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古代ギリシャからこの病の存在は知られていたが、病因は2008年現在においても不明。病因については、神経伝達物質の一つである[[ドーパミン]]の過剰によるという仮説をはじめ、様々な仮説が提唱されている。治療では、1950年代にフランスで[[クロルプロマジン]]という薬物が一部の患者に効果があることが発見され、これを契機に[[抗精神病薬]]による薬物治療が広く行われるようになった。1990年代後半からの非定型抗精神病薬の使用や、効果的な急性期治療、社会復帰のため福祉制度の整備などにより、初発患者の入院期間は短縮され、以前よりも軽症化しつつあると言われている。しかし一方で、薬物療法が部分的にしか効果を示さず慢性化する患者も少数であるが存在することも事実である。 | 古代ギリシャからこの病の存在は知られていたが、病因は2008年現在においても不明。病因については、神経伝達物質の一つである[[ドーパミン]]の過剰によるという仮説をはじめ、様々な仮説が提唱されている。治療では、1950年代にフランスで[[クロルプロマジン]]という薬物が一部の患者に効果があることが発見され、これを契機に[[抗精神病薬]]による薬物治療が広く行われるようになった。1990年代後半からの非定型抗精神病薬の使用や、効果的な急性期治療、社会復帰のため福祉制度の整備などにより、初発患者の入院期間は短縮され、以前よりも軽症化しつつあると言われている。しかし一方で、薬物療法が部分的にしか効果を示さず慢性化する患者も少数であるが存在することも事実である。 | ||
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*[http://www.openthedoors.com/_japanese/index.html 統合失調症-その扉を開く-「統合失調症に対するスティグマと闘う世界的プログラム」世界精神医学会] | *[http://www.openthedoors.com/_japanese/index.html 統合失調症-その扉を開く-「統合失調症に対するスティグマと闘う世界的プログラム」世界精神医学会] | ||
{{Spedia|Dopamine_and_Schizophrenia|Dopamine and Schizophrenia|[[スカラーペディア]]にある「ドーパミンと統合失調症」についての項目}} | {{Spedia|Dopamine_and_Schizophrenia|Dopamine and Schizophrenia|[[スカラーペディア]]にある「ドーパミンと統合失調症」についての項目}} | ||
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== 有名な患者 == | == 有名な患者 == | ||
*[[野田憲太郎]] | *[[野田憲太郎]] | ||
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== 出典 == | == 出典 == |
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統合失調症(とうごうしっちょうしょう、de:Schizophrenie、en:schizophrenia)とは、妄想や幻覚などの多彩な症状を示す、精神疾患の一つ。WHO国際疾病分類第10版(ICD-10)ではF20。2002年までは精神分裂病(せいしんぶんれつびょう)と呼ばれていた。 発病率は全人口の1%程といわれ、決して特殊な病気ではない。
統合失調症のデータ | |
ICD-10 | F20 |
統計 | 出典:[1] |
世界の患者数 | 約24,000,000人 |
日本の患者数 | 約734,000人 |
学会 | |
日本 | 日本精神神経学会 |
世界 | 世界精神医学会 |
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目次
フィットネスクラブのキチガイ男[編集]
狂気のツイッター[編集]
キレたって程でも無いけど、頭来たのでフロント近くにあった椅子蹴飛ばしてきた。何、みんなビビってるの?
返信 RT お気に入り jstensai
負け惜しみでも強がりでも何でも無く、ありゃ顔見て話したらとんだブスだったね。
まあそういう意味では良かったとも言えるが、あそこまで理不尽な対応は納得いかないというか、エゴにも程がある。
返信 RT お気に入り jstensai
そしたら「スタッフなので・・」だもんなw
あそこまで露骨に避けるような態度取るとか無いわ。あまりにも自分本位。女の酷さをまた1つ垣間見た。
返信 RT お気に入り jstensai
これで仮にこっちが問題起こしたって事で強制退会にでもなったら役満だなww
こりゃ、もう女がお洒落・ミニスカ・ファッションなどアピするのは一切許されないでしょ。
・・というか男の前に現れるな!という事になるわな。しっかし、ずるい奴だなぁ・・。
返信 RT お気に入り jstensai
散々誘ってきたブスが、ふざけんなよ。
jstensai 2014-01-13 18:34:57
少なくともこれで自分の経験法則上は、何があってもこちらから女に関わる=理不尽対応される・犯罪扱いされるという事になったし、女で草食とか男がリードとか言うキチガイはぶっ叩きたくなるな。
返信 RT お気に入り jstensai 2014-01-13 18:36:34
理不尽な態度を取り続けているこの社会大多数の女性達が、地獄へ落ちる事を切実に望みます。
jstensai 2014-01-13 18:38:54
・・って、これすらストーカーとか逆恨みとして処理されそうで、もうすごい社会だね。
実際、今件だって、これで強制退会は十分有り得ると思うよ。
そもそも火種ばら撒いたあの女が被害者ぶり出したら、男側である俺はそれまでという無茶苦茶な女権社会だからなw
jstensai 2014-01-13 18:40:33
どんな女でも、ここぞという場面での「立ち回り」が酷過ぎて、もう信用出来ないとか不信とか、そういうレベルじゃ無い。
完全に、同じ生き物として認識出来なくなった。もうサイコパスなどのように、精神病患者だと思っておくしか無い。
返信 RT お気に入り jstensai 2014-01-13 18:45:04
女が僅かにでも男の情欲・異性として意識させる態度を取るというのは地雷行為。
男して、そういう女には、こちらもそれなりの態度を取る。女性がどんな格好・態度取って、それで男が関与してきたら男が悪い・勘違いだと言うなら、逆も然りという訳だ。
jstensai 2014-01-13 18:53:54
そう 母もだった。自分がまだ物心付かない頃から、父の暴力から体張って守る為、夜中も起きてた。
幼児が大の大人の男に向かっていくって大変な事だと思うけど、中学の頃、自分が暴れてたら、あのBBAも父の後ろに行って、父に指示出してた。
返信 RT お気に入り jstensai 2014-01-13 18:59:16
もし自分が人間の雌をターゲットに片っ端から殺したとして、一体何が悪いの?
