式神

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式神識神しきがみしきじん式の神、文献によっては式鬼(しき)、式鬼神とも)とは、陰陽師の命令の下で、様々な不思議な現象を起こすとされる霊的存在のことである。「式」とは「用いる」の意。

また、四国の高知県に伝わる陰陽道の一派いざなぎ流では、式王子(しきおうじ)と呼ばれる。

これらは和紙札の状態(式札と呼ばれる)で術師が携帯していることが多く、使用時には鳥や獣等へ術師の意志で自在に姿を変える。

比較的有名どころでは、陰陽師安倍晴明が使役したという式神十二神将十二天将)がある。

その神秘性と知名度からか、陰陽師もしくはそれを下地にした物語の素材として登場する事が多い。

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