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;やおい穴:受けの男性の穴の描かれ方、様態や位置が生物学的に無理がある場合、やおい穴と揶揄される、あるいは本人たちの間で揶揄することがある。[[ボーイズラブ]]の記事にも説明あり。
 
;やおい穴:受けの男性の穴の描かれ方、様態や位置が生物学的に無理がある場合、やおい穴と揶揄される、あるいは本人たちの間で揶揄することがある。[[ボーイズラブ]]の記事にも説明あり。
 
;[[女体化]]:受け側となる、もとは男性のキャラクターを女性化すること。男性同士の絡みを好む人や女体を好まない人からは敬遠され、少数派である。
 
;[[女体化]]:受け側となる、もとは男性のキャラクターを女性化すること。男性同士の絡みを好む人や女体を好まない人からは敬遠され、少数派である。
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== 「オタクの聖地」は男子は秋葉原、女子は池袋 ==
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10~20代を中心に、[[アニメ]]、[[コミック]]好きが全国から集い、グッズ店、カフェ、衣装の専門店などがにぎわう[[池袋駅]]東口は、[[サブカルチャー]]の街へ変貌を遂げている。
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「勇気、友情、愛、夢など、大人に成長する過程でキャラクターに親しみ、支持を得てきた」
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[[昭和58年]]、池袋にアニメグッズ専門店の1号店を出した「[[アニメイト]]」(本社・豊島区)の阪下実社長(56)は「子供たちがほっとできるものを提供したいと努めている」と語る。
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池袋のランドマーク「[[サンシャイン60]]」の西に1軒だけだったが、約200メートルの並びに「[[ケイブックス]]」「[[まんだらけ]]」など本や少女グッズ関連の店が増え、周辺は自然発生的に「乙女ロード」と呼ばれるように。外国人客も増えた。
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街の変容に阪下社長は照れくさそうに「仕掛けたわけではないので」と語る。本やグッズ、主題歌CD、購入特典、声優のアルバムなど「求めに応じるうち今の形になっただけ」。
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[[高野之夫]]豊島区長は「[[手塚治虫]]ら日本を代表する漫画家が青春時代を過ごした[[トキワ荘]]文化が豊島にはある。漫画の源流と、最先端の若者文化が交錯する街にしたい」と歓迎する。
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アニメ作品はかつて「[[魔女の宅急便]]」「[[セーラームーン]]」「[[ドラゴンボール]]」など大作が多かったが、近年は3カ月ごとに50~60本の新作が生まれ、裾野の拡大が続く。ファンが衣装を身に付け、登場人物になりきる傾向もくっきりしている。
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「アニメ、コミックの世界に積極的に入る。垣根が低くなってきた」(阪下社長)。低年齢化する受験戦争など世相を反映してか、夢や安堵(あんど)、正義の物語に身を投じる変身願望は強まっている。
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街では「接してみるとマナーがいい」「街全体が華やかな雰囲気」(サンシャイン通り商店会関係者)と好意的な受け止めだ。
  
 
== 関連項目 ==
 
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* [[同性愛]]
 
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2014年9月7日 (日) 00:47時点における最新版

池袋アニメイトに集まる腐女子

腐女子(ふじょし)とは、男性同士の恋愛を扱った小説や漫画を好む趣味を持った女性を指す、「婦女子」(ふじょし)をもじった俗語である。ホモセクシャルな要素を含まない作品の男性キャラを同性愛的視点で捉えてしまう自らの思考や発想を、自嘲的に「腐っているから」と称したのが始まり。

概要[編集]

腐女子は漫画アニメ・他の二次元作品、時には芸能などの三次元をして、男性キャラ同士が「恋愛していたら」という妄想で楽しむ同人女性。

ボーイズラブ(BL)というジャンル自体が普及し、BL市場が発展したことにより、原作の漫画アニメ・ゲーム自体がボーイズラブである作品を愛好する女性を含む呼称となった。

若くない腐女子を「貴腐人(もしくは既腐人)(きふじん)、汚超腐人(おちょうふじん)、麻婆豆腐(まーぼーどうふ)」などと呼ぶ事もまれにある。この呼び名は「腐女子」自身が自嘲の意味を込めて言い始めた言葉だが、その呼び名が広く知れ渡った現在では、オタク女性全般に対する呼称としても使われる事もある。

また、男性同性愛ばかりを好む傾向があると見られがちだが、腐女子向けのいわゆる「執事喫茶」の店員は、殆どの場合男装した女性である。

一部ではオタク以上に活発であり、利益のためにあからさまに腐女子向けに作ったとしか見られないアニメや漫画がある。

またオタクにも言えることだが、自らの推奨するカップリングを否定されるとわめきたてて肯定させようとする、有害な存在ともとられがちである。

腐女子用語[編集]

