簀巻き(すまき)とは、身体を簀で巻いて水の中へ放り込む死刑の方法。犯罪に対して科せられる正式の刑罰としてはあまり見られず、むしろ博徒による私刑の際に多く用いられた。縄で縛られ水に放り込まれても必ずしも死ぬとは限らず、このため死刑よりは重い懲罰や抗争相手を「とっちめる」際に使われた。