もし女が魔女狩り・徹底弾圧差別の対象になったとして、一体何が悪いの?
大正義じゃないか。
返信 RT お気に入り jstensai 2014-01-13 19:03:06
しかし無茶苦茶だな。
こんな状態で、だから代替・幻想の世界に走る人達を、キモオタだ何だ言って貶めて、更には萌えキャラだ何だを不愉快・女性差別だ何だイチャモン付けて封殺図ろうとしたり、その象徴の街に寄生図ってくる。悪魔以外の何でも無い。
返信 RT お気に入り jstensai 2014-01-13 19:14:48
http://moeoh.dengeki.com/
←これからこういう雑誌を公共の場で持ち歩きたい。女性達は勝手な思い違いして、イチャモン付けてくるのは止めてほしいな。
jstensai 2014-01-13 19:16:37
マジでその為にわざわざ買って、持ち歩いてやろうか?
これもドクターさんらがやってる抗議ジャケットと同じ効果がある。
jstensai 2014-01-13 19:17:42
本入れる袋を畳んでポケットに入れておけば、選択的に持ち歩ける。別にそれをどうこう言われる覚えは無いしな。
jstensai 2014-01-13 19:19:25
手順としては、いきなり↓雑誌くらいのものは止めた方がいい。
女どもも段階的な馴致という手法をやっていた。
それを習って、こちらも段階的に馴致・浸透させていけばいい。最初の内は、コンプティーク
このくらいのものにしておく。
うーん・・どれも表紙がいまいちかなぁ?もうちょっと胸ある方が。
明らかに女が描いたと思われる表紙も複数見られるし。←この辺りまで徹底していきたいな。
実際、今まで散々女漫画家・イラストレーターに踏み荒らされてきたからね。
jstensai 2014-01-14 04:01:37
うちは近くに本屋がたくさんあるので見て選べる。
コレットマーレの本屋はこの手のはろくに置いてないだろうな。
有隣堂本店か、一番ありそうなのは、関内ベイスターズショップのある所だww
jstensai 2014-01-14 04:02:20
萌え萌えシリーズのこれでいくかww
jstensai 2014-01-14 04:21:24
ちなみに職質来たら、そこらの女の格好はどうして取り締まらないんですか!と言う事!
返信 RT お気に入り jstensai 2014-01-14 04:22:02
自分の行動エリアは問題無いと思うけど、冗談抜きで萌え表紙持ってるだけで職質って有り得るよな。
すごい理不尽社会だ。けど、その理不尽と戦って警官を論破していく事にこそ、この活動の意味があるね。
返信 RT お気に入り jstensai 2014-01-14 04:46:45
「僕には友達も恋人も1人も居ません(´・ω・`)
だから寂しくて、その寂しさを癒やす為に、せめてもと思っていつも二次元絵の女の子を絵を恋人だと思って持ち歩くんです。」
jstensai 2014-01-14 04:54:42
↓とても大切な動機です。いざという時はこれを通してください。
そしてこれはごまかしでも何でも無く、男性側からしたら十分に押し通せえる正当な動機です。
jstensai 2014-01-14 04:55:53
それすら奪い、追い詰めるというのなら、第2,第3の加藤くんも出てくるだろう。
返信 RT お気に入り jstensai 2014-01-14 04:59:19
最低だわ。こっちが想ったり、手紙書いたり、心配したりした事を、あんな態度で、あんな物言い・言い訳で無碍にしたんだから。
こちらが何か手を下す必要は全く無い。ああいう奴は勝手に自爆する。
相応の因果が巡ってくるさ。本当に人間の雌は、クロちゃんやミミちゃんとは大違いです。
返信 RT お気に入り jstensai 2014-01-13 20:37:24
電話なんて嘘だよ。
だってなんもそんな呼び出しなんて無く、即座に逃げるように奥へ引っ込んで、その後も別のスタッフがまだ話してるとか言って引き返させようとした。
それから察するにあの女が被害者ぶって追い返してとか注文したのだろう。
jstensai 2014-01-13 21:11:20
馬鹿じゃんね。普通に対応して丸く済む問題なのに。
これから会う度にお互い気分悪くなる。人の好意に対して、ああいう態度取ったり、わざわざこんな真似するなんて真性の馬鹿だわ。
jstensai 2014-01-13 21:12:25
「男が女と関わるのはリスク有り過ぎrる」を自分がはっきり証明した訳だ。
自分のくらいの容姿でも、まして手紙渡しただけでもこれ。
何よりこっちは相手の好意を長期に渡って確認した上での行動だ。
向こうは内部の人間に何吹き込んでるか分かりゃしないね。そりゃ女は「地雷」だわ。
jstensai 2014-01-13 21:15:43
これでもあれ以上、暴れたら、こっちが明確な悪者・加害者にされるんだからな。
すごい社会ですね。
jstensai 2014-01-13 21:16:36
これは自分の推測だけど、あの女、自分のツイッター見てたって事はないかな?
