三鷹女子高生刺殺事件

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三鷹ストーカー殺人から転送)
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鈴木 沙彩
鈴木 沙彩
鈴木 沙彩

三鷹女子高生刺殺事件とは、2013年 10月8日東京都三鷹市の自宅にて、タレントで高校3年の鈴木沙彩さんが元カレに殺害された事件である。

殺害前に犯人が被害者のフェラ動画と、被害者が自撮りした全裸開帳写真をネット上に公開したため、インターネット上での祭りとなった。

文化学園大学杉並高等学校に通っていたが、2013年10月8日に元カレの池永チャールストーマス(日本人とフィリピン人ハーフ)に自宅近くで刺殺された。池永チャールストーマスは殺人前にxvideosに鈴木さんのフェラ動画、鈴木さんが自分で撮影した開帳写真を投稿しており、ネットで祭りとなった。

マスコミは「犯人の事件直前のネット投稿」という事実を全社報道しなかったため、マスコミの報道しない自由、被害者像の印象操作を広く認識させる事件となった。

目次

当事者[編集]

池永チャールストーマスと鈴木沙彩
  • 被害者:10/8(火)没 私立女子高3年 女優 鈴木沙彩(さあや)さん
アメブロ:http://archive.is/sRjnT(魚拓)出身東京
生年月日:1995/06/22(平成7年)
身長:161cm
体重:45kg
血液型:A型
  • 犯人:池永・仁・チャールズ・トーマス容疑者(21)身長180 タレントのユージ似
京都市右京区西京極新明町のマンションに母と妹と3人暮らし(大阪市西区生まれ)
フィリピン人母と日本人父のハーフで2011年12月にフェイスブックで知り合った元彼
池永仁こと、池永チャールストーマス(21)
大阪市西区の市立小学校を卒業後、京都市内に転居
京都市立中学に通っていた2007年9月から今のマンションに
京都市右京区の京都市立四条中学校卒業 京都府立朱雀高等学校に進学 柔道部所属

殺害者トーマスの書き込み[編集]

池永チャールストーマスと鈴木沙彩

逃走中に投稿した全3ヵ所原文(まちBBSでAUスマホからと判明)

殺したいくらい恨んでる奴に対する最適な復讐【2ch人生相談板】[編集]

617 :マジレスさん:2013/10/06(日) 09:07:19.26 ID:vq5OPnwU :Twitter

@sammysuzuki1
このように画像流出も一つの手段かもね

不倫の復讐方法【2ch不倫・浮気板】[編集]

912 : 名無しさんといつまでも一緒[sage] 投稿日:2013/10/06(日) 09:05:51.15 0

よししてみよ
Twitter @sammysuzuki1

井の頭公園/三鷹台/久我山 PART15【まちBBS-多摩板】[編集]

鈴木 沙彩
注※レスは何でもすぐ削除する基地外まちBなので削除済

422 名前:多摩っこ 投稿日:2013/10/08(火) 18:29:09 ID:qYaxqxng [ KD182249240105.au-net.ne.jp ]

            • ココには海外サーバの無修正ビデオxvideosのURLが******
被害者。
無差別ではないです。
恨みがありました。

VIP+にて恐らくトーマスのレス[編集]

72 :名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 17:09:12.48 ID:0W7/4YXM0 :19♂

学生
体型は174 68
資格は柔道日拳初段
女子高に通ってる16の彼女が一人。
顔はイケメンでもブサでもフツメンでもない変わった顔立ちだわ。

55:名も無き被検体774号+:2012/01/20(金) 20:49:41.76 ID:0W7/4YXM0

高校時代にクラスのマドンナから告白されたこと。
東京三鷹辺りで安いホテルない?

200 :名も無き被検体774号+ :2012/01/20(金) 20:20:43.39 ID:0W7/4YXM0

>>173
国籍は日本だけどラテンアメリカ系ですね。

事件経過[編集]

鈴木 沙彩
鈴木 沙彩
鈴木 沙彩

2011年

2012年

  • 「被害者との交際は、トーマスの自慢でした」(トーマスの母親)
  • 1月20日 - 2chに「女子高に通ってる16の彼女が一人」「東京三鷹辺りで安いホテルない?」「国籍は日本だけどラテンアメリカ系」と書き込み
  • 7月頃 - 別れ話が出る。「息子は被害者とフェイスブックで連絡を取っていたようだ。けんかをすることはあっても、殺したなんて信じられない」(トーマスの母親)
  • 9月頃 - 被害者が距離を置き始め、交際を解消。

