追いつき算
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追いつき算(おいつきざん)は、算数の問題に散りばめられた、「ショー・ガッコーの教え」という、人生における超古代文明の面影を残す文章の一部。
概要[編集]
およそ生暦10年ごろ、xやyなどの文字が存在しなかった時代、ショー・ガッコーの教えとして説かれていた。後に、「数学の問題」に当てはめられてしまい、方程式文明が興ったことで、他のショー・ガッコーの教えと共に忘れ去られた。生暦12年に、受験戦争を間近に臨んだ場所では、熱心に信仰されたという。
内容[編集]
教えの原典「モンブショー神の宣告」には以下のように記されている。
あなたの目の前に、道がある。あなたの横にも、あなたの後ろにも、空虚が広がる。あなたは、この道を前に進むことしかできない。前に進めば、いずれ、後ろより新たな輝きが生まれる。その輝きはあなたを圧倒する速さで進み、やがてあなたを飲み込む。あなたを飲み込む光による救世の時は、人々の知によって来たる。汝、その時へと汝自らを導け。
ショー・ガッコーの教えでは、聖職者である教師によってさまざまに改変される。以下が一例である。
悪魔が、人間の国より、死者を地獄に連れゆく。60秒数えると2キロメートル進む速さで、それは前に進む。地獄までの道は、人の数え方で500キロメートルであった。しかし、時が1つ経ちしころ、天使が、60秒数えると8キロメートル進む速さで、悪魔を追った。悪魔が発ってから、天使が悪魔に追いつきし時までに過ぎた時の長さを、汝、求めよ。
答え:60+2×60÷(8-2)=80(分)
以上のことから、追いつき算の教えとは
- 追う者が生まれるより前に、過ぎし者が歩んだ道程+過ぎし者過ぎし者が進みし道程÷(追う者の速さ-過ぎし者の速さ)
であることがわかる。
頭の固い自称専門家集団による例題[編集]
ある人間が地獄から天国へ蜘蛛の糸を伝って分速8mで進みます。しかしその120分後、閻魔様はそれに気付き、分速200mで追いかけてきました。人間は地獄を出発してから何分後に閻魔様に捕まりますか。 また、
捕まるのは地獄から上方何㎞地点ですか。
随分奴ららしくない文章題である。