都営バス里22系統

提供: Yourpedia
移動: 案内検索

明治通り  亀戸駅から明治通りをひたすら走り、山手線と交叉する手前で三河島駅に入り、日暮里駅までを結ぶ路線。非常に歴史が古く、終戦時には既に三ノ輪橋~亀戸駅が存在していた。本数も多く、都08(旧・里23)とは区間の上でも系統番号の上でも正に兄弟と呼べる関係である。新小21や里23とともに8番目の都市新バスの候補に挙げられたものの、結局お隣の里23が装いを新しくすることになった。ちなみにバブルが華やかなりし頃、日暮里駅から白鬚地区まで新交通システムを建設するという案があった。今から思えばホントに夢物語である。

 平成14年には南千住駅東口のバスターミナル完成に伴って南千48が開業。ほとんど里22の枝線みたいなもので、ダイヤも共通で組まれている。昼間のみの運転だが、1/3程度が南千48に振り替えられたため、里22の全線通しは昼間で約15~20分おきに減ってしまった。余談だが、誤乗防止のために、南千48の方向幕は都04と同じような濃緑地に白抜きとなった。

ダイヤ  里22と南千48はダイヤ上はまったく共通で、南千48の運用が終わると、そのまま里22南千住行きとして車庫に帰っていく。南千住駅東口発着で出入庫というのは存在しないようだ。里22入庫は泪橋から分岐して一つ先の南千住まで営業運転するが、出庫は本線上の泪橋から客扱い開始である。上46でも見られるが、このような例はなかなか珍しいと言えるだろう。

 亀戸・日暮里双方から出入庫が存在するが、日暮里発着の出入庫がやや多いようだ。