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: 今と正反対に幼い頃は気が弱く、いじめられては姫香にあだ討ちしてもらっていたほどであったが、ある事実と自分の正体を知ったことで、姫香に「強くなる」と誓い、それからどんどん変わっていった。花鈴と出会う前から、花鈴と姫香の2人を守ろうとする意思は強かったようである。 | : 今と正反対に幼い頃は気が弱く、いじめられては姫香にあだ討ちしてもらっていたほどであったが、ある事実と自分の正体を知ったことで、姫香に「強くなる」と誓い、それからどんどん変わっていった。花鈴と出会う前から、花鈴と姫香の2人を守ろうとする意思は強かったようである。 | ||
− | : また、幼い頃には、ひょんな事でタイムスリップした花鈴と出会った事がある<!--原作3巻参照--> | + | : また、幼い頃には、ひょんな事でタイムスリップした花鈴と出会った事がある<!--原作3巻参照--> 。この時は今の和音とは違い'''非常に素直でかわいい性格'''で、カメラの件がきっかけで花鈴と仲良くなり、懐いていた('''花鈴に抱きつき、キスまでしていた''')。この時の和音も、花鈴に強い好意を抱いていた(但し、現代の和音は幼い頃に出会った少女が花鈴本人である事を知らない上、花鈴もその時に出会った男の子を和音とは思っていなかった)。これについての詳細は[[美少女と年下の男の子]]を参照。 |
: 酒に弱く、子供用シャンパンや、酒のにおいだけで酔ってしまう。一度そうなると何をしだすかわからないため、かなり危険。最近は年齢制限ギリギリの行動をとる恐れがある。嘘をつくとき(原作では無理をしているとき)には右斜め下をみる癖がある。 | : 酒に弱く、子供用シャンパンや、酒のにおいだけで酔ってしまう。一度そうなると何をしだすかわからないため、かなり危険。最近は年齢制限ギリギリの行動をとる恐れがある。嘘をつくとき(原作では無理をしているとき)には右斜め下をみる癖がある。 | ||
: 実は九条和人の思念と身体をコピーしたクローン(ただし和人としての記憶は一部しかない)であり、姫香の父親。娘である姫香と妻であった花鈴を守ろうとしている。自身がクローンであることに[[コンプレックス]]がある(みちるに「コピーなのだから。」と言われたときも、すぐにその場から去ってしまった)。『chu』で語られた未来では、最初和音は誰か女の人と出て行ったと言われていたが、後に、実は戦いで力を使い果たし衰弱していき、鈴音が生まれてすぐ死亡していることが明らかになった。新しい未来では花鈴と結婚し、父の跡をついだ。 | : 実は九条和人の思念と身体をコピーしたクローン(ただし和人としての記憶は一部しかない)であり、姫香の父親。娘である姫香と妻であった花鈴を守ろうとしている。自身がクローンであることに[[コンプレックス]]がある(みちるに「コピーなのだから。」と言われたときも、すぐにその場から去ってしまった)。『chu』で語られた未来では、最初和音は誰か女の人と出て行ったと言われていたが、後に、実は戦いで力を使い果たし衰弱していき、鈴音が生まれてすぐ死亡していることが明らかになった。新しい未来では花鈴と結婚し、父の跡をついだ。 | ||
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少女向けの変身ヒロインものアニメで、しかも玩具として商品化できそうなアイテムが多く登場したにも関わらず、放送中は玩具展開を行うことはなかった。 | 少女向けの変身ヒロインものアニメで、しかも玩具として商品化できそうなアイテムが多く登場したにも関わらず、放送中は玩具展開を行うことはなかった。 | ||
− | + | 「今回のアニメは商品などを出さないようにしよう」という方針があったためかと思われる。当然、「たのしい幼稚園」など幼児誌への掲載も見送られている。 | |
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|前番組=[[ケロロ軍曹 (アニメ)|ケロロ軍曹]]<br />(金曜18:00から移動、土曜10:00に再移動) | |前番組=[[ケロロ軍曹 (アニメ)|ケロロ軍曹]]<br />(金曜18:00から移動、土曜10:00に再移動) | ||