それで逃げるようにフロント異動したとか。自分がツイッターで奴の事を書き始めたタイミングと重なるんだよね。
あとそう思ったのは、初めてAV女と比較した次の日に会った時の態度だな。あれは何か知ってる態度だった。
jstensai 2014-01-13 21:18:36
もし見てたらとしたら、それこそ会員個人情報の流出・悪用であり、私的な関与という明確な不祥事ものだな。
今件に至っては、自分はそんな決まり知るよしも無かったが、向こうはスタッフで最初から承知してるのだからね。
これはクビでしょう。
返信 RT お気に入り jstensai 2014-01-13 21:19:43
自分の推理。
手紙貰った→これはしまった。こちらの責任を問われ兼ねない(煽った自覚がある)→内部の人間に被害者アピを始める→だから前日顔すら向けずそのまま奥へ引っ込んだ(同伴の女は明らかに知ってる態度だった)→話つけた日も、あんな真似は周りに理由付けてないとやりにくいはず。
jstensai 2014-01-14 06:43:05
手紙1回目の時も、近くにスタッフ居たからそれで聞かれた可能性ある。
2回目に至っては明確に近くに居て、もう1人も目撃している。
で 真っ先に自分の責任・否が問われる=危ういという保身が働いて、結果的に被害者だと吹聴し、あそこまで極端な理不尽態度取ってたんじゃないか。
返信 RT お気に入り jstensai 2014-01-14 06:45:09
さてとこのまとめも送っておくか。当事者にもよく見せておいてくださいとも書いておきます。
返信 RT お気に入り jstensai 2014-01-14 02:18:15
行った初見の時、しばらくジーッと見てくる。←これが何回かあったので存在を認識するようになった。
短時間の間に自分の視界内に頻繁に現れる。これは念の為、他のスタッフと行動パターンの比較検証をしたが明らかに一線を画していた。
jstensai 2014-01-01 13:36:54
丁度交代?で短時間しか同じ場に居られない時、毎度必ずその前に自分の前を通っていった。
これも何回もあって偶然にしてはおかしいな?と違和感感じた。
あいさつが自分の時は特に丁寧。
自分の存在を知った時、他に挨拶をする時の声が甲高くなる。これは思い込みか知れないけど存在アピの感。
jstensai 2014-01-01 13:39:19
ただし近くに別のスタッフが居たりすると素っ気無い態度になる。
ある時、帰る格好で目が思いっ切りあったら、向こうは完全に欲情した目で見てて、そのせいなのか普通ならこのケース、向こうは立場上、必ず挨拶をするしチェエーションなのに、そのまま顔を戻してあいさつしなかった。
jstensai 2014-01-01 13:40:57
これは恥ずかしかったんじゃないかな?
何かすごく言いたげたな、モロ発情した目で思いっ切り合ったから、そこから普通にあいさつには切り替えられなかったんじゃないかと。
自分の背後直近などに居たケースで顔真っ赤にしてすごく嬉しそうに顔緩ませてる。
返信 RT お気に入り jstensai 2014-01-01 13:44:39
・・となると致命的なミスを犯したな。
なぜなら1回目の手紙を渡す前から俺に対する態度が変わったのだ。なぜだと思う?
恐らく高い可能性で手紙渡す前からここを見ていた!
いわば個人情報を悪用・私的流用して、私的に関わっていたという事になる。
jstensai 2014-01-14 07:00:55
既に言った通り、手紙渡すよりだいぶ前の時点でここを見てると思われる態度を感じた。
そして渡す前辺りから態度が変わったのも、異動も今件が原因だとすれば、いくら何でも対応が早過ぎる。
jstensai 2014-01-14 07:13:48
恐らくこの推理は部分部分当たってる。それはまとめ提出したのだから内情者には、はっきりと真偽の程が分かる!
そして自分が人の態度だけでここまで推理出来る観察力があるという事は、あの女から煽ってきたという話の内容にも相応の信頼性が担保されるだろう。
jstensai 2014-01-14 07:14:02
やはり徹底して整理し、考え詰めて正解だった。
思わぬ形が見えてきた。こう考えると辻褄の合う点があまりにも多いからな。
そう、近くに居た男スタッフのその後の態度も、異動も、あの女の態度もそういう訳か。だとしたら、それで被害者ぶるとか、ふざけるにも程がある。
返信 RT お気に入り jstensai 2014-01-14 07:16:28
どうにかアクセスログとか調べられないかな?
このアカウントへのアクセスログと彼女の通信機器のIPを一致させれば、割り出せる。
それは向こうが隠蔽図ったとしてもサーバーに残るからなww
jstensai 2014-01-14 07:17:47
もしこのアリバイ(笑)が崩れたら、恐らく被害者ぶって内部の人間に吹聴しているであろうものも、全て崩れる。
返信 RT お気に入り jstensai 2014-01-14 07:18:45
ここを手紙渡すより、かなり前から見ていた・・
即ち自分の事を気になってたという証明でもある。
何より、それは個人情報の悪用・私的関与に当たるな。なるほど、これは余計な被害者演出を働かせる訳だ。相手が悪過ぎたな。
そう!ここを見ていたという事は彼女は必要以上に恐れていたはずだ!
返信 RT お気に入り jstensai 2014-01-14 07:32:35
@jstensai: 胸は大きさも大事だが、質はもっと重要だ。俺は胸見るだけで、その女の健康状態~精気の状態まで分かる。生理も凡そ分かる・・かな?