2013年

  • 3月頃 -「会わないと死んでやる」などとメールを送りつける。トーマス、大阪市東淀川区にある自宅近くのコンビニバイト。勤務態度はいたって真面目。
  • 6月 - 復縁迫るも拒否。外国人女性らしき名前を名乗り「復讐してやる」と被害者や被害者の友人にメールを送りつける。受信拒否により、被害者と連絡が取れなくなる。
  • 6月22日 - 被害者の18歳の誕生日
  • 7月22日 - xvideoに垢作成。
  • 9月27日 - コンビニなどでバイトをしながら、2007年9月から大阪市内(京都?)のマンションで一人暮らしor外国出身の親族とみられる女性(母親?)と同居をしていたトーマス。殺害するため夜行バスで東京に向かう。
  • 9月28日 - 刃物を吉祥寺の大手雑貨店で購入。
  • 10月1日早朝 - 通学途中に突然姿を現す。接触なし。
  • 10月2日 - xvideoに開帳写真アップ
  • 10月4日早朝 - 通学途中に姿を現す。接触なし。朝、被害者が「以前からの知り合いにストーカーされている」と担任に相談。担任は4日午後に杉並署に電話で相談。杉並警察署の担当者は、トーマスが被害者の自宅の周辺に来ていることから、「三鷹警察署に相談した方がよいのでは」と伝え、三鷹警察署に連絡せず。
  • 10月5日 - Twitterに垢作成してXVIDEOのリンクを貼る。
  • 14:00頃 - 「男の人が(坂の方から)下りてきて、座ったんですよ。誰かと待ち合わせかなと思って、ちょっと見てたんですけど。土曜日だったんですけど、お昼2時すぎぐらいだったと思います。なんとなく印象に残ってたので、気持ち悪いなと。10分もいたかいないくらいで。ただ、キョロキョロしていた」
数日前、自宅周辺で、頭にターバンのようなものを巻いた男と被害者が一緒に歩いている姿目撃。「4~5日前だと思うんだけど、1歩離れて歩いてた。仲良くデートしているというよりも、まあ、ちょっとこう、寒々しい感じ」「(ターバンっぽいものを巻いていた?)そう。(ターバンの色は?)黒っぽい」
  • 10月6日 - xvideoにフェラ動画アップ。2chに「復讐をしてみよ」と書き込み。
  • 6:21 - Twitterでxvideoの動画と画像を拡散。
  • 10月7日 - 教頭ら被害者から改めて事情を聴き、すぐに警察に相談するよう被害者の両親に伝える。
  • 10月8日 9:00 - 被害者と両親が三鷹署に相談。「一昨年の12月頃にフェイスブックで知り合って交際し昨年秋頃別れた」「今月に入って付きまとわれている」「自宅周辺で待ち伏せされている」トーマスの携帯電話に3回電話をしたが出なかったため留守番電話に、「折り返し電話をください」とメッセージを残す。被害者は3~6限目まで授業に出席。
  • 昼過ぎ 被害者宅2階の無施錠の窓から侵入。1階の被害者の部屋のクローゼットに隠れる。
  • 16:50頃 向かいの住人、自宅に向かう制服姿の被害者を目撃。
  • 16:55 - 被害者が帰宅。「家に着きましたか?」「無事家に帰りました」警察と安否確認の連絡をする。トーマス、警察と被害者の会話をクローゼットの中で聞く。隠れていたトーマスが被害者の敷地内で彼女を襲う。自宅前の路上へと逃げ出した被害者の後を追い、転倒したところに襲いかかって首を刺して殺す。トーマスは現場から逃走。自宅前の路上で倒れて見つかった時は私服姿。
  • 5:00頃 - 被害者の親族の女性が被害者の首をタオルで押さえ、「強盗!」「救急車を呼んでください」三鷹台駅の方を指さし「あっちに逃げた」
近所の人 「僕が三鷹台(駅)から帰ってきた時に、僕の後ろを歩いていた。僕を追い越していって、すぐに、2~3メートル先の自分の家に入って行くのを見た。5~10分してから、僕が、こいつ(犬)の散歩で外に出たら、倒れて血を流していた」
トーマスの母親がニュースで事件を知って不安を覚え本人に電話する。「やりました。意識不明。お母さんありがとう。死ぬ場所を探しておくわ」と言って切った。or「事件を起こした」などと母親に電話をかけ、被害者を襲ったことを伝え、慌てた様子で電話を切る。
  • 18:29 - トーマス2chに書き込み。xvideoのリンク先を記載した上で「被害者。無差別ではないです。恨みがありました」
  • 18:31 - 警察がトーマスを確保。犯行を認める。
  • 19:00頃 - 被害者、搬送先の病院で死亡。
  • 10月9日 - 警視庁生活安全総務課の山口寛峰課長「100%適正な対応だったといえる程の情報は持っていない。対応が十分だったかは、時間はかかるが事実確認をしていきたい」
  • 夜 - 被害者、無言の帰宅。
  • 10月10日9:40 - 倉本聰、被害者宅を弔問。
  • 16:00頃 - 菅官房長官「事前に警察に相談したと、そういう中で尊い命を救えなかったかと。真摯に、また謙虚に、徹底した検証が必要だと考えています」
  • 17:00頃 - 被害者両親「私たちは今、苦しくて悲しい思いの中におります。娘を大切に育てたつもりです。娘を厳しく育てたつもりです」「今はただ安らかに天国に送ってあげたいと思っております」

2014年7月22日 公判で容疑者が犯行認めた

女優の夢道半ば…殺害された女子高生は倉本聰氏のめいの娘だった[編集]

鈴木 沙彩

「きゃー」「誰か助けて!」「嫌だ、嫌だ」

閑静な住宅街に悲鳴が響いた。その直後、通行人が、路上でおびただしい量の血を流して倒れている制服姿の鈴木さんを発見した。目は見開いたまま、顔は土気色で意識はなく、搬送先の病院で死亡が確認された。鈴木さんは自宅敷地内の玄関前の階段で刺された後、助けを求めて路上に出て倒れた。

