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* 番組の企画で社交ダンスを特訓した際には、バラエティーの域を超えて心身ともに徹底的に打ち込み、多くの視聴者に希望と勇気を与えた。練習中激しい転倒などもあり肋骨と鼻骨を骨折している。担当のプロデューサーは最終目標の大会に出場しなくても、すでにその準備の映像で十分ドキュメンタリーとして成立することを理由に、杉本の辞退、静養をすすめたが、本人は激痛に耐えて、ついに大会の最後まで踊り通した。 | * 番組の企画で社交ダンスを特訓した際には、バラエティーの域を超えて心身ともに徹底的に打ち込み、多くの視聴者に希望と勇気を与えた。練習中激しい転倒などもあり肋骨と鼻骨を骨折している。担当のプロデューサーは最終目標の大会に出場しなくても、すでにその準備の映像で十分ドキュメンタリーとして成立することを理由に、杉本の辞退、静養をすすめたが、本人は激痛に耐えて、ついに大会の最後まで踊り通した。 | ||
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* バラエティー番組『[[愛のエプロン]]』では料理上手という意外な一面をみせた。料理評論家の[[服部幸應]]には「塩梅がいい。料理人になってもよかったんじゃないかと思う。プロでも100人中1人いるかいないか」と評される。 | * バラエティー番組『[[愛のエプロン]]』では料理上手という意外な一面をみせた。料理評論家の[[服部幸應]]には「塩梅がいい。料理人になってもよかったんじゃないかと思う。プロでも100人中1人いるかいないか」と評される。 | ||
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2023年12月12日 (火) 19:38時点における最新版
杉本 彩(すぎもと あや、本名:松山 基栄(まつやま もとえ)[1]、1968年7月19日 - )は、京都府京都市東山区祇園出身の女性タレント、女優、ダンサー、小説家。オフィス彩の代表取締役。京都市立弥栄中学校卒業、京都府立北稜高等学校を1年で中退。
出身地は京都府京都市東山区、血液型AB型、身長=168cm・体重=55kg・バスト=88cm・ウエスト=58cm・ヒップ=90cm、デビュー=1986年。
目次
来歴[編集]
モデルとしてデビューし、『オールナイトフジ』で中村あずさのアシスタント役を務めた。その後も精力的に活動し、学祭出演が多かったことから「学祭の女王」の異名も持った。
早くから自立したいと思い、15歳からウエイトレスのアルバイトを始めた。しかし、メニューがまったく覚えられず、京都で着物モデルのアルバイトを始める。そこで知り合った女性から「ちょっと東京に遊びに来なさいよ。交通費も宿泊費も全部出してあげるから」と誘われ上京し、行ったのが芸能プロダクションであった。当時、芸能界は憧れて入ったわけではなく、「自分が自立して生きていくための一番の近道だった」と語っている[2]。
1992年にミュージシャンと結婚したと『新伍&紳助のあぶない話』出演中に明かしたが2003年に離婚。「セックスレスが原因」、「結婚は無意味なシステムで、私は自分の奴隷になってくれる人がいい」と発言した。しかしその元夫とは、4年間の同棲生活を経て11年間の結婚生活を過ごし、のべ15年間も一緒に過ごしてきたことになる。なお本人は再婚をする気は全くなく、同棲生活を緊張感を持ちながら、刺激的に愛を育んでいくことが理想だと語っている。
離婚以後は官能小説を執筆したり、団鬼六の代表作『花と蛇』の映画化の主役に抜擢されるなど「エロスの伝道師」的なスタンスでの活動が増えバラエティ番組の出演も増えた。
人物[編集]
- 1993年の『ENFIN』を皮切りにヘアヌード写真集を多数発表。
- 高祖父はドイツ人である[3]。
- 「彩様」や「彩姐さん」などと呼ばれる。他に、一部の人々からは「兄貴」の異名で親しまれる。
- タバコ嫌いで、スタッフに禁煙手当を出すほどである。
- 近年は、関西出身の芸能人と共演しても、関西弁を口にしないことが多い。
- 「しっかりした大人の女」のイメージを持たれることが多いそうだが、本人はしっかりしていないと語っており、「移動車と別の車を間違えて乗りそうになったり、方向音痴のためトイレから楽屋まで一人で戻ることができない。」とも発言している。
- 運命に逆らうという意味をもつスキンケアブランド『アンデスティノ』、在る一つの通過点/道という意味を持つランジェリーブランド『アンパサージュ』、また毛皮に反対していて、フェイクファーブランド『Dear Elsa』を立ち上げた。 また『日本人ラテン化計画』を推し進めていて「生きる喜びや情熱を、もっと皆で分かち合いたい」という信念がこめられている。
- 60代70代になる頃には、愛に溢れた女性でありたい。将来的には社会に貢献できる仕事をしていきたいと語っている。また大切にしている事は愛すること・情熱を傾けること・許すことの3つである。
- 番組の企画で社交ダンスを特訓した際には、バラエティーの域を超えて心身ともに徹底的に打ち込み、多くの視聴者に希望と勇気を与えた。練習中激しい転倒などもあり肋骨と鼻骨を骨折している。担当のプロデューサーは最終目標の大会に出場しなくても、すでにその準備の映像で十分ドキュメンタリーとして成立することを理由に、杉本の辞退、静養をすすめたが、本人は激痛に耐えて、ついに大会の最後まで踊り通した。
料理[編集]
- バラエティー番組『愛のエプロン』では料理上手という意外な一面をみせた。料理評論家の服部幸應には「塩梅がいい。料理人になってもよかったんじゃないかと思う。プロでも100人中1人いるかいないか」と評される。
