いっかく)(声:檜山修之)(演:臼井琢也)
- 護廷十三隊十一番隊第三席・副官補佐
- 身長182cm 体重76kg 11月9日生まれ
- 十一番隊の気風を体現するかの様な好戦的な性格の死神。“勝つための戦い”ではなく“楽しむための戦い”を好む。坊主頭で足袋を履かず、刀と鞘を使った独特のスタイルで戦うため刀を腰に差さず常に持ち歩いている。鬼道の心得は全く無い。しかし、白兵戦に関しては七番隊の副隊長・射場と対等に渡り合うなど、隊長クラスに匹敵する強さを持つ(弓親曰く「十一番隊で2番目に強い男」らしい)。また、恋次が十一番隊にいた頃には戦い方を指南したことがある。
- 手先が器用でやちるの鞘の車輪も一角がつけてやった。頭のことを言われることを嫌っていて、やちるに「ぱちんこ玉」「つるりん」などと言われるたびに怒っている。刀を常時携帯しないと気が済まないのか現世にいる時は木刀を腰ひもに差している。意外と律儀な性格で、砂に嵌って動けなかった一護の闘いの態勢が整うのを、ツキツキの舞という変な踊りをしながら待ったり、現世派遣での居候先の浅野みず穂が用意した信じられないセンスの服を文句も言わずに着たりしている。
- 破面襲来の報を受けた際、その戦闘に関する実力から恋次に「隊長・副隊長以外では最も信頼のおける死神」として現世への派遣を求められ、ルキアらと共に一護と再合流する。
- 死神になる前のとある戦闘以来、心の中で剣八に絶対的な忠誠を誓い、現在も「死ぬなら剣八の下で戦って死ぬ」ことを最大の目標として戦っている。そのため、隊長や副隊長になれる実力があるにもかかわらずなりたがらない。人に戦い方を教える時は、最後に「殺す相手には名前を名乗れ」と教えている。隊長、副隊長以外の者で唯一【卍解】を習得しているが、その事は弓親と恋次しか知らない。これは、隊長に推薦されるより剣八のいる十一番隊で戦うことを本人が望むためである。
- 斬魄刀:『鬼灯丸(ほおずきまる)』
- 能力解放と共に柄と鞘が繋がり菊池槍(穂先が片刃の短刀状の槍)へ変化、さらに、柄を分割し三節棍へ変形する。強度には難点があるものの、攻撃形態は変幻自在。柄に血止め薬が入っている。
- 解号は「延びろ『鬼灯丸』(のびろ『~』)」で槍に変形、「裂けろ『鬼灯丸』(さけろ『~』)」で三節棍になる。
- 【卍解】:『龍紋鬼灯丸(りゅうもんほおずきまる)』
- 解放と同時に、左右で形状の異なる二本の巨大な刃物、及びそれぞれの柄尻と鎖で繋がれた巨大な斧刃を持つ特殊な形態の武器に変形。敵の破壊のみに超特化した特性を持ち、凄まじい破壊力を誇る反面、耐久力は卍解としては極めて低い部類に入る。解放直後、霊圧は抑えられた状態にあるが、相手を攻撃、もしくは斬魄刀で攻撃を防御するなど、衝撃を与える事で、斧に彫られた龍の文様が徐々に赤く染まってゆき、それに応じて斬魄刀の霊圧が上昇。龍の文様が紅く染まりきった時、霊圧・破壊力共に最大になる。
- 綾瀬川弓親(あやせがわ ゆみちか)(声:福山潤)
- 護廷十三隊十一番隊第五席
- 身長169cm 体重56kg(『カラブリ+』では59kg) 9月19日生まれ
- かなりのナルシストで美しいものが好きだが、本当に美しいものを見ると嫉妬する(例:織姫)。一角とは古くからの友人で共に行動することが多い。「三」の字に美しさを感じているが、一角が第三席であるためにあえて「三」に似た「五」の席に甘んじている。一角と違い鬼道の心得はある様子。死神になる前、剣八に会った位の頃はおかっぱではなく、長い髪を後ろで結わえていたようで、右の睫毛と眉毛につけている派手なエクステも無かった。
- 破面襲来の報を受け、一角について来る形でルキアらと共に現世へと派遣され一護と再合流する。
- アニメのバウント編でも現世に赴き、バウントの隠れていた遺跡を見つけるなどの活躍を見せた。
- 斬魄刀:『藤孔雀(ふじくじゃく)』
- 能力解放と共に孔雀の羽状に変化する鬼道系斬魄刀。敵の霊力を吸収するという鬼道系の能力を持つが、十一番隊暗黙の了解『斬魄刀は直接攻撃系のみ』というものに従い、他の者にはそのことはひた隠しにし、普段はショーテル状の4枚の刀身を持つ直接攻撃形態を使用する。
- 乱菊の『灰猫』同様、「具象化」「屈服」させられておらず、卍解の一歩手前の様子。性格は弓親によると「高飛車で偉そうで自分のことを世界一の美形だと思っている」らしいが、それを聞いた乱菊は「あんたにそっくり」と評した。