警視庁は、現場から逃走した男が頭に紫色のターバンのようなものを巻いていたとの目撃情報などをもとに行方を捜査。約1時間半後、現場から約600メートル離れた三鷹市内の路上で血の付いたズボンをはいた池永容疑者を発見して身柄を確保、殺人未遂容疑で逮捕した。「やったことは間違いない」と容疑を認めている。凶器の刃物については「捨てた」と供述している。

鈴木さんは事件当日の8日午前、池永容疑者からストーカー行為を受けたとして警視庁三鷹署に相談に訪れていた。三鷹署がストーカー規制法に基づき、警告のために池永容疑者に3回電話したが出なかったという。警視庁は容疑を殺人に切り替えて動機などを詳しく調べている。

鈴木さんは、脚本家倉本聰氏のめいの娘にあたり、両親と3人暮らし。小学5年のころに芸能事務所に入り、タレントとして活躍。本格的な女優を目指しており、昨年にはフジテレビ系の人気ドラマ「浅見光彦シリーズ」にも出演した。海外ホームステイの経験もあり、大学受験の準備もする努力家だった。

近々、有名俳優・女優が多数所属する大手事務所へ移籍する意向だったといい、女優としてステップアップしようとした矢先に悲劇が襲った。5年間マネジャーを務めた男性(44)は、「成績も優秀で、自分の考えをしっかり持っていた。女優としてこれからだったのに…」と言葉を詰まらせた。

鈴木沙彩さんの葬儀[編集]

鈴木沙彩さんの前夜式(通夜)は2013年10月11日に三鷹市内の教会で営まれ、約400人の参列者が突然の別れを惜しんだ。

いなくなったと思わないから、クラス34人で一緒に卒業しようね。

鈴木沙彩さんの同級生

明るく声を掛けてくれる心優しい子だった。2週間前、スーパーで『これ、おいしいですよ』とアイスを薦めてくれたのが最後になってしまった。

近所の男性(80)

教会の中のモニターには、友人や家族との写真が次々に映し出され、同級生らはハンカチで目頭を押さえ、うつむきがちに会場を後にした。

翌日に行われた葬儀。夏のような日差しが降り注ぐ中、午前9時ごろから同級生や喪服姿の親族らが次々と教会を訪れた。

鈴木沙彩さんのを載せた車が正午ごろ、クラクションを鳴らしながら教会を離れると、参列者は手を合わせ、沈痛な面持ちで見送った。教会関係者によると、棺の中は思い出の品や白い花で満たされたという。

元カレ・池永チャールズトーマスの行動[編集]

三鷹女子高生刺殺事件、警察からの電話に本人が応答しているのをクローゼット内で聞いていた[編集]

鈴木 沙彩

逮捕された無職池永チャールストーマスが、ストーカー被害を相談した三鷹署からの電話に本人が応答しているのを「鈴木さんの部屋のクロゼット内で聞いた」と供述している。

池永チャールストーマス容疑者は事件直前、鈴木沙彩さんが警視庁にストーカー被害を相談しているのを察知し、逆上して犯行に及んだとみられる。警視庁のまずい対応が結果的に刺激を与えてしまった可能性がある。

「京都市に住んでいるはずなのに近くに来ている。脅迫メールも送られてくる。(池永容疑者に)連絡してやめさせてほしい」

8日午前9時ごろ、鈴木さんは両親と一緒に三鷹署を訪れ、切実に訴えた。池永容疑者が1日と4日の朝、鈴木さんが通学するのを自宅前で待ち伏せていたことも打ち明けた。

担当の署員は、その場で池永容疑者の携帯電話に連絡。応答しなかったため、署員を名乗り、留守番電話に「至急折り返し連絡をください」とのメッセージを残した。昼過ぎと夕方にも同様のメッセージを吹き込んだ。池永容疑者は午後には鈴木さん宅に侵入し、数時間潜伏していたほか、鈴木さんへの安否確認の電話もクローゼットの中で聞いていた。

警察関係者は「待ち伏せていただけだったのが、留守電を聞いてこちらの動きを察知し、初めて自宅に侵入しようと考えた可能性は捨てきれない」と指摘。三鷹署は「留守電を残したのは真剣に取り組んだ結果。電話を3回したのも、相手につながらず、緊急性があると判断したからだ」と“弁明”した。

また、鈴木さんは4日に高校の担任教諭に池永容疑者から「殺すぞ」などと脅されていることを告白。担任は杉並署に相談したが、同署は三鷹署に相談するように勧めたものの、同署に連絡しなかった。

警察庁米田壮(つよし)長官は10日の記者会見で「なぜ尊い命を救えなかったのか。警視庁は真摯かつ謙虚に徹底した確認作業を行ってもらいたい」と調査を指示する意向を示した。

ストーカー問題に詳しい常磐大大学院の諸沢英道教授(被害者学)は「警告することで加害者が逆上し、凶暴化するケースも少なくない。『殺すぞ』と脅されていたならば、被害者の身の安全を守るため、やはり自宅に警察官を派遣させるべきだった」と強調した。

鈴木沙彩さんの両親が10日、親族を通じてコメントを発表し、まな娘を失った悲痛な胸の内を吐露した。全文は次の通り。

「私達は今、苦しくて悲しい思いの中におります。娘を大切に育てたつもりです。娘を厳しく育てたつもりです。そして、娘を守る決心をしておりました。しかし、娘は旅立ち神様のみ許にまいります。皆様にはご心配をおかけしておりますが、心配をして下さる多くの方のご協力とご理解を得て、今はただやすらかに天国に送ってあげたいと思っております」

