山根良顕

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山根 良顕(やまね よしあき、1976年(昭和51年)5月27日 - )は、日本お笑いタレントであり、アンガールズボケ(まれにツッコミ)担当である。愛称、カッパ

広島県広島市安佐南区出身。ワタナベエンターテインメント所属。

ユニット「ラクダとカッパ」ではカッパを担当、AIR BANDではベースを担当する。

広島県立祇園北高等学校広島修道大学法学部国際政治学科卒業。血液型はO型。星座はふたご座。身長180.3cm(デビュー時は181cm)。体重53kg(デビュー時は51kg)。体脂肪率15%(2006年(平成18年)11月現在)。

来歴[編集]

2002年(平成14年)、田中卓志と共にアンガールズを結成。コンビ結成前は、広島市民球場でチケットもぎりのアルバイトなどをしていた。田中の山根に対する第一印象は「気持ち悪い」。

アンガールズでは衣装・ネタの最終確認を担当している。自分がリーダーだと言い張っているが、相方に認められているかどうかは微妙である。相方よりも多くギャラをもらっているわけでもない。相方は「リーダー」ではなく「ハンコ係」と言っている。

憧れている芸人は相方と同じく東野幸治

2011年9月、当時33歳のデリヘル嬢が「山根に強姦された」とする告訴状をインターネット上に掲載したことが問題になり、2012年1月19日、大阪府警淀川署は、名誉毀損容疑でデリヘル嬢を逮捕。容疑者は、大阪市内のホテルで2009年11月にデリヘル嬢として派遣された際、山根から乱暴されたとして、淀川署に告訴していた。なお、所属事務所は「その様な事実はない」とコメントしている。

「了解取った上での性行為」アンガールズ山根への名誉棄損で法廷証言[編集]

お笑いコンビ「アンガールズ」の山根良顕(よしあき)さん(36)に「強姦された」とする告訴状インターネットに掲載したなどとして、名誉毀損罪に問われた自称パート従業員、河本順子被告(33)の公判が2012年7月4日大阪地裁武田義徳裁判官)で開かれ、山根が証人として出廷。

「性行為はあったが、相手にも了解を取った上の行為だった」と証言した。

山根はついたてで囲まれた証言台に立ち、傍聴席からは見えない状態で証言。落ち着いた様子で強姦の事実を否定した上で、告訴状がネット掲示板に掲載され、決まっていた仕事が減るなどの影響が出たことから「一時は仕事を辞めることも考えた」と述べた。

起訴状によると、河本被告は2011年9月、大阪市内のホテルで山根さんに強姦されたとする告訴状の写しをネット掲示板に掲載した。2012年5月の初公判で「強姦された事実を知ってもらうという公共の目的があった」と述べ、名誉毀損罪には当たらないと主張している。

アンガールズ山根が法廷で語った「デリヘル嬢との恋」[編集]

「強姦された」。

こんな告訴状の写しをインターネットの掲示板「2ちゃんねる」に掲載したとして2012年1月、名誉毀損容疑で自称パート従業員の河本順子(33)が大阪府警に逮捕される事件。“犯人”として名指しされたのは、お笑いコンビ「アンガールズ」の山根良顕(よしあき)さん(36)。7月4日、大阪地裁で開かれた公判に証人出廷し、「合意の上での性行為だった」と強姦の事実を全面否定した。 もともと派遣型風俗店の従業員と客として出会った2人の間に何があったのか。

2人が初めて出会ったのは平成21年11月26日、大阪市内のホテルだった。「ストレス解消のため」と派遣型風俗のデリバリーヘルスを利用した山根さんの部屋をデリヘル嬢だった河本被告が訪れた。

「アンガールズの山根さんですね。こんなところにも来るんですね」

河本被告は気さくに話しかけてきた。音楽や写真などの話をした後、オイルマッサージをされている途中で、山根さんは「したくなっちゃった」と性交渉を求め、河本被告も「じゃあしようか」と応じたという。

