佐伯市
佐伯市 | ||
国/地方 | 日本 | |
都道府県 | 大分県 | |
団体コード | 44205-4 | |
面積 | 903.40 km² 境界未定:なし
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総人口 | 82,333 人 ( 2007年8月末)
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人口密度 | - 人 /km² | |
隣接自治体 | 臼杵市、津久見市、豊後大野市、 延岡市、日之影町 | |
市の木 | カシ(ウバメガシ、アラカシ) | |
市の花 | ヤマザクラ | |
市の鳥 市の魚(海) 市の魚(川) |
メジロ アジ アユ | |
佐伯市役所 | ||
市長 | ||
所在地 | 〒876-8585 大分県 佐伯市中村南町1番1号 | |
位置 | ||
テンプレート:基礎自治体位置図 | ||
特記事項: | ||
佐伯藩の城下町として栄えた江戸時代から「佐伯の殿様、浦でもつ」と言われており、豊富な海の幸と山の幸に恵まれ、「世界一、佐伯寿司」をキャッチフレーズとして、観光客の誘致にも力を入れている。
2005年3月3日に佐伯市と南海部郡5町3村が合併して新たに佐伯市となり、九州の市町村の中で最大の面積を持つことになった。
佐伯市総合運動公園では大分トリニータがJ2時代に一部の公式戦を行っていた。 また、2002年のFIFAワールドカップの際にはチュニジア代表チームのキャンプ地となった。 過去にプロ野球のオープン戦が行われたこともある。
目次
地理[編集]
大分県の南東端、大分市の南東約60キロメートルの場所に位置する。東部は日豊海岸国定公園の豊後水道に面しており、日本有数のリアス式海岸地帯が広がっている。また、内陸部は祖母傾国定公園の山々に囲まれており、南部は宮崎県との県境をなしている。市内を流れる一級河川の番匠川によってできた県南最大の沖積平野に市街地が拓けており、県南地域の中核都市となっている。
気候[編集]
高温多湿で降雨量が多く積雪はほとんどない南海型気候に概ね属し、海岸部では無霜地帯が多くなっている。
隣接している市町村[編集]
- 大分県
歴史[編集]
近現代[編集]
- 1889年(明治22年)4月1日 町村制度施行により、現在の市域にあたる以下の町村が発足。
- 1911年(明治44年)1月1日 蒲江村が町制施行。蒲江町となる。
- 1922年(大正11年)9月1日 東中浦村の一部を分離し、中浦村が発足。
- 1937年(昭和12年)4月1日 佐伯町・鶴岡村・上堅田村が合併(新設合併)し、新たに佐伯町となる。
- 1941年(昭和16年)4月29日 佐伯町・八幡村・大入島村・西上浦村が合併(新設合併)し、佐伯市となる。
- 1950年(昭和25年)1月1日 小野市村・重岡村の所属郡を南海部郡に変更。
- 1950年(昭和25年)12月19日 上浦村が東上浦村を編入。
- 1951年(昭和26年)1月1日 上浦村が町制施行。上浦町となる。
- 1951年(昭和26年)4月1日 川原木村と直見村が合併(新設合併)し、直川村が発足。
- 1955年(昭和30年)3月31日
- 佐伯市が下堅田村・木立村・青山村を編入。
- 小野市村・重岡村が合併(新設合併)し、宇目村が発足。
- 中浦村・東中浦村・西中浦村が合併(新設合併)し、鶴見村が発足。
- 蒲江村・名護屋村・上入津村・下入津村が合併(新設合併)し、蒲江町が発足。
- 1955年(昭和30年)6月1日 中野村・因尾村が合併(新設合併)し、本匠村が発足。
- 1956年(昭和31年)2月1日 切畑村・上野村・明治村が合併(新設合併)し、昭和村が発足。
- 1957年(昭和32年)4月1日 昭和村を弥生村に改称。
- 1961年(昭和36年)2月11日 鶴見村が町制施行。鶴見町となる。
- 1961年(昭和36年)11月3日 宇目村が町制施行。宇目町となる。
- 1966年(昭和41年)2月1日 弥生村が町制施行。弥生町となる。
- 2005年(平成17年)3月3日 佐伯市・上浦町・弥生町・本匠村・宇目町・直川村・鶴見町・米水津村・蒲江町が合併(新設合併)し、新たに佐伯市が発足。
行政[編集]