三鷹・女子高生ストーカー殺人鬼。フィリピン人母との極貧生活[編集]

鈴木 沙彩

鈴木さんを刺殺した池永チャールストーマス容疑者とは、どういう素性の男なのか。裕福な家庭に育った鈴木さんとは、まるで正反対の生い立ちだった。

「40代と思われる母親はフィリピン人。日本人の父とは幼い頃に生き別れているようです。池永は大阪市内の公立小学校を卒業し、中学も地元の公立校に進学しましたが、中学3年の時に母親と一緒に京都市の賃貸マンションに転居。その後、京都府内の高校に進学し、柔道部に所属。その一方、貧しい家計を助けるため、近所のスーパーで週3回、アルバイトもしていました」(地元マスコミの記者)

ハーフの子として生まれ、母親と極貧生活を送ってきたようだ。

実家の京都市内のマンションの隣室の女性によると、「現在は幼稚園児くらいの(異父)妹も暮らしていた」という。池永は、その幼い妹と遊ぶ姿を何度も目撃されている。

しかし、昨冬ごろに京都の自宅を飛び出し、定職に就かず、コンビニなどのアルバイトを転々としながら大阪市内のマンションで一人暮らしを始めていた。

それと前後し、2011年12月ごろにフェイスブックを通じて知り合ったのが、殺害した鈴木さんだった。池永は週末に深夜バスなどを利用して上京。鈴木さんの今年4月20日付のブログにも「明日はデートだから早く寝よう」といった記述が残っている(現在は削除)。

「池永は、鈴木さんとの交際を母親にオープンに話していました。今年7月ごろに彼女の方から別れ話が出たといいます。ただ、殺された鈴木さんは、三鷹警察署にストーカー被害を相談した際、〈池永とは昨秋に別れた〉と説明している。どちらが事実なのか不明ですが、良家の子女である鈴木さんが、両親に交際を止められながら、ずるずると関係を続けていた可能性はあります」(前出の記者)

鈴木さんは、私立大学への推薦入試も決まっていた。今となっては、ロクデナシ男と交際してしまった事実が悔やまれる

一連の報道[編集]

事件当日、警察に相談…ストーカー?元交際相手[編集]

鈴木 沙彩

被害者の女子高生は、ストーカー行為を受けていた疑いが強まった。東京都三鷹市2013年10月8日夕、私立高校3年の鈴木沙彩(さあや)さん(18)が刺されて死亡した事件。警視庁に殺人未遂容疑で逮捕されたのは、元交際相手とみられる男だった。

鈴木さんは女優志望で映画などに出演したこともあった。鈴木さんは同日朝、両親と警察を訪れ、数日前から自宅前で男に待ち伏せされていたなどと訴えており、同庁は動機を調べている。

死亡した鈴木さんは昨年まで、逮捕された住所・職業不詳、池永チャールストーマス容疑者(21)と交際していた。池永容疑者は、同市井の頭の鈴木さん宅近くで待ち伏せしており、同日午後5時前、敷地内に入り、鈴木さんを刃物で刺した。

女子高生が刺され死亡…「つきまとわれてる」[編集]

東京都三鷹市井の頭の路上で、「助けて」という悲鳴を聞いた通行人の女性が、制服姿の若い女性が倒れているのを発見し、110番した。警視庁三鷹署員が駆けつけたところ、近くに住む私立高校3年、鈴木沙彩(さあや)さん(18)が血を流して倒れていた。首と腹を刺されており、約2時間後に死亡した。

鈴木さんは同日午前9時頃、両親と同署を訪れ、「昨年まで交際していた男に数日前から待ち伏せなどのつきまとい行為をされている」と訴えていた。

現場で男が逃走するのが目撃されており、事件発生から約1時間半後、市内の路上で同署員が似た男を発見。ズボンに血痕があり、鈴木さんを刺したことを認めたため、殺人未遂容疑で緊急逮捕した。

男は住所・職業不詳、池永チャールストーマス容疑者(21)。「ナイフで刺した」などと供述しており、同庁は容疑を殺人に切り替えて捜査する。

「フェイスブックで知り合う」容疑者は京都在住、数日前にナイフ購入[編集]

東京都三鷹市で高校3年の鈴木沙彩さん(18)が刃物で切られて殺害された事件で、池永チャールストーマス容疑者(21)=殺人未遂容疑で逮捕=が「殺すつもりで、数日前に都内でナイフを買った。自宅周辺で帰りを待っていた」と供述していることが9日、捜査関係者への取材で分かった。

鈴木さんは8日夕に帰宅直後に襲われたとみられ、警視庁捜査1課は計画的な犯行とみて詳しい動機を調べている。

捜査関係者によると、池永容疑者の居住地が京都府にあることが判明。鈴木さんとは「(交流サイトの)フェイスブックで知り合った」と説明しており、かつて交際していたが、別れ話がもつれてつきまといなどをするようになったとみられる。

凶器のナイフは「逃走中に捨てた」と供述しているが、見つかっていない。

鈴木さんは8日朝に両親と一緒に三鷹署でストーカー被害を相談。同署はその場で池永容疑者の携帯電話に3回電話をしたが、出なかったため、留守番電話に「折り返し電話をください」とメッセージを残したという。