「音楽などの話をいろいろ知っていておもしろい人だと思った。仲良くなりたい」。

山根さんは河本被告に好印象を抱き、メールアドレスを交換した。

翌日、再び大阪を訪れ、「話をしたい」と河本被告を呼び出す。河本被告は山根さんがちょうど食べたいと思っていたたこ焼きと心理学の本を持って、宿泊先のホテルまでやって来た。

「自分は恋愛が苦手という話をメールでしていた。心理学の本は、それを解決するための手助けとして持ってきてくれた」(山根さん)

この日は2人で互いに恋愛相談をした。

「優しい男性が周りにいない。お姫様だっこやおんぶがしてほしい」と甘える河本被告に、山根さんが「おんぶくらいならしてあげられる」と、ホテルの一室でおんぶをしてあげることもあったという。

自分が大阪に来たときには食事ができたりすればいい。交際や結婚は考えていない-。そう漠然と考えていた山根さんだが、河本被告の行動は徐々にエスカレートしていく。

同じ年のクリスマスイブ。広島市内で行われた山根さんの握手会に河本被告は姿をみせた。事前にメールで連絡はあったが、仕事をしているところを知り合いに見られるのは恥ずかしく、

「交通費もかかるし、わざわざ来なくてもいいんじゃないか…」。

言いしれぬ違和感が芽生えた瞬間だった。そんな微妙な思いが伝わったのだろうか。

翌22年1月、河本被告から「ヤリ捨てしようとは思ってないよね」とのメールが届いた。そのときは「そんなことは思っていない」と返信したが、同月、大阪市内で会ったときに寝顔の写真を撮られたことで“亀裂”は決定的になった。

「タレントとしてイメージが落ちることに写真を使われるのが恐かった。あまり会いたくないなと思うようになった」

とうとう河本被告との接触を避けるようになる。

河本被告の行動はさらにエスカレートし、同年6月ごろからは「ヤリ捨てされただけ」「氏にたい」などのメールが届くようになった。PTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状が出たとして治療代も求められた。

山根さんは「そんなに思い悩ませてしまったのか」と思い、自ら治療代を支払おうとしたこともあった。河本被告のブログにも「殺してやりたい」と書かれるに及び、「刺されたりということもあるのか」と恐怖感を覚えた。ついに所属事務所が前面に立って示談交渉を行うことになった。

そして23年8月の強姦での刑事告訴、翌月には告訴状がネット上に掲載されるという異常な事態に。マネジャーからそれを知らされたときの心境について、山根さんは公判で

「ショックだった。刑事告訴がネットに公開されることで、大勢の人が知るようになった。追いつめられた気持ちになった」と振り返った。

すでに決まっていた仕事が減るなど影響も大きく、一時は芸能界からの引退も考えた。だが、家族やこれまで支えてくれた人に迷惑がかかると思い、「ここで終わらせると強姦についても本当かどうか推測されてしまう」と危機感を抱き、名誉毀損罪での刑事告訴に踏み切ったという。

人物[編集]

