会田陽平
テンプレート:ゴルファー 会田 陽平(あいだ ようへい、1977年6月16日-)は日本のプロゴルファー。[1] [2] [3] [4]
(公益社団法人)日本プロゴルフ協会ティーチングプロ。東京都調布市出身。 2001年、日本オープンゴルフ選手権競技出場。 クラブフェース・ローリングアクションマーキング、テンフィンガーグリップによるコンパス打法、開発提唱者。
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登録番号 公技番号 整理番号 公開日登録日
10249982 2013-503558 1 2013-11-29 2013-11-28 IPC A63B 53/00
公開技報の名称 クラブフェース・ローリングアクションマーキング [6]
技術の概要 フェースローリングアクションマーキング (高弾道ドロー専用~コンパス打法で飛ばす)
ゴルフクラブ、アイアンのフェース上部、トウの部分(インパクトエリア外)に、赤色など、目立つ色で三日月型マーキング塗装を入れる。さらに、シャフトを中心にフェースを回転させるため、ソケットの部分にフェースをスクエアにした状態から、5ミリ左側に、5ミリ幅の赤線を引く。
技術の詳細 最近のアイアンは、クラブヘッドの大型化によって、重心距離が長くなって、フェースローテーションが使いにくい設計となっている。そのために、インパクトでフェースが開きやすく(バックスイングでのシャットフェースは、インパクトでのオープンフェースになりやすい)。さらには近年、飛距離重視のストロングロフト化によってボールも上がりにくい。
メーカーはクラブヘッドの大型化により、スイートエリアの拡大、ストロングロフト化による飛距離アップを謳っている。しかし、日本人の体型、体力、低スピンのボールが増加している事により、4番アイアン以上のクラブでは、思い通りにボールが上がらない。無意識のうちに上げようとして、スイングバランスを崩して、ミスショットするなど、 トッププロでも最近はユーティリティクラブや、ショートウッドを使うようになっている。
その改善策として、アドレスした時に、一番目から近く、なおかつ外側にある、トウのフェース面に、目立つ色をマーキング塗装して、スイング中のフェースローテーションを、積極的に促す。
ゴルフスイングは、背骨を軸とした回転運動であるために、フェースはバックスイングでは開き、フォロースルーでは閉じるのが自然であり、それにより体の回転スピードは最大となる。
トウ側のフェース面上部に、フェースが回転し、ボールを包み込むイメージの出やすい形状として、三日月形のマークを付けることによって、クラブ性能・バランスを変えることなく、視覚的な効果により、正しいフェースローテーションを行う。三日月形マークを意識してローテーションさせる時に、中心をイメージしやすいよう、 センター軸として、ソケットにも赤線を入れる。バックスイング時に思い切った、フェースターンを促すため、リーディングエッジよりやや左側とする。
正しいフェースローテーションを行うことは、正しいスイングプレーンに繋がる。ボディーターンと連動した、インサイドインの軌道で、自然なドローボールとなる。ダウンスイングでは、インサイドからの軌道でボールも上がりやすい。
シャフトから一番離れたトウ側を、積極的に動かすことは、シャフト軸を中心とした遠心力が強く働き、ボールを強打することにも繋がる。結果、飛距離がアップする。
バンカーショットにおいては、フェースのローリングは必須であり、この三日月形赤マークを意識して動かすことによって、サンドウェッジのバンスを活かした、エクスプロージョンショットを容易にする。
なおロングアイアンは重心深度が浅くロフトも立っているため、ユーティリティクラブ、ショートウッドなどに比べて、スピン量が少なく、ボールが上がりにくいが、スピン量が少ない事により、サイドスピンも減少し、曲がりにくく方向性を取りやすい。
身長が低く体力的に劣る日本人は、スイングプレーンがフラットになり、スピンがかけられず、ロングアイアンでボールを上げることは、困難であり、ボールを捕らえる確立が悪い。 対して、身長の高い欧米人はアップライトなスイングのため、ダウンブローにボールを捕らえ、ロングアイアンでも、スピンのかかった高いボールを打ち、ピンをデッドに狙っている。 現状、これが世界との差になっている。 マーキング図・正面と上から。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ↑ 藤田寛之『趣味Do楽・シングルへの道』NHK出版,2012年,奥付より引用
- ↑ 藤田寛之『趣味Do楽・続シングルへの道』NHK出版,2013年,奥付より引用
- ↑ () PGA『日本プロゴルフ協会会員』 [ arch. ] 2014-03-06
- ↑ () JGA『日本オープンゴルフ選手権競技2001年出場選手』 [ arch. ] 2014-03-06
- ↑ 一般社団法人発明推進協会
- ↑ (公益財団法人)日本ゴルフ協会事務局規則担当者照会済