佐々木つとむ殺害事件

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佐々木つとむ殺害事件(ささきつとむさつがいじけん)とは、1987年に起こった殺人事件。

概要[編集]

1987年9月4日夜、東京都板橋区のアパートの室内で人気物まねタレントの佐々木つとむが、当時同棲していた39歳女性に殺害された。

佐々木には妻子がいたが、ギャンブルにのめり込んで巨額の借金を作り、家庭内でのいざこざが絶えなかった。佐々木は1987年4月頃に家を出て、新宿のポーカーゲーム屋で知り合った女性と同棲していた。女性は、佐々木の借金の一部を肩代わりしていたが、それでも足りないと佐々木がさらなる金銭を要求したため、二人の仲は次第に険悪になっていった。

事件当日、女性が飼っていた犬を佐々木が殴って骨折させたことがきっかけとなり、女性は佐々木を刺し殺した。

女性は2日後の9月6日青森県陸奥湾で入水自殺している。

関連項目[編集]