「東京ディズニーランドの都市伝説」の版間の差分
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:修学旅行先・遠足先からディズニーランドが外れた学校で多く流布する都市伝説。しかし、キャラクターがゲストを殴った、という話はある。また、「危険な行為」などを行うと、キャラクターやスタッフから「肉体接触のある注意」を受けることもある。実際、昭和60年代に、卒業旅行で訪れた都内の中学校の生徒が、[[ビーバーブラザーズのカヌー探検]]でわざと船を揺らしてスタッフを落とそうとしたり、オールを逆に漕ぐなどの危険行為をふざけて行った際に、あるキャラクターから「胸ぐら」を掴まれて注意を受けたそうである。さらに、学校にも抗議の電話が来た為、次の年から数年間は卒業旅行の行き先が[[富士急ハイランド]]になったという。この事はその中学校の卒業生が卒業文集で明記しているので、脚色はあっても事実に近い出来事だといわれている(通称:七中ファイト事件){{要出典}}。なお、通常修学旅行は[[旅行代理店]]が扱うため、代理店の旅行の企画段階で過去のトラブル等を考慮し、TDLをコースから外す(代理店とTDL側の良好な関係を保つという意味もある)事は実際あると言われている。 | :修学旅行先・遠足先からディズニーランドが外れた学校で多く流布する都市伝説。しかし、キャラクターがゲストを殴った、という話はある。また、「危険な行為」などを行うと、キャラクターやスタッフから「肉体接触のある注意」を受けることもある。実際、昭和60年代に、卒業旅行で訪れた都内の中学校の生徒が、[[ビーバーブラザーズのカヌー探検]]でわざと船を揺らしてスタッフを落とそうとしたり、オールを逆に漕ぐなどの危険行為をふざけて行った際に、あるキャラクターから「胸ぐら」を掴まれて注意を受けたそうである。さらに、学校にも抗議の電話が来た為、次の年から数年間は卒業旅行の行き先が[[富士急ハイランド]]になったという。この事はその中学校の卒業生が卒業文集で明記しているので、脚色はあっても事実に近い出来事だといわれている(通称:七中ファイト事件){{要出典}}。なお、通常修学旅行は[[旅行代理店]]が扱うため、代理店の旅行の企画段階で過去のトラブル等を考慮し、TDLをコースから外す(代理店とTDL側の良好な関係を保つという意味もある)事は実際あると言われている。 | ||
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2015年12月15日 (火) 23:18時点における最新版
東京ディズニーランドの都市伝説(とうきょうでぃずにーらんどのとしでんせつ)では、一般に流布している東京ディズニーランドに関連する都市伝説・噂を列挙する。主な都市伝説は次のとおり。
目次
- 1 主な都市伝説の一覧
- 1.1 ○○というアトラクションで死亡した客がいたが隠蔽されている
- 1.2 荷物輸送用の巨大地下道がある
- 1.3 ある学校は、ミッキーマウスを殴ってそれ以来出入り禁止になった
- 1.4 ある学校は、ミッキーマウスを池に落とし、翌年から出入り禁止になったことがある
- 1.5 ショップでの万引きは捕まらない。または、ゲートを出るまでは捕まらない
- 1.6 石橋貴明は、テレビ番組でミッキーマウスの頭を外そうとして出入り禁止になった
- 1.7 子どもが臓器売買のために誘拐されそうになったが、トイレで発見され、表沙汰にならなかった
- 1.8 カップルで行くと別れる
- 1.9 東京ディズニーリゾートのアンバサダーは女性に限られる
- 1.10 カラスがいないのは、特殊電波を出して寄ってこないようにしているため。
- 2 参考
主な都市伝説の一覧[編集]
○○というアトラクションで死亡した客がいたが隠蔽されている[編集]
- 実際にアトラクション参加後に心臓発作等の疾患で死亡したケースがある。NPO法人災害情報センターの災害情報データベースによるとスペースマウンテンでの死亡事故が記載されており、特に秘匿されているわけではない。また、駐車場での死亡事故も起きているが、こちらも特に秘匿されてはいない。逆に法的な問題や、当該者の経済的問題(保険金等)が絡むため、事故等発生時には関係機関に必ず届け出ている。
荷物輸送用の巨大地下道がある[編集]
- 地下搬入路は実際に存在するが、電動運搬車が二台すれ違える程度の物で、巨大という程の物ではない。おそらく米・ディズニーランドやマジック・キングダムに存在する巨大な地下管理施設群と混同されたものと思われる。実際には、来場者用の出入り口がひとつ(メインエントランス)なのを利用したパークの外周にある地上の業務用道路と組み合わされ、周囲に業務用道路が接続できない島状の建物が多い区域を中心に地下に業務用通路が4本作られている。(建設当初は、前出のディズニーパークのように管理施設群を地下に納める予定だったが、建設費用の目処が立たず断念している)なお、一般のゲスト(入園客)は立ち入る事は出来ず、キャスト(従業員)の移動や商品・食材等の搬入・搬出、オンステージを通すと周囲がパニックになり、安全確保が難しいVIPやテレビクルーなどの移動に使われている。
ある学校は、ミッキーマウスを殴ってそれ以来出入り禁止になった[編集]
- 修学旅行先・遠足先からディズニーランドが外れた学校で多く流布する都市伝説。しかし、キャラクターがゲストを殴った、という話はある。また、「危険な行為」などを行うと、キャラクターやスタッフから「肉体接触のある注意」を受けることもある。実際、昭和60年代に、卒業旅行で訪れた都内の中学校の生徒が、ビーバーブラザーズのカヌー探検でわざと船を揺らしてスタッフを落とそうとしたり、オールを逆に漕ぐなどの危険行為をふざけて行った際に、あるキャラクターから「胸ぐら」を掴まれて注意を受けたそうである。さらに、学校にも抗議の電話が来た為、次の年から数年間は卒業旅行の行き先が富士急ハイランドになったという。この事はその中学校の卒業生が卒業文集で明記しているので、脚色はあっても事実に近い出来事だといわれている(通称:七中ファイト事件)要出典。なお、通常修学旅行は旅行代理店が扱うため、代理店の旅行の企画段階で過去のトラブル等を考慮し、TDLをコースから外す(代理店とTDL側の良好な関係を保つという意味もある)事は実際あると言われている。