そう、自分はネット始めたばかりの頃から、楽しそう・すごい自信(ある意味、羨ましい)とかよく言われてた。
こっちは何でも夢中になって、思いっ切り・全力全開でやっているから、それは傍から他人が見たら異常な頭おかしい奴に見えるんだろ。
天才とはそういうものさ。
返信 jstensai 4 hours ago
行った初見の時、しばらくジーッと見てくる。←これが何回かあったので存在を認識するようになった。
短時間の間に自分の視界内に頻繁に現れる。これは念の為、他のスタッフと行動パターンの比較検証をしたが明らかに一線を画していた。
丁度交代?で短時間しか同じ場に居られない時、毎度必ずその前に自分の前を通っていった。これも何回もあって偶然にしてはおかしいな?と違和感感じた。
あいさつが自分の時は特に丁寧。
自分の存在を知った時、他に挨拶をする時の声が甲高くなる。これは思い込みか知れないけど存在アピの感。
ただし近くに別のスタッフが居たりすると素っ気無い態度になる。
ある時、帰る格好で目が思いっ切りあったら、向こうは完全に欲情した目で見てて、そのせいなのか普通ならこのケース、向こうは立場上、必ず挨拶をするしチェエーションなのに、そのまま顔を戻してあいさつしなかった。
これは恥ずかしかったんじゃないかな?何かすごく言いたげたな、モロ発情した目で思いっ切り合ったから、そこから普通にあいさつには切り替えられなかったんじゃないかと。
自分の背後直近などに居たケースで顔真っ赤にしてすごく嬉しそうに顔緩ませてる。
運動してて向こうが巡回してる時、鉢合わせると目を合わせず、顔真っ赤でややオーバーアクションで譲ってくる。
とにかく全体的に自分に目を向けてる時の顔の緩ませようがすごかった。
こういった現象の数々が複数回に渡って長期確認出来た。
それが手紙渡す前辺りからなんかある感じで態度変わった。
自分が来た時、一回自分の存在確認して顔戻してから、やっぱりって感じであいさつしたり。
何か哀しい感じの目に変わった。手紙一回目を渡してから2回見かけたけど、1回目は素っ気無い感じで自分の方が恥ずかしくて隠れたけど、ジッと複雑そうな?差し図るような感じで見てきた。
2回目も素っ気ない何も無かった感じというか、そりゃどっちのケースも別の人が近くに居たのでそうなるか。
2回目は自分が見たら向こうも見てきて、向こうは目の前に人居てその人とやり取りしてたけど、それをそっちのけでしばらく見てきた。
それから・・そう、2回目の手紙を渡してから、一度も会わずじまい。今度、行く時は居なくなってるかもね。
返信 RT お気に入り jstensai 2014-01-01 13:52:45
概要[編集]
古代ギリシャからこの病の存在は知られていたが、病因は2008年現在においても不明。病因については、神経伝達物質の一つであるドーパミンの過剰によるという仮説をはじめ、様々な仮説が提唱されている。治療では、1950年代にフランスでクロルプロマジンという薬物が一部の患者に効果があることが発見され、これを契機に抗精神病薬による薬物治療が広く行われるようになった。1990年代後半からの非定型抗精神病薬の使用や、効果的な急性期治療、社会復帰のため福祉制度の整備などにより、初発患者の入院期間は短縮され、以前よりも軽症化しつつあると言われている。しかし一方で、薬物療法が部分的にしか効果を示さず慢性化する患者も少数であるが存在することも事実である。
名称[編集]
元々ドイツ語のSchizophrenieに対する訳語として、日本では明治時代に精神分裂病と訳された。
本来、精神分裂病の「精神(phrenie)」は心理学的意味合いで用いられた単語であり、「知性」や「理性」を現す、一般的な意味での精神とは意味が異なる。ところが、「精神分裂病」という名称が日本では「精神が分裂する病気」→「理性が崩壊する病気」と誤って解釈されてしまうケースが見られた。患者・家族団体等から病名に対する偏見が著しく強いという苦情が多かった。そこで、2002年に日本精神神経学会総会によって英語のschizophreniaに対する訳語を「統合失調症」にするという変更がなされた。
しかし、schizophrenie、あるいは「統合失調症」にしても、この疾患が均一で単一の疾患として存在しているかどうかについてはさらなる研究の余地があり、多様な疾患群を指している可能性がある。
欧米でも、schizophreniaというコンセプトに対して強い偏見が見られる。そこで、この概念は学問的にも不適切として、病名変更の運動が見られる。CNNニュース及びBBCニュースによれば、2006年10月6日、英セントラル・イングランド大学のマリウス・ローム客員教授や、マンチェスター大学のリチャード・ベントールらは、schizophreniaが、脳の疾患による様々な症状を、同じ名前の元にひとくくりしてしまい、医学的に不適切で、社会的な問題を引き起こす可能性があると指摘しているという。代わる病名として「ドーパミン異常調節症」が挙げられているという。
歴史[編集]
- 1852年、フランスの精神科医モレル(Bénédict Morel)によって統合失調症は初めて公式に記述され、仏Démence précoce(「早発性痴呆」)と呼ばれた。
- 1871年、ドイツのヘッカー (Hecker) が「破瓜病」(Hebephrenie) を著す。
- 1874年、ドイツのカールバウム (Kahlbaum) が「緊張病」(Katatonie) を著す。
- 1899年、ドイツのエミール・クレペリン (Emil Kraepelin)が独Dementia Praecox(「早発性痴呆」)を著し、破瓜病、緊張病に妄想病を加えてまとめる。
- 1911年、スイスの精神医学者オイゲン・ブロイラー(Eugen Bleuler)は、必ずしも若年時に発症するとは限らず、又、必ずしも痴呆に到るとは限らず、この病気の本性は観念連合の弛緩にあるとして、独Dementia Praecox(「早発性痴呆」)を独Schizophrenie(旧称「精神分裂病」)と改名し疾患概念をかえた。 (Schizophrenieはギリシャ語のschizo+phren (分裂+横隔膜) から。これはギリシャ時代の医者が魂は横隔膜にあると考えていたことに由来する。)
- 1935年以降、日本では公式には1975年まで多くの人がロボトミーを受ける。
