競馬詐欺

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競馬詐欺(けいばさぎ)とは、競馬競輪競艇オートレースなど公営競技を利用した詐欺のなかで、特に競馬に関する詐欺を言う。悪徳商法の一種であり、特にコーチ屋を指すことが多い。

以前は、競馬場ウィンズなどで客に声を掛けて騙すケースが主流であったが、近年では知り合いや上場企業役員、あるいは馬主等を装い無差別に電話を掛けて強引に馬券を購入させるケースも見受けられる。

手口[編集]

「必ず当たる」 「回収予定額1000万円」 などと必ず当たり、必ず儲かるのだと電話等で勧誘し、競馬情報料を要求、情報料金を支払って入手した情報どおりに馬券を買うもほとんど当たらない。

苦情を言っても返金には応じず、形ばかりのお詫びと、「代わりの(補填レース)情報を出す」と言い、結局追加情報料金を請求してくる。

中には最初からレース当日直前になって、「レースが中止になった」「情報が漏れた」などと嘘の言い訳をして情報の提供を中止し、翌週を待っていると、「オッズが上がった」「回収予定額が上がった」などと言い、追加情報料金が必要になったので振り込んで欲しいと追加支払いを要求される。支払わないと情報提供されないので、やむなく支払うように仕向けられる。

情報を提供すると、当たらないことがばれるため、出来るだけ提供しないで追加支払いをさせる手口であると思われる。

防止策、対策等[編集]

競馬情報提供業者のHP上は必ず当たるとは記載されていないが、 電話で勧誘する際には、そのように想起させる説明を行う事が多い 『必ず当たる競馬情報などありえない』 という認識を持つことが大事である。

『上手い話には裏がある』 という認識をしておくと、あらゆるトラブル防止にも役立つ。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • [ttp://www.jra.go.jp/news/informations/cautions.html JRAからのお願い]