ロリータビデオ

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ロリータビデオとは少女愛者を対象とし、少女を性的に扱ったビデオ作品の総称。ロリビデオと略されて呼ばれることもある。あくまでも総称であり、時制および国や地域のいかんを問わずそれが法律に抵触するかしないかといったこととは無関係であるが、一般にジュニアアイドルプロモーションビデオは含まれない。

概説[編集]

対義語にショタビデオがあるが「ショタコン」は必ずしも現実の少年を対象としたものではなく、アニメーション作品はショタアニメと称して、これをショタビデオと呼ぶことはない。これに対してロリータビデオの場合、ロリコンという言葉自体が一般に現実の少女を対象としたものでありながら、フィクションにおける少女をも含む意味を持ち、『竹取物語』などのアニメ作品もロリータビデオとして数えられることがある。また「ショコタン」はこれらとはまったく関係ない。

18歳未満を扱ったビデオ作品でありながら、多くは成人向けの指定がされているが、しかしロリータビデオがアダルトビデオと呼ばれることはない。また、性的に扱うということは、性描写があるということを直ちに意味するものではない。加えて、いわゆるロリータ写真集と同様、それらが児童ポルノであるか、それとも児童エロチカであるのかを定義するのは、日本の法律史の事情から困難でもある。

写真家の清岡純子力武靖ロリータ写真集の創作活動の流れの中でロリータビデオの制作にも着手していた。これらは当時の法規においては合法の範疇にあり、その時制にあっては児童エロチカであった。

一時はアダルトビデオ業界もロリータビデオの制作販売に参加しており、ロリータビテオ専門の業者も複数存在していた。こうした業者の多くは一般からの作品買取も行っており、着替えなどの盗撮ものが公々然と販売されたこともあった。また、その他にも『名古屋団地』や『双子姉妹』といった、内容的に違法性の高いものが含まれていることもあった。

ロリータビデオの例[編集]

規制前は合法であったもの[編集]

規制前より商用流通していたが違法性の疑われるもの[編集]

関連項目[編集]