|次番組=[[シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ]]<br />(これより[[ドラマ530]]枠)<hr />スポンサー上の次番組は土曜9:30枠の<br />[[しゅごキャラ!]] | |次番組=[[シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ]]<br />(これより[[ドラマ530]]枠)<hr />スポンサー上の次番組は土曜9:30枠の<br />[[しゅごキャラ!]] | ||
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− | | | + | |放送局=[[アニメシアターX|AT-X]] |
+ | |放送枠=土曜10:00 / 21:00枠・水曜14:00 / 0:00枠(30分1話) | ||
+ | |番組名=かみちゃまかりん | ||
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2020年2月26日 (水) 19:55時点における最新版
かみちゃまかりん かみちゃまかりんchu かみちゃまかりん+ | |
---|---|
[[Image:|0|]] | |
ジャンル | 魔法少女 |
漫画: | |
作者 | コゲどんぼ |
作画 | |
出版社 | 講談社 フレックスコミックス |
その他の出版社 | |
掲載誌 | なかよし コミデジ+(かみちゃまかりん+) |
レーベル | |
発売日 | |
発表期間 | 2002年12月号 - 2008年5月号 |
巻数 | 全7巻(かみちゃまかりん) 7巻(かみちゃまかりんchu、2007年10月現在) |
話数 | |
その他 | |
テレビアニメ:かみちゃまかりん | |
原作 | |
総監督 | |
監督 | 安濃高志 |
シリーズディレクター | |
チーフディレクター | |
企画 | |
シリーズ構成 | 柿原優子 |
脚本 | |
キャラクターデザイン | 篠原健二 |
メカニックデザイン | |
音楽 | |
アニメーション制作 | サテライト |
製作 | テレビ東京、NAS、ポニーキャニオン |
放送局 | テレビ東京系 |
放送期間 | 2007年4月6日 - 2007年9月28日 |
話数 | 全26話 |
その他 | |
コピーライト表記 | ©コゲどんぼ・講談社/ 神化計画・テレビ東京 |
■テンプレート使用方法 ■ノート |
ポータル |
日本の漫画作品 |
日本の漫画家 |
漫画原作者 |
漫画雑誌 |
カテゴリ |
漫画作品 |
漫画 - 漫画家 |
プロジェクト |
漫画作品 - 漫画家 |
『かみちゃまかりん』は、コゲどんぼによる漫画、およびそれを原作としたテレビアニメ作品。略称は「かみかり」。
目次
概要[編集]
少女漫画雑誌「なかよし」(講談社)で2002年12月号から連載された。コミックスは全7巻。当初は読み切りの前後編だったが後に連載化されている。2006年6月号より『かみちゃまかりんchu』(かみちゃまかりんチュ)に改題し続編を連載。こちらの略称は「かみchu」「かみかりchu」など。
2007年4月から、テレビ東京系にてアニメ化された。またそれに合わせて、「コミデジ+」(フレックスコミックス / ソフトバンククリエイティブ)のvol.7~vol.9にて番外編となる『かみちゃまかりん+』(かみちゃまかりんプラス)の連載が行われた(ただし、vol.9に掲載された最終話が、不手際によりページの順番がバラバラになっていたので、vol.10でお詫びマンガの掲載と共に再掲載されている)。
なお、連載終了後も、「なかよしラブリー」(講談社)で番外編が掲載されている。
登場人物[編集]
『かみちゃまかりん』から登場した人物[編集]
- 花園 花鈴(はなぞの かりん)
- 声 - 中原麻衣
