ロケコント

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ロケコントとは、別名ドキュメンタリーコントとも呼ばれ、テレビのバラエティ番組で見られるコントの一種である。

概要[編集]

ロケコントは、いわゆるコントではあるが、一つの舞台上や造られたセット、派手なメイクや衣装、奇抜な設定・ストーリー等々がある、通常のコントとは違い、「普通の会話をしていたり、又は別の企画の進行中に、突然予期せぬ形で何かが起こる」という形が多いが、全ては台本通りに進んでいるというものである。内容も、通常のコントの様な特異な設定ではなく、現実味のあるものである事が多く、出演者も、派手な衣装やメイク等は無く、演技もシリアスな事が多い。

主なロケコント[編集]

ダウンタウン関係の番組に多く、上記の様に、内容や出演者の演技がリアルである為、良くも悪くも視聴者が本気で信じ込んでしまう場合がある。

「間」に入りましょう(ダウンタウンのごっつええ感じ
ダウンタウンがMCを務め、後輩である他のメンバーと、松本・浜田の間に4人が挟まれる様な様々なゲーム(競馬ゲーム等)を行い、和気藹々に進行していくが、入れなかった場合にダウンタウンが突如として理不尽にキレるというもの。怒りの矛先は主に今田に向けられており(今田もメンバーの中で唯一犯行的な面を見せる)、これは当時、勢いに乗って来た今田に対する懲らしめの意味で行われたものだとの事。
ダウンタウン理不尽シリーズ(ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!
山崎が司会を務め、ココリコ次長課長フットボールアワーが出場するゲーム企画に、ダウンタウンがスペシャルゲストとして登場するも、登場した時からすでに不機嫌な感じを出しており、いざゲームがスタートしても、自分たちが不利な状況になると、自分たちが大物で、芸歴も長い事を鼻にかけ、何かにつけてクレームや言い訳をし、傍若無人な態度でスタジオを凍りつかせる。その上、異常な程相方思いな面も持っている。他の芸人たちも、あまりに酷い場合に注意をするも、ダウンタウン相手にそこまでの事を言えないというものである。全員シリアスで行かなければならない場面で、松本や山崎がおかしな事を言い、皆が屈んだり後ろを向いたりして笑いをこらえる場面も見られ、見所の一つと言える。「紙相撲」「かるた大会」等、全5回放送された(第一回のみはダウンタウンが呼び出したという設定)。
板尾シリーズ(ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!)
別の企画の進行中に、突如板尾創路が現れ、様々な形でいちゃもんを付けたり、自分で考えたという企画を無理矢理持ち込み、番組から強引に金をせびるというもの。好評な企画で、現在までに18回放送されたが、途中までは、板尾の言動を視聴者が信じ込み、番組に板尾に対するクレームが寄せられたり、板尾の妻はブラジル人であるという誤解も生まれた。無論板尾は台本通りに動いており、実際の妻は日本人である。
尾行大作戦(ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!)
最近様子のおかしいメンバーを、収録後にこっそり尾行し確かめるというもの。ダウンタウン、菅P、ココリコに対して行われ、無論彼らも台本通りに動いている。この中で、不倫をしていたり、風俗に通っていたり等、メンバーの知られざるプライベートが見られるというもの。
松本人志スタントシリーズ(ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!)
松本が、到底常人では出来ないようなものにチャレンジし、成功を収めるというもの。
千秋の失踪(ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!)
別の企画の進行中、遠藤の携帯に「千秋がいなくなった」と電話があり、他のメンバーに捜索をお願いし、皆で捜索する。ここで松本が、嫌がっていながらも一番献身的に千秋を探したり、途中で、大和田伸也カルーセル麻紀笑い飯と偶然出会い(無論仕込みである)共に捜索し、結局千秋は家に帰っており、一同が安堵するも、直後に浜田の携帯に、「浜田の妻がいなくなった」という電話が入るというもの。