捜査1課は池永容疑者が鈴木さんの被害相談を知った上で襲った可能性もあるとみている。

ダンカン「酷すぎる…」父娘役で共演、鈴木沙彩さんを悼む[編集]

鈴木 沙彩

お笑いタレント俳優ダンカン(54)が2013年10月9日、自身のブログを更新。8日に東京都三鷹市で刺殺された高校3年生の鈴木沙彩さんへのやり切れない思いをつづった。

沙彩さんは小学生時代からタレント活動をしており、民放のドラマにも出演。近年には映画デビューも果たした。

ダンカンは沙彩さんとは昨年放送されたフジテレビのドラマ「浅見光彦シリーズ」で父子役で共演。「何てこと…」「明るい子だった…」「酷すぎる…」と大きすぎるショックに短い言葉が並ぶ。「ご冥福をお祈り申し上げます」と結んでいるが、“娘”を襲った悲劇をまだ信じられないようだ。

母に「やりました」池永容疑者[編集]

東京都三鷹市で鈴木沙彩さんが刺殺された事件で逮捕された池永チャールストーマス容疑者の母親が9日午前、京都市内で読売新聞の取材に応じた。

母親は、鈴木さんとの交際について池永容疑者から相談を受けていたという。8日、ニュースで事件を知って不安を覚え、本人に電話すると、池永容疑者は「やりました。(鈴木さんは)意識不明。お母さんありがとう。死ぬ場所を探しておくわ」と言って切ったという。母親によると、池永容疑者は、コンビニエンスストアなどでアルバイトをしながら大阪市内のマンションで一人暮らしをしていた。東京に住んだことはないが、9月27日に夜行バスで東京に向かったという。

交際が始まったのは約2年前で、いつも池永容疑者が東京に会いに行っていた。今年7月頃から別れ話が出たことを聞いたといい、「息子は鈴木さんとフェイスブックで連絡を取っていたようだ。けんかをすることはあっても、殺したなんて信じられない」と話した。

親族の倉本聰氏コメント[編集]

高校3年の鈴木沙彩さん(さあや、18)が8日、東京・三鷹市で池永チャールストーマス容疑者(21)に刃物で切り付けられ死亡した事件で、鈴木さんの親族にあたる「北の国から」の脚本家・倉本聰氏がコメントした。

鈴木さんは倉本氏の姉の孫で、映画に出演するなど女優として活動していた。倉本氏はテレ朝系「ワイド!スクランブル」の独占取材に応じ、「芸能界に入るとき、彼女自身から相談があった。それに対して、『いい加減なところに入るな』と助言した。非常によく知っていたが最近は会っていなかった。事件のことは昨夜(8日夜)知った」とコメントした。

鈴木さんは8日朝、両親と「池永容疑者に待ち伏せされるなど、つきまとわれている」と警察署にストーカー被害の相談に訪れていた。その際、警察官が池永容疑者に3回電話をかけたがつながらなかったという。池永容疑者は同日、逮捕され、取り調べに対し容疑を認めている。鈴木さんと交際していた。

「ハキハキしたかわいらしい子だったのに」[編集]

鈴木 沙彩

東京都三鷹市で私立高校3年鈴木沙彩さん(18)が自宅で襲われた事件で、近所に住む人たちは8日夜、突然の悲報に肩を落とした。

住民らによると、鈴木さんはタレントとして活動もしていたという。所属していた事務所のホームページなどには映画やドラマに出演したと紹介されている。

近所の男性(71)は「一人娘で大切に育てられていた。まだ18歳なのに」と声を詰まらせた。親戚の小さい子供の面倒をよく見て、家の前で遊んであげる姿が印象的だったといい、「素直で優しい子だった」と振り返った。

鈴木さんを小さいころから知っているという近所の飲食店の女性(65)は「どうして。あまりに気の毒だ」と絶句。「ハキハキとした口調で、朝夕通学で店の前を通るたびにきちんとあいさつしてくれた」と話し、「すごくかわいらしい子だった。家庭も厳しく遊び歩くような子ではなかった。ショックです」と顔をゆがませた。

事件20分前、署員が鈴木さんに安否確認の電話[編集]

刺殺事件の約20分前、ストーカー被害の相談を受けた警視庁三鷹署員が、鈴木沙彩さんに安否確認の電話をかけていたこと。同庁は結果的に事件を防げなかったことを重く見て、同署の対応などについて確認を進めている。

8日午前9時過ぎ、鈴木さんと両親から相談を受けた同署員は、警告のため、その場で池永容疑者の携帯電話に電話をかけた。応答はなかったが、署員は留守番電話に「三鷹署です。連絡を下さい」というメッセージを残した。

その後も、昼と夕方に2度にわたって電話をかけたが、この時も池永容疑者の応答はなかった。署員は午後4時半頃、鈴木さんの携帯電話にも連絡し、無事を確認したという。しかし、鈴木さんは同日午後4時50分頃、自宅前で待ち伏せしていたとみられる池永容疑者に刺され、死亡した。

京都に住んでるはずなのに…鈴木さん、警告訴え[編集]