  • 小学・中学・高校の9年間サッカー部に所属したが、9年間補欠だった。
  • 広島ビッグアーチサンフレッチェ広島の試合のボールボーイもやったことがある。本人曰く「三浦知良にボールを渡すときはドキドキした。」
  • 気が弱く頼み事をするのが苦手で、「マネージャーさんに何か買ってきて下さいとか躊躇して言えない」「誰かにオマエも何かいる? と聞かれないと○○お願いしますと言えない」「後輩にものを頼むのにも勇気がいる。どうしても頼むときはお金を多めに渡して、お釣り取っといていいよ、と言わないとドキドキする」と述べている。「うつ病になりやすいタイプ」と診断されたことがある。
  • 地声が小さく雛壇芸人としては目立たないが、時々無表情で思い切ったことをハッキリ言う。
  • 売れる前、ズボンや洋服ははほとんど事務所の先輩ふかわりょうのものであったが、最近は仕事の合間に頻繁に服を買いに行くのが何よりの楽しみでありストレス解消になっている。
  • 髪型は以前は友人のヘアメイクの人にカットしてもらっていた。一時前髪が極端に斜めにカットしてあったのは、自分で切って失敗した時「わざとこうしている」と言い訳をするため。2006年(平成18年)1月6日に「顔の作りが薄いので少しでも表情が見えるように」と前髪を自分で丸くカットした。ちなみにカットの際、自宅の風呂場ではさみを持ったまま滑って前へ転倒し、危うく「顔にはさみが刺さりそうになった」と語っている。2010年(平成22年)現在はオールフロントが基本の髪型だが、単独ライブDVD『88』を観るとわかる通り、ブレイク以前は短髪だった時やオールバックにしていた時もある。
  • 酒好きである。自宅や飲み屋などでほぼ毎日飲む。大人数でも一人でも飲む。ワインカクテル系より、ビール日本酒焼酎などを好む。しかし、酒に強いわけではなく、酔うとテンションは上がるが喋るペースは普段よりさらに下がる。記憶を失うほど酔うことは自宅以外では経験がない。
  • 特技は書道で、7段を有する。多数のアルバイト経験で身につけた、包装、お菓子作り、ミシンを使っての裁縫も得意である。「ものすごく速く走る時のエヴァンゲリオンモノマネ」も特技。
  • 雑学王にしてクイズ王。その知的な一面から島田紳助に「キショ賢い」と呼ばれている。またテレビ朝日の『虎の門』の「しりとり王」でも好成績を挙げている。『芸能界雑学王No.1決定戦』出演時は、伊集院光東貴博などとトップ争いを毎度のように繰り広げており、優勝したこともある。
  • 地元にいる頃からの重度の花粉症である。くしゃみ鼻水のかゆみはもちろん、ノドもやられてが枯れてしまう。そのため、プライベートでは傷まないよう、傷んでしまってからのためにマスクをしていることが多い。鼻水ですぐ周辺が肌荒れするので、それを隠すための必須アイテムでもある。
  • プライベートでメガネをかけていることが多いのは、体質的に眩しさに弱いからであり、元々オシャレ目的ではない。
  • 歌はあまりうまくない。生まれつき声帯が細いので、大きな声を出しずらく声域も狭い。ロバート山本博録音した自分の歌声を聞かせたら何も言わず悲しい顔をされたとされる。
  • 売れない頃に一度挫折し、広島に帰ったことがある。そのときは実家で特に何もせずに一か月ほどぶらぶらしていたが、ある日寝小便をしてしまい、「このままでは俺は人としてダメになる」と思い、再び上京したという。
  • 出身校の広島県立祇園北高等学校は女優の綾瀬はるかが上京前に在籍していた高校でもあり、そのエピソードが2008年冬季の日曜劇場佐々木夫妻の仁義なき戦い』の第一話にセリフとして登場した。
  • 福岡県内の中学校で教師をしている弟がおり、自身のブログにも弟のことを書くなど兄弟同士の仲も良い。弟も兄の山根同様にサッカー経験者であり、現在は勤務している中学校でサッカー部の顧問をしているという。
  • 『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』に出演した際にはエヴァンゲリオン初号機に似ていると言われ、相方・田中も参号機そっくりと言われた。

2013年11月にご成婚した 田中がご成婚の証人になった ブログにこの模様掲載した 2年後に1女の父になる。

趣味[編集]

広島出身であるため、相方の田中同様に広島東洋カープサンフレッチェ広島のファンである。年数回は広島東洋カープの試合を観戦する。

音楽鑑賞(ちなみにイギリスのロックバンド「OASIS」のファン)とスポーツ観戦ファッション系を中心としたショッピング。クラブに1人で行くことも好き。

アニメ映画や世界遺産のDVD鑑賞も好む。特に『チェブラーシカ』が好きで、グッズを何種類か持っている。他にプロ野球サッカーに限らず、スポーツ全般何でも好きで、格闘技NBAなどにも詳しい。


書道の心得があり、有段者である。

クイズ!ヘキサゴンIIでのエピソード[編集]

