ワンピース水着
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ワンピース水着とは、水着のうち、上半身と下半身を覆う部分がひとつなぎになっているタイプを指す。
概要[編集]
長い間、女性用水着のスタンダードだったが、1990年代の終わり頃から急速に廃れ、現在ではスポーツやフィットネス用以外にはほとんど見られなくなった。
露出度は低めなのだが、ビキニなど上下の分かれている水着と違ってメリハリがついて見えにくく、寸胴体型が強調されがちで、意外と着こなしが難しい水着である(おそらくこれがワンピース水着が廃れた大きな原因だと思われる)。
女性のスタイルを良く見せるには欠点が多いが、布地面積が広いことを利点として着用される場合もある。例えば、スローガンやロゴを大きくプリントし広告や宣伝に利用する際にはビキニよりもワンピース水着の方が断然使い勝手がよい。代表的な例としては、2016年アメリカ合衆国大統領選挙で、スローガンの「Make America Great Again」と書かれたワンピース水着がある。 こういった利用方法は1990年代後半のレースクイーンのワンピースのと通ずるものがある。
2次元では幼児体型の女性キャラクターが着用することが多い水着である。 しかし豊満な女性キャラクターに着用させている例もある。たとえばダージリン、南ことり、高雄などの豊満なスタイルのキャラがベアトップのハイレグワンピース水着を着用しているイラストは多い。バニー用レオタードと同じように尻ラインや胸の谷間が魅力的に見せられる。