- 1937年、日本精神神経学会の精神病学用語統一委員会が、Schizophrenieの日本語訳を「(精神)分裂病」とする試案を提出した。それ以前は、日本国内では、「精神内界失調疾患」「精神解離症」「精神分離症」「精神分裂症」など、様々な訳語が使用されていた。
- 1952年、フランスの精神科医ジャン・ドレー(Jean Delay)がクロルプロマジンの統合失調症に対する治療効果を初めて正しく評価し、精神病に対する精神科薬物療法の時代が幕を開けた。
- 1957年、ベルギーの薬理学者パウル・ヤンセン(Paul Janssen)がクロルプロマジンより優れた抗精神病薬ハロペリドールを開発。
- 2002年8月、「精神分裂病」という名称が、精神そのものが分裂しているというイメージを与え、患者の人格の否定や誤解、差別を生み出してきた経緯があることから、日本精神神経学会の決議により統合失調症と改名された。同月、厚生労働省が新名称の使用を認め全国に通知した。
疫学[編集]
思春期から青年期に発症することが多く、小児期の発症や老年期での発症もみられる。一般に破瓜型(解体型)に比べて妄想型は発症年齢が遅いとされ、30-40代での発病が多い。男性と比較して女性は平均発症年齢が遅く、閉経後にも小さな発症のピークがある。
罹患率・有病率など[編集]
- 生涯発病率は約0.85% (120人に1人) であり、まれな病気ではない。米国では生涯罹患率は約1%で、年間発症率は10万人当たり11人とされる。性差によって発病率は変わらない。
- 研究対象となった地域・人種などにより罹患率の差があるが、診断基準にも左右され、その意味は明らかではない。アイルランドでの地方間における罹患率の差も議論の対象となっている。
- 社会経済的地位の低い層に罹患率が高いが、これは患者が病気のために社会的に不利な立場にあるためと理解されている。
発病の危険因子[編集]
- 出生時の産科的合併症や父親の高齢(父の年齢が10歳増すごとに統合失調症になるリスクは有意に1.47倍増加)、妊娠中の大きなストレスや飢餓、毒素への曝露、薬物乱用、子供のときの家ネコへの曝露やトキソプラズマ症等は有意に統合失調症発症リスクを増加させるものとして知られている。
- 特に統合失調症患者の薬物乱用者の割合は、最初の入院以前に非患者の2倍に上った。薬物乱用をしていた統合失調症患者の乱用薬物のうち、88%は大麻であった。
合併症の疫学[編集]
- 統合失調症の患者は関節リウマチに罹患しにくいことが知られている。最近の研究によれば、およそ4倍前後の差があるとされる。
分類[編集]
分類はICD-10による。
妄想型 (ICD-10 F20.0)[編集]
(en:Paranoid schizophrenia) 妄想・幻覚が症状の中心である。解体した言動が乏しい。統合失調症の中で最も多いとされている。30歳代以降に発症することが多い。
破瓜型 (ICD-10 F20.1)[編集]
(en:Disorganized schizophrenia)思春期前半に発症することが多い。 解体した思考や行動(まとまりのない思考や行動)が主体である。激しい症状がない場合もある。未治療の場合、周囲に関心を持たず不活発になり、外部と接触しなくなる。予後は一般的に悪い。
緊張型 (ICD-10 F20.2)[編集]
(en:Catatonia schizophrenia)興奮・昏迷などの症状を呈する。同じ動作を繰り返す。上記2タイプに比べて稀である。
鑑別不能型 (ICD-10 F20.3)[編集]
(en:Undifferentiated schizophrenia)
統合失調症後抑うつ (ICD-10 F20.4)[編集]
急性期の後に訪れることが多い自殺などを招くことがあるので注意が必要である。治療法はうつ病にほぼ準じる。
残遺型 (ICD-10 F20.5)[編集]
陰性症状が1年以上持続したもの。陽性症状はないかあっても弱い。他の病型の後に見られる急性期症状が消失した後の安定した状態である。
単純型 (ICD-10 F20.6)[編集]
陰性症状が強く現れ、陽性症状はほとんど見られない。破瓜型に似ているが、自我意識の喪失がない点が異なっている。
その他の統合失調症 (ICD-10 F20.8)[編集]
特定不能の統合失調症 (ICD-10 F20.9)[編集]
原因[編集]
一卵性双生児研究において一致率が高い(30 - 50%)が100%ではないことなどから、遺伝的要因と環境要因両方が発症に関与していると考えられている。遺伝形式も不明で、信頼できる原因遺伝子の同定もされていないが、約60%が遺伝によるとの報告がある。しかし明確な原因は未だに確定されておらず、いずれの報告も説の域を出ない。
- ドパミン仮説:中脳辺縁系におけるドパミンの過剰が、幻覚や妄想といった陽性症状に関与しているという仮説。実際にドパミンD2受容体遮断作用をもつ抗精神病薬が陽性症状に有効であること、死後脳研究、陽電子放出断層撮影(PET)などの脳機能画像を用いた研究からも支持されている。
- グルタミン酸仮説:麻酔薬として開発され、のちに精神異常の副作用の為使用が断念されたフェンサイクリジンを投与すると、統合失調症様の陽性症状及び陰性症状がみられたこと、フェンサイクリジンがグルタミン酸受容体(NMDA受容体)の遮断薬であることがのちに判明し、グルタミン酸受容体(NMDA受容体)の異常が統合失調症の発症に関与しているという仮説。実際に欧米を中心に従来の抗精神病薬とグルタミン酸受容体(NMDA受容体)作動薬であるグリシン、D-サイクロセリン、D-セリンを併用投与すると抗精神病薬単独投与より陰性症状や認知機能障害の改善度が高くなることが報告されている。将来的に、グルタミン酸受容体に作用する抗精神病薬の開発が期待されている。
- 発達障害仮説:統合失調症の初発患者において脳の容積が一部低下していたり、死後脳において脳の構造異常が見られたりする例があることから、脳の発達段階での何らかの障害が関与しているとする仮説。
- Two-hit theory:胎生期と思春期に、2回にわたる何らかの脳へのダメージを受けて発症するという仮説。
- その他、ウイルス説、前頭葉機能の低下仮説など様々な仮説が唱えられている。妊娠初期にインフルエンザに罹ると生まれてくる子供が統合失調症になる確率が3倍になるという研究がある。(出典)月刊日経サイエンス 2004年12月号■TOPICS● インフルエンザで神経疾患に?