- 『恐怖の食卓』では独特な食生活が暴露され、9人の医師から逆パーフェクト(全員から病を宣告される)されたこともあるが、トークショーでは「確かに肉が好きだけど、本当はちゃんと野菜も食べてる。TVってそんなもんなんです」と発言した。料理をするようになったのは中学生の頃からである。
- 米を好んでおり、どんな料理を食べても、白いご飯を最後に食べないと食事を終えた気持ちになれない、と語ったことがある。自宅拝見のテレビ番組の中で、米は最高ランクのものを取り寄せ、可能な限りその米の産地の水を使い、土鍋で炊いている、という拘りぶりを語った。また小さい頃からの大好物は卵かけご飯であるという。
エロス[編集]
- 木こりがタイプだと発言しており、「妙な魅力を感じる。 木こりはまさに私の求めてる男です。 木こりは体力もあり緻密な計算の元に木を倒すわけです。技術も必要で、自然に立ち向かいながらも自然を崇拝してるわけです。 私は緻密な計算の元に木こりに押し倒されたい!」と語っている[4]。
- 濱口優からは妄想の対象として見られ、共演した際には濱口を椅子にして座り、彼の妄想の度を超えたことで知られる。
- 本人曰くよくドSに見られるが、実はドM。2006年5月18日放送の『ダウンタウンDX』で松本人志に「Sにみえるんですけど、Mなんですよね」と尋ねられ、「両方ありますけど、でもできればあのMでありたい」と答えた。それに対し松本は「両方ある?バランスいいというか、ただのド変態じゃないですか」と返した。
- 『ロンドンハーツ』では「腹上死は最も理想的な死に方よ」と語った。
動物愛護[編集]
- 大の猫好きであり、20歳の時からボランティアで捨て猫の里親探しをしている。現在飼っている猫は6匹。名前は、アントニオ(近所の人が拾ったのを貰った)、たま(二子玉川で拾った)、ドン(北海道で拾った)、ベベ(北海道で拾った)、ベティ(大阪の読売TV前で拾った)、モモ(以前住んでいたマンションの前で拾った)。かつてはトムという猫も飼っていた。、「将来は一軒家で、もっと多くの猫達の面倒をみたい。今、手がけているビジネスでも成功したら、私腹を肥やすのではなく、大好きな動物たちに何らかの形で還元したい」と語っている。
- PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)の反毛皮広告のモデルに、ほぼ全裸で無償出演した。杉本は毛皮の製造過程を知った2006年から毛皮を着用しなくなり、自身がデザインを手がけるファッションブランドも全てフェイクファーを用いている。加えて上記にある動物保護に対する情熱をPETAは高く評価、同団体で日本人初のヌードモデルとなった[5][6]。
主な出演作[編集]
映画 [編集]
- 湘南爆走族(1987年)桃山マコ役
- 愛の新世界 Le Nouveau Monde Amoureux(1994年)
- 罠
- 女囚処刑人 マリア2 (オリジナルビデオ 1995年)
- 私立探偵 濱マイク(1996年)
- ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち(1998年)キサラギ・ルイ役
- ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET(2002年)女性リポーター役
- Jam Films(2003年)
- 花と蛇(2004〜2005年)遠山静子役
- 極道の妻たち(2005年)
- オトシモノ(2006年)
- LOVE DEATH(2006年)ユマ役
- Cross Chord(2006年)シスター役
- 大帝の剣(2007年)姫夜叉役
- JONEN 定の愛(2008年)‐ 阿部定役
- Blood ブラッド(2009年)
テレビドラマ[編集]
- NHK
- 君の名は(1991年)水沢(戸村)奈美役
- 元禄繚乱 (NHK大河ドラマ)(1999年)浮橋太夫役
- 赤ちゃんをさがせ(2003年)栗木るみ役
- 御宿かわせみ(2005年)お栄役
- 日本テレビ
- TBS
- オイシーのが好き!(1989年)五能亜理香役
- デザートはあなた(1993年)海野潮子役
- 水戸黄門外伝 かげろう忍法帖(1995年)桔梗役
- WHO!?(1997年)大福吉乃役
- ウルトラマンダイナ(1998年)キサラギ・ルイ役
- 離婚計画〜いつか愛したあなたへ〜(2000年)みちる役
- 税務調査官・窓際太郎の事件簿10(2003年)橋本菊江役。2014年11月17日に再放送放送された
- 美少女戦士セーラームーン(2003〜2004年)クイン・ベリル役
- 金田一耕助シリーズ「白蝋の死美人」(2004年)立花マリ役
- 四谷くんと大塚くん/天才少年探偵登場の巻(2004年)四谷美咲役
- 夜王(2005年)二階堂フジコ役
- 弁護士のくず(2006年)大塚小百合役。
- フジテレビ
- キモチいい恋したい!(1990年)佐久間ゆみえ役
- 沙粧妙子-最後の事件-(1997年)中原彩香役
- 離婚弁護士II〜ハンサムウーマン〜(2005年)白石美由紀役
- 関ジャニ∞青春ドラマシリーズ(2007年)
- あんみつ姫2(2009年)錦玉役
- テレビ朝日
- テレビ東京
- 優しいだけがオトコじゃない(1990年)ひろみ役
- 刑事追う!(1996年)
- 徳川剣豪伝 それからの武蔵(1996年)
- 次郎長三国志 (テレビドラマ 2000年)(2000年)お園役
- わるいやつら(2001年)戸谷慶子役
- 下北GLORY DAYS(2006年)榎艶子役
バラエティー[編集]
夫婦入れ替え
- あんたにグラッツェ!・あん☆グラNOW!
