横浜スカイビル
横浜スカイビル(よこはまスカイビル)は、神奈川県横浜市西区にある超高層ビル。現在のビルは1996年に建て替えられた二代目である。横浜駅東口(出島地区)に位置しており、みなとみらい21計画における68街区に該当する。
概要[編集]
初代スカイビルは1961年(昭和36年)に設立された横浜駅前振興株式会社(当時)によって建設され、1968年(昭和43年)3月に完成した。最上階はフロア自体が回転するレストランであった[1]。その後、横浜駅東口の再開発に伴い全面建て替えが行われることになり、建設期間中、初代スカイビルに入居していた一部の専門店は近隣にある横浜神谷ビルに移転、スカイビルの仮店舗という名目で「横浜スカイプラザ」として営業を継続していた。
そして1996年(平成8年)、現在のスカイビルが完成した。高層棟と駐車場棟に分かれており、そごう横浜店と直結している。横浜駅から地下街「横浜ポルタ」を通り、地上へ出ることなく地下2階の入り口へ入れる。また、2009年(平成21年)には日産自動車グローバル本社の竣工(8月2日)に合わせて、7月21日、当ビル2階とそごう横浜店2階の間にある公開空地よりみなとみらい中央地区(新高島)方面へ向けてペデストリアンデッキ「はまみらいウォーク」が設置された。同年8月8日からは、日産本社ビル内の歩行者通路「NISSANウォーク」の利用も可能となり、同地区へのアクセスが容易になっている。
初代スカイビルには、結婚式場「スカイビル結婚式場」や多目的ホール「スカイ劇場」、ボウリング場、サウナ浴場等が存在したが、全面建て替えの際に閉鎖された。その一つ、「スカイ劇場」では毎週木曜日に「スカイ劇場木曜寄席」が開かれ、当時横浜で楽しむことができる寄席の一つであった。
建物[編集]
- 構造:高層棟:SRC造(B3F-B1F)・S造(1F-30F)、駐車場棟:SRC造 S造
- 運営会社:株式会社横浜スカイビル(三菱地所が大株主)
- エレベーターは低層階用、中層階用、高層階用に分かれる。
主な入居施設[編集]
他にも各種の資格学校・企業・飲食店がなどが多数入居している。
フロア案内[編集]
- 29-27F レストラン
- 26F サービス/オフィス
- 25-19F サービス
- 18-15F サービス/オフィス
- 14F サービス
- 13F
- 12F
- 11F レストラン
- 10F レストラン
- そごう連絡口
- 9F ショップス/サービス
- そごう連絡口
- 8F マルイシティ横浜
- そごう連絡口
- 7F マルイシティ横浜
- 駐車場9F連絡口
- 6F マルイシティ横浜
- 駐車場8F連絡口
- 5F マルイシティ横浜
- 駐車場7F連絡口
- 4F マルイシティ横浜
- 駐車場5F連絡口
- 3F マルイシティ横浜
- 2F マルイシティ横浜/レストラン
- 1F マルイシティ横浜/ショップス/サービス/YCAT
- B1F マルイシティ横浜/ショップス/レストラン
- そごう連絡口
- B2F マルイシティ横浜/サービス
- 横浜駅/そごう連絡口