鈴木 沙彩

警視庁に殺人未遂容疑で逮捕された無職池永チャールストーマス容疑者(21)(京都市右京区)が、1週間前から鈴木さんの自宅周辺に姿を見せていた。

凶器のナイフを数日前に購入したと供述し、事件当時は軍手などを用意していたことから、同庁は計画的な犯行の可能性があるとみて調べている。

鈴木さんは8日午前、両親と三鷹署を訪れて「(元交際相手の)池永容疑者につきまとわれている」と相談した際、1日朝に最寄り駅に向かう途中で池永容疑者を見かけ、4日朝にも自宅近くで母親と一緒に目撃したと説明。

「京都に住んでいるはずなのに近くに来ている。警告してほしい」と訴えていた

池永容疑者、女子高生宅で待ち伏せ…窓から侵入[編集]

警視庁に逮捕された無職・池永チャールストーマス容疑者(21)が「(女子生徒の)部屋に隠れて待ち伏せしていた。帰宅を待って殺すつもりだった」と供述している。同庁は、ナイフ軍手を持ち込んでいることなども明確な殺意を裏付けているとみている。

池永容疑者は、「8日昼過ぎに女子生徒宅2階の無施錠の窓から侵入した後、1階の女子生徒の部屋のクローゼットに隠れていた」と供述した。

午後4時50分頃、帰宅直後の女子生徒を1階で襲い、外に逃げるところを追いかけて刺したとみられる。室内の階段にもみ合った痕跡があり、玄関の外には血痕が残されていた。

女優への憧れつづる…鈴木さん、英語でもブログ[編集]

鈴木沙彩さんは、本格的な女優を夢見てキャリアを積み重ねながら、学校でも優秀な成績を収めていた。

脚本家倉本聰さんの親戚で両親と3人暮らし。小学5年でスカウトされて芸能事務所に所属し、女優を目指してレッスンを重ねてきた。2010年に公開された映画「冷たい部屋」でバレエ教室の生徒役を演じたほか、民放のドラマの出演歴もある。

通っていた高校の男性校長(60)によると、英語コースで成績はトップクラス。都内の大学の推薦入試を受ける予定だった。校長は「海外で女優として活動したいと話していたのに……」と涙ぐんだ。

鈴木さんは日本語と英語でブログを開設。「宝物は友達と家族!」と自己紹介し、米仏の女優への憧れやファッションの話題を月数~十数回のペースでつづっていた。9月1日には「受験生だって事と、高校最後の夏だっていうことを実感した夏でした。そんなこんなで凄く充実した夏でした!新学期にウキウキだな」と書いていた。

ネットでは祭りに[編集]

鈴木 沙彩

8日夕方、東京・三鷹市の住宅街で、18歳の女子高校生が首などを刺され死亡した事件で、犯人と思われる人物が逃走中にインターネットの掲示板に書き込んでいた事が話題となっている。

犯人は「被害者。無差別ではないです。恨みがありました。」と書き込んでおり、鈴木沙彩さん(18)への恨みがあったことを報告している。また記載されたアドレスと同じものをつぶやいたツイッターアカウントも発覚しており因果関係が注目される。犯人と思われるアカウントはインターネットの掲示板および、ツイッター等を使い特定のアドレスをつぶやいている。同時に被害者への恨みもあるようで「無差別ではないです。恨みがありました。」と記載しており、被害者との間に何らかのトラブルがあるのではないかと思われる。

書き込んだ日は2013/10/08(火) 18:29:09である。ちょうど殺害後1時間半の時間となり、路上をウロウロしていた時刻だ。掲示板では「記念パピコ」「まさかの犯人降臨」等とお祭り状態だ。

さて犯人と思われる人物が記載したアドレスをたどると今回の被害者である鈴木沙彩さんと同名の「suzuki saaya 」のページにたどり着く。内容はsuzuki saaya さんのご開帳・フェラ写真などが掲載されており、アップロードは Suzuyanで、21歳の三鷹に住む男性と書かれている。

犯人は無差別ではないと書き込んでいるうえ、犯行後1時間半後に「私がやりました。間違いありません」と話したということで、殺人未遂の疑いで逮捕されている。つまり突発的な犯行ではなく恨みなどによる計画的な犯行ではないかと推測できる。

掲示板等の情報によると恋愛のトラブルのようだが真相は今だ判らないが、ネットの情報が今後犯人の犯行目的を解くカギとなる可能性も濃厚になってきた、

ネット上の反応[編集]

