魚津水族館
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魚津水族館(うおづすいぞくかん)は、富山県魚津市三ヶ1390にある水族館である。
「北アルプスの渓流から日本海の深海まで」「日本海を科学する」「泳ぐ百科事典」をテーマに、地元の水生生物の飼育に重点を置いた特徴ある展示をしている。
マークは、4匹の魚を使用しており、1匹は魚津の『う』を、3匹で水族館の『水』を表現している。このマークは、北陸自動車道の魚津市のカントリーサインにも使われている。
初代が大正2年(1913年)に創立され、水族館として日本海側では最も歴史がある。
歴史[編集]
- 1913年9月 - 一府八県連合共進会の第2会場として下新川郡魚津町大町(現・魚津市新角川)に創設。開業当時は日本の水族館の5指に入るほど有名だった。1914年5月に魚津町に払い下げられ、以来1918年~1930年に民間により運営していたのを除いて、ずっと町立の水族館として運営してきた。東京帝国大学の水産動物研究所も併置されており、多くの国内外の学者が訪れた。太平洋戦争のため、1944年3月にやむなく閉館する。
- 1954年4月 - 富山産業博覧会の魚津会場として、二代目の水族館(市立)が初代水族館跡近くに開館。当時は日本海側最大の水族館で、ホタルイカの標本を展示する『ほたるいか館』もあった。1961年10月14日には皇太子(現・今上天皇)ご夫妻が来館されている。老朽化により1980年10月に閉館(現在は大町公民館とこばと児童センターが建っている)。
- 1981年4月10日 - 三代目の水族館が現在地の三ヶ(魚津総合公園敷地内)に開館。その後外壁を改修し、現在に至る。
現在の水族館が開園して24年が経過し、老朽化が激しいため大規模改修を行う計画がある。
主な施設[編集]
- 富山の淡水魚水槽
- 海洋水槽
- 富山湾海底模型
- 特別展示室
- 実験水槽
- ホタルイカ解説コーナー(水槽展示は3月中旬~5月末まで)
- レクチャーホール
- アザラシプール
- ペンギンプール(外)
- レストハウス
- レストラン「スワン」 - レストハウスの2階にある。
- 軽食「浜屋」 - レストハウスの1階にある。
- 売店「あかね屋」「真珠コーナー」 - 同上。
建築概要[編集]
交通[編集]
- 鉄道
- バス
- 魚津市民バス市街地巡回ルート「水族館口」停留所より徒歩約5分
- 道路
外部リンク[編集]
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