妙賢寺

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妙賢寺(みょうけんじ)は、埼玉県東松山市松本に所在する日蓮宗の寺院である。山号は法長山

文永元年(1264年)に長光院日祐を開山に創建された。池上・神楽坂法縁、住職は芳師法縁である。前身の妙光寺は文永元年、真言宗和泉坊善学法印が開創した靏間山長寿院を、永仁2年(1294年)に日祐が日蓮宗に改宗して、長祐山妙光寺と改称した。6世にあたる日現の代に、上田能登守朝直が諸堂を建立し、妙法華寺より本門寺末となり、栖林院を号した。賢住寺は、松山滝下にあった池上16世長遠院日樹開山の妙経寺を、寛永2年山田伊賀守娘の富子が流川村原屋敷に移転し建立、妙法山賢住寺と号した寺で、大正2年に賢住寺が雷火で焼失するると、妙光寺に合併され法長山妙賢寺を公称した。