  • しかしこれ明日の朝のニュースじゃ流せないな。さすがに映像ソースがxvideoじゃw
  • FBから8月に髪を切ったので撮影はその後と思われる。Twitterのプロフィールには学校名とクラス名を記入。ガチの怨恨です
  • すごい事件だけど、どの紙面・誌面もアレそのものは載せられなくて、結局は何がどう凄いのか伝えられない。Xvideoの威力が凄すぎる。
  • 娘を殺されたやりきれなさ?ねっちょりフ○ラ・オマ○コおっぴろげ自撮りの事実をしったやりきれなさ?
  • これは流石に・・・。殺された上にこんな動画と写真ばら撒かれるって・・・。さすがに報道も自粛しそう
  • 一番ひどいのは何かって、親がこのあとXvideoのあの動画を見ることになるだろうことだよ。娘の淫行を死んだあとに見るなんて
  • わずか6時間でこれかよwもうとっくにネット社会なんだなと本当に思い知らされるわ
  • 池永チャ-ルストーマスか。英国圏にありそう、古典的な名だ
  • もう少し有名な芸能人だったらなぁ。いくらJKタレントでも無名じゃ抜けん。と思ってたけど 抜けたわ
  • なにこれ? 娘のくぱぁ画像やふぇら動画拡散して殺されたうえ自宅公開って、遺族どんだけ罰ゲームだ?
  • 垢の他人にここまで恨まれるって相当だぞ。家族ならよくあるレベルだが。
  • いや、たぶん動画や画像をネットばらまくぞとか脅迫してたから母娘で警察に相談に行ったんじゃないのかな。たぶん両親は動画や画像あるのを知ってると思う。
  • つうか被害者も家族も既にバラまかれたのを知って警察に駆け込んだんじゃないかな?ここまでやった男が次にどういう行動をとるのか、警察の想像力が貧弱すぎて話にならんなぁ。
  • 別れるのが嫌でストーカーしたり羽目撮り流出した挙句殺人か。情けねー男だなあ
  • こいつはマジで死刑でいいよ。無期懲役で20年刑務所入っても、40過ぎのトーマス雇うとこないだろ。つまりナマポか再犯する。トーマスの性欲からいって再犯するだろうな。
  • 復讐は完全に果たしたわけか・・・
  • 怖いよ 人が二回殺されるのを初めて見た
  • たしかにオーバーキルだなこれ。さらにこのあと親族に真相を知られて3度目の死を迎える
  • これ、まじで女子高生コンクリート以来の陰惨な事件じゃない?被害者を肉体的に殺し、死後にも辱め、さらに親族の名誉も血の底
  • プラス「マスコミが住所大公開」というオチが付く
  • 死亡6時間でハメ撮り暴露され、スポニチがお宅の住所まで出しちゃったから、googleストリートビューでバーチャルお宅訪問まで出来るというw 怖すぎワロタ
  • ケツ毛さん、お疲れ様でした。世代交代でございます。
  • 以前もこう言う流出あったがネットに流れるとマジで永劫消えんぞ…この犯人殺した後でも死んだ被害者を追い撃ちし続けるとか流石に無いわ
  • 悩んだが画像見てみた。思った以上に開帳画像が多くてびっくりした。淫乱淫乱言うが、高校生とか若い方が怖いもの知らずで彼氏の言いなりなんだよな。節操を覚えるのは色んな男を知った後だ。そして特に女子校生の方がこういったことは起きやすい。本当に可哀想だ。
  • 恨みあるならエ□写真と動画公開するだけでいいだろ、何で殺しちゃうの
  • これ寧ろ重症で生き残ったら余計最悪だったんじゃないかね
  • テレビでは触れられない内容だけど、動画を見た後に被害者がいい子のように報じられるのを見て印象操作ってすごいなって思う
  • 拡げた写真を撮るのはネットリテラシーの問題ではない。そういう子なのだ、残念だが
  • マスゴミが女子高生だからと言って取り上げすぎるからだろwさらっと流せばここまでマズイ部分はバレなかったのにな
  • いい悪いじゃなくて防ぎようが無いし、無理矢理規制で防いだら中国みたいな規制国家になってしまう
  • まぁ、あの画像は自己責任だわな。同情の余地は無い。男が最悪な事に変わりはないが、女のほうもバカだからしょうがない
  • わいせつ自画撮りしたのが本人だし、自業自得だろ。叩けばホコリが出る売女のくせに、自分の責任から逃げることをするのが悪い
  • 少なくとも家族は引っ越し。もう地元にはいられない
  • マスゴミは成績優秀な生徒だったと上辺だけの報道。真実を伝え無いマスゴミ報道。これが日本のマスコミの姿だ
  • これほんと撮らせる方も悪いんだよな。
  • 今回の事件の報道で、テレビメディアってのは巧みな嘘をつくなぁ。というか、印象操作が巧みだよなぁ。と改めて実感させられたな。
  • 親にすれば、娘が殺されたのみならず、ワイセツな画像が全世界にばら蒔かれただなんて、発狂もんだろ。気の毒すぎ
  • テレビで自主規制してるとしても女子高生が夢半ばにストーカーに命を奪われた悲劇のヒロイン的な報道の仕方はどうなんだ
  • まーでも振っただけで殺されちゃたまらんだろ。ガキ同士のくっついた離れたで、別に金銭や結婚問題や世間体が発生するわけでもないのに
  • テレビでは画像の事には触れずに女優を目指してた活発な娘としか報道しないから、なんかモヤモヤするんだよなあ
  • そもそも、ネットで知り合った素性の知れない相手とつきあい始めたのが危険な行為だったな。
  • ネットの危険性を授業などで、教えるべき
  • 授業もだが親もきちんと教えるべき。学校に頼ってばかりいてもダメだと思う
  • 好きな男に自分のエ□画像送っただけなのに、それが名前バレ顔バレで死後もネットに晒され続け、ビッチだの自業自得だの罵られながらもオカズとして辱しめを受け続けるんだぜ。男を見誤っただけでこんな無間地獄に落ちないといけないなんて余りにかわいそすぎるやろ。どんな犯罪者よりも辛い罰を受けてるに等しいんやで(´・ω・`)
  • しかしネットって怖いね。清純を装っててもこんな結果になるんだから(まぁ自業自得だし、女優に清純な奴なんていないけどな)本物の清純な娘って絶対に表舞台には出て来ないよマジで。
  • 未成年のインターネット利用。制限理由としては文句なし。一気に流れが動く事を!
  • 信用できない相手にはヤバイ画像や映像を撮らせないって事ぐらいしか自衛手段はないよね。カメラ目線でくぱぁに女優魂みたいなものを見たけどw
  • 流出したのが1、2枚だったらコラ画像で逃げれたかもだけど、60枚以上+動画ですもんね(´・ω・`) どう見ても本人ですもんね(´・ω・`)
  • どう考えても本物。メディアも嘘を付き通せない。しかも一度ネットに流出したら永遠に消せない。死して尚詰みですわ。