- 解号は「咲け『藤孔雀』(さけ『~』)」で4枚刃になり、「裂き狂え『藤孔雀』(さきくるえ『~』)」で霊力を吸収する。
- 荒巻真木造(あらまき まきぞう)(声:長島雄一)
- 護廷十三隊十一番隊隊員
- 十一番隊十年目の男。やちるに「マキマキ」と言うあだ名を付けられる。一時期「ヒゲチョロ」とも呼ばれていた。
- 席官ですらない全くのヒラ隊員だが、旅禍騒動のさなかに偶然から井上織姫の身柄を託され、十一番隊詰め所まで連れて行った。この時、剣八が旅禍に興味を示していた事から一時行動を共にすることとなり、それが縁で以後もなんとなく上位席官の身近にいる。
- 石田曰く「井上の方が霊圧は遙かに上」らしいが、逃れようと暴れる織姫を手刀一発で気絶させている。
十二番隊[編集]
技術開発局が併設されている。隊長である涅マユリに絶対の権力があるワンマン部隊。
隊花:薊(あざみ)特色:復讐・厳格・独立。
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一見普通の死神に見えるが、涅マユリの義骸技術・義魂技術の粋を集めて作られた最高傑作の人造死神。ほとんど無口で無表情。常にマユリの後ろに付き添っている。死覇装は今のところ唯一のミニスカート丈。チョーカーを首につけていると思われる。マユリとは趣味・思考が似ている。事実上マユリの娘と言える存在だが道具としか見てもらえず、理不尽に虐げられているが、マユリには決して逆らわず、絶対的忠誠を貫いている(しかしおまけページでは堂々と水着に名札を付ける様にマユリに頼んだ事もあり、その際彼に断られると同時に「メス豚」呼ばわりされている)。
女性死神協会の「副会長代理」として活動している際は、マユリよりもむしろ、会長のやちるのほうに傾いている模様。
マユリと同じ血液なので金色疋殺地蔵の毒は効かない。ただし、疋殺地蔵の能力は効く。なお、副官章の裏には金色疋殺地蔵の解毒剤を持っており、これを毒に冒された雨竜に渡した。アニメやゲームでは体術を駆使して戦う。また、鬼道のような技も使う。斬魄刀は名前能力共に不明(イラスト集「All Color But The Black」で存在自体は確認できる)。
十三番隊[編集]
浮竹の人柄もあり、隊士同士の結束が堅く、暖かい隊風。海燕の死後は副隊長をおかず、二人の三席が代理を務めている。
隊花:待雪草(まつゆきそう(別名:スノードロップ))特色:希望。
- 浮竹十四郎(うきたけ じゅうしろう)(声:石川英郎)
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下級貴族の出身。ルキア直属の上官で父親のような眼差しで見守る心優しき男。生まれついて病弱で、幼少の頃より肺病を患う。その所為で髪が真白で、時折血を吐くため寝込むこともある。しかし、驚異的な実力と明るく温和で義理堅い性格を持ち、自身の部下のみならず広く慕われている。親友である京楽春水と共に「真央霊術院」を出た初めての隊長。「真央霊術院」時代はショートヘアであった。
「じゅうしろう」と「とうしろう」で名前の響きが似ていたり、同じ「シロちゃん」である為、日番谷を一方的に気に入り、見かけると食べ物(お菓子)をやりたがる。やちるには「うっきー」と呼ばれている。アニメの「死神図鑑」では、2回ほどお菓子をあげている。また、『カラブリ+』では誕生日プレゼントに等身大フィギュアをあげている。
部下であるルキアを助けるために京楽と協力し双極の破壊に成功、ルキアを助けることができたものの、師である山本元柳斎との戦いを余儀なくされた。一護が正式に死神代行に任命された際に、その証を一護に渡している。
趣味は盆栽(ただし、どこをどう伐ったらいいのか分かっていない。さらに、砕蜂には爺臭い趣味と、言われている)。特技は友達作り。好きな食べ物は梅干し茶漬け(18巻)・おはぎ(『カラブリ+』)、嫌いな食べ物は無し。美的センス0。
- 斬魄刀:『双魚理(そうぎょのことわり)』
になる。能力はまだ作中では明かされていないがGC版ゲーム『黄昏にまみえる死神』では雷の技を、DS版ゲーム『蒼天に駆ける運命』・『黒衣ひらめく鎮魂歌』とWii版ゲーム『白刃きらめく輪舞曲』では水の技を、SCEI全般のゲームでは両方を組み合わせた技を使う。
- 解号は「波悉く我が盾となれ 雷悉く我が刃となれ『双魚理』(なみことごとくわがたてとなれ いかずちことごとくわがやいばとなれ『~』)」