腐女子
腐女子
腐女子
腐女子
攻め
優位にある側、あるいは「する」側のキャラ。ホモセクシャル(レズビアン)でいうところの「タチ(歌舞伎で男役を「立ち役」というところから)」。
受け
非優位にある側、あるいは「される」側のキャラ。ホモセクシャル(レズビアン)でいうところの「ネコ(工事現場などで用いられるネコ車;所謂一輪車 を押す姿勢から転じたと言われる)」。
カップリング
攻め・受けのキャラの組み合わせの事。後述のリバも含めて、同じ作品のファン同士であってもカップリングの違いにより激しく対立する事が多く、同人誌即売会ではサークル配置などに配慮が行われる。
誘い受け
普段の人間関係では基本的に優位に立っているが、行為のときは一転して受けになる側。
リバ
リバーシブルの略で、通常は攻めか受けのどちらか専門なのだが、どちらもできる人物をこう呼ぶ。また、あるカップリングと受け攻めが逆転したカップリングのこと、受け攻めが入れ替わることが可能なカップリングのことを指す場合もある。
しかし、リバを嫌う腐女子も多いため、同人・やおいを取り扱うサイトでは注意書きがなされている。
ヘテロ(異性愛)
多くは女性のオタク・腐女子において、やおいと区別するために用い、『男女のカップリング』を指す。腐女子にもやおいとヘテロ、両方を好む女性オタクも当然いるが、ヘテロに対して批判的な女性オタク、腐女子もいる。
総攻め
作品中の、どのキャラクターとカップルにしても必ず攻めになると思われるキャラクターをいう。(例「~って総攻めだよね」)
総受け
作品中の、どのキャラクターとカップルにしても必ず受けになると思われるキャラクターをいう。(例「~って総受けだよね」)
鬼畜
読んで字の如く、カップリングにおいて主に攻め側の人間が受けに対し、辛辣な言葉を吐いたり、時に、人道的とは言い難い行為を強制したりすること。
ナマモノ
芸能などの実在の人物を扱うこと。肖像権侵害や名誉毀損の恐れもあるので注意を要する。
ヤオラー
やおいが好きな人。腐女子とほぼ同義。
隠れヤオラー
やおいが好きだが、他人には秘密にしている人を指す。隠れ腐女子。
やおい穴
受けの男性の穴の描かれ方、様態や位置が生物学的に無理がある場合、やおい穴と揶揄される、あるいは本人たちの間で揶揄することがある。ボーイズラブの記事にも説明あり。
女体化
受け側となる、もとは男性のキャラクターを女性化すること。男性同士の絡みを好む人や女体を好まない人からは敬遠され、少数派である。

「オタクの聖地」は男子は秋葉原、女子は池袋[編集]

10~20代を中心に、アニメコミック好きが全国から集い、グッズ店、カフェ、衣装の専門店などがにぎわう池袋駅東口は、サブカルチャーの街へ変貌を遂げている。

「勇気、友情、愛、夢など、大人に成長する過程でキャラクターに親しみ、支持を得てきた」

昭和58年、池袋にアニメグッズ専門店の1号店を出した「アニメイト」(本社・豊島区)の阪下実社長(56)は「子供たちがほっとできるものを提供したいと努めている」と語る。

池袋のランドマーク「サンシャイン60」の西に1軒だけだったが、約200メートルの並びに「ケイブックス」「まんだらけ」など本や少女グッズ関連の店が増え、周辺は自然発生的に「乙女ロード」と呼ばれるように。外国人客も増えた。

街の変容に阪下社長は照れくさそうに「仕掛けたわけではないので」と語る。本やグッズ、主題歌CD、購入特典、声優のアルバムなど「求めに応じるうち今の形になっただけ」。

平成24年秋、駅そばの区役所近くへ本店を移転。同時期の区制80周年記念コスプレパレードは雨天中止になったが、好きなキャラクターの衣装を着た女の子たちと商店街関係者、区幹部がサンシャインに集い、記念撮影する盛り上がりを見せた。

高野之夫豊島区長は「手塚治虫ら日本を代表する漫画家が青春時代を過ごしたトキワ荘文化が豊島にはある。漫画の源流と、最先端の若者文化が交錯する街にしたい」と歓迎する。

アニメ作品はかつて「魔女の宅急便」「セーラームーン」「ドラゴンボール」など大作が多かったが、近年は3カ月ごとに50~60本の新作が生まれ、裾野の拡大が続く。ファンが衣装を身に付け、登場人物になりきる傾向もくっきりしている。

「アニメ、コミックの世界に積極的に入る。垣根が低くなってきた」(阪下社長)。低年齢化する受験戦争など世相を反映してか、夢や安堵(あんど)、正義の物語に身を投じる変身願望は強まっている。

街では「接してみるとマナーがいい」「街全体が華やかな雰囲気」(サンシャイン通り商店会関係者)と好意的な受け止めだ。

関連項目[編集]

腐女子のハンドサイン