- 主人公の少女。聖英学院桜ヶ丘中学部1年生。7月3日生まれの14歳かに座。O型。両親が小さい頃に亡くなり、伯母の元で育てられた。勉強も運動もあまり得意とは言えずいつも伯母に怒られ、最愛のペットであるしーちゃんを心の支えにしていた。現在は和音の家で暮らしている。
- ある日、両親の形見である指輪の力で「神さま」になってしまう(= 神化)。神化する時のセリフは、「アイ アム ゴッド!!」。力を借りている神は[アテナ(知恵の女神)]、[アフロディテ(愛の女神)](『chu』より)。
- 姫香とは親友で、和音と共に姫香を守るために烏丸と戦う。いつもつけている髪飾り(『chu』では羽が付いている)は姫香から貰ったもの。
- 明るく前向きな性格。伯父さんから教わった空手が得意である。
- 無印ではコロッケと称して未確認生物を作ってしまい和音と姫香を驚愕させていたが、『chu』になると、和音と自分の食事を作れるようになるなど、上達している。
- 趣味は漫画を描くこと。『chu』において、ボーイズラブ漫画をこっそりと描いて隠していたことが発覚した。
- 実は九条和人の妻、九条鈴花であり、姫香の母親だった。和音とは生まれる前からの夫婦ということになる。ただし、和音が九条教授のコピーなのに対して、花鈴はコピーではなく実験体であり、指輪の力によって若返ったとされている。『chu』で語られた未来では、和音と結婚していて鈴音という子供がいる(未来の花鈴はカオスの種に色々と手を尽くしていて忙しいので、今の花鈴たちのところへ鈴音を預けている)。新しい未来では、和音と結婚をしていて、幸せに暮らしている。
- 九条 和音(くじょう かずね)
- 声 - 沢城みゆき
- 聖英学院桜ヶ丘中学部1年生、花鈴が叔母と暮らしている時に出会った少年。2月1日生まれの13歳みずがめ座。A型。左利き。ルックスが良くクールで、学園では「和音ーズ」というファンクラブが出来るほどの人気がある。ただし、虫が大嫌いで気絶することもある。アニメでは小さい頃巨大カマキリ(着ぐるみを着た花鈴)を見たことがトラウマになり、カマキリが一番嫌いだということになっている。
- 虫が嫌いなのは、幼い頃に姫香と一緒に森に遊びに行った時、姫香が虫に襲われそれを追い払おうとした時に落とし穴に落ち、色々な虫に襲われたことがきっかけとされている。
- 花鈴と同じく神化する。力を借りている神は[アポロン(太陽神)]、『chu』では三貴神の1人[ウラヌス(天空神)]。
- 男尊女卑発言などが多いため花鈴とはよく喧嘩になるが、素直になれないだけで、花鈴を誰よりも大切に思っている。
- 神化用に改造されているが中途半端なものだったため、神化した際に発揮可能な能力は相当高いものの、それを長時間持続させることはできず、また神化後には倒れてしまう(『chu』では少し楽になったらしい)。神化するのを嫌がっているが、花鈴を守るためにも続けている。
- 小学生の頃は弓道部に所属しており、弓道はじめ武道の心得がある。成績も優秀で学年で5番以内にははいっている。
- 今と正反対に幼い頃は気が弱く、いじめられては姫香にあだ討ちしてもらっていたほどであったが、ある事実と自分の正体を知ったことで、姫香に「強くなる」と誓い、それからどんどん変わっていった。花鈴と出会う前から、花鈴と姫香の2人を守ろうとする意思は強かったようである。
- また、幼い頃には、ひょんな事でタイムスリップした花鈴と出会った事がある 。この時は今の和音とは違い非常に素直でかわいい性格で、カメラの件がきっかけで花鈴と仲良くなり、懐いていた(花鈴に抱きつき、キスまでしていた)。この時の和音も、花鈴に強い好意を抱いていた(但し、現代の和音は幼い頃に出会った少女が花鈴本人である事を知らない上、花鈴もその時に出会った男の子を和音とは思っていなかった)。これについての詳細は美少女と年下の男の子を参照。
- 酒に弱く、子供用シャンパンや、酒のにおいだけで酔ってしまう。一度そうなると何をしだすかわからないため、かなり危険。最近は年齢制限ギリギリの行動をとる恐れがある。嘘をつくとき(原作では無理をしているとき)には右斜め下をみる癖がある。
