上田聖ミカエル及諸天使教会堂(うえだせいみかえるおよびしょてんしきょうかいどう)は、長野県上田市中央の登録文化財建造物である。
昭和時代戦前期の木造平屋建一部地階付瓦葺の教会堂で道路に西面している。入母屋造妻入で屋根を交差させて撞木造とし、四周には下屋を廻し正面に入母屋破風の玄関を付す。内部は面取角柱を立てた三廊式で、欄間や高窓の障子、格天井等には伝統的建築の要素が取り入れられている近代和風建築である。