千葉ロッテマリーンズの神戸選手がコメント[編集]

ロッテ神戸コメント.jpg

被害者の画像・動画のネット拡散、どう考える?[編集]

10月8日、東京・三鷹で女子高生(18)の刺殺事件が起こった。容疑者はすでに逮捕されている。

この事件について、全国紙のウェブサイトでは読売新聞朝日新聞毎日新聞産経新聞が被害者を実名で報道(日経のみ匿名)。被害者の実名が公開されたことにより、ネット上では被害者のプライベートな写真や動画をまとめたサイトが現れ、さらにこのサイトがTwitterや掲示板で「拡散」される現象が起こっている。

こうした画像、写真の中には、被害者が過去に投稿したものだけでなく、容疑者がアップロードしたとされる、猥褻なものが多数ある。海外のサイトにも投稿されており、事実上、すべてのデータを削除するのは難しい現状だ。

ここには、被害者を実名で報道すべきかというマスメディア側の問題だけでなく、被害者がもはや自ら削除ができない、プライバシーに関わるデータをアップロード、ソーシャルメディア拡散することは許されるのか、というネット利用者に関わる問題も横たわっている。

今回の事件に関しても「そもそも見られて困る写真を撮らなければいい」という意見もTwitterで見られる。被害者が未成年だったこともあり、幼少時からのネットリテラシー教育も論点になってくるだろう。

被害者のプライバシーに関しては、弁護士会などが問題提起しているが、その多くはメディアによる取材攻勢、報道姿勢を扱ったもので、一般人によってネットで拡散される「二次被害」についてはまだ検討が進んでいない現状だ。

スマホで写真撮影し、ネットに投稿が当たり前の時代となった今、被害者のプライバシーと人権を守るために、新たな枠組みが必要となりそうだ。

自民党、悪意あるハメ撮り流出防止のため「復讐ポルノ」対策に着手(2013年12月)[編集]

自民党は、元交際相手や元配偶者の私的な画像をインターネット上に流出させる嫌がらせ行為「リベンジ(復讐)ポルノ」の対策に着手した。新たなネット犯罪として若者を中心に社会問題化していると判断。被害を生む投稿画像の早期削除などが課題で、来年の通常国会での新たな法整備も視野に検討する。

復讐ポルノ対策について、谷垣禎一法相は秋の臨時国会で「想定される問題はおおかた現行法で裁ける」と新法整備に慎重姿勢を見せた。これに対し自民党女性局の三原じゅん子局長は12日、対策に関する勉強会の初会合を開き「現行法で対応できるなら被害者が泣き寝入りしていることはない」と法整備に意欲を見せた。まずは勉強会で被害実態の把握を進める。

裁判[編集]

画像流出は「付き合った事実残すため」[編集]

東京都三鷹市で2013年10月、鈴木さんが刺殺されたストーカー事件の裁判員裁判が2014年7月24日、東京地裁立川支部であり、殺人罪などに問われた元交際相手の無職池永チャールストーマス被告(22)は被告人質問で「彼女を失った苦痛から逃れるために殺害を考えた」と述べた。

弁護側から、鈴木さんの父から関わらないよう注意された後、しばらく連絡を取らなかった期間があったことを問われると「脅してまで関係を続けるのはおかしいと思い、忘れようとしたが(気持ちが)積もっていった」と説明。殺害に関しては「心の整理ができておらず混乱しているが、後悔している」とし、謝罪の気持ちは「まだ抱いていない」と話した。

交際中に撮影した鈴木さんの裸画像を事件前後、インターネットに流出させたことについて「付き合った事実を半永久的に残すためだった」と述べた。

被告から謝罪はない。死刑にしてほしい」女子生徒の父親、池永チャールストーマス被告の死刑求める(2014年7月)[編集]

殺人などの罪に問われた元交際相手の無職池永チャールストーマス被告(22)の裁判員裁判が23日、東京地裁立川支部であり、鈴木さんの父親が証人尋問で「被告から謝罪が一切ない。死刑にしてほしい」と証言した。

その上で「娘は私たち夫婦の光だった。希望が消え、将来も消し飛ばされた。1人の殺人で極刑は難しいという判断はこの裁判ではあり得ない」と話した。

また、池永被告の母親も証人として出廷。自らの交際相手が池永被告を虐待していたと証言し「死刑にはしないでほしい」と述べた。

主な出演作品[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

  • 冷たい部屋 (2010年) - 真由 役
  • ガレージ・ドライブ (2013年) - 葉月 役
  • ある子供の交わり (2013年) - 立花菫 役 ※主演作

DVD[編集]

関連項目[編集]