- 実は九条和人の思念と身体をコピーしたクローン(ただし和人としての記憶は一部しかない)であり、姫香の父親。娘である姫香と妻であった花鈴を守ろうとしている。自身がクローンであることにコンプレックスがある(みちるに「コピーなのだから。」と言われたときも、すぐにその場から去ってしまった)。『chu』で語られた未来では、最初和音は誰か女の人と出て行ったと言われていたが、後に、実は戦いで力を使い果たし衰弱していき、鈴音が生まれてすぐ死亡していることが明らかになった。新しい未来では花鈴と結婚し、父の跡をついだ。
- 九条 姫香(くじょう ひめか)
- 声 - 下屋則子
- 和音のいとことされている、おっとりしていて優しく可愛らしい美少女。3月14日生まれの14歳うお座。AB型。少々天然ボケだが料理が得意。和音とは反対で虫が大好き。好きな食べ物はカツ系統のおかず。口調もゆっくりしていて、少々語尾をのばして話したりする。新シリーズ第0話でイギリスへ留学に旅立った。
- 和音曰く「半分」の存在で、キリオ達の元にいる妃路の半身。そのせいでキリオに狙われていた。妃路と姫香の2人は連動しており、妃路の体調が良くなると姫香の体調が悪くなる。幼い頃はかなり男勝りだったらしく、和音を守っていじめっ子と喧嘩したりしていた。
- 和音には特別な強い想いを抱いており、自分のためにいつも無茶をする和音を常に心配していた。『chu』では3巻の最後にイギリス留学から帰ってきた。しかし、烏丸リカらによって、連れ去られてしまう。
- 実は九条和人と九条鈴花の間の娘であり、和音と花鈴の娘ということになる。九条教授の研究成果が刻まれている。烏丸桐彦の復活とゼウスの指輪の再生に必要らしい。
- 烏丸 キリオ(からすま きりお)
- 声 - 浅沼晋太郎
- 花鈴達が通う学園の生徒会長。霧火の双子の兄であり妃路の母親違いの兄。5月8日生まれ。おうし座。AB型。15歳だが母親違いの妹である妃路を守るため、花鈴や和音、姫香を狙い続け戦闘を仕掛けていた。眼鏡をかけているため、花鈴には「メガネっ子」と呼ばれ、逆に花鈴のことは「素人神」と呼ぶ。
- 花鈴達を追い詰めるためには手段を選ばず、隙のない性格と思われたが、『かみちゃまかりん』の後半からは早とちりして1人で慌てたり、妹である霧火にからかわれるという一面も見せる。力を借りている神は[アレス(戦闘神)]。カラスを飼っている。『chu』ではリカが持って来た指輪を使い「新アレス」になった。
- 未来から来たリカ(妃路)に霧火が未来で死亡していることを聞き、霧火を助けるため(守るため)、闇の三貴神として花鈴たちと戦う。実は未来でキリオ(キリオが先に死亡)も死亡しており霧火もキリオと同じ病気で死亡する。桐彦が二人が幼い頃に神化実験のため色々いじってしまった事から死亡するらしく、医者でも治せない病なため桐彦ではないと治せないらしい。だが、和音が学者になって、新しい未来で治すと約束した。
- 烏丸 霧火(からすま きりか)
- 声 - 甲斐田ゆき
- 5月8日生まれ。おうし座。AB型。花鈴が同性(女性)とは知らずに思いを寄せていた人。キリオの双子の妹であり妃路の母親違いの姉。力を借りている神は[ニュクス(夜の女神)]。穏やかな性格をしているが、時折影がある。花鈴たちとの戦いに関しては疑問を抱いているが、兄・キリオのために戦う道を選んだ。母親違いの妹・妃路と神化にたった一人の兄を取られたようで複雑な心中で葛藤している。そのため異性とでも堂々と渡り合える花鈴には同性として尊敬していた。『かみちゃまかりん』後半ではキリオへの毒舌っぷりが目立つ。男装しているため、一人称は僕。ちなみに男装している時は男に見える様に化粧をしている。
- 実は、未来で霧火は死亡している。ブラコンとも取れる。
- ニャケ / しーちゃん
- 声 - 加藤奈々絵
- 花鈴が昔飼っていた猫の「しーちゃん」とそっくりだが、その正体は女神である[ニケ]。しーちゃんの中に隠れていたが、しーちゃんが死んだ時に出てきた。花鈴に力を貸し、神化をすると盾になる。語尾に「××しー。」と付けるのが口癖。
- 錦織 みちる(にしきおり みちる)
- 声 - 石田彰、川庄美雪(6歳の頃)
