本田拓人

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平成17年夏の甲子園準優勝投手の本田 拓人

本田 拓人(ほんだ たくと)とは、甲子園田中将大と投げ合い準優勝投手。その後、無職となりひったくり常習犯となった。

マー君と対決した元甲子園球児、ひったくりで送検→「逮捕された僕のほうがマー君より人生経験値は上。」[編集]

バイクでひったくりをしたとして逮捕され、窃盗罪で起訴された平成17年夏の甲子園準優勝投手で無職、本田拓人(23)=京都府八幡市男山金振=について、大阪府警捜査3課は2013年9月11日、計9件(被害総額計57万円)の窃盗容疑を裏付け、最終送検した。

容疑を認め、「甲子園は最高の舞台。人生をリセットできるなら、もう一度甲子園に行きたい」と話しているという。

本田は京都外大西高1年だった17年夏の甲子園決勝で、駒大苫小牧田中将大投手(現・楽天)とも投げ合った。

取り調べでは田中投手らにも触れ、「プロになったからといって、勝ち組になったわけではない。逮捕されたり留置場に入ったり、人生の経験値は僕の方が上だ」とも供述したという。

逮捕、送検容疑は3月4日大阪府東大阪市上石切町の路上で、約2万円が入った女性(37)のバッグをバイクで奪うなど、2~7月に大阪や京都などでひったくりを繰り返したとしている。

来歴[編集]

平成17年夏の甲子園準優勝投手の本田 拓人。左は広島カープのエース・前田健太

京都府出身。小学1年時から外野手として野球を始め中学時代は京都ヴィクトリーズに所属。1年秋に内野手から投手に転向。3年次に控え投手として府大会優勝実績。

京都市立藤森中学校から京都外大西高校へ進学した。

高校は京都外大西高等学校に進学。1年の夏の甲子園では決勝戦まで全試合にリリーフで登板するも、田中将大(現東北楽天)擁する駒大苫小牧高校に敗れ準優勝。

プロスカウトからも評価されたが1年冬に右足薬指骨折。早くから注目を浴びることとなったプレッシャー、フォームを崩したこともあり以後2年春選抜初戦 敗退、夏は予選敗退と低迷。3年夏に2年ぶり甲子園勝利、復活傾向の投球を披露し高校3年間を締め括った。

プロ志望も指名漏れとなり近畿大学へ進学したが、部内窃盗でわずか1年で退部・退学。

本田拓人が関西独立リーグ明石に入団(京都新聞2009年)[編集]

本田 拓人

京都外大西高時代に甲子園で活躍した右腕の本田拓人(19)が関西独立リーグ明石レッドソルジャーズベースボールクラブに入団する。チームと正式契約を交わした。

同日、リーグ登録も完了し、8日にホームの明石球場で行われる神戸戦から出場できる。8日午後1時開始の試合前に本人が球場で入団あいさつを行う。

球団によると、本田は6月から練習生として参加していた。本田は2005年夏の甲子園で1年生ながら抑え投手として準優勝に貢献。翌春のセンバツ大会、主将として迎えた3年夏と甲子園に3度出場した。

その後、チームの経営難で、2011年春にチームは活動休止となった。

女性ばかりを狙いひったくりを繰り返し[編集]

女性ばかりを狙いひったくりを繰り返したとして、枚方署は2011年5月17日、窃盗などの疑いで、平成17年の甲子園準優勝投手で京都府八幡市男山金振(おとこやまかなぶり)の無職、本田拓人(21)=窃盗罪で公判中=を追送検し捜査を終えたと発表した。

同署は3~5月、大阪府枚方市などで、バイクに乗って女性18人から財布などを奪うなどしていたことを裏付けた。被害総額は約164万円に上り、うち2件は既に起訴されている。

1年生ながらリリーフとして度胸満点のピッチングを見せ、チームに貢献。決勝で駒大苫小牧高(南北海道)の田中将大投手(楽天)と投げ合うなど甲子園を沸かせたが、その輝かしい実績に自ら泥を塗ってしまった。

本田は「昨年9月にチームが休止になり、アルバイトをしていたが長続きせず、遊ぶ金に困ってやった」と容疑を認めている。

関連項目[編集]

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