ミヒャエル・ギーレン
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ミヒャエル・ギーレン（Michael Gielen, 1927年7月20日[1] - 2019年3月8日[2]）は、ドイツの指揮者、作曲家[3]。[4]本名はミヒャエル・アンドレアス・ギーレン(Michael Andreas Gielen)。[5]
ドレスデン出身。父ヨーゼフは舞台演出家であった。1940年に家族でアルゼンチンに移り住み、エルヴィン・ロイヒターの薫陶を受けた。1949年にピアノ奏者としてブエノスアイレスでデビューし、アルノルト・シェーンベルクのピアノ作品を全曲弾いた。その後、コロン劇場のコレペティートルとなったが、1950年にはウィーンに行き、1953年までヨーゼフ・ポルナウアーの許で研鑽を積んだ。また、1950年から1952年までウィーン国立歌劇場のコレペティートルを務め、1953年から同歌劇場の指揮者として活動。1960年からストックホルム王立歌劇場の首席指揮者に転出して1965年まで務めた。その後、1969年から1971年までベルギー国立管弦楽団首席指揮者、1972年から1975年までネーデルラント・オペラの音楽監督、1977年年から1987年までフランクフルト歌劇場の芸術総監督、1980年から1986年までシンシナティ交響楽団の首席指揮者、1986年から1999年まで南西ドイツ放送交響楽団の首席指揮者をそれぞれ歴任。2014年に指揮活動から引退。
モントゼーの自宅にて死去。
