沼津登山東海バス

提供: Yourpedia
移動: 案内検索

沼津登山東海バス株式会社(ぬまづとざんとうかいバス)は、沼津、三島地区を中心に路線バスを運営する小田急グループ東海自動車の子会社である。本社は静岡県沼津市

同じ小田急グループで、元々の母体(後述)である箱根登山鉄道からの出資も受けているため、東海自動車の地域子会社の中で唯一、完全子会社ではなくなっている。

歴史[編集]

  • 1998年(平成10年)6月4日 箱根登山鉄道が沼津・三島地区のバス事業について、新設した「沼津箱根登山自動車株式会社」に集約し分社化。
  • 1999年(平成11年)4月 - 東海自動車株式会社が沼津営業所を母体に「沼津東海バス株式会社」を新設し分社化。
  • 2002年(平成14年)10月 - 沼津箱根登山自動車と沼津東海バスが、沼津箱根登山自動車を継承会社に合併。その際に社名を「沼津登山東海バス株式会社」に変更して東海自動車の地域子会社となった。これにより箱根登山鉄道は沼津・三島地区の貸切バス事業を含むバス事業一切から撤退した。
  • 2009年(平成21年)4月 - 本社営業所を駿東郡清水町から沼津市に移転。それに伴い、新東海バスの貸切部門を授受。

現行路線[編集]

高速バス[編集]

三島エクスプレス[編集]

新宿駅・(池尻大橋) - 三島駅(北口・南口)・一本松・松本・オムロン前・大平車庫

特急バス[編集]

西伊豆特急バス[編集]

沼津駅三島駅 - 長岡温泉 - (修善寺駅) - 出口 - 船原温泉 - 馬場 - 中浜 - 土肥温泉 - 湯の川 - 土肥港 - 通り崎 - 八木沢 - 土肥丸山公園 - 恋人岬 - 宇久須クリスタルビーチ - 宇久須温泉 - 黄金崎クリスタルパーク - BP安良里 - 田子上 - BP田子 - つば沢 - 瀬浜 - 堂ヶ島 - 沢田 - 仁科車庫 - 浜橋 - 松崎 - 長八美術館

  • 西伊豆東海バスとの共同運行。但し、沼津登山東海バス便は日祝日のみ担当。
  • 修善寺駅は下りのみ停車。
  • 下りは特急と快速、上りは特急と急行がある。

一般路線[編集]

  • 沼津駅 - 木の宮循環・東桃郷循環(東桃郷循環は富士急シティバスとの共同運行)
  • 沼津駅 - 下香貫循環(木の宮・東桃郷循環)
  • 沼津駅 - 明電舎
  • 沼津駅 - 外原温水プール
  • 沼津駅 - 沼津市立病院(富士急シティバスとの共同運行)
  • 沼津駅 - 三津シーパラダイス - 長浜・木負農協・戸田・江梨・大瀬崎
  • 沼津駅 - 新道経由・旧道経由 -三島駅伊豆箱根バスとの共同運行)
  • 沼津駅 - 医療センター柿田(卸団地)、サントムーン - 三島駅
  • 沼津駅 - 旧道経由 - 川原ヶ谷車庫
  • 沼津駅 - 黒瀬経由 - 医療センター(ダイヤ改正により1日1本)
  • 沼津駅 - 沼津港食堂街
  • 沼津駅 - 我入道循環・牛臥柿原循環
  • 沼津駅 - 天上塚・中徳倉経由 - 大平(中型車限定)
  • 沼津駅 - 中徳倉・徳倉団地経由 - 沼津商業高校
  • 沼津駅 - 中徳倉経由 - 杉沢 - 大平車庫
  • 【N】三島駅 - 山中 - 箱根峠 - 元箱根港
    【】内は2010年6月15日からの路線記号
  • 三島駅 - 西玉川・サントムーン経由 - 沼津商業高校・杉沢
  • 三島駅 - 柿田川湧水公園経由 - 柿田川循環
  • 三島駅 - 大平車庫
  • 三島駅 - 三恵台
  • 三島駅 - 遺伝研坂下経由 - 夏梅木循環
  • 三島駅 - 川原ヶ谷・遺伝研前経由 - 柳郷地
  • 三島駅 - 三島社会保険病院経由 - 玉沢
  • 奈古谷温泉口 - 韮山循環 - 奈古谷温泉口(登校日のみ運行)
  • 奈古谷温泉口 - 韮山駅・五十三次入口 - 富士美幼稚園(登校日のみ運行)

受託路線[編集]

車両[編集]

詳細は 東海自動車#車両 を参照

所有車両は、三菱ふそういすゞ自動車日野自動車製。また、近年の自社発注車両は中型ノンステップのいすゞエルガミオ日野レインボーHRがほとんどで、他社からの転属車・引き継いだ車両以外は大型路線バスの導入はない。また箱根登山バスから移籍した一部のタコグラフが90Kタイプの物が装着されている(東海バスグループでは120Kタイプ)

オリジナルカラーは箱根登山バスと東海自動車のデザインを合わせたものである。ただし、オリジナルカラーは基本的には2009年前期までに導入した自社発注車両のみで、2009年前期までに箱根登山バスより移籍した車両は一部車両を除いて、「沼津登山東海バス」の表記をして、そのままの塗装で営業を行っている。2009年前後期以降に箱根登山バスより移籍した車両においては、東海バス標準カラーに塗色変更が行われている。また、東海バスグループ内での転属車については、他グループ会社同様「TOKAI BUS」表記を採用している。 2000年以降に導入された新車からは広告枠を初めから設置されていない車体広告については部分ラッピングで対応(車体全体ではなく後部のバックガラスから下の部分や後部全体などさまざま)車体の腐食を防ぐ効果もある。

  • 御殿場のレジャー施設「時之栖」送迎用として専用ラッピングバスが存在する。(富士急シティバスにも専用ラッピングバスが存在するが異なるデザインである)
  • 西伊豆特急用に、三菱ふそうの貸切兼用路線バスが存在する。(神奈川中央交通からの移籍車両)
  • 貸切用に三菱エアロミディ、日野セレガ、三菱エアロバスいすゞガーラ富士重ボディ)がある。

今年に入り、ラッピングバスが増えている。

関連項目[編集]