都営バス都02乙系統
提供: Yourpedia
路線資料館を参照のこと。
便利な路線ではあるのだが[編集]
- 池袋駅東口を唯一発着する都電、17系統の代替として誕生し、春日駅から神保町・神田橋・東京駅八重洲口を通って有楽町駅(交通会館裏)まで達していた。新番号化されて楽67と名乗ったこの路線、有楽町線が開通していなかった当時は栄えていたようだ。池袋駅東口の乗り場は都電時代を踏襲し、道路の真ん中から発車していた。
- しかし、地下鉄が開通すると凋落の一途をたどる。昭和57年には乗客の少なかった一ツ橋以南が短縮、池67と変更される。さらに平成2年には都02と併合され、朝の数本を残し全て春日駅(文京区役所)止まりになってしまった。
- 20分間隔を堅持していた本数も、平成12年の改正で崩れてしまい、使いにくさが強まった感がある。池袋駅に直通しているという強みを持っているだけに、都02本線とあわせて何か活性化する案はないものだろうか……。
一ツ橋行き[編集]
- 都02乙になり、春日駅行きが本系統となってから既に20年ほどが経った。この間、朝のみ3本(土曜は2本)運転というダイヤはちっとも変わらない。固定客も少しはいるようであるが、ずっとこのままの姿で生き残ってきたのはかなり珍しいと言えるだろう。
- 廃止されるという計画も何回かあったようだが、諸般の事情があったためか、一ツ橋行きは生きながらえてきた。都営地下鉄大江戸線改編で茶81(渋谷駅 - 九段下 - 御茶ノ水駅・順天堂病院)と水59(巣鴨駅 - 白山上 - 一ツ橋)が廃止された結果、神保町交差点に来るバスはこの都02乙だけになってしまっている。
- 現在ではこの辺りの裏道を千代田区コミュニティバス「風ぐるま」が走っているが、一ツ橋行きも何か策はないものだろうか?