- 心因説:かつて、二重拘束説(Double bind theory:親から2つの互いに矛盾するメッセージを受け取った子供が、それをうまく処理することができず、しかしそれに応えようとして発病するという仮説)や、high EE説(Expressed Emotion:否定的なメッセージを送りやすい家庭で育つことと再発率が関係しているとする仮説)などの心因説が、統合失調症の原因として唱えられ、患者の家族が不当に苦しんだ時代があったが、その後の研究でそれらの心因説は否定され、発病後の症状悪化要因ではあっても決して原因ではない、とされる。
症状[編集]
思考、知覚、自我意識、意志・欲望、感情など、多彩な精神機能の障害が見られる。大きく陽性症状と陰性症状の二つがあげられ、その他の症状に分けられる。
陽性症状[編集]
思考の障害[編集]
思考過程の障害と思考内容の障害に分けられる。
- 思考過程の障害
- 連合弛緩、滅裂思考(話の脈絡がなくなる)。顕著になると言葉のサラダ(意味のない単語の羅列を発する)といわれる状態になる。
- 的外れな応答(他人の質問に対し、的外れな答えを返す)
- 思考内容の障害(妄想)
- 他人にとってはありえないと思えることを事実だと信じること。妄想には以下のように分類される。一人の統合失調症患者において以下の全てが見られることは稀で、1種類から数種類の妄想が見られることが多い。また統合失調症以外の疾患に伴って妄想がみられることもある。関連語に妄想着想(妄想を思いつくこと)、妄想気分(世界が全体的に不吉であったり悪意に満ちているなどと感じること)、妄想知覚(知覚入力を、自らの妄想に合わせた文脈で認知すること)がある。
- 被害妄想(他人が自分を害しようとしていると考える。「近所の住民に嫌がらせをされる」)
- 関係妄想(周囲の出来事を全て自分に関係付けて考える。「○○は悪意の仄めかしだ」)
- 注察妄想(常に誰かに見張られていると感じる。「近隣住民が常に自分を見張っている」)
- 追跡妄想(誰かに追われていると感じる。「ストーカーの集団に追われている」)
- 心気妄想(重い体の病気にかかっていると思い込む)
- 誇大妄想(患者の実際の状態よりも、遥かに偉大、金持ちだ等と思い込む)
- 宗教妄想(自分は神だ、などと思い込む)
- 嫉妬妄想(配偶者や恋人が不貞を行っている等と思い込む)
- 被毒妄想(飲食物に毒が入っていると思い込む)
- 血統妄想(自分は天皇の隠し子だ、などと思い込む)
- 家族否認妄想(自分の家族は本当の家族ではないと思い込む)
- 他人にとってはありえないと思えることを事実だと信じること。妄想には以下のように分類される。一人の統合失調症患者において以下の全てが見られることは稀で、1種類から数種類の妄想が見られることが多い。また統合失調症以外の疾患に伴って妄想がみられることもある。関連語に妄想着想(妄想を思いつくこと)、妄想気分(世界が全体的に不吉であったり悪意に満ちているなどと感じること)、妄想知覚(知覚入力を、自らの妄想に合わせた文脈で認知すること)がある。
- また、上記の妄想に質的に似ているが、程度が軽く患者自身もその非合理性にわずかに気づいているものを~~念慮(被害念慮、注察念慮)という。
知覚の障害と代表的な表出[編集]
実在しない知覚情報を体験する症状を、幻覚(hallucination)という。幻覚には以下のものがあるが、統合失調症では幻聴が多くみられる。また、統合失調症以外の疾患(せん妄、てんかん、気分障害、痴呆性疾患など)、あるいは特殊な状況(断眠、感覚遮断など)におかれた健常者でも幻覚がみられることがある。
- 幻聴(auditory hallucination):聴覚の幻覚
- 幻視(visual hallucination):視覚性の幻覚
- 幻嗅(olfactory hallucination):嗅覚の幻覚
- 幻味(gustatory hallucination):味覚の幻覚
- 体感幻覚(cenesthopathy):体性感覚の幻覚
幻覚を体験する本人は外部から知覚情報が入ってくるように感じるため、実際に知覚を発生する人物や発生源が存在すると考えやすい。そのため、「悪魔が憑いた」、「狐がついた」、「霊が話しかけてくる」「宇宙人が交信してくる」「電磁波が聴こえる」、「頭に電波が入ってくる」、「脳の中に装置を埋め込まれた」などと妄想的に解釈する患者も多い。
幻聴はしばしば悪言の内容を持ち、患者が「通りすがりに人に悪口を言われる」、「家の壁越しに悪口を言われる」、「周囲の人が組織的に自分を追い詰めようとしている」などと訴える例は典型的である。
また、幻味、幻嗅などは被毒妄想(他人に毒を盛られているという妄想)に結びつくことがある。
自我意識の障害[編集]
自己と他者を区別することの障害。自己モニタリング機能の障害と言われている。すなわち、自己モニタリング機能が正常に作動している人であれば、空想時などに自己の脳の中で生じる内的な発声を外部からの音声だと知覚することはないが、この機能が障害されている場合、外部からの音声だと知覚して幻聴が生じることになる。音声に限らず、内的な思考を他者の考えと捉えると考想伝播につながり、ひいては「考えが盗聴される」などという被害関係妄想につながることになる。