尚スーパーマリオもミッキー殴った
ある学校は、ミッキーマウスを池に落とし、翌年から出入り禁止になったことがある[編集]
- これも有名な都市伝説。このような事が無い様に、キャラクターは水場付近には出さないようになっており、またキャラクターがオンステージになる際は必ずキャラクターの誘導を専門とするエンタテインメント部門のキャストが同行する。状況によりリゾート保安キャスト「セキュリティオフィサー」が護衛に入る場合がある。また、上記のように旅行代理店の段階で規制がかかる場合もある。なお、「学生服(学ラン)着用の修学旅行生は入園を禁止されている」という話もあるが、実際はオリエンタルランド側が日本の制服事情を説明してディズニー側に黙認してもらっているが、同社は旅行代理店等を通じて「制服での来園はなるべくご遠慮下さい」というインフォメーションは常時行っている。
- 余談だが、俗に言うコスプレでの来場は原則的に入場を断られる。入場できたとしてもセキュリティオフィサーの監視対象になる。着ぐるみでの入場も同様である。
- 小学校低学年、未就学児童の場合は可能。中高生以上や大人の場合、ハロウィンイベントの指定期間中のみ、ディズニーキャラクターの仮装で入園することが出来る。ディズニーキャラクター等の仮装以外では入場できない。
ショップでの万引きは捕まらない。または、ゲートを出るまでは捕まらない[編集]
- 実際には“インヴェスティゲーター”(Investigator:捜査員、探偵。私服の店内保安の事。セキュリティオフィサーの一形態)が巡回しており、ショップを出た時点で現行犯逮捕され警察に身柄を引き渡される。万引き犯を連行、警察官の派遣を受けて事情聴取するための特別室が準備されており、インタビュールームという名でパークの公式の地図にも掲載されている。万引き犯威嚇の為に、コスチューム(マーク入りの紺ブレ、またアメリカンポリス風)姿のセキュリティオフィサーが見回りする事もある。
- ディズニーランドでは以前は「夢と魔法」のイメージにそぐわないとして、万引きを捕まえても警察への被害届をしていなかったという。しかし、万引きが多数発生しており、犯罪には毅然たる態度で臨むという見地から方針を改め、原則として警察へ届けている。そのために浦安市の犯罪発生件数が急増した(それまではディズニーランドの万引きが件数にカウントされていなかった)。
石橋貴明は、テレビ番組でミッキーマウスの頭を外そうとして出入り禁止になった[編集]
- 週刊誌のネタにも使われた有名な都市伝説。だが東京ディズニーランド側は、出入り禁止は存在しないと否定している。ちなみに、石橋の妻、鈴木保奈美は大のミッキーマウスファンと言われる。実際問題として、入場時に氏名を確認するわけではないから、出入り禁止は不可能である。但し、取材申請を出した某放送局に対しては、一定期間「報道」扱い以外の取材(バラエティ等)に関しては、広報室提供の映像のみで独自取材を認めなかったという話はある。同様に出川哲郎が園内で立ちションをしたため出入り禁止となったと言われているが、トーク番組用のネタである可能性が高い。
子どもが臓器売買のために誘拐されそうになったが、トイレで発見され、表沙汰にならなかった[編集]
- 発見された場所は、トイレ以外にも入退園ゲートなどのバリエーションがある。
- 発見されずに、多数の子どもが園内で誘拐されている。それに関する注意書きが学校、幼稚園などで配布された。等のバリエーションがある。
- アメリカ合衆国のディズニーランドなどで流布していた都市伝説がほぼそのままの形で移入されたもの。キャストがあるゲストへ告げた内容が歪曲して伝わったものといわれている。なお、不審者は入園から退園までセキュリティオフィサーの監視対象となる。
カップルで行くと別れる[編集]
- この手の噂はディズニーランドに限らず各地の遊園地・テーマパークに存在する。結婚まで行き着かないカップルは全て別れるものであり、説得力には欠ける。
- 有名な説としてはカップルで行くと時間待ちが原因でケンカになる、或いは会話が続かなくなり、結果的に別れる事態に発展するという説が有力候補。また恋人がいない者のひがみとも考えられる。
東京ディズニーリゾートのアンバサダーは女性に限られる[編集]
- 応募資格は「キャストであれば性別、年齢一切不問」とはされているものの、歴代アンバサダーは全て女性であり、選考基準が不明瞭なのも事実である。
カラスがいないのは、特殊電波を出して寄ってこないようにしているため。[編集]
- カラスの部分が、蚊などになっているバリエーションもある。特殊電波の箇所には、音波、電磁波といったバリエーションがある。
- 実際に行ってみれば分かるが、野生のカラスや蚊もいる。清掃に携わる従業員数が多く、カラスの餌となる食べこぼしなどが残されていることが少ないため、カラスなどを見かける頻度が少なくなっているものと思われる。
- この都市伝説からの発展系として、「この特殊音波は成人には感じられないが、児童や幼児には聞き取れる。東京ディズニーランドで児童や幼児が通常以上にはしゃぐのは、特殊音波の副作用」というものがある。
参考[編集]
- 『ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説—信じるか信じないかはあなた次第』 関暁夫 (竹書房、2006年11月)
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