- イギリスからの転校生。ハーフという設定だが、父親と母親のどちらが外国人なのが不明。4月13日生まれ。おひつじ座。AB型。15歳だが1年間入院していたため、花鈴達と同じ学年。かつて交通事故に遭遇し両親を失いみちる自身も大ケガを負った。その際にみちるは和音の父親である九条教授に助けられ、またその後も教授の世話になることがあったため、教授と容姿の似ている和音に興味を持っていた。外国育ちのためかあけっぴろげで、挨拶と称して和音にキスをして和音に殴られたこともある。男女構わず誰とでも仲良くしようとする。明るくオープンな性格で、トラブルメーカー的存在でもあるが、本心をなかなか明かさないシリアスな面を見せる。オッドアイだが交通事故に遭遇した時に左目がつぶれたため九条和人が作ったクローンの青い目を移植したためオッドアイになった。自分の命を救ってくれた九条教授に少々心酔しているようで、彼から貰った指輪を大切にしている。『ミッチリアン』という親衛隊がいる。
- 『かみちゃまかりん』では神化できなかったものの『chu』ではそれを果たした。ちなみに『かみちゃまかりん』でみちるの指輪を使って花鈴が神化した際、女物の服だった。力を借りているのは三貴神の1人である海の神[ネプチューン]。力を借りている神は海の神だが泳げない。
- 『chu』で語られた未来では、戦いの中で和音よりも先に命を落としている。そのことを和音から聞き、未来を変えるために三貴神をやめる道を一度選んだが、教授の遺言から再び戦線復帰した。だが、花鈴と和音を守るため未来どおり命を亡くしたが、新しい未来では和音と花鈴の結婚式に出席しているため、命に別状はないと思われる。
- 李 美永(イ ミヨン)
- 声 - 村井かずさ
- 花鈴のクラスメイトで、姫香とは小学校からの友達。コリア(韓国)出身で母親と暮らしている。優生とは幼馴染で、彼を大事に思っている。父親は忙しく、あまり会えないらしい。
- 優生の家が大火事になったとき遊びに来ていたらしく意識不明の状態。
- 桜井 優生(さくらい ゆうき)
- 声 - 吉野裕行
- 花鈴のクラスメイト。バイオリンが得意で、美永とは幼馴染であると同時に、彼女を大切に思っている。キリオ達が持つ謎の黒い指輪を光らせたことで、キリオ達に狙われたこともあった。『chu』では家族を大火事で亡くしてしまいリカにお父様の復帰を手伝ってお父様に美永ちゃんを助けてもらうからと言われたためキリオ達の仲間になった。ちなみに花鈴たちを恨んでいる訳ではない。
- 烏丸 妃路(からすま ひめか)
- 声 - 吉住梢
- キリオ達と一緒に住んでいる女の子。キリオと霧火の母親違いの妹。姫香の「半分」らしい。姫香が元気だと妃路が弱り、逆に妃路が元気だと姫香が弱る。姫香よりも年下に見えるが、実年齢は不明。『chu』にも少しだけ登場している。
- 愛美(あみ)
- みちるの昔からの友達。方向音痴。誰かに頼まれ、神化について記されたノートを持ってきた。和音と花鈴のキスをした現場を目撃したことから、花鈴のことを「ハレンチメイド」と呼んでいた(その時花鈴がエプロンを着ていたためだと思われる)。お嬢様口調。
- 九条 和人(くじょう かずと)
- 声 - 志村知幸→千葉進歩
- 故人。イギリスで大学教授をしていた、和音の父親とされている人物。和音とは対照的に明るくてほがらかで女性にも優しい人だったらしい。みちるに尊敬されている。
- 実は和音の父親ではなく、妻であった鈴花(= 花鈴)や一人娘の姫香を守るために作ったクローン的存在が和音だった。その際、自分自身だからと神化用に強化改造した。
- 烏丸 桐彦(からすま きりひこ)
- 声 - 桐井大介
- 故人。キリオと霧火、妃路の父親。九条教授と同期で親友であったが、研究成果をめぐり対立した。謎の人物。
- 和佐(かずさ)
- 声 - 宮崎羽衣
- 和音の妹。頭にうさ耳を付けている。力を借りている神は[アルテミス(月の女神)]。和音の代わりに花鈴を助けたことも。姫香にそっくりな顔をしている。
- 普段は、和音のペットとして鳥の姿をしている。
- キューちゃん
- 声 - 赤城進
- 九条家に仕えている老執事。
- 実は九条和人の父親で、姫香の祖父にあたる人物。
『かみちゃまかりんchu』から登場した人物[編集]
- 鈴音(すずね)
- 声 - こやまきみこ
- 和音と花鈴の未来の子供(息子)。容姿は子供の頃の和音と瓜二つ。未来の2人を助けるために、クロノスの時計と新たな指輪を持って未来の花鈴によって送られてきた。
- とにかくかわいい。花鈴ママ大好きな甘えん坊。