- 考想吹入(他人の考えが入ってくると感じる)
- 考想奪取(自分の考えが他人に奪われていると感じる)
- 考想伝播(自分の考えが他人に伝わっていると感じる)
- 考想察知(自分の考えは他人に知られていると感じる)
意志・欲望の障害
- 興奮
- 昏迷
- 拒食
陰性症状[編集]
感情の障害[編集]
- 感情鈍麻(感情が平板化し、外部に現れない)
- 疎通性の障害(他人との心の通じあいが無い)
思考の障害[編集]
- 常同的思考
- 抽象的思考の困難
意志・欲望の障害[編集]
- 自発性の低下
- 意欲低下
- 無関心
その他の症状[編集]
現実検討力の障害[編集]
自分が病気であるという自覚(いわゆる「病識」)がない、あるいは不足している患者が多い。(アメリカでの400人以上の精神障害者を対象にした調査では統合失調症患者の60%、統合失調情動障害患者の約25%に病識がなかった。つまり、「病気で無いけれど強制されて治療を受けている」、「本当はどこも悪くない」、といった症状が見られるという事である。)
また、遂行能力(複雑な仕事や課題を順序だてて行ったり、同時に二つの課題を行うことなど)、社会的な状況の判断能力、将来に対する計画性など、現実検討力が低下している患者も多い。
感情の障害[編集]
抑うつ・不安を伴うこともある。
検査所見[編集]
CT・MRI[編集]
- 側頭葉・頭頂葉の灰白質の体積の減少を認める。白質の体積は減少していない。
SPECT[編集]
- 課題遂行中や会話時に通常見られる前頭前野の血流増加が少ないという報告がある。
診断[編集]
統合失調症で一番目立つ症状は被害妄想と幻聴。
治療[編集]
外来治療と入院治療に分けられる。薬物療法が大きな柱となるが、その他の治療法も病相の時期(急性期、慢性期など)に応じて適宜選択される。いずれにせよ、専門医(精神科医など)に受診、相談することが望ましい。
統合失調症のみならず精神障害の治療や保護、社会復帰などは、一般に精神保健福祉法にのっとって行われなければならない。
- 薬物療法
- 主にドパミンD2受容体拮抗作用を持つ抗精神病薬(日本では20数種類が使用できる)の投与が、陽性症状を中心とした症状の軽減に有効である。近年、従来の抗精神病薬よりも、副作用が少なく陰性症状にも有効性が高いなどの特徴をもった非定型抗精神病薬と呼ばれる新しいタイプの薬剤(リスペリドン、ペロスピロン、オランザピン、クエチアピン)が開発され、治療の主流になりつつある。さらに、最近アリピプラゾールが加わり、わが国では現在5種類の非定型抗精神病薬が使用可能となっている。ただ、非定型抗精神病薬が治療の質を向上させたのは事実であるが、新たな問題もある。副作用面では、オランザピン、クエチアピンが稀に高血糖・糖尿病を誘発することがあるなどの新たな副作用にも注意が必要である。また、医療経済的に見るとオランザピン、クエチアピン、アリピプラゾールなどの薬価が非常に高く設定されていることにも批判的な意見もある。
- 精神病薬の一般的な副作用として、黒質線条体系のドパミン拮抗作用によるパーキンソン症候群、錐体外路症状、アカシジア、ムスカリン拮抗作用による便秘、口渇、眼のかすみ、抗ヒスタミン作用などによる眠気、体重増加など、抗アドレナリンα1拮抗作用による低血圧が生じることがある。また、統合失調症に抑うつ症状や強迫症状を伴う場合などに抗うつ薬を、不安症状が強い場合に抗不安薬を、不眠が強い場合に睡眠薬を併用することもある。
- 心理教育
- 薬物療法によって陽性症状が軽減しても、自らが精神疾患に罹患しているという自覚(いわゆる「病識」)を持つことは容易ではない。病識の不足は、服薬の自己中断から再発率を上昇させることが知られている。病識をもつことを援助し、疾患との折り合いの付け方を学び、治療意欲を向上させるために心理教育を行うことが望ましい。また、患者本人のみならず、家族の援助(家族教育)も行うこともある。
- ソーシャル・スキル・トレーニング(SST)
- 作業療法
- 絵画、折り紙、手芸、園芸、陶芸、スポーツなどの作業活動を主体として行う治療。非言語的な交流がストレス解消につながったり自己価値観を高めたりする効果がある。デイケアプログラムの一環として行われることが多い。
- 心理療法
- 薬物療法と並行して、疾患の心理的な受容、疾患や治療に伴い経験した喪失体験の受容などを援助するために個人精神療法を行うこともある。
- 社会的援助
- その他の治療法
- 動物セラピー
- イルカなどと戯れることによって治療する方法。
経過[編集]
例えば、重度の骨折をした場合、一般的に診断、治療、回復、リハビリ、寛解という段階を経る。この中でもリハビリは困難を伴う一方大変重要な段階であるが、この疾患にもこれと同じことが当てはまる。
