「高部正道」の版間の差分
21行目: | 21行目: | ||
[[[毎日新聞]]10月12日] ( 2001-10-12-14:30 ) </blockquote> | [[[毎日新聞]]10月12日] ( 2001-10-12-14:30 ) </blockquote> | ||
− | |||
− | |||
− | |||
{{Stub}} | {{Stub}} |
2010年3月27日 (土) 20:14時点における最新版
この記事は先編集権が主張されています。リバート・白紙化・置き換えはブロックの対象となります |
高部正道は天理教安東分教会長。大分県。政治家への1000万円もの賄賂と、所属信者の資産の詐欺によって逮捕。
大分県警捜査2課と別府署は12日未明、都市計画道路の拡幅工事に絡む移転補償金を増額するよう県職員にあっせんした謝礼に現金1000万円を受け取ったとして、別府市鶴見、県議で自民党県連会長、首藤健次容疑者(68)をあっせん収賄容疑で、同市上田の湯町、元天理教安東分教会長、高部正道容疑者(66)を贈賄容疑で逮捕した。
調べでは、別府市上田の湯町の天理教安東分教会の土地、建物の一部が道路拡幅にかかり、移転補償額を巡って県別府土木事務所との交渉が難航。首藤容疑者は98年1月、分教会長だった高部容疑者から補償金増額を県の用地買収担当者に働きかけるよう依頼され、数千万円を増額させ、同年11月上旬に謝礼として1000万円を受け取った疑い。
首藤容疑者は現金授受は認めているが、「謝礼ではない」と主張して容疑を否認、高部容疑者は容疑を認めているという。
移転補償は当初、県が746平方メートルの土地買収を含め5億900万円を提示。しかし、首藤容疑者の働きかけで最終的には5億6900万円(うち土地代1億2200万円)に上がり、県と分教会が99年3月に用地買収契約を交わした。
拡幅工事は別府市中心部の交通渋滞解消が目的で、02年度に完成予定。総事業費は53億円。分教会の土地を含む約660メートルの区間を片側1車線から2車線に広げている。
首藤容疑者は別府市議を経て、63年に県議に当選し、現在10期目。議長なども経験し、今年3月に自民党県連会長に就任した。県サッカー協会長、大分ケーブルテレビ放送社長も務める。
首藤容疑者の逮捕について、平松守彦大分県知事は「正当な行政手続きによって補償価格が決められ、その額も適正だとの報告を担当部長から受けており、問題はないと思う」とのコメントを発表した。
[毎日新聞10月12日] ( 2001-10-12-14:30 )