- 久我 神(くが じん)
- 声 - 鈴木達央
- 人気急上昇中の売れっ子アイドル。10月4日生まれ。てんびん座。B型。
- ことあるごとに和音と対立する。力を借りている神は三貴神の1人である[ハデス(冥府を司る神)]。裕福な家の子供だが、父親に認めてもらえず、親の屋敷に入れてもらえないため敷地内の掘っ立て小屋で一人貧しい暮らしをしている。一人称は俺様(常にではない)で、高飛車な性格をしているが、花鈴への恋路は和音には敵わないことや自分生い立ちのことなど劣等感は強いようだ。負けず嫌いでもある。母親は行方不明。母親の血縁関係に烏丸桐彦が関係していると思われる。
- 実は花鈴が九条鈴花であるように、久我神は烏丸桐彦であるらしい。未来では戦いの末、記憶喪失になってしまったと言われている。
- 烏丸 リカ(からすま りか)
声 - 吉住梢
- カオスの種を仕掛けてくる、謎の女の子。花鈴が持っているクロノスの時計と文字盤が逆で、黒い羽が付いている時計を持っている。黒髪縦ロールで、上に薔薇と蝶が乗っている。キリオのことをお兄様と呼んでいる。因みに「リカ」の名前の由来は自分の姉・霧火から取ったもの
- 実は、姫香の半分、キリオと霧火の母親違いの妹の妃路の未来の姿。未来の霧火を助けるため、「お父様」の復活のため姫香を狙う。
- 堤 信玄(つつみ しんげん)
- キリオ達の仲間(リカに惚れて仲間になった)。優生と同じ部活に入っている。
周りの人々[編集]
- 和音ーズ(かずねーズ)
- 声 - 池田千草、寿美菜子、小幡記子、坂元奈月
- 和音の親衛隊。計4人。かなり怖い。下級生にもいる。花鈴を一方的にライバル視している。
- ミッチリアン
- 声 - 豊崎愛生、川庄美雪、佐藤聡美、田中晶子
- みちるの親衛隊。計4人。男の子も入っている。
- Jin's(ジーンズ)
- 神の親衛隊。
神化について[編集]
神化の指輪[編集]
神化するために使う指輪は、九条和音の父親が作り出した小型装置。ある条件(両親がいないこと、神化の指輪を持っていること、十代であること)が揃うと人間の第六感を引き出す。
今までに神化している人物[編集]
- 花園花鈴
- 九条和音
- ニャケ(ただし神化というよりは神の武器化である)
- 烏丸キリオ
- 烏丸霧火
- 和佐
- 錦織みちる
- 久我神
以上で作品の核心的な内容についての記述は終わりです。
書誌情報[編集]
かみちゃまかりん[編集]
- KCデラックス
- かみちゃまかりん(1)ISBN 4063347591 - 2003年9月5日発売
- かみちゃまかりん(2)ISBN 406334830X - 2003年12月5日発売
- かみちゃまかりん(3)ISBN 406334858X - 2004年3月5日発売
- かみちゃまかりん(4)ISBN 4063348954 - 2004年7月2日発売
- かみちゃまかりん(5)ISBN 4063349519 - 2004年12月6日発売
- かみちゃまかりん(6)ISBN 4063720055 - 2005年4月30日発売
- かみちゃまかりん(7)ISBN 4063721086 - 2005年12月6日発売
かみちゃまかりんchu[編集]
- なかよしKC
- かみちゃまかりんchu(1)ISBN 4063641198 - 2006年9月6日発売
- かみちゃまかりんchu(2)ISBN 4063641333 - 2006年12月28日発売
- かみちゃまかりんchu(3)ISBN 4063641455 - 2007年4月6日発売
- かみちゃまかりんchu(4)ISBN 4063641523 - 2007年7月6日発売
- かみちゃまかりんchu(5)ISBN 4063641639 - 2007年9月20日発売
- かみちゃまかりんchu(6)ISBN 4063641752 - 2008年2月6日発売
- かみちゃまかりんchu(7)ISBN 4063641882 - 2008年7月4日発売予定
- プレミアムKC
- かみちゃまかりんchu(1)特装版 ISBN 4063620638 - 2006年9月6日発売
- かみちゃまかりんchu(2)特装版 ISBN 4063620727 - 2006年12月28日発売