陽性症状は時間の経過により改善することも多く、それとともに陰性症状が目立ってくる。
経過中に自殺を図る患者もいる。特に患者が喫煙者の場合、自殺企図の危険は有意に高くなる。陽性症状が強い時期に、幻聴から逃れたり妄想のために自殺をする患者もいるが、陰性症状しか見られない段階でも思考の短絡化によって少しの不安でも耐えられずに自殺してしまうこともある。
予後[編集]
統合失調症の予後については、「進行性経過を取り、ほとんどが人格の荒廃状態に至る」というイメージないし偏見が今日もなお残っている。これは事実に反している。
科学的な長期予後調査によれば、統合失調症の長期予後は極めて多様であることが明らかとなっている。おおむね、約3割の患者が元の生活能力を回復し、約5割の患者が軽度の残遺症状持ちつつも生活能力が若干低下する程度に安定し、約2割の患者は中等度から重度の残遺症状を残し生活に支障をきたすとされている。過去(特に薬物療法がなかった時代)に比べ、全体的に予後はかなり向上しているといわれている。
病型別に予後を見ると、緊張型や妄想型では、幻覚妄想などの症状の方が抗精神病薬に反応しやすく、予後がよく、破瓜型や単純型などの陰性症状には、治療の効果が得られにくいため予後が悪いと一般的に言われている。ただし、こうした傾向はあるが、妄想型などでも治療に反応しない例も稀ではなく、病型により機械的に予後が予測できるようなものではない。
診療科[編集]
精神科・精神神経科等。神経科や心療内科を標榜している病院でも精神科等と同じ診察内容になっている施設もある。
統合失調症と文化[編集]
印象派の巨匠フィンセント・ファン・ゴッホはその画調が統合失調症の影響と関連づけられ語られることがある。しかし彼の診断については当時も今も多くの議論があり、統合失調症との相関ははっきり分かっていない。
画家、イラストレイターのルイス・ウェインの場合は57歳で統合失調症を発したが、その後も絵を描き続け特徴的な作品を数多く残している。発症以前のウェインの絵は比較的おとなしい色彩と具象的な画調であったが、発症後には原色を帯びた色彩と抽象的な画調の作品が見られる。しかし統合失調症の患者が必ずしもこのような画調の変化を起こすわけではない。例えば晩年に統合失調症を患った高村智恵子が療養当時制作したとされる紙絵は、比較的素朴なものが多い。
ジョン・ナッシュは統合失調症の発症により自らの研究を中断したが後に克服、ノーベル経済学賞を受賞するに至っている。
草間彌生は少女時代より統合失調症を病み、繰り返し襲う幻覚や幻聴から逃れるために、それら幻覚や幻聴を描きとめる絵を描き始めた。その後現代アートの旗手との高い評価を得て、2006年には日本人女性としては初めて高松宮殿下記念世界文化賞を受賞した。
詩人にして思想家のフリードリヒ・ヘルダーリンは統合失調症を発病し、その生涯の終わりを塔に幽閉されて過ごした。 この為彼の病気の彼の詩への影響が指摘されている。
近縁疾患[編集]
- 統合失調型人格障害(旧称:分裂病型人格障害)
- 統合失調症患者の親族に多く、統合失調症の陽性症状に似た状態を示す
- 統合失調感情障害(旧称:分裂感情障害)
- 統合失調症と気分障害(感情障害)の症状を併せ持つ
- 非定型精神病
- 錯乱を示し、意識変容も見られる。症状は激しいが予後はいい。
- 類破瓜病
- 異常体験や人格崩壊は目立たない。単純型に類似する。
- 接枝統合失調症
- 知的障害者に統合失調症が発病したもの。
- 妄想性障害
- パラフレニー
- 人格崩壊が少ない妄想型。
- パラノイア
- 妄想型に類似するが、妄想の内容が異なる。
- 敏感関係妄想
- パラフレニー
関連[編集]
関連文献[編集]
- 2002年『統合失調症』森山公夫 ちくま新書
- 2002年『統合失調症/分裂病とつき合う』伊藤順一郎 保健同人社
- 1999年『分裂した世界ー精神鑑定書は語る』岡本輝夫 毎日新聞社
- 1998年『精神病』笠原 嘉 岩波新書
- 1997年『分裂病がわかる本―私たちはなにができるか』 E.フラー トーリー 日本評論社
- 1982年『分裂病は治るか』 林 宗義 弘文堂
外部リンク[編集]
- べてるの家の情報サイト べてるねっと
- 日本統合失調症学会ホームページ
- 統合失調症コミュニティ
- 統合失調症情報局 すまいるナビゲーター
- やさしい統合失調症ハンドブック
- 統合失調症FAQ(精神科医YASU-Q)
- 統合失調症-その扉を開く-「統合失調症に対するスティグマと闘う世界的プログラム」世界精神医学会
有名な患者[編集]
- 野田憲太郎
- 亀田信者
- 加藤智大の母親
- Mikomaid
- 岡部健 (荒らし)
- Muttley
- 揖保川の水兵さん
- シュヴァルツ
- 扇町グロシア
- 緑のたぬき
- クラモリン
- (仮名)
- shiomiya
- 音無瀬
- ヤプシロン
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