赤坂晃
赤坂 晃(あかさか あきら、1973年5月8日 - )は、日本の元タレント・俳優・光GENJIメンバー。東京都国立市出身。所属していた事務所はジャニーズ事務所。身長・178cm、血液型・B型。最終学歴は堀越高校卒業、亜細亜大学経営学部中退。
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ジャニーズ時代の参加ユニット[編集]
来歴・人物[編集]
メンバー当時のイメージカラーは緑。1987年2月15日にジャニーズ事務所に入所。 しかし、ジャニーズJr.から芸歴を始めたのではなく、入社前の1984年 - 1986年の3年間、ミュージカル『ピーター・パン』のジョン役で舞台の経験を有している。4年目となる1987年にもオファーを受けていたが、出演は実現しなかった要出典。また結成直前に一本釣りに近い形でメンバーに加えられたため、Jr.であった期間も極めて短い。メンバー当時は同年の佐藤アツヒロとコンビを組むことが多く、2人のコンビでラジオ番組も持っていた。
茫洋とした印象と長身の体格、ピアノ演奏などの特技を持つことからクールなキャラクターとしてとらえられることが多かった。同時に本人の迷言に端を発する「カメ」とのニックネームを持つ(相当範囲に広まり、亀の姿に擬動物化された赤坂のイラストがしばしばファンによって雑誌投稿されている)など、くだけた一面ものぞかせている。解散後も佐藤アツヒロとは親友同士。
1990年代、「姉さん、事件です!」のセリフでお馴染みのシリーズドラマ『HOTEL』にて赤川一平(演:高嶋政伸)の後輩のベルボーイ(後、コンシェルジュに昇進する)役を演じた後、ミュージカルや舞台を中心に活動していた。
2007年10月28日覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで坂井泉水の呪いにより、逮捕。これを重くみたジャニーズ事務所は翌29日付で赤坂の解雇を発表した。
主な作品出演[編集]
舞台[編集]
- ピーター・パン(1984年 - 1986年、ジョン役、1987年にもオファーあるものの辞退)
- 大阪ABCミュージカル SANADA(1992年、木下秀夫・豊臣秀頼の二役)
- 魔女の宅急便(1993年、トンボ役)
- ONGAKUGEKI 火の鳥(1994年)
- 大阪ABCミュージカル TANUKI(1996年)
- クレオパトラ(1997年、アウグストゥス(オクタヴィアヌス)役)
- 銀色クジラの時間旅行(1997年)
- 花も嵐も~サトと圭の結婚サギ師物語(1999年)
- ミツコ ~ウィーンの伯爵夫人~(2000年、リヒァルト役)
- MILLENNIUM SHOCK(2000年)
- キス・ミー,ケイト(2002年、ビル/ルーセンショー役)
- 椿姫(2002年、2004年、アルマン役)
- ブラッド・ブラザーズ(2003年、エディ役)
- BOWING BOWING(2003年、ベルナール役)
- SHONENTAI PLAYZONE2004 ウエストサイドストーリー(2004年、アクション役)
- TAPE(2004年、ジョン役)
- mama loves MAMBOⅢ(2004年、青柳一郎役)
- big ~夢はかなう~(2000年、ジョシュ役)
- あずみ〜AZUMI RETURNS〜(2006年、井上勘兵衛役)
- SHONENTAI PLAYZONE 2005-20th Anniversary-Twenty Years…そしてまだ見ぬ未来へ(2005年)
- 喜劇 大吉夢家族~恋はいつでもサンバのリズムで!~(2005年)
- SHONENTAI PLAYZONE 2006 Change(2006年)
- SHOW劇 endless SHOCK(2007年)
- SHONENTAI PLAYZONE 2007 Change2Chance(2007年)
1990年代以降の舞台では長身を活かした配役が多い。
映画[編集]
- ふ・し・ぎ・なBABY(1988年)
- 新極道の妻たち 惚れたら地獄(1994年)
- 極道の妻たち 赫い絆(1995年)
テレビドラマ[編集]
- HOTEL(1994年 - 1998年、TBSテレビ系列)
- 新幹線'97恋物語(1997年、TBSテレビ系列)
- ウェストコート殺人事件
- 山村美紗サスペンス・名探偵キャサリンシリーズ
- あぶない少年1,2,3(テレビ東京系)
- 元禄繚乱(1999年、NHK)
- 私の青空(2000年、NHK)
- エスパー魔美(2002年、NHK)
- ムコ殿2003(2003年、フジテレビ)7回ゲスト
ディスコグラフィ[編集]
CDシングル[編集]
- ホウキ・ツイスト(1993年5月21日、c/w「さよならなんて言う気はないさ」)
- Look out(1995年11月20日、c/w「Sweet so Lonely」)
- 今すぐ君に会いに行こう(1996年8月5日、c/w「Out Standing」)
CDアルバム[編集]
- The Way to Our Promise(1996年7月22日)
- Day Off
- 7 a.m.
- 悲しみの必要
- 素晴らしく愛してる
- 今日の午後、どこへ行こう
- Waiting For Your Call
- Conversation
- Left Alone
- 平気さ、僕はソファーで寝るよ
- 夢の破片
脚注[編集]