- 市長:西嶋泰義
市町村合併[編集]
旧佐伯市とその周辺の旧南海部郡地域とは、以前から「佐伯南郡」と呼ばれていたように強い結び付きを有しており、住民の日常社会生活圏はもとより、経済圏もほぼ一体的であった。 そのため、県内でも最も早く合併に向けて2000年12月27日に佐伯市・南海部郡5町3村任意合併協議会が設置され、2002年5月1日に佐伯市・南海部郡5町3村法定合併協議会が発足した。 そして、合併に向けて協議を行ってきた結果、2003年8月31日に合併協定調印式が行われ、2005年3月3日に佐伯市と南海部郡5町3村は合併し、面積が九州最大となる新たな佐伯市が誕生した。
なお、南海部郡各町村の役場は地域振興局として引き続き業務を行っている。
姉妹都市・提携都市[編集]
海外[編集]
地域[編集]
教育[編集]
高等学校[編集]
中学校[編集]
市立
- 鶴谷中学校
- 佐伯城南中学校
- 佐伯南中学校
- 彦陽中学校
- 大入島中学校
- 東雲中学校
- 昭和中学校
- 本匠中学校
- 宇目緑豊中学校
- 直川中学校
- 鶴見中学校
- 大島中学校
- 米水津中学校
- 蒲江翔南中学校
- 深島中学校(1995年より休校)
小学校[編集]
市立
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養護学校[編集]
交通[編集]
鉄道路線[編集]
道路[編集]
高速道路[編集]
- 東九州自動車道(現在工事中)
- 弥生パーキングエリア(仮称)- 佐伯インターチェンジ(仮称) - 蒲江インターチェンジ(仮称)
国道[編集]
県道[編集]
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港湾[編集]
空港[編集]
最寄空港は大分空港
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]
祭り[編集]
- さいき春まつり
- マリンフェスタinさいき
- さいき番匠の火まつり
- 豊後舟盛祭
- 佐伯市ふるさとまつり
- 直川かぶとむしまつり
- 直川ふるさと盆踊り大会・花火大会
- 本匠ほたる祭り
- やよいコスモスまつり
- 八日薬師(旧蒲江町1月8日)
スポーツ大会[編集]
- 大入島シーサイド健康マラソン大会
- 佐伯番匠健康マラソン大会
- 大入島トライアスロン大会
観光スポット[編集]
- 城山・佐伯城跡
- 歴史と文学の道(日本の道100選)
- 茶室「汲心亭」
- 城下町佐伯国木田独歩館
- 佐伯市平和祈念館やわらぎ
- 豊後二見ヶ浦
- 暁嵐公園
- 瀬会公園
- 蒲戸崎自然公園
- 番匠川河川公園
- 小半鍾乳洞
- 小半森林公園
- 大分バス轟(ととろ)バス停(「となりのトトロ」のバス停として有名)
- 藤河内渓谷
- 唄げんか大橋
- 直川憩の森公園 昆虫館
- 直川憩の森公園 キャンプ場
- 日本一カブトムシモニュメント(6.5m)
- 体験公園亀の甲なおかわ
- ミュージアムパーク鶴御崎
- ミュージアムパーク丹賀
- 豊後水道海事資料館
- 渡り鳥館
- 大分県マリンカルチャーセンター
- 仙崎つつじ公園
- 高平展望公園
佐伯市出身の有名人[編集]
- 阿南準郎(広島東洋カープ元監督、現球団本部長)
- あべこ(胡喋蘭メンバー)
- 川崎憲次郎(プロ野球解説者、元プロ野球選手、ヤクルト-中日)
- 大地洋輔(ダイノジ・お笑いコンビ)
- 大谷ノブ彦(ダイノジ・お笑いコンビ)
- 竹内力(俳優)
- 富永一朗(漫画家) 京都市生まれだが、佐伯市で育つ。
- 西田和昭(タレント、映画評論家、俳優)
- 野村謙二郎(元プロ野球選手、広島東洋カープ)
- 御手洗毅(キヤノン株式会社初代社長)
- 御手洗冨士夫(キヤノン株式会社代表取締役会長・日本経団連会長)
- 村上勇(政治家)
- 井脇ノブ子(政治家)
- 高槻真裕(作曲家、プロデューサー)
- 嘉風雅継(大相撲力士)
- 矢野龍渓(小説家)
- 星野亮(小説家)
- 成迫健児(陸上選手)
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
このページはウィキプロジェクト 日本の市町村のテンプレートを使用しています。