- かみちゃまかりんchu(3)特装版 ISBN 4063620764 - 2007年4月6日発売
- かみちゃまかりんchu(4)特装版 ISBN 4063620832 - 2007年7月6日発売
- かみちゃまかりんchu(5)特装版 ISBN 4063620931 - 2007年9月20日発売
- かみちゃまかりんchu(6)特装版 ISBN 4063620993 - 2008年2月6日発売
- かみちゃまかりんchu(7)特装版 ISBN 4063621167 - 2008年7月4日発売
アニメ[編集]
2007年4月6日より同年9月28日まで、テレビ東京系にて毎週金曜日17:30~18:00(アニメ530枠前半)に放映。BSジャパンでは同年4月10日より同年10月2日まで毎週火曜日19:00~19:30に放映。同年6月からはAT-Xでも放送されている。
地上アナログ放送では16:9のレターボックスサイズでの放送。地上デジタル放送、BSジャパンでは16:9フルワイドで放送しているがハイビジョンではなく標準画質なので「HV」マークは出ていない。アナログ・デジタル双方とも字幕放送対応。全26話。
スタッフ[編集]
- 原作:コゲどんぼ(講談社「なかよし」連載『かみちゃまかりん』・『かみちゃまかりんchu』)
- 企画:古川陽子 (PONY CANYON) 、佐藤道明 (SATELIGHT)
- 企画協力:講談社「なかよし」編集部(松本智、五味秀晴)、松下卓也、堀謙太郎、山谷奈久留、園部幸夫
- 監督:安濃高志
- シリーズ構成:柿原優子
- キャラクターデザイン:篠原健二
- ゲストキャラクターデザイン:青井小夜
- 小物デザイン:宮本崇
- 総作画監督:石橋有希子、野口孝行
- 美術監督・美術設定:春日礼児(じゃっく)
- 美術設定補佐:泊宏晃
- 色彩設計:木村聡子
- ロゴデザイン:飯山佳子
- 撮影監督:岩崎敦 (T2 studio)
- 編集:中川綾子
- 編集助手:衛藤太志
- 編集スタジオ:サテライト編集室
- フォーマット編集:三友VTC(鈴木正実、鈴木聡)
- 音響監督:明田川進
- 音響効果:出雲範子(スワラプロ)
- 録音調整:田中和成
- 録音助手:朴宰範
- 録音スタジオ:オムニバスジャパン三分坂スタジオ
- 音響制作:マジックカプセル
- 音響制作担当:濱野高年
- 音楽:辻陽
- 音楽制作:ランティス
- 音楽協力:テレビ東京ミュージック
- 音楽プロデューサー:伊藤善之、斎藤滋
- 制作担当:東崎道泰
- 制作デスク:見崎誠治
- 設定制作:李澤里絵
- 版権担当:木下真弓
- 番組宣伝:内海賢朗(テレビ東京)
- 宣伝:菊地貞和、井上弘美
- プロデューサー:吉野文(テレビ東京)、高橋知子 (NAS) 、高畑裕一郎 (PONY CANYON)
- アソシエイトプロデューサー:髙取昌史
- アニメーションプロデューサー:兼坂勝利
- アニメーションプロデューサー補:黒木健一
- 制作協力:ルーンボックス、オフィスていくおふ(ていくおふ)、アゼータ・ピクチャーズ、J.FOX、スタジオコメット、studio Kelmadick、アニメーション・プラネット、GaRan、スタジオガゼル
- アニメーション制作:SATELIGHT
- 製作:テレビ東京、NAS、PONY CANYON
各話スタッフ[編集]
- 脚本:柿原優子、広田光毅、竹内利光
- 絵コンテ:安濃高志、夕澄慶英、山口武志、柳瀬雄之、泉明宏、山崎茂、池田重隆、木宮茂、須永司、福冨博、渡辺浩成、政木伸一、森田稔、長尾粛、西澤きぬこ、奥村吉昭、福島一三、石田暢
- 演出:安濃高志、清水一伸、柳瀬雄之、泉明宏、浅見松雄、山崎茂、池田重隆、黒田晃一郎、長尾粛、斉藤博子、山田徹、森田稔、小野田雄亮
- 作画監督:臼田美夫、清水智子、栗原学、服部憲知、輿石暁、青鉢芳信、増谷三郎、こかいゆうじ、張誠浩、山本道隆、井上義勝、宮下雄次、栗原基彦、田中保、中野彰子、向山祐治、佐久間健、藤田正幸、柳昇希、石橋有希子、野口孝行、篠原健二
主題歌[編集]
- オープニングテーマ『暗黒天国』(第1話~第26話)
- 歌:ALI PROJECT、作詞:宝野アリカ、作曲・編曲:片倉三起也
