マイごちセット指数
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マイごちセット指数(-しすう)は、ケンタッキーフライドチキンにあるメニュー「マイごちセット」(600円)を基準として、賃金600円に対する労働時間の値のこと。つまり、「どのくらいの時間働けばマイごちセットを買える金額を稼げるか」を計る指標である。2010年にケンタッキーの消費量が多い沖縄県で提唱された。
マイごちセットとは[編集]
オリジナルチキン2ピース、サイドメニュー1個(ポテトSサイズかコールスロー)を組み合わせたセット。ちなみにクーポン価格では、これにビスケット1個を加えた「マイごちビスケットセット」が600円である。
計算の方法[編集]
まず600円を1時間分の給料で割り、次に60分と割った値との商を求める。
活用例[編集]
日本国内において、各都道府県の1時間あたりの平均給与や最低賃金で計算し、比較することによって豊かさを示す参考として活用できる可能性がある。
ビッグマック指数の代用としての性格もある。マクドナルドに批判的な立場の人がよく用いる。また、、天皇制廃止論者も、君主国であり、貴族制度や貴族院といった時代遅れの封建的制度が残るイギリスで提唱されたビッグマック指数を嫌い、マイごちセット指数を用いたがる。