長法寺本堂(ちょうほうじほんどう)は、高知県安芸郡田野町の登録文化財建造物である。
入母屋造、桟瓦葺、桁行5間半、梁行6間で、正面に1間分の向拝が延びる。軒は一軒疎垂木、組物は平三斗、中備が蟇股で、正面1間と両側面半間分が入側で、桁行4間半、梁行2間半が外陣となっている。江戸時代後期真宗寺院本堂の安芸地方における好例である。