- ロンドンハーツ
- ソロモン流
- 世界バリバリ★バリュー
- Goro's Bar
- クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!
- 夜も一生けんめい。
- あなたの知らない世界
- ダウンタウンDX
- VVV6
- キスだけじゃイヤッ!
- メレンゲの気持ち
- 恋のから騒ぎ
- 愛のエプロン
- 芸恋リアル
- 踊る!さんま御殿!!(2016年5月24日。)
- メレンゲの気持ち
- ぶっちゃけ!99
- 行列のできる法律相談所
- シャル・ウィ・ダンス?〜オールスター社交ダンス選手権〜
- ウッチャンナンチャンのウリナリ!!
- ウリナリ芸能人社交ダンス部
- 人志松本のすべらない話
- アイチテル!
- ビューティー・コロシアム
- 今夜は最高!
- 徹子の部屋
- 有名人最恐怪談スペシャル
- zubzub Bar(Music Japan TV) - 司会
- お悩み告白TV
- 誰だって波瀾爆笑
ラジオ[編集]
- 山田花子と杉本彩と増山さやかのちょっとどうなのよ?(2006〜2007年)
- 野村邦丸ワイド(文化放送 2009年8月24~28日)
CD[編集]
- シングル
- 「Boys」1988年4月21日発売 CWP-92
- 「13日のルナ」1988年12月5日発売 CWP-98
- 「日曜日はダメよ」1989年4月12日発売 CWP-104
- 「B&S」1990年1月21日発売 ZLS-31
- 「うさぎ」(Schick CMソング)1990年6月5日発売 CRDP-2
- 「ゴージャス」1990年11月5日発売 CRDP-7
- 「輝いてて…」1991年10月21日発売 BVDR-68
- 「愛が知りたい」1992年5月21日発売 BVDR-103
- 「Le SOIR 〜永遠の別れ〜」1993年1月8日発売 BVDR-157
- 純一&彩
- シングル「逆にそれって愛かもね」2006年11月22日発売 BVDR-19699
- アルバム
- 「水の中の小さな太陽」1988年12月16日発売 ZL-120
- 13日のルナ(EXTENDED MIX)
- EVERYTHING IS O.K. NOW
- Party Town
- 水の中のナイフ
- ブラック・ベルベット
- ゆっくり愛して
- 月光
- 流されて…楽園
- ILLUSION
- 光の魚たち
- Shaker
- 「灼熱伝説」1989年6月21日発売 SHD-1
- 24時間の媚薬(“Schick”CMソング)
- 魔女伝説
- 惑わせて…
- BURN-BURN-BURN
- 「私生活」1991年
CM[編集]
- ノーベル製菓(CDも発売)
- ラウンドワン(2007年〜 桜塚やっくん、青田典子、光浦靖子と共演)
- サントリーBOSS贅沢微糖いいとこドリップ(2008年〜 伊藤淳史、武藤敬司と共演)
- ショップジャパン コアリズム(2008年〜)
- キャッシング エイワ
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
脚注・出典[編集]
- ↑ オフィス彩オフィシャルサイト () オフィス彩オフィシャルサイト Company Profile [ arch. ] 10月1日
- ↑ オフィシャルブログ「杉本彩の Beauty ブログ」 (2009年9月24日) オフィシャルブログ「杉本彩の Beauty ブログ」 18歳の頃の私 2009年9月24日 [ arch. ] 10月1日
- ↑ 2006年12月7日放送の『ダウンタウンDX』で発言
- ↑ 2008年2月7日放送の『ダウンタウンDX』で発言
- ↑ asahi.com (2008年9月18日) asahi.com 杉本彩ほぼ全裸モデル「大いに注目して」 2008年9月18日 [ arch. ] 2月9日
- ↑ AFPBB News (2008年9月17日) AFPBB News 杉本彩「毛皮?裸でいいわ」、 動物愛護でヌードに 2008年9月17日 [ arch. ] 2月9日