関西日仏学館(かんさいにちふつがっかん)は、京都府京都市左京区吉田泉殿町にある登録文化財。
大正時代の鉄筋コンクリート造地上3階地下1階建で、基本設計を20世紀フランス建築界を代表するペレの弟子であるレイモンド・メストラレが、実地設計を木子七郎が、施工は清水建設が担当した。柱型と軒線がペレ流の洗練された古典主義的な骨格つくり、要所に曲面をつけて縦長窓を並べフランス風の優美さを演出している。