- エンディングテーマ1『アネモネ』(第1話~第13話)
- 歌:中原麻衣、作詞・作曲:micco、編曲:菊池達也
- エンディングテーマ2『空中迷路』(第14話~第26話、第26話は歌詞2番)
- 歌:marble、作詞・作曲:micco、編曲:菊池達也
サブタイトル[編集]
- 花鈴ちゃんのふしぎな指輪だしー
- 花鈴ちゃん、かみちゃまに変神だしー
- 姫香ちゃんの秘密だしー
- しーちゃんとの再会だしー
- 和音くんの中間テスト大作戦だしー
- どすこい、恋する学園祭だしー
- はっけよい、踊る学園祭だしー
- 指輪が消えちゃったんだしー
- なぞの転校生、かっこいいんだしー
- ミッチーのドキドキ温泉ツアーだしー
- 不思議な光でぴったんこだしー
- アデュー、花鈴ちゃんの初恋だしー
- 和音くんとラブラブデート!? だしー
- なぎさだしー
- サマータイムブルースだしー
- プレゼントは謎の指輪だしー
- 霧火先輩の告白だしー
- ライバルは和音王子だしー
- 愛の劇場、待ったなしだしー
- ミッチー、いらっしゃ~い♪だしー
- 姫香ちゃんと占いメガネっ子だしー
- 和音くん? とお祭りだしー
- 烏丸さんち、お宅はいけんだしー
- あっちもこっちもメガネッ子だしー
- ゼウスの指輪の迷宮だしー
- 時空の迷い子たち
原作とアニメの相違点[編集]
- アニメ化するにあたり、『かみちゃまかりん』に『かみちゃまかりんchu』の要素を含めるなど、一部設定に変更がなされている。
- アニメと原作ではクロノスの時計、神化の指輪、杖、アテナの神化服と花鈴の神化のときの髪型が多少違う。
- 花鈴と鈴音の初対面が、アニメと原作で違っている。原作では『chu』第1話で和音が寝ていたベットに突然現れて登場。アニメで第8話で、花鈴が走って転んだ鈴音を見かけ、声をかけたことで出会った。
- 最終回でみちるから貰った指輪で神化した姿が違う。
※作品中での「サーマータイムブルースだしー」などは、アニメオリジナルである。
商品展開[編集]
少女向けの変身ヒロインものアニメで、しかも玩具として商品化できそうなアイテムが多く登場したにも関わらず、放送中は玩具展開を行うことはなかった。 「今回のアニメは商品などを出さないようにしよう」という方針があったためかと思われる。当然、「たのしい幼稚園」など幼児誌への掲載も見送られている。
備考[編集]
アニメ雑誌「アニメディア」(学研)の2007年1月号の「アニメ化して欲しい原作作品ランキング」に8位にランクインしたことがある。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- デジなか
- ブロッコリーによる特集ページ
- あにてれ かみちゃまかりん(テレビ東京による公式サイト)
- *Koge2 House*(コゲどんぼの公式サイト)
番組の移り変わり[編集]
テレビ東京系 金曜17:30枠(本作までアニメ530第1枠) | ||
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前番組 | かみちゃまかりん | 次番組 |
ケロロ軍曹 (金曜18:00から移動、土曜10:00に再移動) | シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ (これよりドラマ530枠) スポンサー上の次番組は土曜9:30枠の しゅごキャラ! | |
BSジャパン 火曜19:00枠 | ||
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前番組 | かみちゃまかりん | 次番組 |
ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu! | おはコロシアム (火曜17:30から移動) | |
AT-X 土曜10:00 / 21:00枠・水曜14:00 / 0:00枠(30分1話) | ||
---|---|---|
前番組 | かみちゃまかりん | 次番組 |
武装錬金 | 魔法少女リリカルなのは | |
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