国道156号
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この項目では、日本の国道について説明しています。アメリカ合衆国の国道については「国道156号線 (アメリカ合衆国)」をご覧ください。 |
一般国道 | |
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100px 国道156号
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地図 | |
総距離 | 213.3 km |
陸上距離 | |
海上距離 | |
制定年 | 1953年 |
開通年 | |
廃止年 | |
道路の方角 | |
起点 | 岐阜県岐阜市 |
環状線 通過都市 |
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主な経由国 | |
主な経由都市 | 羽島郡岐南町、関市、美濃市 郡上市、高山市、大野郡白川村 南砺市、砺波市 |
終点 | 富山県高岡市 |
主な接続道路 | 24px国道21号 24px国道22号 24px国道157号 24px国道248号 24px国道418号 24px国道256号 24px国道472号 24px国道158号 24px国道360号 24px国道304号 24px国道471号 24px国道359号 24px国道8号 東海北陸自動車道 |
テンプレート |
国道156号(こくどう156ごう)は、岐阜県岐阜市から富山県高岡市へ至る一般国道である。
概要[編集]
- 陸上距離:213.3km
- 起点:岐阜県岐阜市(茜部本郷交点 = 国道21号交点、国道22号・国道157号・国道248号終点)
- 終点:富山県高岡市(四屋交点 = 国道8号交点)
- 指定区間:岐阜県岐阜市茜部新所(茜部本郷交点) - 岐阜県郡上市白鳥町向小駄良、及び富山県砺波市庄川町小牧 - 富山県高岡市上四屋(四屋交点)
- 岐阜県・富山県に跨る山間部は、庄川の谷の斜面を削って道を付けた区間で、かつては道幅が狭く大変危険だったため、路線番号にかけて「(谷に落ちたら)イチコロ線」と揶揄された。
- 高山市荘川町岩瀬から大野郡白川村牧の御母衣湖にかけてはトンネルの幅が狭くて、大型車同士のすれ違いが困難となっている。ローカルルールとしてトンネル内での対面を避けるため、入口手前でクラクションを鳴らしながら通行するトラックが多い。ほぼ全線にかけて東海北陸自動車道が並走しているが、この区間を含む荘川から白川郷の30km区間は、建設費がかさむ等の理由から東側の飛騨清見へと迂回している。現在、同区間において数本のトンネル建設計画があり、完成したトンネルから順次供用する予定。但し県の財政が厳しいことから、建設期間が長期に及ぶ可能性が高い。
- 岐阜県・富山県の県境付近は、県境となっている庄川が蛇行している所を橋とトンネルで直線状に貫いているため、県境を7回連続で跨いでおり、一種の名所となっている。この区間の7箇所の橋をまとめて飛越七橋と呼び、橋の欄干がそれぞれ7つの色で塗られている。
- この国道は郡上市高鷲町ひるがの高原付近で中央分水嶺がある。国道のすぐ脇にある分水嶺は全国的にも珍しい。
歴史[編集]
重複区間[編集]
- 岐阜県岐阜市(茜部本郷交点) - 岐阜県羽島郡岐南町(岐南インター交点):国道21号・国道22号
- 岐阜県岐阜市(北一色1丁目交点) - 岐阜県関市(小屋名交点):国道248号
- 岐阜県郡上市八幡町吉野 - 岐阜県郡上市八幡町城南町(城南町交点):国道256号
- 岐阜県郡上市白鳥町向小駄良 - 岐阜県高山市(牧戸交点):国道158号
- 富山県砺波市庄川町小牧 - 富山県砺波市庄川町金屋(金屋交点):国道471号
- 富山県砺波市太郎丸(太郎丸交点) - 富山県砺波市となみ町(花園町交点):国道359号
通過市町村[編集]
- (岐阜県大野郡白川村 - 富山県南砺市間は6回入れ替わる)
接続路線[編集]
- 中部地方整備局管内
- 岐阜県
- 北陸地方整備局管内
- 富山県
バイパス[編集]
別名[編集]
- 桜街道
- 御母衣ダムに水没した集落に植えられていた「荘川桜」がダムのほとりに移植された話は有名で、NHKのプロジェクトX〜挑戦者たち〜でも放送された。移植された荘川桜が花を咲かせたことに感銘を受け、当時の国鉄バス名金線車掌が、「日本海と太平洋を桜でつなごう」と国道156号を含む名金線沿線に桜の木を植え続けたことから、桜街道と呼ばれるようになった。
道の駅[編集]
- 美濃にわか茶屋(岐阜県美濃市)
- 美並(岐阜県郡上市)
- 白鳥(岐阜県郡上市)
- 大日岳(岐阜県郡上市)
- 白川郷(岐阜県大野郡白川村)
- 上平(富山県南砺市)
- たいら(富山県南砺市)
- 庄川(富山県砺波市)
- 砺波(富山県砺波市)