  • 初出演は2005年(平成17年)10月19日放送分。39点で4位を獲得、その後2回目の出演となる同年11月16日に1位を獲得(ラサール石井と同点)。 「予選ペーパーテスト」の上位常連で現在通算1位獲得回数は31回で2位。40点前後の点数をコンスタントに取っている。自己最高点は2007年(平成19年)9月12日放送分の47点。
  • 島田紳助波田陽区からはカッパと呼ばれており、モノマネをしている。『AIR BAND』では「痩せた(または「餓死寸前の」)布袋寅泰」と呼ばれる。
  • 田中に比べ目立つことはあまりなかったが、上記のように「カッパ」と呼ばれるようになって以降はいじられることが増え、2008年3月26日放送分で「ラクダ」と呼ばれているクリス松村と「ラクダとカッパ」を組んだらいいと言われ、その後の4月23日放送分では正式にコンビを組んだことが発表され、翌週放送の2時間スペシャルにおいてデビュー曲「ラクダになるぞ」およびデビューDVD発売が発表された。ヘキサゴンファミリーに仲間入りした中では最初の「賢い」メンバーである。さらにAIR BANDにも(エア)ベースで参加している。
  • 「みんなで跳ぼう! 縄跳びクイズ!」では、うまく縄跳びに入ることができず、その奇怪な動きから番組名物「最後の宇宙船に乗り遅れた(乗ろうとする)宇宙人」(ナレーターに「縄跳び宇宙人山根」と言われることもある)「頭の悪いニワトリ」「カマキリ」などと呼ばれ、その際は『Xファイル』の音楽が毎回必ずと言っていいほど流れる。また、入っても飛び続けるのに必死で問題を聞き逃すなど、このコーナーが苦手な出演者の1人であり「収録に来るのが憂鬱になる」と語っている。また紳助によると、渡哲也がこの番組を見ていて、紳助に「本当に入れないんですか?」と心配されたそうである。ちなみに紳助に言わせれば「今までで一番経費をかけずに笑いを取った」とのこと。つるの剛士と初めて同じチームでこのクイズを迎えた際、紳助から「縄に入れんやつと縄から出れんやつ」とも言われた。2009年(平成21年)10月21日分の放送では、問題に間違えて縄から抜けられずひっかかり、縄から抜けるのも苦手なことが判明。それまで判明されなかった理由としては「問題を間違えることが少なく、抜けたことがなかったから」。また長く飛び続けるのも苦手で、誰かが引っかかってストップした後ほとんど倒れて床に横たわっている。最近は入れない弱点を少しずつ克服している。
  • 羞恥心やヘキサゴンメンバーとプライベートでも親交がある。Paboの3人ともメル友である。木下優樹菜成人式の際の振袖は山根が見立てたものである。同郷の山本モナもメル友で、彼女がマスメディアからバッシングを受けている時期にメールで励まし続けた。島田紳助とも頻繁にメールのやり取りをしている。品川祐は飲み仲間で、彼のブログに度々登場する。その後は神戸蘭子とのやりとりも番組上でネタにされるなど、相方と異なり交友関係は広い。携帯電話のメモリー登録も2010年(平成22年)1月3日の時点で520件も登録されている。
  • 酒豪で、酔っ払った勢いでメンバーの毒を吐きまくっている。「ラサール石井は目じゃない」とまで言っているが、実際に予選テストでラサールに勝った回数は少ない。
  • 草食系男子であり、番組ドッキリ企画で蒼あんな・蒼れいな姉妹に迫られるも「別に好きじゃないから」という理由で一切興味を示さず、デート企画のパートナーで2人で食事をしたこともある神戸蘭子にも同じ理由で全く興味を示さずに平然と喫煙していた。結果、ドッキリは失敗に終わった。その後、神戸は「なんで山根さんにフラれなきゃいけないの!」と憤慨しており蒼姉妹も「本気でショックだった」とコメントした。なお、ヘキサゴンファミリーの数少ない現役喫煙者。

主な出演番組[編集]

など

主演映画[編集]

外部リンク[編集]