魚吹八幡神社

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魚吹八幡神社(うすきはちまんじんじゃ)は、兵庫県姫路市網干区宮内193にある神社。「津の宮」とも呼ばれている。 神功皇后三韓征伐のおり、神託により創建されたと伝わる。

祭神[編集]

応神天皇神功皇后玉依比賣命

祭事[編集]

播州地区では最大の氏子数を抱える祭り。神輿3台、屋台18地区、壇尻(だんじり)4地区、獅子舞1地区、提灯練り7地区が参加する。提灯練りが有名で、提灯祭とも呼ばれている。兵庫県指定無形重要文化財に、平成19年指定される。

服装[編集]

担ぎ手は「練り子」と呼ばれ、相撲と同様の廻しを着用(白の木綿廻しが原則だが地区によっては黒の絹の繻子廻し)、その上に地区毎の半天を着用する(廻し一丁の場合もある)。相撲の取り組みと同様の「下がり」を付ける場合もある。早ければ7才くらいから練り子と同じ服装で参加する。

屋台の中には「乗り子」と呼ばれる12才前後の少年4名が乗り込む。乗り子の衣装は成人式振袖に仕立て直し可能な豪華なものとなる。その衣装の費用(100万円以上)は通常、保護者の負担となる。只、屋台の構造上、乗り込むと顔が見えないため、鉢巻きを締め、その、長く垂れた部分に名前が刺繍され、衣装と共に後に垂らす。又、薄化粧に留まり、他地方の様な厚化粧にはならない。尚、乗り子は稚児と同様の神聖な存在とされ、祭の期間中は女手を借りず、地面に足を付けず、移動は大人に肩車される。

だんじり芸[編集]

だんじりの上では芸能が上演可能。本格的な化粧、衣装を着た小学生位の少女が妖艶で可憐な歌謡舞踊を披露する。

交通[編集]

外部リンク[編集]

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