珍馬名

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珍馬名(ちんばめい)は競馬においてファンの笑いを誘うような馬の名前である。

競馬ファンから親しまれているオーナーには小田切有一や、「マチカネ」シリーズの細川益男ホソカワミクロン社長)が代表的だが、それ以外のオーナーが突発的に変わった名前を付けることもある。 馬名をつける上での規定[1]として、「2文字以上9文字以内であること」、「広告でないこと」、「馬に付ける名前として極端にふさわしくないもの以外」があり、これを乗り越えたのが以下に上げる珍名馬たちである。ぎりぎりの珍名は申請が通らず、やむなく当初とは別の名前になった馬も多いが、何年も続けて申請した結果、JRAが折れて認められた名前もある。

一見するとふざけた名前も多いが、これらのほとんどは競馬の初心者やまだ興味のない人にも楽しんでもらおうとするオーナーの競馬を盛り上げたいという精神のもとでつけられている。また、ユニークな名前で覚えやすく印象に残るため、愛着が湧くというのも一つの理由である。このような命名は馬の強弱以外の観点から楽しんでもらおうとするオーナーたちの、競馬という競技に対する愛情の形である。

珍名[編集]

  • その他 とりわけ珍しい名前を以下に列挙する

カゼニフカレテエガオヲミセテドモナラズオケラカイドウワシャモノタリンカミサンコワイなど。

エピソード[編集]

  • 過去にサスガオモシロイが同じレースに出て、1,2着で入線した。このときの実況は「さすが、面白い」と言っているように聞こえるが、これは不可抗力である。
  • モチが2008年の正月競馬に出走し、1着となった。正月にモチが勝つというのは偶然ではあるがなかなかの奇跡である。なお、このレースでモチは逃げ切り勝ちを収めており、直線での実況は「モチ粘る、モチ粘る」であった。
  • 小田切の所有馬エガオヲミセテ」が日本中央競馬会所属の競走馬として初めて名前に「ヲ」を付けた。以後も「ナゾヲトクカギ」などで「ヲ」を使用している。

脚注[編集]

  1. 日本中央競馬会競馬施行規程(第3章第17条及び第22条に馬名登録についての規定あり)