欠陥機関車

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欠陥機関車(けっかんきかんしゃ)とは、文字通り機器類に何らかの不具合があり、あっさり廃車された機関車のことである。

概要[編集]

鉄道車両も機械であるため、機器類に不具合が発生することがある。その中には非常に煩雑な場合もあり、その場合はあっさり廃車になる。本項ではそんな機関車を数例見ていく。

一例[編集]

国鉄C54形蒸気機関車[編集]

1931年登場・1963年全廃。徹底した軽量構造が祟り、本来の性能が発揮できず、大半の車両が車齢25年未満で廃車された。

国鉄ED54形電気機関車[編集]

1926年登場・1948年全廃。ブフリ式駆動方式の整備が当時の国鉄にとっては非常に困難であったため、国産車が軌道に乗ると休車となっていた。

国鉄DD54形ディーゼル機関車[編集]

1966年登場・1978年全廃。欠陥機関車の代名詞。音がうるさいうえに故障も頻発したもはやキチガイレベルといっていいほどの欠陥機関車で、40両中39両が車齢10年未満で廃車されている。

最後に一言[編集]

貨物列車や客車列車を見かけたときはこういった日本の黒歴史の塊である機関車を思い出していただきたい。

関連項目[編集]