- 志波海燕(しば かいえん)(声:関俊彦)
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故人。没落した名門貴族志波家の長男で、空鶴と岩鷲の兄。才能に恵まれた人物で、護廷隊に入隊してからわずか6年で十三番隊副隊長の地位に就いた。奔放で気さくな性格から隊員達にもよく慕われ、上級貴族の養女という身分と、その優遇措置故に周りから疎外感を抱いていたルキアの心の支えになっていた。白哉や浮竹は一護に海燕の面影を感じている。部下の面倒見が良く、ルキアの袖白雪の技には海燕との修行の下編み出した物もある。趣味は昼寝。特技は友達作り。好きな食べ物はおはぎ、嫌いな食べ物は無し。
妻を虚によって殺され、自身も虚:メタスタシア(アニメではテンタクルス)に肉体を支配されたところをルキアに刺され戦死。このことがルキアの心に暗い影を落とす事となった。後に、彼の死の裏では藍染による虚の死神化の実験があり、海燕はそれに巻き込まれるという形で死を迎えたことが判明した。さらに彼の体はその能力や記憶ごとアーロニーロ・アルルエリにより喰われ、ア-ロニーロに取り込まれた。彼の死後、十三番隊は副隊長が空席のまま仙太郎と清音が副隊長代理となっており、彼の死が十三番隊に与えた影響は大きいと思われる。
- 斬魄刀:『捩花(ねじばな)』
- 能力解放に伴い三叉の槍状に変化する。水を操る流水系斬魄刀。片手首を軸に捩花を回転させ、槍撃の波濤で敵を攻撃する槍術で戦闘を繰り広げる。作中で海燕自身がその戦闘法で戦った描写はないが、海燕の能力を発現させたアーロニーロが海燕の記憶に基づいて作中でその戦い方を見せている。また、GBAゲーム『紅に染まる尸魂界』では原作に先立って登場している。
- 解号は「水天逆巻け『捩花』(すいてんさかまけ『~』)」
- 志波都(しば みやこ)(声:島本須美)
- 元十三番隊第三席
- 故人。海燕の妻。才色兼備で、ルキアが憧れていた人物。名前や顔は今のところアニメでしか出ていない。偵察隊として虚「テンタクルス(原作では、『メタスタシア』)」の偵察に赴くが彼女の部隊は全滅、自らもテンタクルス(メタスタシア)に胸から下を食われ、絶命する。アニメでは彼女は昏睡状態に落ちたまま唯一生き残ったと思われていたが、実はテンタクルス(メタスタシア)に体を乗っ取られており、操られるままに同僚を斬殺してしまう。海燕を見て一瞬意識を取り戻すも逃亡し、海燕達が来たときにはすでに全身を食われていた。
- 小椿仙太郎(こつばき せんたろう)(声:遠近孝一)
- 十三番隊第三席・副隊長代理(その1)
- 身長183cm 体重75kg 9月22日生まれ
- 流魂街出身。ガサツな性格で声がでかく、白い綱を襷、鉢巻にしている。浮竹に心服しており、いかなる時でも傍にいる。同じく浮竹を尊敬している清音と張り合っている。
- 虎徹清音(こてつ きよね)(声:西村ちなみ)
- 十三番隊第三席・副隊長代理(その2)女性死神協会理事
- 身長154cm 体重43kg 9月22日生まれ
- 四番隊副隊長・虎徹勇音の妹。姉とは対照的に金髪のショートヘアで明るく押しの強い性格。洋風の(15世紀のスペイン人のような)シャツを着、白手袋をしている。浮竹に心酔しており、いかなる時でも傍にいる。同じく浮竹を尊敬している仙太郎と張り合っている。
- 朽木ルキア(くちき るきあ)
- 護廷十三隊十三番隊隊員。
- 車谷善之助(くるまだに ぜんのすけ)(声:矢部雅史)
- 6月25日生まれ
- 尸魂界に連れ去られたルキアに代わり空座町の担当になったアフロヘアーの死神。空座町に襲来する虚を倒そうとするが、観音寺や夏梨ら「空座防衛隊」や、一護がほとんど虚を倒すため出番がない。「死神図鑑ゴールデン」ではその事について苦情を言うも、連絡係である技術開発局の壺府リンから「車谷さんはそのままザコ虚退治を続けてください。くれぐれも死神代行(一護)の邪魔をしないで下さいね」と言われ、「俺、エリートじゃなかったんだ……」と落ち込む姿が見られる。ケイゴからは「アフさん(アフロのおっさん)」と呼ばれている。
アニメオリジナルキャラクター[編集]
- 一之瀬真樹(いちのせ まき)
- 元十一番隊所属。
- 梅針(ばいしん)
- 元護廷十三隊所属。ジャンプフェスタで公開されたアニメ『The sealed sword frenzy』に登場。